これがアメリカ式 その3

その2の続き
嫌いな機械ではなく、人間が出てきたので、「25日に買ったコンピューターが27日に150ドルのMail in Rebateになっていたので、フォームを頂戴」といったところ、「いいよ、レシート持って取りにおいで!」
といわれた。
そんなあっさり。

今日は今年初めての雪がたくさん積もった日だが、喜んでバスNo.1からNo. 70に乗り換えてお店に行った。
で、もう一度カスタマーサービスのおばさんに説明する。
すごく不信そうな顔。「そんなのあった?先週と今週の広告見せるから、探してみてよ」「でも、どこどこのお店で日曜日にあったんだよ」といいつつ探す私。
「まーいいよ。わかったから、フォーム持って行き」
ありがとうーーー!

フォームはもらったが、日付がやや違う。コンピューターは私の買った前の週と、後の週に150ドル安くなっていたらしい。つまりThanksgiving dayの時だけ定価で売ってたのだ。
まあいいや、後はMail in Rebateに頑張って英語を書いて送るだから。くれなかったらくれなかっただし、くれたらラッキーだし。

Mail in Rebate
これは不思議な制度である。
フォームをもらって、それに必要事項を書いてレシートとともにRebate Centerに送る。
数ヵ月後、自宅にチェックが送られてくる。
こんな変なのは、日本でもドイツでもない。安いものはその場で安くするのが日本とドイツのお買い物。
なぜこんな制度があるのかアメリカ人に意見を聞いてみた。彼女が言うには、客に手間をかけるのが大事なんだろうとのこと。期限もあるし、ちゃんとフォーム に書かなければいけない。面倒な人はやらないだろうから、その分店の収益になる。
もっとも他にも意見があるかもしれないが。

今日の教訓 アメリカ式にはアメリカ式で対抗する

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