Saturday, January 21, 2006

誕生日の祝い方

先週、私のボスがいきなり「○○(PI:助手級の人)が研究のことで相談したいって言うから今から行くぞ。時間ある?」と言ってきた。「メモも持っていく といいよ」
なんでまたいきなりと思いつつ、一緒にトコトコついて行くと。。。。

Happy Birthday!
びっくり誕生日パーティだ!
私は12月26日で30歳になった。でも当然のように誰もいないので、研究室では祝わないのですっかりそんなことは忘れていた。

だーっ!おかしいと思ったんだ! だって大ボスは何もすることがないみたいにコーヒー持ったまま廊下にいるし、いきなり研究のこととかなんとか言うし!悪 いボスだ(bad boss)!とひとしきりだまされたことに怒った後、ありがとうと言った。
アメリカ人はびっくりパーティが好きである。

そして、カードともらって、ケーキをみんなで食べることになった。ろうそくが4本立っていた。それを消して、ケーキを切るのが私の役目。
そしたら、同僚が「このケーキ知ってる???」「ううん、知らない」
「何!知らないのか。このケーキはGerman Cake(ドイツケーキ)っていう名前だぞ」
「知らないよ。写真を撮って、ドイツに送ってみようか」
「そんなことはしなくてもいい!」
アメリカ人の作ったGerman Cake(チョコレートとココナッツで出来たケーキ)というものを人数分切った。
切りながら「ドイツ人はねー。誕生日の人が自分でみんなを招待して祝うんだよー。」と言ったらびっくりしていた。「だから、ケーキだけじゃなくって、ス パークリングワインもつく(昼間から飲む)」と言ったら、「いい話だ!」という反応。
「日本人はねー。20歳になるとお酒を飲めるようになるから、みんな祝うけど、その後は祝わない。私の親なんか40歳から一つずつ歳を若くすることに決めたから、今何歳だかわからん」
ということで、ドイツと日本の話をしながら、ケーキを食べてびっくり誕生日パーティは終わった。

ここもまた国の違いが出て、
日本は 全く祝わないし、年齢も聞かない。米寿とかはまた違うが。
アメリカは 祝うが年齢は言わない。誕生日パーティをしているのに、実際何歳なのかは結構疑問である。50歳、60歳などの区切りの歳は重要で、結婚式の ようなパーティを行うらしい。
ドイツは 祝うし年齢も言う。研究室に行って数日後にはもう年齢を聞いてきた。

ちなみにフランス人の言うところによると、フランスは年齢が高いほうがいい職に就けるらしい。

私は誕生日にみんなを招待して祝ったりしないけれど、ドイツかぶれしてしまったので別に年齢を言うことに違和感を受けなくなってしまったので、平気で年齢 を言っている。
ヨーロッパ人にとって歳を取ることは別に不幸でもなんでもないのだった。

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