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Showing posts from April, 2008

優秀な研究者は、優秀なエンターテイメンターでもある

今日は例のセミナーの日だった。つまり Dr. Abul Abbas がセミナーに来たのだった。 うちの大ボスは本当にスピーカー(講演者)の紹介の時に、「彼は YouTube でも有名なの!」と言い、ダンボール箱を持ってきて、「ここにね、箱があるからね。いつでも使ってね」と言った。 Dr. Abbas 「いやー、うちの医学部生がねー」と話を始め、「あれはパロディーなんだけれど、その元ネタはねーーーーーー」と言って渋り(渋るような元ネタなのである)、「 Abul in a box なんだよ」と言った。 すかさず誰から「違うし!」と突っ込み。 Dr. Abbas 「さては見たね」と返事。 Dr. Abbas さらに、「 YouTube のヒット数は、私の citation 数(発表した論文が他の論文に引用された回数のこと)全部合わせたのよりも多いんだよ。 Depressing (落ち込むよ)」と言っていた。 セミナーはそれで笑いと共に始まって、無事終わった。 さすがである。 仕掛ける大ボスも大ボスだが、受ける Dr. Abbas もすごい。さすがである。 なんでも昔共同研究をした仲らしいのでそういうことが出来るのだが。大ボス「年月を数えるのが嫌になるほど昔から知っている」と言っていたし。 今日の教訓 せっかく研究するのなら、楽しくやろうよ。

引越であれやこれや、なんやかんや

引越するので、ごたごたごたごたごたしてます。 ドイツからこっちへ来るときにダンボール箱を1つなくしてからは、出来るだけ物を買わないようにしているのですが(物欲が無くなった。だって、買ってもなくなるし。海を越えて引っ越すとき大変だし)、それでも物がたくさん増えてきたりしてます。 今日はParking permit(駐車許可証)をもらいに行った話。 引っ越すときには、厳密に言うと(適当にする人もいますが)、Parking Permitがいります。 適当にやっちゃえ。。。と思っていましたが、悪い予感がして RedSoxのスケジュール を見ました。 ぬぬぬ。やっぱり7時から試合。 球場のあるFenwayに住んでいるので、試合前は住民でないのに車を路上に駐車してしまう人が結構います。 レッカー車が来て、がんがん運んでいってしまうのです。 引越し用の車が自分の荷物ごとレッカー車に運ばれていってしまうのを考えると嫌になったので、ちゃんと駐車許可証をもらうことにしました。 やること。 1.駐車許可証は48時間前に貼らなければいけません。 2.引越し業者に連絡して、Parking Permitは必要だと思うけれど、どうやって手に入れたらいいかを聞きます。業者がやってくれる場合もあります。 3.うちの業者の場合は、メールでAuthorization(委任状みたいなもの?)を送ってくれました。これは絶対必要です。 4.それを持ってBoston City Hall(市役所)の Boston Public Works Department に行きます。 5.行くときはCheck bookも持って行きます。現金もクレジットカードも受け付けません。 6.7階の721号室に行って、座って待ちます。 7.呼ばれたら書類を持って駐車許可証をもらいます。Checkで料金を払います。 8.別の部屋715号室に行って、Occupancy permitをしてもらいます。Checkで料金をはらいます。 9.48時間前に、引越場所の前の木か電柱に貼り付けます。  もらった許可証をラボに持って行って見せたら、医学部生に「俺、それ貼り付けたけれど、それでも車が駐車したんだ。だからレッカー車呼んで運んでもらった」と言われました。 イタリア人は、お金がかかることを聞いてから「何事でもお金だよね。でもアメリカはまだお金で解

クラシック・ミーハーセット終了

Celebrity Series の最後のコンサートが今日あった。 フランス国立管弦楽団 ベートーヴェン ピアノ協奏曲第2番 チャイコフスキー 交響曲第5番 いきなり脱線するが、ミーハーセット第3号であるアカデミー室内管弦楽団の時は Google Calender に日付を間違えて入れてしまい、実験を入れてしまった。2時間前に発覚。 迷った挙句、実験を優先。たまたま隣にいたボスを相手に大騒ぎをした。 別にボスに命じられてやった実験ではないので、ボスに文句を言っても仕方が無いのだが。 ボスは「あのオーケストラは最近イマイチだと聞いたよ」という、本当なのか嘘なのか謎の慰めをしてくれた。 いいボスである。 実験は優先したのに結果はイマイチ。Life is hard. (人生は困難だ)ではなく、Science is hard. (科学は困難だ)なのであった。 話を元に戻して、今日は無事行ってきた。 宣伝がきちんとされていないのか、結構席が空いていたので、いい場所に移動。 しかも、ボストン交響楽団を聴きに行った時と違って、周りの人の言語が違うのであった。あれはどこの言葉? この前もそうだったし。 一曲目のベートーヴェンでいきなり寝てしまった。 いや、今引越の準備で忙しくて疲れてたのよ。 ベートーヴェンがモーツァルトの影響を大いに受けている感じの曲である。 その後チャイコフスキーはちゃんと起きていた。8年ぐらいぶりに聴いた気がする。  なんつーか、やっぱりボストン交響楽団よりも切れ味が違う気がする。 でも、ベルリンフィルハーモニーや、ロイヤル・コンセルトヘボウのほうが良かったのであった。(と勝手に思っていた) これで、贅沢なミーハーセットは終わり!  次はどうしようかしら??? やっぱ、ミュンヘンに里帰りして、その辺のをごそーーーっと聴いてこようかしら。  今日の教訓 やっぱヨーロッパですよ、ヨーロッパ。 過去のブログ ・ クラシック・ミーハーセット ・ 最高の贅沢をお安く  ドイツにいた時に行ったコンサート・オペラの話 ・ ベルリンフィルを生まれて初めて聴いた感想  ミーハーセット第1号 ・ Royal Concertgebouw OrchestraとMariss Jansons  ミーハーセット第2号

Step. 1. Find a big box

この前 「研究者とYouTubeの関係」 というブログを書いて、YouTubeにDr. Abul Abbasが出ている A gift real special というビデオが出ていること、4月30日に本人がセミナーに来るということを書いた。 今日、隣のラボの廊下で、大きなダンボール箱を発見。 どうも冷蔵庫を買ったらしい。 捨てられているダンボール箱をラボの中へずるずる引きずっていって、MD PhD studentに「なんでこの箱を捨てるの? 来週セミナーだよ」と言った。 MD PhD student大うけ。 二人で盛り上がって、「大ボスに見せようよ」と言って、大ボスの所にダンボール箱をずるずる引きずって行って、見せた。 大ボス大うけ。 ダンボールは大ボスのオフィスに保管されることになりました。 大ボスはスピーカーの紹介のためにYouTubeのヒット数も知りたいそうです。 さー、来週のセミナー、一体どうなることやら。。。。。。  今日の教訓 心からのおもてなし。。。。になるのかねえ。

一体全体またなんでこんな所に?

ちょっと前の話です。 私がいつものように9時のバスCT3に乗って仕事に行こうと、 Beth Israel Deaconess East Campus の前でバスの中で出発を待っていました。(ものすごいローカルな話ですみません) そしたら見たこともない鳥がいました。 鳥は別に人におびえることもなく、そのへんをつついていました。 あれ何!!! と大騒ぎしていたら、バスドライバーが「たぶん Wild turkey ( 野生の七面鳥 )だよ」と言ってました。 Wild turkey! なんでそんなものがこんな所に? カメラを持ってきて写真をとっている人までいました。 ラボでその話をしたら、医学部生「Kay、頭おかしくなったのでは?」とまで言われました。くそー。 でも、今思い出したら、その医学部生はSymphony Hallの前あたりでヤギを見たのでした。携帯カメラでの証拠写真つき。 私もカメラを持って歩かなければなりません。カメラ壊れたので、新しいのを買わないといけないけど。 しっかし、ボストンって一体どういうところでしょう? それにしても七面鳥、感謝祭の前に現れなくって良かったね。 すぐさま捕まえられて料理されているところだよ。 今日の教訓 Bostonは自然がいっぱい???? 過去のブログ ・ もしもし亀よ、亀さんよー 

どうしましょう

プロ研のメーリングリストで話題になった、 「発音できない単語は避ける」 というトピックで、この前思い出したこと。 発音できないのに仕事上避けれない単語トップ10! (まだ2つしかない) 1. Atherosclerosis( 動脈硬化症 ) thとs、lとrが絶妙に入り混じった、最高に発音しにくい単語である。 2. Glomerulus. ( 糸球体 ) これもlとrが入り混じった単語。  ボスの発表のためのスライド作っている途中に、Glomerularというのが出てきて、「これ、日本人が発音するのは大変なんだよ。 もっと大変なのはAtherosclerosis」と言った。 そしたら、ボスに「一晩練習しなさい」と言われた。 地獄の英語教室で教えてもらった、 発音ウェブサイト によると、Rの発音は英語・ドイツ語・スペイン語みな違います! 今知ってびっくり。 Rの発音をドイツで練習した私はどうしたもんでしょう。ビアガーデンでRadler(ビールをレモネードで1:1で割ったもの)を注文するたびに練習していた効果? ウェイトレスさんも含めてみんなに笑われていたが。 そのおかげで、アメリカの医学部生に「ちゃんとRとLの発音できるね!」と言われているが。 次はsらしい。「かすかにthに聞こえる」とテクニカルアシスタントの男の子に言われた。 今日の教訓 やっぱり発音は練習しなければいけないらしい。 過去のブログ ・ 中学から英語を習い続けて初めて知った事実  (Sについて)

研究者とYouTubeの関係

研究者とは、こんな感じでーす。(んなわけない) 1. Dr. Abul Abbas  " A gift real specia l ". 元ネタは Saturday Night Live とかいう番組らしいです。 Cellular and Molecular Immunology の著者です。 4月30日にうちの大学にセミナーに来るんだけれど、一体どうしよう。笑えて仕方がないかもしれない。 2. それを見たPIが、「おれこんなのも知ってるぞ」と出してきたのがこれ。 Dr. Shiv Pillai の Lymphocyte Rap と Ode to Ben and Jen 。 この人もCellular and Molecular Immunologyの著者じゃん。 3. 更に誰かが昔昔のビデオをYouTubeで出してきた。 Protein Synthesis dance (たんぱく質合成ダンス) 私のお気に入りはGTPです。 4. 更に更にYoutubeをぶらぶらしていたらこんなのを見つけた。 I Can't Get No Staph Infection Staphylococcus aureusは 黄色ブドウ球菌 で、食中毒とかの原因です。infectionは英語で感染のこと。右の方のMore Infoをクリックすると歌詞が出てきます。 元の曲はローリングストーンズのI can't get no satisfactionです。 今日の教訓 あーーー、研究者って変だわ。

プロ研の宣伝 ネットワーキングの会

えーーー、 一応世話人として、プロ研の宣伝をすることにします。 プロ研は「第1回ネットワーキングの会」をボストンで開催することにしました。ネットワーキングというのは、日本語では人脈作り、あるいはコネ作りのことです。 くわしくは、 こっち 。 みなさん奮ってご参加ください。 さて、最近気づいたことですが、というよりも昔から気づいていたことですが。 私は記憶力がとっても悪いです。プロ研の世話人しているのに、こんなことではいけないのですが。 特に人の名前。 顔と特徴は結構覚えているんだけれど、名前が覚えられないのです。 だから、ネットワーキングとかで覚えている人は、強烈な印象を持った人だけです。 良くも悪くも強烈な印象。 ですので、私に覚えてもらいたい人は、ネットワーキングの会で強烈な印象を与えてください。 別に私に覚えてもらわなくてもいいけれど、強烈な印象を与えれば、皆に覚えてもらえるかもしれませんしねー。 Science Careerのネットワーキング のページにも載っていますが、"Software Wizard",や"Business Development Guru"みたいなことを書いた名刺渡してくれれば、確かに「おっ!」と思います。 ちなみにGuruの意味は こっち 。 私も今名刺作成中ですが、普通にデザインしました。(ぜんぜんダメ?) 後は笑顔の練習ですか? この前医者に定期検査に行ったときの受付にこんなことが書いてありました。 「悪い態度はパンクしたタイヤみたいなものだよ。直さないとどこにも行けない」 なるほど。 今日の教訓 皆さん、策を練って参加してくださいねー。 過去の関連ブログ ・ プロ研の宣伝をしてるんですかな、このブログは? ・ じゃ、プロ研の宣伝をしますわ。

VISAなんかきらいだー!!!!!!

ただいまJ1からH1-Bに申請手続き中である。 申請中は アメリカ国外に出れない 。 もう一度言う。 アメリカ国外に出れない 。 そう考えるだけで憂鬱な気分になるのだが、そういうときに限って、とーんでもない良い話が迷い込んでくる。 私のボスが、私が昔いたドイツ・ミュンヘン郊外の学会に招かれた。ので、ドイツで世話になったボスに連絡し、ミュンヘンの研究所でのセミナーを設定した。ドイツボスとアメリカボス初対面の予定であった。 しかし学会自体がキャンセルを、ボスはドイツに行くことをキャンセルし、ミュンヘンの研究所でのセミナーもキャンセル。 今日ドイツボスからメールを受け取った。 When are you coming to Munich? We have scheduled you seminar for the 19th May, 2008. Would this be possible for you? Please let us know your plans. あーーーーーー。 この前「遊びに行ったら絶対セミナーさせて。でも今VISA申請中だから行けないからごめんなさい。」とメール送ったから、連絡してきたんだろう。 have scheduled (予定決めた) ていうのが、またドイツボスらしい。そう思いつつ「ごめんなさい。今 アメリカから出れない の。H1-B申請終わったらすぐさま飛んでいくし、セミナーさせて」と言って断った。 なぜこんないい話を断らないといかんのだ! 1.セミナーに招待された (CVに書ける) 2.航空券出してもらってドイツに遊びにいける!(←こっちのほうが重要) という二つのメリットをもってして、どーして アメリカから出れない のだ!  なんでこんないい話を断らないといかんのだ! と、むかつきながらELISA(実験の一種)やっていたら、サンプル入れる順番間違えた。 途中で気づいたから良かったが。 落ち着きましょう。 ちなみに$1000(約10万円)払えばH1-Bはすぐ出来ます。 世の中カネです。 今日の教訓 ドイツボス、お願いだから私が行くまで引退しないでね。

Agar

引越をする前の手段として、いろんな物を整頓している。 今日はなぜかAgar(寒天)を発見したので、適当に溶かしてゼリーを作ってみた。(ゼリーはゼラチンだけど) 余ったワインも入れてみた。 固まったので、食べてみた。 ん? 結構硬い。 雰囲気としては、2.5% agarose gelみたいな感じ。とってもDNAが流れにくい感じ。 2.5%以上のagarose gelって、作ったこと無いけど、作れるのかしら?  今日の教訓 もっとワイン入れればよかった。(酔っ払うって)

節約術(ちりも積もれば山となる?)

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今回のNEファイナンス勉強会の第2部は「節約術」だった。アメリカに来てから3年間の節約情報を集めたら結構いっぱいあったので、パワーポイントでスライドを作って発表してしまった。 ちまちまとした節約術も、いっぱい集めると凄みが出てくるらしい。そういうことで、みんなで楽しくわいわいと騒ぎながら節約術で盛り上がっていた。 ひとつ念のため書いておくが、私は貧乏インストラクターだが、食うに困っている訳ではない。(ボスに「食うのに困ってないか?」と冗談で聞かれたときも、ちゃんと「太らないぐらいの食料を買うお金はあるよ」と冗談で返すぐらいである。) ただ、 「情報を知っていれば払わなくてもいいものを、知らないために払っている」 のが嫌いなだけだ。 日本では別に情報を知らないとソンをするということはあまりないが、アメリカでは本当にソンをする。 私がよく読んでいる渡辺千賀さんのブログエントリー 「処方薬はCostcoで買わないと負け犬」 にもあるように、処方薬に3から20倍の値段の差があるらしいし、同じく千賀さんのブログエントリー 「バカがバカにされる国アメリカ」 によると、電話代に至っては100倍の差があるとのこと。 まさしく、バカがバカにされる国アメリカである。 節約術なんていうのは、とりたてて自慢するものではないのだが、いろんな裏ワザを紹介していたら、あっちからもこっちからも裏ワザが紹介されてきて、本当に盛り上がった。特に「航空券をいつ買うのが一番安いか」という話で盛り上がったときは、参加者20人ぐらいのうち6人ぐらいが一斉にメモ。 節約術で浮いたお金で iPhone を買ったり、 ナパバレー でワインをたらふく飲んだりとか、節約術を紹介した人は「結局節約になってない」と言うが、なんのなんの、どこかに無駄に払っている分を自分で調べて節約して欲しいものに還元しているんですから、いい使い方じゃないですか! 今日私は「中古で欲しいものを買い、いらないものを売る」という話でエアコンを売る話をした途端、参加者の一人が「エアコン欲しいです」と言ってきた。私が 「エアコンはもう売る人が決まっているので売れません」と言ったところ、他の参加者が「エアコンうちに2つ余ってますよ。いります?」と言って交渉成立。 節約できてみんな幸せ。 日本は中古で物を買うという習慣があまりない。しかしドイツでは中古

ブログの面白さと国語の点数は関係がないらしい

最近このブログが面白いという感想を、数名の方からいただきました。 どうもありがとうございます。 今後も頑張りますので、応援してください。 さて、ブログが面白いと言われて思い出したこと。 私は国語がてんでダメだったのだ。 センター試験の国語の点数を言うと、「そんなに低いの!」と驚かれるのぐらいなのだ。ちなみに驚くのは、私と同じぐらいの大学行って、博士課程に行ったレベルの人達ね。 そのぐらい低いのだ! 高校とか中学とかの試験で特に嫌いだったのは、 「○○において、著者の意図することを述べなさい」 という問題。こんな問題あったと思うけれど、違う? さて、著者は何を意図して書いていたのだろう?  そんなことは読者それぞれ違う風に感じるんだから、わかるわけないじゃん! しかも「著者は××と意図して書いている」と、出題者は思っているが、実は出題者が「著者はこう意図している」と思っているところと、実際著者が意図しているところが違ったら一体どうするんだ?  とか思っていた。つまり、わからんので開き直っていた。 仕方なく著者が意図していると私が思っているところの文章を一生懸命書くが、×をもらっていた。 今でも思い出すぐらいのトラウマなのであった。(こみ上げる怒り) 問題1 .  ここで上の段落の文章を書いた著者(このブログを書いている私)の意図することを述べなさい。(爆笑) その国語の苦手な私でも、面白いブログを書くとお褒めの言葉をいただく。要するに、面白い文章と国語の試験の点数とは全く関係がないのであった。みなさん、たとえ国語の試験の点数が良くなくても、「国語力が無いから」と諦めたりせずにブログを書いて下さい。 問題2 .  ここまでの文章で最も重要な一文を書き出しなさい。 ちなみに「書き出す」というのは、文章をそのままそっくり書き写すことです。でないと×をもらいます。 今日の教訓 では、はりきって今後もブログ書きます。

Workation (あるいはWorcation?)

濁酒研究会で日本人から教えてもらった単語。(仕事)と称して実はVacation休暇)という状態を表す単語。 なぜかアメリカ人に説明すると気に入ってくれる、不思議な単語である。ということで、Workation中である。Worcationかもしれないけれど。 サンディエゴの学会に来ている。ボスがいないので、本当に休暇みたいなもんです。 ボストンと比べてあったかいし。日光浴してしまった。光合成ともいう。学会1日目にしてポスター発表も終わったし。 きちんと仕事をしている証拠に、私が神とあがめる人にも会って自己紹介をし、ついでに「最近一体どうしてるの?」と聞き、顔を売っておいた。前、ボスについて会社にお邪魔したときのことを覚えていてくれたらしい。 共同研究をしている人にも会って、ちゃんとポスターを説明した。更に共同研究をしたいらしい。 そして、実験に使っている抗体をもらった人を偶然見かけて、「抗体ありがとう」と言った。初めてお会いしましたわー。思い切り使わせていただいてます。「俺の名前がポスターにないぞ」と言われたけれど。ごめんなさい。投稿準備中の論文にはちゃんと書いているし、許してください。 十分でしょう! 後は、企業が展示をしているので、そこに行って、「あれ、無い?」とか「これ、無い?」とか言ってみたり。新しい製品の情報をつっついて見るのは、学会の基本です。(ついでにボールペンをいただく←これ基本) 十分でしょう! なんとなく、モーテル(Motel6)なんぞに泊まっている。モーテルって、ひょっとして今までに一回ぐらい泊まったかもしれないけれど、なんとなく初めてのような気がする。単なる普通のホテルなのね。ビジネスホテルみたいな感じ。 あとは、「サンディエゴの動物園にでも行くか」という感じ。 ボストン図書館でサンディエゴのガイドブックを3つも借りてきて、ボスに「借りてきたんだよー」と見せびらかしていた。 なんてやる気の無いポスドク(じゃなかった、インストラクター。よけいまずい)。 ちゃんと次のプロジェクトのこと考えるために、重たいコンピューター持ってきてるし。ゆるしてーーー。でもそのコンピューターで学会会場でブログアップしてるけれど。 今日の教訓 趣味が旅行の私としては、学会は楽しいもの

餅は餅屋に

最初「桶は桶屋に」とかタイトル書きだしてしまった。 大丈夫か私の日本語は? 英語もしゃべれないのに日本語もしゃべれなくなったら、私は一体どうなるのだー? 今日税金書類郵送した。 (一応書留で郵送) 税理士さんの至れりつくせりの税金書類作成。 「私の雀の涙の投資利益をがばーーーと手数料で取られたらどうしよう!」なんてことを考えていたけれど、手数料は全然安かった。 これで、その安心感! しかも間違いを見つけてくれた(くわしくは、 「アメリカのお金について、あれこれ」 その3)ことを考えれば、本当安い。 今度、Tarbo Tax買って自分でぐちゃぐちゃやってみたいけれど、ややこしいときはやっぱり専門家! 専門家に限る。 私のブログを見た濁酒研究会の友達が、「Kayさんも頼んでいるんですか? 私も頼んでます」と言っていた。 感動したので、宣伝することにした。 尾崎税理士事務所 J1 VISAにくわしいので、「もうめんどくさい!」という人は連絡してみてください。 今連絡されると直前なので結構困るかもしれないけれど。 本田健のマンガ 「ユダヤ人大富豪の教え」 に書いてある通り、専門家うまく使いこなすことは重要だ。(今マンガどっか行ったので、きちんと引用していないかもしれないけれど、許して) 今日の教訓 専門家に頼みましょう。 過去のブログ ・ アメリカのお金について、あれこれ