Sunday, December 27, 2009

BERKSHIRE HATHAWAY INC.のウェブサイト

F FriesさんがよくBERKSHIRE HATHAWAY(バークシャー・ハサウェイ)の話をしているので、かの有名なWarren Buffett(ウォーレン・バフェット)のやっている会社のウェブページをのぞいてみた。

なんて適当なウェブページ! 私がウェブページ作ったらこんな感じになりそうだ。「ウェブページなんぞにかけるお金はない」と言わんばかりである。徹底している。

ウェブページに「リンク禁止!」とかいてあったので、リンクはしないことにした。興味のある人はBERKSHIRE HATHAWAYをグーグルで検索してください。

今日の教訓 少しは見習わなければ。

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Economic crisis(経済危機) (ウォーレン・バフェットについて)

FI Planning

目からウロコのサイエンス その2 パンダは旨味レセプターが欠損している

「目からウロコのサイエンス」というシリーズを作ることに決定した。 いつまで続くかは不明。そういうことで、今日の「目からウロコのサイエンス」

2009年12月17日のNature Podcastからの情報。Transcript(文章)はこっち。 

なんでも中国のグループがパンダの全遺伝子配列を解明したらしい。それによると、
1.パンダはもちろん熊の仲間である。
2.遺伝子を見る限り、肉を食べるための酵素は存在しているらしい。なので元は肉食動物。だがなぜ笹を食べるのかは不明。
3.旨味レセプター(T1R1)が変異しているらしい。

旨味レセプターが変異しているので笹を食べれるのか? 

Nature PodCastによると、パンダは繁殖が難しいらしい。なんでもメスは年に3日しか繁殖できる状態にならないらしい。
年に3日のみ! パンダって七夕の織り姫と彦星そっくり? それで七夕には笹を飾るのか?
そのたったの3日にちゃんと出会えるらしい。それはそれですごい。

今日の教訓 どうやって3日間の制限時間で出会えるんだ?

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目からウロコのサイエンス その1 夜型でもいいんじゃん!!!!!

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Friday, December 25, 2009

クリスマスのネタを少々

クリスマスも仕事をしている私である。12月25日に仕事をしているというのは、日本で元旦に仕事をしているのと同じような感じである。
ラボどころか、医学部自体にほとんど人がいないのにー。店もレストランもほとんど閉まっているのにー。仕事している私って変!
病院のカフェに行ってコーヒーを買おうとしたら、タダにしてくれた。 ・・・クリスマスにも働いている私への憐れみ?
そんなことを言っている場合ではないから仕事をしているのだが。

さて本題に入って。
クリスマスネタその1
北アメリカ航空宇宙防衛司令部(North American Aerospace Defense Command, NORAD)はクリスマスにサンタクロースの追跡をするらしい。
NORAD Tracks Santa(日本語のページもあり)
なんでも昔間違えて「サンタの電話番号」として電話番号が知られてしまい、じゃんじゃん子供から電話がかかってきたそうな。 その後クリスマスにサンタの追跡をすることにしたそうな。いわば、日本の航空自衛隊がサンタの追跡サービスを毎年かかさずやっているという感じであろうか。そういうところがアメリカの「おおらか?」なところでもあったりする。

その「NORAD について/サンタの追跡方法」から引用。

NORAD は、レーダー、人工衛星、サンタ カメラ、ジェット戦闘機の 4 つの最新鋭システムでサンタを追跡します。

まず 使用するのは、「北米警戒システム」と呼ばれる NORAD のレーダー システムです。これは北米北部の境界線全域にわたってレーダー基地局を 47 か所設置した強力なシステムで、NORAD はクリスマス イブにこのレーダーを絶えず監視することによってサンタクロースが北極を出発する瞬間をキャッチします。

サンタが飛び立ったのをレー ダーで確認したら、次の検知システムの出番です。地球の上空約 36,000 km の静止軌道上には、赤外線センサーが搭載され熱を感知することのできる人工衛星が複数配置されています。なんと赤鼻のトナカイ「ルドルフ」の鼻からは赤外 線信号が放出されているため、ルドルフとサンタの位置を NORAD の人工衛星で検知できるのです。

引用途中で終了。

すげーハイテク! 私絶対アメリカを敵になんか回したくないわ。

そしてサンタが日本を訪問したところのページ
富士山の位置から割り出すと、サンタのスピードは、新幹線の100倍も速いらしい。

はや!
新幹線が200 km/hで走っていたとしても、サンタは20,000 km/h?
赤道直下の円周って40,000 kmじゃなかったっけ? ということは地球1周するのにたったの2時間?
そしてそのスピードで走っているだけではなく、プレゼント配ってるんかい!(←突っ込み)
サンタと赤鼻のトナカイ「ルドルフ君」おそるべし。

クリスマスネタその2
私が子供の時のクリスマス恒例行事が「今年こそサンタを捕まえる」であった。兄弟3人で作戦を立てて起きていたらしい。1人だけで番をすると寝てしまうので、2人が常に起きるようにして、交替で「サンタが来ないか」と番をするのである。
「本当に困ったわよ! いつ2階に行っても起きてるんだから!」
「でもね、朝になって『ご飯よー』って言ったら、『はーい!』って兄弟全員降りて来たのよ」
そして朝ご飯の間にプレゼントを置きに行ったらしい。せっかく知恵をしぼって夜中に番をしていたのに、子供達はサンタを捕まえることができず、「うちのサンタ」が勝ったのであった。
そんな話は私はすっかり忘れていたが、「うちのサンタ」が教えてくれたのであった。

そして「クリスマスネタその1」に戻って。
サンタがハワイに到着したところ。

サンタさんは、ハワイでプレゼントを配った後、「もう一度通って来たルートを戻って、まだ眠っていなかった子供達の家々を訪れます」だそうな! その後北極に戻って休暇だそうな。

今日の教訓 「サンタ」も「うちのサンタ」も侮れない。

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お茶目なNature podcast (Natureのギークなショッピングの話)
年末の飲食について(2008年末の食べ過ぎ飲み過ぎの話) 

Monday, December 21, 2009

死ぬ前にお金が無くならないように使う方法

12月になってキャピタルゲインが入ってくる私である。 
みんな今年も頑張って働いてくれてありがとう! 来年ももっと頑張って働いてね。(注:ここで言う「みんな」は「お金」のことである)

さて本題に入って。
ウィキペディアによると、日本人女性の平均寿命は86.2歳らしい。引退後90歳まで優雅に暮らすのが私の目標である。

結構前に載っていた記事だが、Fidelity investmentsのウェブサイトに、A Key to a Lasting Retirement Portfolioというのが載っていた。
ようするに、「死ぬ前にお金が無くならないように使う方法」である。要約すると、

引退後は、全資産の4−5%しか1年間に使ってはいけない。そうでないと、死ぬ前にお金が無くなってしまう。

まあ年間10%使っちゃったら10年しか続かないって考えれば確かにその通りなのだが。
皆様、お気をつけあれー。
逆に4%しか使わなかったのに、無くなった!ということもありうる。 
インフレとか。国が崩壊したとか。お札がいきなりお金が紙くずになったとか。
なので「目安」みたいなものだと思う。

4−5%しか使わない覚悟ができた人は、
月の出費x12月/0.04
で引退に必要な資産が計算できる。。。。と思う。これインフレはぜーんぜん考えていないが、計算してみることおすすめ。私は計算してちょっとクラッときた。

今日の教訓 おいそれと引退できないわ。

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税金+引退について(リタイアメントツールを使ってリタイアできるか計算したこと)

Friday, December 18, 2009

いいのかそんなので?

この前日本に帰った時にセミナーをした話を書いたが、日本に行く前に同僚の前で発表の練習をした。
私は今は全身性エリテマトーデス(Systemic Lupus Erythematosus)の研究をしているので、セミナーの最初にイントロダクションとしてSLEとはどんな病気か、どのくらい患者がいるのかを説明する。

Lupus Foundation Americaの"What is lupus?(ループスって何?)"によると、具体的な数をはかるのは難しいが、アメリカでは1500000人の患者がいると予測されているらしい。

さて、同僚に「日本にはどのくらい患者がいるの? 日本でセミナーするんだから、日本のデータ入れたほうがいいよ」と言われたので、調べてみた。

難病情報センター 全身性エリテマトーデスから引用

2. この病気の患者さんはどのくらいいるのですか
頻度
日本全国に2万人〜4万人程の患者さんがいると考えられています。難病の申請をしている方は、43,177(平成8年)ですが、申請をしていない方、医療機関に受診していない方などを含めると、この2倍位の人がこの病気をもっていると推定されています。

引用終了

アメリカ 150万人 (2008年人口314,659,000
日本 2倍いるとしても8万人 (2008年人口127,288,419
????????
白人に少なくって、有色人種に多いといっても、これは多すぎるんでは!

ということで、改めて調べ直してみた。いろいろごそごそと探して発見した論文
Estimates of the prevalence of arthritis and other rheumatic conditions in the United States: Part I
のアブストラクトによると、アメリカでのSLE患者数は成人で161,000から322,000。

ということで、
アメリカ 16万人から32万人
日本 2倍いるとしても8万人

ということで収まった。

ふー。(←安堵のため息)

今日の教訓 それにしても150万人と32万人は違うよなあ。

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MacBook Proでお仕事(日本の研究室でセミナーをした話)
プレゼン終了

Thursday, December 17, 2009

冬が来た感じ

夜10時 
外の気温は−11℃
部屋の中の気温は26℃

やっと(?)冬が来たって感じ。

Tuesday, December 15, 2009

Pre-Professor & 研究室の雑用

友人に島岡さんの「研究者の仕事術」を送ったときの話。
友人は小切手を郵送してきた。その封筒の宛名をみて笑ってしまった。

Pre-Professor. Dr. Kay ○○○

ドイツはDr.の地位が高いので、かならず「Dr. Frau ○○」という風に宛名を書くが、Pre-Professorとは! Pre-は「以前」という意味なので、Pre-ProfessorはProfessorになるちょっと前という意味である。 この場合ProfessorはAssistant Professor、Associate Professor、Full Professorを全部ひっくるめてである。

その友人にメールを送った。

Dear Pre-Professor ×× ○○○
小切手受け取りました。どうもありがとう!

いつ友人と私がPre-Professorから脱皮するかは不明。

さて、どこのラボでもそうだろうと思うが、ラボを効率よく運営するために、雑用が割り振られている。20xPBSを作るとか、チューブとチップをオートクレーブするとか。私のラボでは私が雑用を割り振る係であった。別に誰かが任命したわけではなく、私が勝手にやっていたのだが。

今回新しい人が入ってきたので、雑用を新たに割り振る必要が出てきた。面倒だったので、同僚のフランス人に「雑用を割り振ってちょうだい」とお願いした。彼しばらくやっていなかったが、そのうち皆にメールを送っていた。以下日本語訳。

僕が新しく研究室のPresidentに任命された。別に選挙でなったわけではないけど、そういうもんらしい。ということで新しく仕事を割り振る。

○○; ELISA wash bufferを作ること
○○; 20xPBSを作ること
○○; CO2 incubatorの管理をすること。
Kay; たとえ機嫌が悪くても、皆の質問に答えること。
なお、仕事をしなかった者は、罰として夕方のチョコレートタイム(私が勝手に作った)の時にチョコレートを持ってくること。 以上!

The President


なんてこったい! 
30分おきに誰かが「Kay、質問があるんだけれど」と来るのであった。 最近はまず「あまりにもアホな質問は受け付けない」とか「その質問本当に私しか答えられないの?」と聞くことにしている。質問が多いと、自分のことに集中しようにもできないのである。 「誰かこの仕事代わりにやってくれる人いるかしら?」というのだが、誰もやりたがらないようである。あまりにも集中時間が必要な時は、図書館に逃げている私である。

今日の教訓 早くPre-Professorから脱皮したいなー

Saturday, December 12, 2009

やられた! (運転免許の路上テスト)

どうしてこんなに私の人生はネタが多いんだろう? いやはや。

今日は運転免許の路上テストに行ってきた。「右折を二回しかしない」という噂のBrookline Driving Schoolである。時間より早く行って料金を払うと、日本人がいたので話を始めた。
なんとなんと、今年の9月頃から試験内容が代わって、3 point turn(方向転換)とParallel parking(縦列駐車)が試験に入ったそうである。そういうことでその辺にいた日本人男性も試験に落ちたらしく、今回は2回目らしい。

がーん!

なんと! Parallel parkingなんかできませんがな! 料金払う前にきいていたら、こっそり去ったのにー。あわてて3 point turnって何?とその人達にきき、さらにParallel parkingの仕方を言葉で教えてもらった。
私の順番が来て、仕方なく車に乗り、右折を2回してから3 point turnをやった。練習につきあってくれた師匠が道を間違えて行き止まり(しかも上り坂)で3 point turnをやったので、一応これはできた。師匠、道を間違えてくれてありがとう。あれに比べたらこれはラク。3 point turnをするときは、ウィンカーを出してから曲がる。

そして「その前の車の後ろにParallel parkingして」と言われた。

人生ではじめてのParallel parkingを路上テストでする私。(←ネタ以外の何物でもない!)

見かねたDriving Schoolの人が後部座席から「今ハンドルをまわすんだよ!」と手で教えてくれていた。2回挑戦したが失敗。 当然と言えば当然だが。 だってやり方知らないもーん。

くやしいので、「歌って覚える縦列駐車」を見つけたので載せておく。


アメリカは左ハンドルなので、こっちのビデオのほうがよい?


その他にも、ウインカーが壊れた場合の手信号の仕方(右折、左折、停止)と、坂道の駐車の仕方もテストに出るので要注意。手信号は自転車と同じなので知っているけど、坂道はその場で日本人に教えてもらった。

路上テスト、見事落ちた!
修行が足りないということである。

今日の教訓 また練習しますよー。

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3つの、全然異なる話 ペーパーテストを受けて、仮免を取った話

Friday, December 4, 2009

MacBook Proでお仕事

今回の日本帰国でも、ある研究室でセミナーをやらせてもらう約束をした。 まったくもって、

ずうずうしいこと、アメリカ人の如し

である。セミナーをやらせてくれた先生、どうもありがとうございます。

さて日本に帰る飛行機ではアホほど時間がある。それなので、行きの飛行機の中でおもむろにMacBook Proを取り出し、仕事(セミナーのスライドの改善+練習)をしだした。ニューヨークから成田までは12時間。夕食を食べて寝て、その後起きてもまだ6時間も自由時間があるというのはおそろしいことである。あるいは最高である。誰も「Kay質問があるんだけれど」と来ない。インターネットも通じないので、ネットサーフィンをしだして止まらなくなるということもないのである。MacBook Proは自称7時間バッテリーがもつことになっている。すばらし! しかももっといいことを発見した。私のMacBook Proはキーボードが光るのである。最低限の光量に抑えたが、薄暗い機内でのキーボードの位置が見えるのは助かる。ライトをつけなくてもいいので、隣の人の睡眠を邪魔しなくてもいいのである。MacBook Proすばらし! そのためにキーボードにライトつけたのかApple computerは?

ということで、飛行機の中の貴重な自由時間を快適に過ごす方法(ほとんど勝間和代の本に載っていたのと同じ)
・MacBook Pro
・iPod ヘッドホンは耳栓型がよろしい。
・エアー・ピロー
・耳栓(寝るとき用)
・アイマスク
・時間がなくって読めなかった論文。行きと帰りで6つぐらいは熟読できる。

MacBook Proのバッテリーが切れる前に、私の方のバッテリーが切れてしまった。要するにお腹がすいた。今回はAmerican Airlinesで帰ったので、United Airlines恒例の「きつねらーめん」は出てこなかったのであった。そして成田からなぜか「国際線」に乗って名古屋に行き、そこで入国審査をするのである。アメリカもよくわからない国であるが、日本もよくわからない国である。

それにしてもアメリカではコンピューターで仕事している人見ることが多いのに、なぜ日本人は平日に空港で飛行機待っていて仕事していないのであろうか?結構疑問である。

今日の教訓 MacBook Pro快適ですよ。

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MacBookProとFedExと日付変更線について MacBook Proを買ったこと。
日本帰国 その1 機内食できつねらーめんが出て来たこと

Thursday, December 3, 2009

日本

ただいま日本の免疫学会(大阪)に遊びに来ている。

今回の日本に帰って来て思ったこと。
1.成田空港で日本人に英語でしゃべりかけられた。日本人でない格好ではあるが、そこまで日本人離れしてきたのか。。。。最近の私は「日本人40%・ドイツ人30%・アメリカ人30%」(自己申告)ということにしている。

2. 湯沸かし器がしゃべって怖い。ATMもエスカレーターも、動く歩道も大きな声でしゃべってうるさい。

3. 新しいマンションの壁に通気口がある。 なぜ?

4. 大阪は人がいっぱいで怖い。

5. そしてご飯がおいしい。

今日の教訓 だんだん浦島太郎になってきたことよ。

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日本帰国 その2 穴場ツアー 2008年に帰って来たときの話

Saturday, November 21, 2009

Google Reader 2009年11月時点の読者

自分のGoogle Readerの中の掃除をしていた。そして何人の人が私のブログをGoogle Readerを使って購読しているか見てみた。51人。この中には私も入っているので50人の人が読んでいることになる。つまり、50人の人が私のブログを「読む価値あり」か、「今日も変なこと書いてるわ」か、「またえらい目に遭って、それをネタにしてるわ」と思っているかは不明だが、読んでくれているのである。

おそろしい!

楽しんで読んでもらったら光栄です。

ブログはぜひGoogle Readerを使って読むことをおすすめする。Gmailを使っている人には特におすすめする。使い方は勝間和代さんのウェブサイト「3分で設定できる 超カンタンRSSリーダー解説」をよく読んでください。毎日「今日Kayさんはブログをアップロードしてるかなー???」と訪れてくれてもいいが、私は「週に2個ブログを書く」を目標としているので、時間のムダある。
私はGoogle ReaderをiGoogleに設定している。噂によると、NatureやらScienceやらのTable of Contents(今週号の目次)もRSS feedで見れるはずなので、研究者にはおすすめである。私はメールで受け取っているが。

あまりのRSS feedの使い方がラクなので、この前「人間力英語術」について書いたブログで、「なぜブログと違って、ウェブサイトにはRSS Feedがないんだ!」と愚痴ったところ、ちりきさんからこんなコメントをいただいた。

普通のHPを強引にRSS対応にするサイトというのがあります。「http://page2rss.com/」です。全文表示されないようですが、更新はチェックできますので、いちいちチェックする手間が省けますよ。
(解説サイト:http://www.oshiete-kun.net/archives/2008/06/rssmixirss.html)


私がすぐさま羊土社の島岡さんの英語についてのコラムをPage2RSSで強引にRSS対応にしたのは言うまでもない。ちりきさん、どうもありがとう。

今日の教訓 これからも増え続けるのかしら。。。。。 いや、ありがたいんだけれど、それと同時におそろしい。

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Google Readerで人気投票? 去年の今頃は14人がGoogle Readerで読んでくれていたこと。

Friday, November 20, 2009

Flexible Spending Account

F FriesさんのOpen enrollment seasonで思い出した。私もこの前大学の2010年用にopen enrollmentがあったので、Flexible Spending Accountにお金を入れた。Flexible Spending Accountの情報はこっち
結構な金額を入れたので、数字を入力するときに手が震えそうになった。うちの大学は5000ドルまで入れることができる。私は5000ドルも入れたわけではないが、貧乏インストラクターには結構な金額なのである。

ふーーー

本当は今年やってみたかったのである。しかし何かの勘違いとかでお金が戻ってこないなんてことになったら貧乏インストラクターは青ざめる。そのため2009年用にはちょっとだけお金を入れてみたのであった。知っていることと実際試すことは違うし。それでお金が実際返ってきたので、仕組みがなんとなくわかった。それにしても2010年になって、貧乏インストラクターには大金であるお金を使えないことが判明したら、どうするかな。

1. ブログネタにする。これ大事。
2. 眼鏡を複数購入する。
3.コンタクトレンズを買う。よりどりみどり。色つきレンズも買ってみようかしら?
4.PCP(Primary Care Physician かかりつけ医)をやたら訪問する。
5.CVS(日本で言うところのドラッグストア)で大量に薬を購入する。

このブログを見て「Kayさんは大手術でもするのか?」と思うかもしれないが、至って健康なので、ご心配なきよう。

PCPで思い出したが、大学からメールが来て、今までのCo-payment(お医者さんを訪問したときに払うお金)は20ドルになると書いてあった。適当に読んだあげくうっちゃってしまったが。今までのco-paymentは5ドルだったが。。。。。4倍の増加? 今確かめてみたが、本当に来年から20ドルらしい。 それとも今までが5ドルでなかったのか?(←ものすごく適当)

2007年のアメリカの医療費はGDPの16%で、日本のはGDPの8%である。(詳しくはWikipediaのHealth care systemを参照) 一体何に使っているのであろうか? 

今日の教訓 それにしても情報がないとソンをする国だと、つくづく思う。

Tuesday, November 17, 2009

ノーベル化学賞受賞者下村さんの講演 (人間力英語術  究極の例)

今日ボストン大学医学部でノーベル賞受賞者である下村脩さん(Osamu Shimomura)の講演があったので、聴きに行った。でかしたボストン大学!

最初に思ったこと。 背が高い! アメリカ人と一緒にいても小さく見えない大きさである。

講演は4人ぐらいの前置きの後、始まった。
下村さん、「これはノーベル賞受賞のときと一緒のプレゼンテーションです」と言って、原稿を取り出した。それを普通に読んでいた。しかも、書いた文章である。(書く英語としゃべる英語は違うのでご注意)
40年ぐらいアメリカにいるのではないかと思うが、英語はまだ日本語アクセントが少しだけ残っている。

だが、内容が面白いのだ。しかもノーベル賞受賞者の講演なのだ。
多少の英語のまずさなんて、関係あるかね? 81歳だから別に英語を覚えてプレゼンテーションにのぞむ必要もないし。(私の心の声)

途中で「(原稿が見えないから)、ここにライトつけてくれる?」ときいていて、あわててボストン大学の偉い人たちがライトの設定を変更するように、係の人に言いに行く。
非常にわかりやすく、文章も絵も大きくって、見やすいプレゼンテーションである。

英語の発音を矯正するよりも、さっさと偉くなって、まずい英語でも聴いてくれるような立場になるほうが、手っ取り早いのでは?と思った次第であった。島岡さんの本「やるべきことが見えてくる 研究者の仕事術」その9 人間力英語術おすすめ。脱線ついでの話だが、日本のラボの教授と准教授に「ラボに1冊買って置いてください」、とメールをしたが、買っておいてくれたのだろうか。。。。。

さて、脱線から元に戻して、講演内容である。最初のタイトルスライドは蛍光を発するクラゲの絵であるが、次のスライドはなんと、

原爆で完璧に破壊された長崎大学医学部の写真

すごーー。最初の4人の説明の時も一人が長崎の原爆の話をしていたが、その写真をアメリカ人に見せるところがすごい。だが長崎が下村さんの原点なのであろう。海外に出ると嫌でも自分の良い点悪い点が見える。アメリカで自分のオリジナリティを失わなかった者、あるいは確立した者だけが、アメリカで呑まれることなく、生き残ることができる。私の意見であるが。

それで、その後メンターの写真が出てきて、蛍の話が出てきて、船の写真が出てきて、海を渡って、その後のクラゲの話が出てきた。

夏になると毎日クラゲ(オワンクラゲ 直径5cm)を研究室のみんなで2000匹取るらしい。朝6時から取り始めて、途中でやめて、夜8時になったらまた取る。ひと夏で50000匹。取っている研究室のみんなの写真が出てきたが、持っている網の柄のところは「プリンストン大学のカラー」であるオレンジと黒にボスがちゃんと塗ったそうな。取ったクラゲの光っている部分だけを取って生成する。 途中でボスが作った「クラゲ切りマシーン」が出てくる。英語でみんなの笑えるジョークを言えるところは、なかなか。

ちなみに、日本人が「受ける」と思って言ったジョークは受けないので言わない方がいい。だが苦労話、あるいはそれにからんだジョークは全世界の研究者に喜ばれる。皆苦労しているからである。参考まで。

クラゲの蛍光物質を見つけるまで最初苦労して、途中でボスと意見が分かれて、研究室で下村さんはベンチのこっち側、ボスとお手伝いさんはベンチのあっち側でそれぞれ生成をいろいろ試みていた。非常にuncomfortableだった(居心地が悪かった)らしい。
そして一人でボートで海に出ていた時にひらめいたらしい。

イクオリンを見つけたときは、流しに流した時に光ったかららしい。それで塩水だと気づいて成分を順番に試していってカルシウムが必要と気づいたらしい。何事も偶然である。その偶然を逃さないことが大切である。

そして蛍光物質を生成して、150mgになり、それが0.5 mg(だったっけ?)になる。(それを作るためのクラゲの数知れず) 

そしてGFPを見つけて発表したのが、1970年代(だったと思った。)
さらにそれを誰かがクローニングをしたのが1992年。それを他の誰かがC. eleganceに発現させたのが1994年。(ウィキペディアのGreen fluorescent proteinによると)

研究に貢献したクラゲの数は1 million(100万匹)。
ひと夏5万匹だから20年クラゲを取り続けた?

下村さん、試験管にGFPを持ってきていて、それにUV(紫外線)を当てて見せてくれる。(←その紫外線そんなに普通に当てていて、皮膚は大丈夫なのかと私は心配していたが。)

GFPを見つけてからは、その研究はやめたらしい。「なぜかクラゲの数が減ってきたので。。。。」 (会場から笑い)
下村さん、その笑いに気づいて、「一応言っておくけど、僕のせいじゃないよ。 他のクラゲの数も減っていたし」(会場で大きな笑い)

そして、講演の最後の方ではノーベル賞を受賞した時の光景が載っていた。金色のメダル(ちゃんと重さを書いてある。さすが研究者)

そしてノーベル賞のDiploma(賞状)の写真。こっちに写真
左に海を思わせる絵があるのだが、それについて下村さんは言った。
「実際のところ、ちょっとがっかりしたんだ。なぜクラゲの絵を描いてくれなかったのかなって」 (会場で大きな笑い)

下村さん、自分の研究が別に役に立つかどうかなんて考えていなかったらしい。純粋に興味があって研究していたらしい。それについても良いことをなんか言っていたが、忘れた。

そしてプレゼンはMacで行われた。

2008年に受賞してから生活は「Mess」になったらしい。うれしいような、いやなような。
昔読んだ「ご冗談でしょうファインマンさん」を思い出した。リチャード・ファインマンは「おめでとうございます。あなたがノーベル賞に選ばれました」という電話を受けた時に「嫌だ。辞退したい!」と言ったそうな。要するにいろいろなことが面倒になるんだろう。だが「辞退してもいいですが、すると余計話がややこしくなりますよ」と言われて受理したそうな。
(↑この本も研究者おすすめ。)

フランス人同僚が言うには、アメリカがノーベル賞をたくさん取っているように見えるけれど、実はアメリカ生まれのアメリカ人はごく少数しかいないそうな。

今日の教訓 研究者が成功するには根気が必要である。

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人間力英語術 すばらしい研究をしよう。そしたら多少英語はまずくっても皆我慢して聞いてくれる。
ショーシャンクの空に (主人公のアンディ君の根気を研究者として見習うべきだと思ったこと)

Sunday, November 15, 2009

まだまだ盛り上がる(?)洗濯事情

この前の「アメリカ人は洗濯物も干せない!」の文句ブログ、なぜか皆からコメントを結構いただき、お国の違いがでて楽しく盛り上がりました。どうもありがとうございました。くわしくはこっち

ということで、洗濯物干しの続き。
土曜日に友達と一緒にIKEA(アメリカ発音アイケア、ドイツ発音イケア、日本語発音イケア)に行ってきた。
そこで発見したのがこれ。

JÄLL Drying rack, floor (写真つき)
color: blue, white
$6.99

かなり妥協。だって安かったんだもーん。でも羽も欲しかったな!
実は、あの後インターネット上を探しまくって、アマゾンで欲しい洗濯物干しを見つけたのだ。
Hills Expanding Indoor Clothes Drying Rack Clothesline
 (写真つき)
$53.00+ $13.95 shipping
たかっ!

IKEAの洗濯物干しに、さっそく洗濯物を干してみた。 
前のよりも場所を取らない。感動。でもプラスチックの部分があるから、きっとここから壊れるな。。。。。。

今日の教訓 とりあえず洗濯物干し問題、解決

過去のブログ
なんでアメリカが世界一の国かさっぱりわからん その16 アメリカの洗濯事情(+暖房事情)

ショーシャンクの空に

ひさしぶりに「ショーシャンクの空に」を観た。お気に入りの映画なので、DVDを持っているのである。ちなみにDVDはなぜかドイツ語である。
英語の音声・ドイツ語字幕で頭混乱。なぜかというと、聞き取れなかった英語を解釈すべく、字幕を読もうとする。しかし字幕はドイツ語であるからである。私のドイツ語なんぞは、もう遠い記憶の彼方なのである。「なら字幕消せば?」と思われるかもしれないが、ちょっとドイツ語を思い出したりするので勉強になるのである。
例えばアメリカでは税金書類を送るIRSだが、ドイツではFinanzamtである。
500ヤードが500mになっていたりする。そして、今まで気づかなかったが、場所はMaine州である。刑務所がどこにあるかはともかく、Portlandが出てくる。

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注意以降の記述で物語・作品・登場人物に関する核心部分が明かされています。

鉄の意志を持つ銀行家のアンディ君! すばらしい!
私も見習いたい! 研究者に必要な能力である。なにがって、もちろん、

1.20年間小さいハンマーでトンネルを掘り続ける持久力。(笑)

2.脱獄した後のことを考えていろいろセットアップする、優秀な頭脳。

そして、私は優雅なアンディ君が好きである。
さて、真ん中のほうで非常に効果的な影響を与えるのが、アンディ君が刑務所でモーツアルトのフィガロの結婚のレコードをかける部分である。私のお気に入りの場面の一つであり、刑務所の人たちと一緒に感動してしまうのである。
一番お気に入りの部分はもちろんポスターを引っぱがす場面で、次のお気に入りはフィガロの結婚のレコードをかける場面で、次はアンディ君が優雅に銀行に現れる場面である。
そのフィガロの結婚、素晴らしい演奏なので、一体どこの誰が演奏しているのか、調べてみた。

Soundtracks for The Shawshank Redemption (1994)

"Duettino - Sull'aria"
from opera "Le nozze di Figaro (The Marriage of Figaro)"
Composed by Wolfgang Amadeus Mozart
Libretto by Lorenzo da Ponte (uncredited)
Performed by Edith Mathis (uncredited) and Gundula Janowitz (uncredited)
Chor und Orchester der Deutschen Oper Berlin
Conducted by Karl Böhm
Courtesy of Deutsche Grammophon, by arraingement with PolyGram Special Markets

カール・ベーム指揮
!!!!
ベルリン・ドイツ・オペラ
ドイツ・グラモフォンの好意らしい。

またもや「ひょっとして生演奏を聴くよりも映画の中で使われるオーケストラとかのほうが質がよいんでは?」と思ってしまうのであった。そういや昔見たときは、それに影響されてフィガロの結婚のCDを買ってしまったのだが、あれは一体どこに行ったのだろう? 確かカール・ベーム指揮だったはず。

ベルリンで思い出したが、今年は ベルリン・フィルハーモニーを聴きに行けなかった。よく考えたら今日である。
Berlin Philharmonic
Sir Simon Rattle
, conductor
Sunday, November 15, 3pm


Program:
Brahms  Symphony No. 3
Schoenberg   Accompaniment to a Cinematographic Scene
Brahms  Symphony No. 4

はっと気づいたら安いチケットはすべて売り切れ、薄給の私の手が届かないお値段になっていた。ブラームスの4番の、あの老成した渋みが好きなのに残念。しゃーない、また今度来た時に行くか。

今日の教訓 アンディ君を見習って石の上にも20年

過去のブログ
Die Zauberflöte(魔笛) DVDを借りてきて友達のうちでオペラを見たこと
Boston Lyric OperaでDon Giovanniをみる 映画のアマデウスの音楽はサー・ネヴィル・マリナー指揮アカデミー室内管弦楽団
Perfume: The Story of a Murderer 音楽はベルリン・フィルハーモニー

Thursday, November 12, 2009

なんでアメリカが世界一の国かさっぱりわからん その17 右二つ

このシリーズは一体何個続くのであろうか。。。。

フランス人同僚のお話。
ボストンで靴を買ったらしい。彼のサイズの靴は無かったので、お店が送ってくれることになった。

数日後、彼は靴を2足受け取った。(ふた揃い)
一方は壊れていたらしい。
もう一方は誰かが履いたらしい後があったらしい。しかも、返す直前になって気づいたらしいが、箱に右の靴が二つ入っていたそうな。

彼はお店に引き返し、怒りまくって20%引きにしてもらったそうな。本当はタダにしてもらいたいぐらいだったらしいが。

服や靴を買うたびに彼は怒っているので、「フランス帰った時に買い物してきたら?」と提案している。

今日の教訓 アメリカで買い物するのは大変なことよ

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なんでアメリカが世界一の国かさっぱりわからん その16 アメリカの洗濯事情(+暖房事情)

Tuesday, November 10, 2009

ドイツ人とチョコレート

ドイツ人はチョコレートが大好きである。
スーツケースいっぱいのチョコレートを持ってきたとか、何kgのチョコレートを持ってきたとか、冷蔵庫には大量のチョコレートが保存されていて、それを少しずつ食べているとか、そんな話をドイツ人はしている。「そのチョコレート!一回も持ってきてくれないじゃないか!」と抗議すると、「やだ」と私の友人のドイツ人は言う。

昨日大学に知り合いのドイツ人がセミナーに来た。ニューヨークに住んでいるドイツ人である。私と45分話す機会があった。3-4時頃だったので、Milkaをshaws(スーパーマーケット)で買って大学に持ってきた。Milkaは私の周りのドイツ人が好きなチョコレートである。

Milkaを2枚とRitter Sportを取り出して、「はい。これあげる」と言ったら、ドイツ人が目を輝かせ「お!Milkaだ!」と言った。さっそく開けて食べながら、ドイツに比べて値段が高いとか、話が弾んだ。(←そんな話より研究の話をしなさいってば)
ニューヨークのドイツ人「ニューヨークではRitter Sportは手に入るんだけれど、Milkaは手に入らないんだよ。どこで手に入れたの?」
私「ShawsかWalgreen(日本で言うところのドラッグストア)で売ってるよ」
ドイツ人「ニューヨークにはWalgreenはあんまりないんだよ」
Walgreenはボストンにあるが、ニューヨークには無いのか。。。。。
チョコレートを食べながらディスカッション(チョコレートについてではなく、研究のディスカッション)をした後、ドイツ人は開封されたMilkaを見て言った。
「これ、もらっていい?」
私「どうぞどうぞ。 そっちの開いていないほうのMilkaも持っていっていいよ」
ドイツ人「え、そんな」と遠慮。
私「でもニューヨークじゃ買えないんでしょ? 持っていっていいよ」
ドイツ人、ものすごくうれしそうな顔をしながら「ありがとう!」

その後ドイツ人と、私のボスと、隣の隣のボスとディナーに行った。 ディナーの後、うちのボスとホテルまで送りに行った別れ際、ドイツ人は言った。
「Milkaありがとう。今晩も食べるし。まあディナーでお腹いっぱいだけれど」

一体どんだけチョコレート好きやねん。

私「そこの通りの角にね、Walgreenがあるから、Milka買えるよ」
次の日に彼がWalgreenのMilkaを買い占めたかどうかは不明。

Milkaのウェブサイトはヨーロッパに各国に結構対応しているが、なんとUnited States(アメリカ)もEngland(イギリス)のページもない。もちろん日本もない。かなりローカルなチョコレートのようである。

Milkaは甘すぎるので、私にはRitter Sportのほうが好きである。
Ritter Sportを売っている店をまた見つけた。Newbury StreetにあるDeLuca's Marketという店である。

今日の教訓 ドイツ人はMilkaで幸せ。

追加情報 今日(11月12日)そのドイツ人からメールが数人に送られてきて、「どうもセミナーに招待してくれてありがとう。 ディナーは楽しかった。 それからKayチョコレートありがとう」って書いてあった。

一体どんだけチョコレート好きやねん。

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さらにチョコレートネタ WalgreenにMilkaがあることを教えてもらったこと。
チョコレートと私の切っても切れない関係 (Ritter Sportがある店列挙)

Saturday, November 7, 2009

なんでアメリカが世界一の国かさっぱりわからん その16 アメリカの洗濯事情(+暖房事情)

ボストンいよいよ秋も深まり冬に突入である。 今日の朝は4℃であった。私の部屋も暖房がきいて、いや、エコなんてことは考えずになのかなんなのか、暖房はききすぎて28℃である。暑い。しかもなぜか調節できない。 なので、窓をあけている。これがHotwater heat included (お湯とヒーティング込み)のアパートの強み(?)である。家を買うと「光熱費を如何に下げるか」で日々戦いのようであるが。
それにしても微調節ができるドイツの静かなヒーティングが懐かしい。アメリカのヒーティング、夜中に「ガチャガチャ」とか、「シューーーーーーー」って音を出すの、やめてよね。

さて28℃にするほど暖房がかかっていると、部屋の中は強烈に乾燥している。お肌的には一気におばあさんになってしまうのではなかろうかと思う。のどをやられる人もいる。そのため普通は加湿器をつける。加湿器には二通りあって、一つは水をそのままミスト状にするもの、もう一つは水をあっためて蒸気にするものである。私はあっためて蒸気にする加湿器を持っているが、つけるとよけい暑い。私は必殺技としてヒーティングの上にお皿を置いてその上に水をのせている。1日で水が800mlぐらい消える(蒸発)こともある。どれだけ乾燥しているか、だいたい想像がつくと思う。

夏はボストンは湿気が高いので私は乾燥機を使う。秋になり暖房がつき始めたら、私は洗濯物は中に干している。洗濯物は一晩できれいに乾燥し、エコ的にもお肌的にも洋服的にもよろしいのである。
ちなみにドイツにいたときは一年中ほどよく乾燥しているので、年中洗濯物は中に干していたし乾燥機はなかった。

今から本題に入るが、アメリカの洗濯物を干すラックは最悪である。「何を考えてるんだ? このラック作った後、実際干したことあるのか?」と思うぐらいである。こんなやつとかこんなやつである。上に物を干した場合、下には干せないので、下の物を干す場所は邪魔物以外の何物でもないと思うのだが、いかがであろうか?

ああドイツの洗濯物干しラックがなつかしい。長所は、
1.洗濯物を干せる場所が多い。
2.いとも簡単に閉じてしまうことができる。

今使っている洗濯物干しラックが壊れつつあるので、ドイツ型洗濯物干しラックをインターネット上で探しているのだが、見つからない。見つかっても「ポンドで払う(つまりイギリス)」とか「10000個購入から」とかである。今度ドイツに行ったときに買ってこようかしら。。。。ドイツ型洗濯物干しラックを見つけた方、私にご一報ください。。。。。

洗濯は私だけの問題ではないらしい。ラボでランチの時に洗濯ネタでもりあがった。

フランス人の文句「なぜ洗濯時間はたったの20分なんだ?あんなのできれいになるのか? そのくせ乾燥機には1時間もかかる」
彼のアパートにあるのは、トップロード(上から洗濯物を入れるもの)である。アメリカのトップロードの洗濯機はなぜか真ん中にバーがあってそれで混ぜるようになっている。邪魔で仕方ない。フロントロード(横から洗濯物を入れる)の洗濯機もあるのでご心配なく。

イスラエル人の文句「乾燥機でかけたあと、全部服が小さくなってしまったの。だから最近はそれを見越して子供用の服はちょっと大きい物を買うようにしたの」

アメリカ人の文句「私のアパートの乾燥機は2時間もかかるの。洗濯だけで全部で3時間ぐらいかかるの!」

何かがおかしいんじゃないかと思うのだが、それで成り立っている(?)アメリカは不思議である。いや、もし高品質の物を手に入れようとすれば手に入れれるのである。しかし一般人の手に入る品質はこんな感じである。

今日の教訓 アメリカでは洗濯一つするにも大変である。

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なんでアメリカが世界一の国かさっぱりわからん その15 トイレ壊れる

Artu

1ヶ月ほど前に友人(日本人)の結婚式に行き、その後ディナーに行った。

Artu

ボストンのおしゃれな通りCharles Street (チャールズ通り)にあるレストランである。
美味しかったので、忘れる前にブログにする。
値段をウェブサイトでチェックしても、そんなに高くない。 非常にいいセレクションである。
一緒に行った日本人皆で、ものすごく幸せになって帰ってきたのであった。

Artu ★★★★★ (5つ星、wonderful!)

今日の教訓 また行こうっと。

Wednesday, November 4, 2009

Mint.com Budget反省会 2009年10月

The Millionaire Next Door(隣の億万長者)を読み終わった。億万長者になりたい一般人、必読。

前は日本語で今度は英語である。
知り合いで「ひょっとしたらこの人は『隣の億万長者』では?」という人を発見した。これからは、このブログではドクター・ノースと呼ぶことにする(笑)。 次いつ出てくるか不明だが。

さて本題に入って。
Mint.comで家計管理を始めたとこの前ブログに書いた。Mint.comの一番すばらしいところは予算をたてる機能である。ためしに設定を適当にして1ヶ月経った。自分ではちゃんとできてると思っていたのに、実際にはできていなかった。がーん!

ということで反省会。
1.予算設定と実際のお金の使い方がずれてる。赤(予算オーバー)のところと、全くの空欄(全然使っていない)ところとある。

2.食費が案外多かった。 チョコレート代のためか? でもRitter Sportが無くなったらストレスが10倍になるからそんなことはしないが。

3.現金をATMで下ろしてから全然使っていないことが判明。そんなにATMで下ろさなくてもいいということらしい。クレジットカードを使って買った物は全部カテゴリーに分類されるが。現金というのは、結局何に使ったのか不明になるので、現金減らしたほうが追跡しやすくてよい。日本にいたときもドイツにいたときも「現金主義」だったが、Quicken(家計管理ソフト)を使い始めて使ったお金が全部カテゴリーに分類されるのを発見してから徹底的にクレジットカードを使っている。1.5%キャッシュバックのクレジットカードだしね。

4.全く買い物をしていないカテゴリーあり。そこの予算は別に多くなくてよいということらしい。

5.一番大きい出費である旅費は、1年間でだいたい決まっているので、あらかじめ組み込んでおくべき。

6.予期してなかったけれど、実は予期できるはずの出費が多い。これも年間で割っておくなりなんなりして組み込んでおくべき。

7.衝動買いに気をつけるべし!

8.塵も積もれば山となるを実感。予算からわずかにオーバーしたところとかある。割引券とか使っていたら補えるのでは! ちなみに『隣の億万長者の奥さん』は億万長者になってもまだまだ割引券を切り取って集めるのが日曜日の朝の仕事らしい。すばらし。
私も見習って、これからもShaws Card(スーパーマーケットで見せると割引してくれるカード)やCVSカード(日本で言うところのドラッグストアの割引カード)などを使うぞ。そして買い物はGoogle Product Searchで検索してから買うことにするぞ。

ここまで書くと「Kayさんは貯金かつかつのビンボー人か?」と思われるかもしれないが、そういうわけではない。私は「貯金かつかつではないビンボー人」である。早くビンボー人から卒業したい。

今日の教訓 Mint.comの予算、仕切り直して再出発

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QuickenとMintの使い分け Mint.comの予算機能を使った話。
となりの億万長者 日本語版を読んだ感想。

Sunday, November 1, 2009

これは何?

涼しく(寒く?)なってきたので、ジョギング再開である。
紅葉見物がてらのジョギングをしていた。


なんちゃってカメラ小僧用カメラ、遠くからの木とかを撮るのは苦手とレビューに書いてあったが、言われてみれば確かに苦手かも。


そして、こんな鳥を発見。 10倍ズームに感謝。レビューによると私のカメラはこういうのは得意らしい。鳥が気になる人は写真をクリックすると大きくなるので、試してください。


その後木の上にとまったので、下から撮ってみた。

なんて名前の鳥かしら?

今日の教訓 鷲?鷹?鳶?梟?(←海外に長くいると、どれも同じ漢字に見える)

Here are the common Hawks found in Massachusetts:

Saturday, October 31, 2009

あなたのメールの後半は読まれていない

あなたのメールの後半は読まれていないというブログを島岡さんがアップロードした。実験医学のコラム「第5回 英文メールの書き方②」についてである。

「あなたは自分のメールの後半が読まれていない事実を知っていますか?」

知ってる知ってる。だって私も読んでいないもん。
長々とした英語のメールなんて、読む気もしない。
最初のパラグラフだけ。ひどい時は3行しか読んでない。
いらんメールがいっぱい来るようになったので、その中から重要なメールを選ぶのは一瞬の判断である。大半はゴミ箱に捨てられて、ごく少数は次のフォルダにさっさと入れられる。あとで返事するためである。

そういうことで、コラムの2ページ目の例としてあげられた「岡田さんのメール」を読んだときは「こいつは一瞬でゴミ箱行き!」と思ったわけである。

その後どうするかは島岡さんのメールを読んでもらうことにする。基本的には英語の問題ではなく、文化の違いの問題である。

ちなみに私は英語のメールを書くときはこんな感じである。
タイトルで中身がわかるようにする。
1.知らない人の場合は自己紹介をする。
改行
2 いきなり本題
改行
3.知り合いで、書くことがあれば、近況報告(雪が降ったとか、雨ばっかりとか、どっか遊びにいったとか、学会に行ったら誰々に会ったとか、誰々の論文読んだ?とか)

重要なメールの場合は、Signature(署名)を後に入れる。知らない人へのメールの場合は「どこの馬のホネ」かわかるようにである。

名前
ポジション
所属
住所
電話番号
メールアドレス

みんなそうやって書いてくるので、私もそう書く。
ある日、日本でお世話になった先生に日本語のメールを書いていて、はたと気づいた。

このメール、ひょっとして非常に失礼なのでは??????

慌てて順序をひっくりかえしたものである。敬語とか手紙・はがきの書き方の本もひっぱりだしてきた。もともと日本で仕事をした経験がないのだが、海外で働きだしてますます失礼になっているのである。それなので、日本の企業で働いていた友達が、メールを送ってくる最後に「とりいそぎ」と書いてくると感動してしまう。

メールの管理方法については、島岡さんの「やるべきことが見えてくる研究者の仕事術 その3 プロダクティビティーをあげる時間管理術 4 GTDによるメール管理術」を読むか、Getting Things Done (GTD)のまとめを読むとお役立ちである。

今日の教訓 英語のメールは単刀直入に、日本語のメールは季節の挨拶から。

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GmailのGTD化 GmailをGTD化して効率が非常によくなったこと。

ギーグのお友達は持つべし

大学の学部生の時、私は友達に「コンピューターオタクは、世界中のオタクと電線でつながっているに違いない!」と言ったことがある。
その頃はギークという単語を知らなかった。 今なら「世界中のギークはワイアレスでつながっている! しかもコンピューター言語で会話している」と言うところだろう。
ちなみにオタクにあんまり賞賛の意はないが、ギークは賞賛の意味がある。

MacBook Proを購入したのだが、所により(というか、半分?)Windowsのソフトを使わなければならないのであった。
そういうことで、まずマックギークその1とその2に連絡。ギークのよいところは、コンピューターのわからないことを聞くと、面倒くさがらずにきちんと教えてくれるところである。

マックギークその1
Boot Campを使う方法とParallel Desktopを使う方法を説明してくれた。
Boot Campはいちいち切り替えなくてはいけないらしい。 そんな面倒なことは嫌いだぞ。
Parallel Desktopは2GBのメモリじゃ足りないので4GBのメモリをつけることをおすすめしてくれた。購入後に教えてもらっても困るんだけれどな。メモリは増設して4GBにはしておいたけれど。(標準は2GB)まあ、私もメモリぐらいなら変えれるけれど。それにしてもこのMacBook Pro、メモリ交換するのにいちいちドライバー持ってこないといけないのか。パカッと簡単に開くマック魂はどうした? そういや、このマック、バッテリー交換とかもできないぞ。 大丈夫か?

マックギークその2
仮想PCを作ってその上でWindowsを動かす方法
メモリがたくさん必要で動作が遅いけど,Mac と Win が同時に動く。
Parallel Desktop
VMware Fusion
VirtualBox (タダ!)

パーティションを2つに切って使う。
動作が速い(というか普通)だけど,MacとWinが同時には動かない。
Boot Camp

ということで、さっそく無料であるVirtualBoxを入れてみた。

その後Windowsギークその1に連絡。
Windowsギークその1は、「あ、こんなこともできるんだ!」「え、そんなこともできるんだ!」といいながらVirtualBoxを設定し、その後Windows XPを入れるのを手伝ってくれた。
こんなことって何?
そんなことって何?
そして入れたあと、Windowsの画面を大きくして、Windowsギークその1は言った。
「わかんないかもしれないけど、これってすごいことなんだよ」
ちっともわかりません。私にはただ画面が大きくなっただけ。

今回は
Microsoft Windows XP Home Edition SP2B for System Builders [OLD VERSION]
 Amazon.com
を買った。OEMって何?と思ってウィキペディアでOEMを調べる。
わかったようなわからんような。。。。そこでさらに調査。
どうもわかったのは、一回インストールすると、それっきりだそうである。コンピューターが完全に壊れでもしない限り、他のコンピューターにインストールしたりできないらしい。

Boot Campで1台2役(インストール編)All Aboutには
「なお、安くWindowsを手に入れる方法として、メモリとセットのOEM版を販売しているショップもあります。参考にしてください。」
と書いてあった。 あ、OEMでいいのね。
ここまでこだわるのは、Full versionは高くてOEM versionは安いからである。3つぐらい買える(笑)
そして何よりも役にたったのは、上のアマゾンのサイトで「MacBookに入れたけれど問題なかった!」と書いてあるコメントである。非常によろしい!

買う前にまたWindowsギークその1に「SP2とSP3の違いって何?」と聞く。

「SP = Service Pack で、番号が多いほうが新しいものです。今回入れたのはSP3だけ
ど、SP2でもインストール直後にWindows Updateが自動的に行われて、SP3相当になり
ます。だから、SP2を買っても結局はSP3になります。」

なるほど。じゃ、アホほどUpdateして再起動したら結局SP3になってOKと。
そういうことで、Windows XP SP2を買ってアホほど再起動した。

そういうことで、VirtualBoxの感想。
良い点
・マックでウィンドウズが使えること。Windows XPがおそろしく早く立ち上がること。これにはびっくりした。
・タダであること。
・比較的快適にソフトが使えること。

悪い点
・マックとウィンドウズ間でコピー&ペーストができない。(これって普通?)
・ファイル共有が遅い。
・ショートカットキーを間違える。 どこかで変更できるのかしら????

ただいまの課題はVPN clientである。ラボのサーバーにつなげるべく、奮闘中。
つながったといいつつ見えないのはなぜ!

今日の教訓 そこまでしてもマックを買いたかったのである。

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MacBookProとFedExと日付変更線について MacBook Proを購入したこと

Wednesday, October 28, 2009

QuickenとMintの使い分け

9月からMint.com(無料の家計管理ウェブサイト)を使い始めた私である。 Budget(予算)を設定した。本当はもっと細かく設定できるのだが、とりあえず大雑把に設定。

Home 家賃
Food & Dining 食費+外食
Uncategorized ATMで下ろしたお金がここに入る。
Travel 旅行
Bills & Utilities インターネットと携帯代
Entertainment お遊び(本とかアマゾンでのお買い物?)
Shopping お洋服
Personal Care ボディショップでのお買い物はここに入った。
Health & Fitness CVS(日本で言うところのドラッグストア)でのお買い物がここに入った。
Everything Else その他もろもろ

Budgetは月のはじめから始まるのだが、最初は緑、予算の上限に近づくと黄色、オーバーすると赤になる。

今は29日で月末。もう赤ばっかり。
がーん!

QuickenはBudget機能がわかりにくかったので(というか、私が知らなかっただけか?)、Mintを使い始めてから予算が一体どうなっているのか、ものすごくくわしーくわかるようになったのであった。非常に反省。

だがMintの「すべての資産のプラスとマイナスを示す機能」と「Budget機能」はいいのだが、Investments(投資)の機能は最悪である。何がなんだかさっぱり。
その点はQuickenのほうが優秀なのであった。今日どれがどのくらい上がったのか下がったのかから始まって、投資した金額から何%上昇したか(下降したか)、毎月の資産の移り変わりはどうなったのかを見るのに便利。
Asset allocation(アセットアロケーション)を見るには、Fidelity investmentsの機能を使っている。ログインして、Portfolio Analysisをクリックし、View histolical analysisをクリックすると、Domestic Stocks(アメリカ株), Foreign stocks(国際株), Bonds(債券), Short-term(現金とかマネーマーケットファンドとか)に分類してくれてだいたいわかる。

「給料が入ってから、いつの間にかお金がなくなっている。なぜ?」と思った方は、Mint.comでのBudgetをお試しあれ。ただインターネット上に自分のデータを全部入れるのが不安な方はやめておいたほうがよいが。

今日の教訓 Mint.comのデータで反省会。

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Mint.comがIntuitに買われた
Mint.comよくできてる

Tuesday, October 27, 2009

いたずら

金曜日ラボから家に帰る途中で、水着姿のランニング集団を見た。7℃の中をボストン・シンフォニー・ホールの前を100人ぐらいの水着集団が奇声をあげながら走ってMass. Ave.の車を止めているのは、ある意味圧巻である。 あれは一体何? Boston.comをチェックしたけれど、何も出てない。 あれが一体何のイベント(ただの裸でジョギングしたい集団か、それとも何かメッセージの込められたイベント)なのか、誰か教えてください。

そういや、こんな話を友人が教えてくれた。
MIT(マサチューセッツ工科大学)には、MIT Hackといういたずらがある。
くわしくは、MIT Hack Galleryをご覧ください。
中でも有名なのは、大学の警察のパトカー(の模型)をMITのドームの上に置いたやつである。夜のうちに誰かがおいて、それを朝から警察やらメディアやらなんやらが発見して大騒ぎしたらしい。1994年だから、私はもちろんみたことないけれど。
ドーナツの箱も置いてあったし、「ここは駐車違反です」というステッカーが貼ってあったそうな。

そしてごく最近の2006年のやつ。
Caltech's Fleming Cannon transported to MIT (英語)
Caltech (カルフォルニア工科大学)のキャンパスに置いてあった大砲が無くなったらしい。
数日後、MITに出現。

Caltechは西海岸で、MITは東海岸である。
私はブログでは可能な限り具体的に表現することをモットーとしているので、ルートを探ってみた。3通りあったが、どれも1日22時間かかるらしい。

View Larger Map

わざわざ大砲を盗んで、MITに持ってくるって、ご苦労なこって!
大砲の方向はきっちりCaltechの方向を向いていたそうな。さらにMITの卒業生がもらうリングをついていたそうな。。。。

数日後Caltechの人たちが取り返しに来たそうな。そっちもご苦労なこって!
そのときにMITの人達も手伝ったのだけれど、前には「MIT」、後ろには「...because not everyone can go to Caltech」と書いたお揃いのTシャツを着ていたそうな。
ああ、細部まで凝りまくり。

そういうわけで、金曜日の水着ランニング集団も、何か意味があったのだろうか? と考えてしまうのである。

今日の教訓 MIT Hack GalleryのウェブページにRSSがついていたので、思わず購読してしまった。

Tuesday, October 20, 2009

ボストンのシーフードレストラン

知り合いが来たりすると、シーフードを食べてもらいたいのだが、いつも困ってしまう。 レストランをあまり知らないのである。なんせ貧乏ポスドク、もとい貧乏インストラクターなもんで、ロブスターを食べたくなったら、買ってきてゆでるか蒸してしまうからである。一人ロブスター一匹ずつ。 最高のおもてなしだと思うけれど、違う?
そして、ウニや生牡蠣が食べたくなったら、友達にお願いしてGloucesterという港町まで連れて行ってもらい、殻つきウニおよび殻つき牡蠣を買ってくるのである。(←貧乏インストラクターな気がしなくなってきた)
まあ友達が来たのならそうできるが、教授とか来ても家には呼べないしな。 早く偉くなって、家に招待できるようにしようっと。

今日もボスに「おいしいシーフードレストラン知らない? この前しらべてただろ?」と聞かれて、「一番いいのはね、Shaws(スーパーマーケット)でロブスター買ってきて自分でゆでるの!」と言ったら却下された。
仕方が無いので、「うーん。そういやプロ研のブログに書いたはず」と思っていろいろ紹介した。

先生方を連れて行けるような、おいしいレストラン

いろいろ紹介したのに、「あそこはどうもなー、ここも行った事あるけど、どうもなー、」って言っていた。 ボスボスボス、自分のほうが行ったことあるじゃん! 聞く人が間違ってますよ。

さて、シーフードの話で思い出したのだが、ボストンにはLegal Sea Foodsなるシーフードのレストランがある。Legalの意味は、Yahoo辞書によると、

適法の, 合法的な, 法定の, 法律に基づく.

である。 Prudential CenterのLegal Sea Foodsは2階にあって、昔は1階は何も店が無くって中が見えなくなっていたので、友達に、
「あの下には、きっとIllegal Sea Foodsがあるんだよ。」
と言ったら受けていた。そんなわけないが。

いまは1階はグッチになってしまった。

今日の教訓 Best of Boston 2009および「日本人が決めるボストンのベストレストラン」によると、Neptune Oysterが一番らしい。

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ロブスターお届け 日本にロブスターを郵送すること。
年末の飲食について ボストンで食べていたウニがバフンウニであることが判明したこと。

Sunday, October 18, 2009

The Dip

最近「ブログの上にある検索で昔書いたものが出てこない」という大問題があったので、Googleの検索機能をつけてみた。 これで安心だわ。

島岡さんの本「やるべきことが見えてくる研究者の仕事術」のその4「自分の世界で一番になる」で話している本がSeth GodinのThe Dip(「ダメなら、さっさとやめなさい!-No. 1になるための成功法則」(セス・ゴーディン著)である。

著者が淡々としゃべるAudio Bookが$5.96(約600円)でお得。1時間32分、淡々と鳥肌が立つようなことを言う。普段気合が入っているけれど、ちょっとだらけたというときに聞くと身がひきしまる。ヘタレが読むと怖くって逆効果かもしれんと思う。iPodで聞けるので、気の向いた人は上のリンクをクリックしてください。

Dipとは上のリンクの絵にある、谷の部分である。そのつらい谷の部分を通り過ぎたものだけが、恩恵をこむることができるのである。いわく、司法試験を強烈に難しくしていって、それをパスできたものだけが高給取りという恩恵をこうむることができるとか。 
著者は、逆にDipを超えられないようなものはさっさとやめなさいと言う。「時間と労力のムダ!」まで言っているし。
さらに、「いつやめるか」まで言っている。
何回聞き直しても面白いし、やっぱり怖いぞーと思うし、考えさせられるし、新しく考え直すし、気合いも入るのであった。勝手に要約する。この要約も、また読み直したら(もとい、聴き直したら)変化するかもしれない。

1.自分が自分の世界の中でトップにならないようなことは、やらない。この「自分の世界」というのは案外小さいのである。くわしくは本を読んで。
2.自分が自分の世界の中でトップになりそうなら、Dipを超えるべく頑張る。
3.そして、いつ撤退するかを考える。サイエンスの世界では、ホットトピックは時と共に移っていくので、いつまでもいつまでも同じことをするわけにはいかない。だからと言って全然別のことをするのもどうかと思うが。

そして私にとってのDipは英語のグラント書きである。最悪のDipじゃーと思うのであった。だが困ったことに、私から研究を取ったら何もないのである。だからやるしかないのである。

404 Blog Not Found島岡さんの本を紹介していたが、そこにあった「頭のよさがすべてではない。成功者がもっている特質「Grit」とは何か?」という文章が面白かった。
ということで、引用。

これは長期的なゴールを決めて、どんな手を使っても、どんなに努力してもそれが実現するまではあきらめないということができる人のこと。諦めるのが楽なときに、Grit を持っている人はやりぬくことができるのです。

引用終了。さらに引用。

Grit をもっている人にありがちなもう一つの特徴は、「一つのことに集中する」という特質だということが記事では挙げられています。

引用終了。

Gritの文章で思い出したのが映画Gattaca(ガタカ)。ギークな人はお気づきかもしれないが、gattacaはDNA配列である。
 
私の好きな映画である。Dipと違ってこっちの映画は「私も頑張ろう」と思う。私のように、世の中には自分より優秀な人たちがいっぱいいることを知っていて、それに比べて自分はバカだと知っている人、でもめげずに頑張る人必見。

注意以降の記述で物語・作品・登場人物に関する核心部分が明かされています。
(↑ウイキペディアみたいにやってみた。)

ストーリーはウィキペディアのリンク ガタカに載っているので、そっちで見てください。
遺伝子操作により「最高の遺伝子を持つ」が事故で足が不自由になってしまったジュード・ロウのいじけまくり生活と、偶然産まれちゃって心臓の病気を抱えているイーサン・ホークの根性生活が対照的である。最後にイーサン・ホークが念願をかなえて宇宙に行ってしまうと、ジュード・ロウは自分を消滅させてしまう。「ジュード・ロウ死んじゃったよ!」と思ったものだが、イーサン・ホークと比べれば自分が恥ずかしいわな。

ちなみに出てくる人達全員例外なく美男美女である。遺伝子操作されているのだから当然か。

今日の教訓 一つのことを集中してやる人が、結局成功するということらしい。

過去のブログ
人間力英語術 「やるべきことが見えてくる 研究者の仕事術」 その9についてのコメント

Saturday, October 17, 2009

クレジットカード

この前MacBookProを買ったのだが、そのときクレジットカードを利用した。
その数日前には、羊土社から島岡さんの本を5冊お取り寄せした。
そして、さらにApple Storeから物を買った。

そしたら携帯に電話がかかってきた。
「ちょっとクレジットカードのことで話があるんだけれど。 最近の買い物について。」
ちょっとクレジットカードの使用額が普段よりも上昇したもので、あわててクレジットカード会社が連絡してきたのだ。一応クレジットカードが悪用されていないかチェックらしい。
あれ買ったのとか、ここのサービス使ったのとか、いろいろ聞かれた。
「うん! Macかったのー!」
「あ、そう。じゃねー。」
ご苦労なこった。 それにしても今までは日本への航空券を買おうが、何をしようが、全然電話なんかかけてこなかったのに。
まあ、次はクレジットカード危機が来るかもとか、そういう話もあるぐらいだから、クレジットカード会社も気にするか。

さて、New Englandファイナンス勉強会で小耳に挟んだ話だが、クレジットカードをアメリカ国外で使うと止められることがあるらしい。 それなので、旅行に行く前にクレジットカード会社に電話をして、「○○日から○○日まで△△に行くから」と言わないといけないらしい。
アメリカ人の友達もそう言っていた。仕方なくクレジットカード会社に電話をした。ああ、めんどうめんどう。
だいたい、日本人にとってはクレジットカードの存在意義は海外に行ったときに現金を持ち歩くと大変(+あぶない)からではないか。クレジットカードが一番威力を発揮するときである。それがアメリカ国外に行くときには、いちいち連絡しないと使えないとは。。。。。。 
なんだかずれている国である。

だいたいバンク・オブ・○○リカのキャッシュカードを持っていってカナダに旅行に行き、ATMのお金を引き出せなかったときはのけぞりそうになったもんだ。日本のカードを持っていっていて良かった良かった。MySmart Cash Accountのカードはアメリカ国外でも使えてよいのである。(←また宣伝) 
どこのATMで使ってもATM Fee(手数料)かからないしー。 
最近思ったのだが、銀行側としてはATMをあたり中に作って維持するよりも、他の銀行からATMを借りてATM Feeを自分の銀行のお客に返したほうが安くつくのでは?と思うのだがいかがなもんだろうか。。

今日の教訓 アメリカ人って大変ねー。

Thursday, October 15, 2009

The Jackson Laboratory

思い出したようなトピックだが、Labor Dayの3連休(9月5−7日)にメイン州のAcadia National Parkにキャンプに行った。

今回一番うれしかったのはここに行ったことである。


The Jackson Laboratory
わかる人だけわかるようなネタだが。

まあ、私のような研究者の場合は、Apple Computerの本社に見たとか、Googleの本社を見たとか、NIH(National Institute of Health)を見たとか、そういう類いのものである。

今日の教訓 いいでしょ!

Monday, October 12, 2009

人間力英語術

島岡さんの本「やるべきことが見えてくる 研究者の仕事術」があっちこっちのブログでネタになったり、さらにアマゾンでは売り切れになっていたりする。アマゾン、売れないと思ったら甘いですよ。 島岡さんのブログをGoogle Readerで読んでいる人は今日の時点で1178人なんだから。

本には「その9 日本人中年男性研究者のための英語力向上戦略:人間力英語術」というのがある。そこから引用。

ボストンでの私の経験では、世界中の非英語圏から米国に来る研究者が英語でのコミュニケーションに苦労するリスクファクターは4つです。第1に日本人、第2に男性、第3に30歳以上、第4に立食パーティは苦手。

と、ここまで読んで笑い出してしまい、蛍光ペンで線を引いてしまった。
やった! 私は日本人だが女性だし、27歳でドイツ行っちゃったし、立食パーティ大丈夫だし。でも立食パーティのどういうところが苦手なんだろう?
さらに私が勝手にリストに付け加えると、

第5に日本人の家族持ち(奥さんも子供も日本人)、第6に日本人のいる研究室に所属、第7に週末は日本人と一緒にいる。

ここまでくると、アメリカにいるのか日本にいるのかわからなくなってしまう。当然英語をしゃべる機会がなくなるのである。

私がドイツに行くことになって親と飲んでいたときに、親が「30歳前に行くのなら、英語もうまくなるだろう」と言っていた。私の個人的な意見では25歳以下だったらドイツ語も習得できていたのではないかと思う。なんちゃってドイツ語ではなく。ちなみにこの「親」が私たち子供たちに恐怖の英語レッスンをほどこし、私を英語嫌いにした張本人である。土曜日の夕食のたびに、いかに親の注意をそらしレッスンを延期させるかが子供たちのテーマであった。まあ今も英語嫌いだけれど、恨みは薄れたので時効であろう。

話を恐怖の英語レッスンから本に戻す。
英語は私の永遠のテーマであるから、この章は興味深いのであった。ネイティブスピーカーとしゃべらないとか、英語のニュースを聞いたり英字新聞を読んだりしないとか。。。。でも一番面白かったのは、人間力英語術の実践法、の「正攻法」のほうではなく「裏技」である。引用する。

会話はキャッチボールなので聞くのと同じ以上に話さないとコミュニケーションの力はつきません。では、どうすればよいか‥‥。それは自分よりも英語の下手な研究者をラボ内外で見つけて、その人にとにかく英語で話しまくることです(相手は日本語を話せない人の方がよい)。酷いと思うかもしれませんが、相手にもマイナスにはなっていません。

そりゃ酷い。私は爆笑し、また蛍光ペンで線を引いてしまった。さっそく次の日ラボに行き、来て1年経つフランス人を捕まえた。
私「あのね、尊敬している人がいてね、その人が本を書いたんだよ。そこにね、英語をうまくなるには、自分より英語が下手な人に英語をしゃべりまくれって書いてあったの。なんせ私たちがネイティブスピーカーにしゃべっても、ネイティブスピーカーがずーっとしゃべるだけだし。あの、やたらとしゃべりまくる医学生みたいに。」
笑いながらフランス人「それ、正しいかも!」
私「ということで、私あなたに英語しゃべりまくるからねー」
フランス人「いいよ」
うちのラボの場合は皆で一緒にランチを食べて、その時に話をする。あと、夕方5時頃に私がチョコレートタイムを勝手に作り出し、おしゃべりしている。それでもネイティブ同士のおしゃべりは耳に入ってこない。

私の意見では、英語をしゃべれるようになりたいならば、第1に日本人で第2に男性であることは変えようがないが、他のことなら変えることができる。
第3に30歳前に来る。
第4に立食パーティを極める。
私の場合はまず飲み物をもらって食事に直行し、お腹が空かない程度にさっさと食べてしまう。そのころになると偉い人の取り巻きが減るので、飲み物をさらにもらって、偉い人の所に行って話を聞いているか「あれはどうなんだ!」と質問をする。そのうちボスとか他のボスとかが紹介してくれる感じ。そうでなかったら自分で紹介もしてしまうが。多少酔っぱらってしまうことが大事。でも酔っぱらいすぎて暴言を吐いたりしないことも大事。
ちなみに、セミナーのスピーカーとの立食パーティとかは、あれはディナー前に行われるので、食べないでしゃべるというのも手だし、お腹が空いているのなら先に食べてきてしまうというのも手である。どうせものすごく美味しいものが出るわけではないし。
第5に家族なしで日本から来る。できるなら外人とルームシェアする。私はドイツでしていた。
第6に日本人のいる研究室は極力さける。私は研究室を選ぶときに、日本人のいないラボを探していた。
第7に週末は外人とつるむ。

一個でも満たしていると、だいぶ違うんではないかと思う。

だが、島岡さんが書いている人間力英語術のメインのメッセージを勝手に私が解釈したものはこうである。

すばらしい研究をしよう。そしたら多少英語はまずくっても皆我慢して聞いてくれる。

これが一番大事。(←一番大事なメッセージをブログの後半に持ってくるなって?)
相手が一目置くような人物にさっさとなっちゃえば、多少の英語のまずさだろうがなんだろうがプレゼンテーションを聞いてくれる。
私の英語がままならないときに、ボスにデータの説明や自分の意見を述べるときは、紙に絵を描いていた。今は私の隣にホワイトボードがあるので、それに書きながら説明している。ホワイトボードはお役立ちで、学生が「新しいアイデアがあるんだけれど」と来るときも「はい、書いて書いて」とばかりにマーカーを渡して書かせて、それを見ながらディスカッションをしたりする。

さて本には、洋書を読破することも秘訣として載っている。ドイツに行ってから私は英語の本を頑張って読んでいる。日本語の本はコストパフォーマンスが悪いからである。そしてつい最近気づいた。英語の読むスピードが早くなったのである! すばらし。
今回のボルドー+マドリード旅行、約10日間で読んだ本。
A year in the merde イギリス人がパリで働くことになったフィクション。Merdeはフランス語でShitの意味である。行ったことがある人はお気づきかと思うが、かの花の都パリは犬のフンだらけである。 読破。
The Millionaire next door 隣の億万長者の英語版 こっちは半分読んだ。内容は日本語版を読んで知っているので、読むのは楽。

さて、読むのもいい加減な英語を話すのも大丈夫といえば大丈夫なのであるが、最近の私の課題は英語を書くことである。島岡さんがハーバードでも通用した 研究者のための英語コミュニケーション」を羊土社のウェブサイトで連載中である。興味津々だが、なぜウェブサイトはRSSフィードで読めないんだろう。島岡さんのブログで紹介されてから読んでいる。

今日の教訓 それでも英語は日々修行である。

過去のブログ
旅行 後半 スペイン・マドリード編
旅行 前半 フランス・ボルドー編
やるべきことが見えてくる 研究者の仕事術 (島岡さんの本をプロ研で共同購入したこと)
島岡さんが本を出した
となりの億万長者
英語と日本語とAudio Book(オーディオブック)

Friday, October 9, 2009

旅行 後半 スペイン・マドリード編

旅行 前半 フランス・ボルドー編の続き
ボルドーの後はスペイン・マドリードに戻った。ドイツ・ミュンヘンにいたときのスペイン人の友達がマドリードに戻ったので、会いにいったのである。

ちなみにスペイン人も英語がまずいらしい。最初にマドリードに降りてボルドーに行くときの飛行機にのるときに、「この飛行機はどこから乗ればいいの?」と空港の係員に訊いた。おじさんのした返事。

「×△○」(出口らしい表現)
人差し指で天井を指す。(上に行けという意味)
「ブス」(バス?)
「テ」
四本指を出して「クアトロ」
「外に出て上の階でバスに乗り、ターミナル4に行け」という表現であった。

そういうことからマドリードに戻ってきたときもドキドキしていたのだが、友達がいるので安心。友達の家族の所に泊まらせてもらった。 ちなみにお母さんもお父さんも英語が通じない。私の友達がいるときは、友達が英語からスペイン語の訳していた。しかし友達がいないときは身振り手振りである。身振り手振りは国際的に通じるかと思いきや、通じないこともあるのでご注意。

今回持っていったLonely Planetのマドリードのガイドブックには、なんと簡単な会話とかが載っていない。ここに「アメリカ人が国外に行っても英語しか話さない」理由があるのかと思ってしまう。

マドリード観光の途中でLibreria Internacionalを見つけたので入ってみた。旅行用スペイン語ー英語の本を見つけたので購入。友達のご両親との会話を試みる。
私が今回習得したスペイン語は
Gracias! (ありがとう!)
ナダ (nada?)  (英語のIt doesn't matter 日本語でなんだっけ?)
ペラ ペラ ペラ (「待て待て待て」らしい)
ウノ ドス 
ペロ Perro(犬)
ヴィノ Vino(ワイン)
ガンバ Gamba(エビ)

スペイン語はともかくとして、観光の話。

到着した日は土曜日だったので、飲みに行く。みなスペイン人で、私の友達以外は英語がしゃべれない。でもそんなことは関係ないのであった。

そして変な英語もかいてあるが、そんなことも関係ないのであった。

マドリードは不思議な街で深夜でも人がいっぱいあるいていて店が開いているのだが公共交通機関は2時には終了する。ミュンヘンはマドリードよりも静かな街であるが、Partygänger(パーティに行く人)のために、週末はトラム(路面電車)は朝まで走っている。

行ったところ、
Plaza Mayor マヨール広場

El Rastro のみの市?


Museo Del Prado プラド美術館。

Plaza De Oriente

Centro de Arte Reina Sofia ソフィア王妃芸術センター

そこにあるピカソのゲルニカ。本物だー! 写真はもちろんフラッシュなしで撮っている。

どこかのピカソ展を見に行ったときに、ゲルニカがどうやってできていったかを写真でずーっと撮っていたのがあった。ゲルニカ、最初の下書きと完成品は全然違うのである。
そして隣の部屋には、そのゲルニカを完成させるための大量の下書きが展示されている。

天才も練習してから書くのである。ましてや凡人の私なんかは、修行、修行、修行である。

ちなみに私はプラド美術館よりもソフィア王妃芸術センターのほうが好きである。

Parque Del Buen Retiro 公園

町並みはきれいなのに、残念なことにどこもかしこも工事中であった。写真をとっても必ずと行っていいほど工事現場が入るのであった。友達の言うには、オリンピックを誘致するためだろうということであった。 

スペイン広場の前の工事中の建物に張ってあるオリンピック誘致のための広告。オリンピックはブラジルになってしまったのであった。

マドリードもボルドーもアジア人が少ない。従ってマドリードでは私はどうしても「旅行者」ということになってしまう。ましてやLonely Planetなんて持って歩いていては、私の友達の言うところのa bloody tourist以外の何者でもない。(ヨーロッパでは汚い言葉を使っても良いが、アメリカで汚い言葉を使うと「育ちの悪い人間」になってしまうので注意)
ソフィア王妃芸術センターの近くの地下鉄の駅から出たとたん、近くにいたおじさんに"Reina Sofia?"と聞かれた。そうだと言ったら身振り手振りで「あそこの角を曲がるといいよ」と教えてくれた。まったくもってa bloody touristである。


そのソフィア王妃芸術センターの近くで見つけたダンキンコーヒー。おそるべし。(ダンキンドーナツはボストンが発祥の地)


そして肉、肉、肉の肉屋。犬の出入り禁止なのは当然であろう。

やってないこと。次のときの課題。
・闘牛を見に行くこと
・フラメンコを見に行くこと 行った曜日ではやっていないらしい。

それにしても、ボルドーといいマドリードといい、男女ともおしゃれな人が多いことよ。アメリカに来てがっくりしたよ。
そして、なぜか英語よりもドイツ語をよく聞いた。さすが旅行好きのドイツ人!

今日の教訓 次はバルセロナ?

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旅行 前半 フランス・ボルドー編

Wednesday, October 7, 2009

Nobelprize.org

いつも実験でflow cytometry(フローサイトメトリー)を使った後思うことだが、自分専用のFlowJo dongleが欲しい。 My Dongle! ボスに「私専用のdongle買って」って、前も言ったけれど、もう一度言ってみようかしら。シャア専用みたいなものだよね。シャア専用携帯っていうものも存在することだし。この前ボスに「ラボに欲しい機械ある?」と訊かれたので「LSRII」って言ったら即却下された。 

さて本題に入って。
ノーベル賞の季節だ。 その前にボストンではイグノーベル賞の授与式があって、友達が見に行っていた。ウィキペディアによると、

イグノーベル賞 (イグノーベルしょう、: Ig Nobel Prize) とは、「人々を笑わせ、そして考えさせてくれる研究」に対して与えられる賞である。

だそうである。来年は見に行こうかしら。

さてノーベル賞のウェブサイトに行ってみた。
Nobelprize.org
そこにEducational Gameというのがあって、The Immune System Gameという物を見つけてしまった。
なんでも、傷口からバクテリアが入って増えてきているので、Macrophage(マクロファージ)の指導を受けながらGranulocyte(顆粒球)を動かしてバクテリアを除去しなければいけない、というのがミッション。
ついついゲームをやってしまうのである。下手なのでバクテリアがあふれてしまう。
くーーー Dendritic cell(樹上細胞)はどこ!
と思ったらGranulocyteだけのレベルは終わって、次のレベルはGranulocyteとDendritic cellとmacrophageがちゃんと出てきた。MacrophageとDendritic cellのほうがGranulocyteよりもバクテリアをまとめて食べれるところに注目。

Gameの隣には、The Immune System -in More Detailというのもある。全部の細胞の説明が載っている。ノーベル賞のウェブサイト、すばらし。

今日の教訓 Macrophageとdendritic cellのレベルの次はどの細胞が出てくるか、誰か教えて。

Saturday, October 3, 2009

旅行 前半 フランス・ボルドー編

島岡さんは「やるべきことが見えてくる研究者の仕事術」でブログを書くことを勧めている。その中にあった「ブログのタイトルの決め方」から引用。

タイトルは自分の思うまま何でもよいが、Googleサーチして同じものやよく似たものがないか確かめましょう

確かめなくっても、誰も「海外研究者のありえなさそうでありえる生活」なんてタイトルつけないよー。


さて本題に入ってまず最初に言っておきたいこと。
ドルで給料をもらっている方、おいそれとヨーロッパなんか行ってはいけません。ただいま1ユーロは1.5ドル。目の玉飛び出るお値段。 最初に空港でチェックしておいてよかった。ぼけっと買い物三昧なんかしていたら大変な目に遭っていた。アメリカにいても貧乏ポスドクだけれど、ヨーロッパに行ったらさらに貧乏ポスドク!そして今もっとも強い通貨は日本円。。。。 おいそれとどこにも遊びに行けない。

さて今回の旅行は、昔の同僚(フランス人)に「博士論文発表をするから来てー!」と言われたからである。France Bordeauxである。日本人なら誰でも知っている(?)ワインの有名なボルドーである。


View Larger Map

貧乏ポスドクがなぜヨーロッパなんかにへらへら行けるかというと、US Airwaysのマイレージが50000あったからである。ならミュンヘンによって行こうかと思ったら、なんとミュンヘンはオクトーバーフェストの真っ最中で、マイレージは100000必要であった。泣く泣く(?)マドリードを選んで、そこからボルドーへの往復航空券を買ったのである。

今回の旅行でやったこと。
・元同僚のプレゼンの練習に付き合い、チェックすること。

・元同僚の発表を聞くこと。 発表40分間+質疑応答1時間20分で、聞いているほうが大変だった。普段はフランス語でやるらしいが、私のボスがThesis comittee(博士論文の審査員)なので、英語。フランス人もみな質疑応答は英語。ご苦労様。

・ワインをランチでもディナーでも飲むこと。

・一つの食事を2時間かけて食べること。だいたいテーブルに座っていてもウェイターが来ない。ウェイターが来てメニューを渡してから、かーなりたって注文をとりに来る。そしてそれからだーいぶ経ってから前菜登場。(この時点でテーブル座ってから30分経過) その後メインの料理が来る。食べ終わった後ウェイターがデザートをどれにするか聞きに来る。 それをまた待って食べる。 その後全然来ないウェイターを待って支払いをすませる。
ということで、合計2時間! 休暇なので、別に急ぐ必要も無いので全然平気。 

フォアグラを食べること。(ガチョウの肝臓 正確に言うと脂肪肝)

・ガチョウの肉を食べること。 フォアグラとガチョウで、そのうちガチョウになるかと思った。

・近くのArcachonに行って、オイスター(生牡蠣)を食べること。

オイスターはアメリカのよりもフランスのほうが美味しい。もっと海の味がする。アメリカはオイスターを洗っているのか?日本のオイスターよりも美味しいかは、不明。 今度日本に帰ったときに食べようっと。

・ボルドーの街の観光。

フランスでは像でさえタバコを吸うらしい。

・シャトーに行ってワインの造り方を見学。 英語のツアーだったが一緒にいた人達はドイツ人だった。

・Archachonの近くの砂丘に行くこと。

これは鳥取砂丘ではない。フランスの砂丘である。

・美味しいので毎回満腹になる。しまいには動脈硬化Atherosclerosisになるかと思った。もっともフランス人は毎日あんな食事をしているわけではないらしい。

・フランスのパン万歳! アメリカのパン屋さんはみな修行に行ってください。というか、どうやってあんなまずいもんを平気で売るかね。

友達のうちに泊まらせてもらったのだが、ヨーロッパはどうもシャンプーとか石鹸とかの香料が一緒なのか、ドイツにいたときの石鹸のにおいがしていた。わーん。ドイツ帰りたいよー。

今日の教訓 ドルで働いていては、おいそれと他の国で引退することもできん。

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やるべきことが見えてくる 研究者の仕事術
Keystone meeting @ Banff お遊び編 (バンフで引退したいと思ったこと)

Monday, September 14, 2009

Mint.comがIntuitに買われた。

さっきメールを見たら、Mint.comからメールが来ていた。

Mint.com to be acquired by Intuit, maker of Quicken


Mint.comが約$170 million(1ドル100円として170億円)でIntuitという会社に買われてしまったのだと。 IntuitはQuickenを作っている会社。くわしくはこっち

あららーーー あららららーーー。

Quicken for Macはあんまり良くないんじゃないかとか、Mint.comはどーしたこーしたとか議論していたときに、Mint.comが買われちゃったとは、なかなか。

今日の教訓 今までどおりMint.comはフリーらしい。

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Mint.comよくできてる

Sunday, September 13, 2009

Bull(雄牛)大好き

Boston.comにMadoff properties to be sold at auction(オークションにかけられるマドフの資産)という写真集があって、興味があったので見た。
ニューヨークにペントハウス
ニューヨーク州に別荘その1
フロリダに別荘その2
ヨット
である。最近「アメリカの金持ち」になれてきたので、普通の金持ちの家かもと思ってしまった。

写真をよく見て気づいたこと。
牛の置物あり。
壁に牛の絵あり。
さらにヨットの名前はBull(雄牛)
ヨットにBullと書いてあるナプキン、グラスあり。
Bullだらけ。

ここまでで笑った方はかなりの株式市場にくわしい。
私が前のブログで「どうしてアメリカでは株式市場の動きをBull marketとかBear marketって言うのだろう。」と書いていたが、Bull marketは上昇市場でBear marketは下降市場。
Nobuさんが検索して、BearとBullの意味を教えてくれた。
株のトリビア ブルとベア

ということで、Madoffは雄牛大好き。決して間違っても家に熊の置物や絵なんて置かないのである。

一人で受けているのもなんなので、ブログに書いてみた次第である。

今日の教訓 私も家に牛の置物置こうかしら(大爆笑)

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となりの億万長者(なぜ株式市場がBull marketとBear marketと言われるのか疑問に思ったこと)

Friday, September 11, 2009

Mint.comよくできてる

昨日のBoston.comによると、Harvard endowment posted 27 percent lossだそうだ。アメリカの大学はどこでも資金を運用していて、それを着々と増やしていたのだが、この経済危機で27%損失らしい。$ 36.9 billionから$ 26 billionに減ったということ。記事の英語は読んでないけど、グラフをみれば一目瞭然。試しに具体的にしてみることにする。
$ 26,000,000,000は1ドル100円として、
2,600,000,000,000円。0が多すぎてようわからん。
260000000万円。
26000億円。
26兆円。(←これあってる?)
36.9兆円だったのが26兆円になっちゃったのね。それでも見た限り2005年の金額に戻っただけみたいだから、ハーバードの人頑張ってください。(←完全にひとごと)

さて本題に入って。
昨日MacBookProを買ってしまったので、ソフトウエアの移動をどうにかしなければいけないのである。私は資産管理ソフトQuicken(のどれかだ忘れた)を使っているのだが、Quicken Macを買ったもんだか(でも面倒だし)と思っていたのである。
それで、前からアカウントは作っていたけれど情報入れてなかったMint.comを思い出した。Free Personal Finance Software(無料の資産管理ソフト)である。私が購読しているKiplinger's Personal Financeで紹介されていたのだ。
さっそく自分の情報を全部入れてみた。車やら家のローン情報とかも入れることができる。しかもBudget(予算)も設定できる。
しかも昨日作って今日もう一度あけたら、全部の口座にアクセスして情報を更新していた。

お、結構使える。

問題は「自分のFinance情報を、無料の資産管理ソフトに委ねていいか」である。
1. Mint.comによると銀行と同じぐらいsecure(って日本語でなんだっけ?)なのだそうである。
2. いつでもアカウントを削除することができる(←これ重要)
3. Mint.comが何で稼いでいるかを考えてみた。ビジネスプランがしっかりしていれば、人の情報をうやむやにしないだろうし。

a. まず、年齢とか性別とか住んでいる都市とか、家族構成とかを聞かれるので、そのデータを本当の個人情報は隠して、集計して使っているではないかと思う。実際「アメリカ全体と比較して」とか「この都市の人と比較して」とかいうデータが出てくる。 まだ完全じゃなさそうだけれど。
b. Ways to save (節約の仕方)というところをクリックすると、自分にあったchecking account(普通預金口座), CD(定期預金), credit card(クレジットカード), investment broker(証券会社)などを紹介してくる。紹介しておいて、使用者が契約したら銀行とかから紹介料をとってるんではないかと思う。

面白いのは
・Checking accountの残高が下がってくるとメールで連絡してくる機能。

・一週間に一度資産状況をメールで送ってくれる機能。Fund(投資信託)やStock(株)の上下状況やBudgetの情報まで送ってくれて、「今月の予算の残りはこんな感じです」と送ってくれる。今日の夕方にもらったから、金曜日の夕方に送ることになっているのだろう。(←週末の買い物への抑制力?) 
私は物が欲しくなるとクレジットカードのウェブサイトを開いて「今月はこんなに使ってるじゃん!」という抑制力にしたり、毎月のクレジットカード情報をQuickenに入力するたびに反省会を開いていたのだが、この分だと毎週反省会になりそうである。

まあ別に今持っているコンピューターToshiba君が壊れたわけではないから、そっちでQuickenの情報をアップデートしていけばいいのだけれどね。

今日の教訓 Mint.com結構使える。

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お金のない学生に朗報です ハーバードの授業料がタダになる話
「利子で研究してます」 なんちゃって? (ハーバードとイェール大学がガンガン資金を運用して増やしてたこと)

MacBookProとFedExと日付変更線について

ついについにMacBookPro(13inch)を買った。一番安いやつだが、メモリは付け足した。
Shanghai(上海)からFedExで郵送。途中アンカレッジを経由する。
ボスに言ったら「マックはカリフォルニアで、Sonyは日本で作ると思ってた!」とな。
今時そんなわけないでしょー。 なんでもMade in Chinaですよ。
このToshibaコンピューターもMade in Chinaだし。
FedExにはトラッキング(追跡)機能があるのでチェックしていたら、Apple storeで買ったもう一つの物は予定より一日早く着いた。

FedExは日付変更線を知らないのですかな。。。。。。
それで思い出した、いろいろやらかす私の親の話である。(一応親からはブログにのせる許可を得た)

日本とアメリカの間には日付変更線があるので、日本を出発した日と同じ日にボストンには着くことになる。ボストンから日本に行くと、一日損をした気分になる。

うちの親がボストンに来る直前に、日本の空港かなんかから携帯からメールを送ってきた。「○○日の夕方何時頃に着くから、空港まで迎えに来てください」
○○日はメールを受け取った日の次の日である。
ところが、メールの時間をチェックすると、12時間ぐらい前である。メールでは明日着くことになっているが、時間的には今日の夕方?
あわてて弟に電話をかけて確認すると「何時頃でたよー」とのこと。
それで「今日の夕方じゃん!」と思って空港に行った。

時間前になんとかして空港につき、待っていたら本当にうちの親がのんびり出てきた。
開口一番「お母さん! 今日何日だと思ってるのっ!!!!!!!」
親「え? ○○日」
私「今日は××日!!!!!! 私が気づかなかったら一体どうなってると思ってるのっ! 信じられないっ! 授業で教えてるんでしょ!」

何が恥ずかしいって、親は中学校の先生で、「日付変更線をまたぐと日付が変わる」ということを授業で教えていたのだ。親に改めて聞いたけれど、理科の授業と数学の授業で。
今思っても全く信じられない話である。 テストで間違えても別に点数が減るだけだが、私が来なかったらうちの親は空港で一体どうするんだろう? 

MacBookProのほうは予想の日付通りに着いていたので、決してFedExがうちの親みたいに日付変更線を知らないというわけではなかったのであった。

それにしてもMacBookPro、美しい。小さくて軽いので、これでドイツにセミナーしに行こうが、日本に一時帰国ついでにセミナーしようが楽である。プロ研に持っていこうが、New Englandファイナンス勉強会に持って行こうが楽である。バッテリー7時間持つし。Toshiba君は3歳10ヶ月ぐらいなので、1分と持たないしね。MacBookProは研究室で受け取ったのだが、ボスまで興味津々。
Windowsのソフトをどうにかしないといけないのが、ちょっと困ったところであったりするが。

今日の教訓 そういうことで私はWindowsを二つ経由して、Macにまた戻ったのであった。 

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マック欲しい (マックが欲しいと騒いだこと)
MacBook Air

Wednesday, September 9, 2009

やるべきことが見えてくる 研究者の仕事術

島岡さんの本「「やるべきことが見えてくる研究者の仕事術」をプロ研で人をつのってまとめ買いした。5冊である。羊土社から直接購入して定価2800円。5冊買ったから航空便を選んで、本代+郵送料で$36.5/冊払ったが、1冊で輸入しても3400円である。印刷物は普通の小包とかよりも送料が安い。5冊あるからもうちょっと安くなったが。ちなみにAmazon.co.jpで取り寄せようとすると一冊ずつに「ポスドクまたは貧乏インストラクターにこれは無理!」という送料+手数料がつくので、論外。
それにしても印刷物で郵送してもらうのなら、普通に日本から本を取り寄せてもあんまり値段変わらないじゃん。知らなかったよ。

昨日届いて、今日もう読んでしまった。2日間に3400円! まだ他の人に渡してないのに。。。。。
ここが私が日本語の本を滅多に買わない理由なのだが。要するに、読むのが速すぎて読んだあと「あんなにお金を払ったのに!」と思うのである。

見た瞬間「本がうすい!これでは1時間で読んでしまうかも!」と思ったが、それは大間違い。
歯ごたえがあるので、ゆっくり読まないと進まない。 しかも前に実験医学で連載読んだくせに進まない。FACSをPhD Student(博士課程学生)に教えている途中で読んでいたり。

そういうことで感想

海外で研究者している人必読!


日本の研究者にもお役立ちだけれど、海外の人のほうがもっと必要度が高いかも。

5回読めば5回再確認できて、さらに5回新しい発見があるんじゃないかと思う。要するに、読んで自分の能力を強化して、「このへんは最近できるようになったけれど、あっちはまだまだだなー」と思ったりするからである。5回読めば36.5ドルの元取れるわ。昨日の今日でもうオビ破けてるけどね。

くわしく内容を説明していくと大変だし、なんせ「明日までにManuscript(論文の原稿)読んで!」とボスに言われていたような気がするので、今日はこのへんで。

それにしても島岡さん、よく本を読んでいることで。

今日の教訓 取り寄せてよかった。

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島岡さんが本を出した 島岡さんの本と、その書評と、セミの話

Friday, September 4, 2009

日本人と寿司レストラン・・・・・・・とドイツ人

一週間前にドイツの同僚が「ボストンに今度の金曜日行くよ。寿司レストランでもどう?」と言ってきたので、行こう行こうという話になった。せっかくドイツからドイツ人が来るし、隣のラボのドイツ人、その隣のラボのドイツ人に「友達がドイツから来て一緒に寿司レストラン行こうと思うんだけれど、来る?」とメールを送った。そしたら、どうも「日本人と一緒に寿司レストランに行く」という企画が非常に魅力的に見えたらしい。あれよあれよと人が集まって12人になった。

ドイツ人11人+日本人1人 (←どう考えても会話はドイツ語 私が何語をしゃべるか不明)

そのうちの1人は今日「私ね、今までの人生で2回しか寿司食べたことないの!」と言っていた。全員がそれなら適当にその辺の中国系なんちゃって寿司レストランに行って食べたらいいのだが、私の元同僚、なんとNYに留学していて、舌が肥えているのである。ミュンヘンでも日本食品店からわざわざネタを買ってきて寿司を作ってくれたりしたのである。ここでなぜ私が食べるほうにまわっているのかは突っ込まないように。
要するに、適当な寿司レストランなんかに連れて行ったら、「日本人としての私」が疑われるのである。「もう日本人としての資質は薄れてきてるじゃん」とも突っ込まないように。

1. 12人って、多すぎるし。
2. しかもほとんど学生とポスドクだし(要するに貧乏)。
3. しかも1人舌が肥えているし。 あ、自分を入れるのを忘れていた。2人舌が肥えてるし。

一体どうしたもんだろう。。。。。。と、考え中である。

この前は中国系なんちゃって寿司レストラン(結構流行ってる)に行って、「Kayが注文するんだよ」と言われていたが、私は注文する気も失せていた。

Spider Makiって、なんやねん。(Spiderは蜘蛛)
Rainbow Makiって、なんやねん。(Rainbowは虹)
Caterpillar makiはまあ慣れたけれど、日本語に訳すとやっぱりなー。(caterpillarは青虫)

注文する気失せるでしょ?
しかも寿司レストランを名乗るのなら、最低日本語つきのメニューもってこい!(←意味不明)

ついでに思うのだが、寿司は日本の食べ物なので、全世界の寿司屋に、フランスのミシュラン並みに厳格な★をつけるべきだと思う。これは日本人の責任である。
今年のあそこの寿司屋は★★だったとか
あそこは数年前は★★★★★だったが、今年はランクが落ちて★★★だったとか。
そうしたら、
1. なんちゃって寿司レストランはなんちゃって寿司レストランとして格がつけられる
2. 高級寿司レストランは高級寿司レストランとして存在する
3. 日本文化の保護
=非常に日本にとっていい

と思うのだが、いかがであろうか。あーんな適当な寿司で、おとなしく他の国民に儲けさせている場合ではないぞよ。なんたってこっちの人はアジア人の区別がつかないんだから。日本人が責任を持って、「おいしい」とか、「まずい」とかランクつけるべきである。

今日の教訓 まー、寿司食べに行く話は、なるようになるさ。


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Sushi Party(寿司パーティ) 友達のうちで寿司を作って食べたこと

Tuesday, September 1, 2009

ロブスターお届け

去年に続いて、またもやロブスターを日本に送る。もちろん生きてるロブスター。
今回は祖母の誕生日のため。
びっくりさせるんだから、誰もおばあちゃんに言っちゃだめだよー!

Bennys Maine Seafood Inc.
日本語余裕で通じる。メールも日本語で送れる。 
そして日本から取り寄せることもできる。
ロブスター 
2匹 6500円。
3匹 8500円
5匹 13000円
10匹 20000円。
友人も日本に送って、好評だったらしい。

この会社、ウニも送ることができる。ウニ100g x 5パック $65 (約6500円)
「ウニ500g丼」とか食べてみたい。そしたら病院行きだな。
前も言ったが、この辺のウニは、

バフンウニ!

である。バフンウニは確か長崎にもあったので、送っても仕方がないので送らない。

そして、ウニはやっぱり殻つきを自分で割って食べるのが一番美味しいのだ。今年も誰かに連れて行ってもらわなくっちゃ。

それにしても、長崎なんだから伊勢海老もあるだろうに、なぜロブスターがいいんだろう?????
まあいいや。送っちゃえ。

今日の教訓 うちの家族にはロブスター好評。

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そしてロブちゃん日本に到着 (ロブスターを妹の家に送ったこと)
年末の飲食について (よく食べているウニがバフンウニであることが判明したこと)

Sunday, August 30, 2009

National Parks of Japan (日本の国立公園) その2+ジャパン・レール・パス

なんか毎日のようにブログを書いているような気がするのだが、ネタがあるので仕方が無い。今日のトップのネタはもちろん衆議院選挙の結果だ。びっくりした。まるでオバマの大統領選挙みたいだ。日本の政治も、もっと緊張感があって面白くなるかも。

さて本題に移って。
この前のNational Parks of Japan (日本の国立公園)の続き。
ずうずうしくも「英語のウェブサイトに載っていなかったので、是非載せてください」というメールを環境省に送ったら、なんとご丁寧にも返事をいただいた!

環境省の方、わざわざメールをおくっていただき、ありがとうございました。

http://www.env.go.jp/en/nature/nps/park/
より、「Laws and Data」とクリックしたら、たどり着くことが出来る。そこのBrochureENGLISHあり。他に中国語、韓国語あり。

ちなみにこのパンフレットを私の友人の旅好きのドイツ人に送ったところ、「日本を私の旅行したい所リストに入れておくよ」という返事がきた。その友人に送るべく、Japan Rail Pass(ジャパン・レール・パス)の情報を調べてしまった。

ジャパンレールパスの種別と価格
普通車
7日 28,300円
14日間 45,100円
21日間 57,700円

ジャパンレールパスの利用資格
1.外国から「短期滞在」の入国資格により観光目的で日本を訪れる外国人旅行者。
2.日本国籍をもって外国に居住している人で、
  a. その国に永住権をもっている場合
  b. 日本国外に居住する外国人と結婚している場合

おおー。グリーンカードを持っている人は日本人でもジャパン・レール・パスを使えるのか。誰かに聞いた気がしたが、本当だ。なんか非常にお得感がある。新幹線も、のぞみ以外なら乗れるし。これだったら、ヨーロッパ人のように21日間の休暇を取って、ジャパン・レール・パスを使って日本全国をうろうろとか。(←完全に日本人からはずれている私)。

でも私グリーンカード持ってないからねー。そんな恩恵にはあずかれない。残念ながら。

今日の教訓 日本は旅行するにもそんなに高くない?

Saturday, August 29, 2009

ワルキューレ(ヒトラー暗殺計画)

ワルキューレという映画をNetflixで借りて観た。

内容は実際にあった話で、ヒトラー暗殺計画であるオペレーション・ワルキューレ(英語Valkyrie、ドイツ語Walküre ヴァルキューレ)について。あらすじは、興味がある人はウィキペディアの「ヒトラー暗殺計画」をごらんあれ。ちょっと引用してみると、

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ヒトラー暗殺計画(あんさつけいかく)は、ヒトラーの政権奪取後、単独犯及び組織的なものを含めて少なくとも43回企てられた。
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だそうだ。 43回も企てられたのか。ヴァルキューレ計画はその中で一番大がかり(軍人がやってるし)のものである。映画はトム・クルーズが主演で、爆弾をしかけたクラウス・フォン・シュタウフェンベルク(Claus von Stauffenberg)役を演じている。

私はてっきりドイツ国内は戦時中はヒトラーの下で全員の意見が一致しているもんだと思っていた。ドイツ内部でそんなことがあるとは、この映画の予告を見るまで知らなかったのであった。規模も結構大きいし。

今日の教訓 映画もたまには勉強の役にたつ。

Thursday, August 27, 2009

The 100 Most Powerful Women(100人の最も影響力のある女性)

Forbes(フォーブス)はいろんな順位を出すのが好きな雑誌(だと思っているの)だが、今年もこんなのが出た。

The 100 most Powerful Women
ドイツのAngela Merkel(アンゲラ・メルケル)首相 堂々1位
去年も1位だった!

そして今年も日本人女性がいないーーーーーーー!!!!!!!

100人もいるんだから1人ぐらい日本人女性が食い込んでいてもいいのでは?と思うのだが、いない。
しかも、誰か候補になりそうな人いるっけと考えても思いつかない。
Depressing.......(落ち込む)

今日の教訓 頑張れ日本人女性

島岡さんが本を出した

ボストンにいる友人が私のブログを発見したらしく、メールをくれた。なんとブログを製本して金額が13,887 でも買ってくれるらしい。。。。。 このおバカなブログを本にして売ってくれるという出版社があれば、いつでも受け付けますー!でも売れないんじゃ。。。。。。


本題に入って。
私がいつも尊敬している島岡さんがプロフェッショナル根性論を「やるべきことが見えてくる研究者の仕事術」という本にしたらしい。日本の本を輸入するのは大変なので、今プロ研でまとめて購入を検討中。日本の大学生協みたいに「何冊まとめて買ったら何%割引」とかあればいいのに。。。。 

本を読まないうちから、ブログでの書評を読んでしまった。
404 Blog Not Foundの「プロフェッショナル根性論 - 書評 - 研究者の仕事術」より引用。

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研究者の運命は、まるで蝉の一生のようではないか。わずか一週間のために、7年も17年も土の中。いや、蝉はそれでも一週間程度は鳴いていられる。アブストラクトが人の目に触れるのは、わずか数秒ではないか。

「そんな人生いやだ」という人は、本書はおよびでない。その数秒のために数年も数十年も土の中にいる覚悟がある者を、研究者と呼ぶ。それは科学の世界に多いけれども、科学の世界に限った話ではない。

しかし覚悟だけでは数日は保っても、数年はおろか数ヶ月も保たない。それを保ち続けるにはどうしたらよいか。それが、「プロフェッショナル根性論」なのだ。
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このたとえはぴったりすぎる!
うちら(研究者)はセミだ。 ミーンミーンミーン。
研究が完成するまで土の中でじーーっとしているわけ。

(ぜんぜん本文と関係ないが、ボストンにもミュンヘンにもセミはいない)

夜に実験をしていて「なんでこんなこと私はしてるんだー????」と思ったり、ボスとか隣のラボのボスがいつもいつも忙しく仕事をしているのを見て「なぜ私はPIになりたいんだろう?」と思ったりもするが。 

研究者なんだからしょうがない。

ちなみに私の研究モチベーションはアブストラクトとして消費される喜びの一瞬ではなくって、現象を発見した一瞬で維持されている。ドイツでボスの1人と実験結果についてディスカッションしていたときに、彼は「すごい発見するとね。さらに実験したりグラント(研究費の申請書)書いたり論文書いたりするパワーがまた沸いて来るんだよ。 その発見の喜びのためにまた数年頑張れるんだよ。」といった風なことを言っていた。 非常に納得である。

だから夜にLSRIIフローサイトメトリーの一種)を使った後、家に帰ればいいのについついラボに戻ってFlowJo(フローサイトメトリーのデータを解析するソフト)で解析してしまったりするのは、とっても面白い結果が待ってるかもしれないからである。待っていないときもあるが。

しかもNature(自然)は、こっちが「じゃ、こういう仕組みになっている違いない!」と考えて、それに対して綿密な実験デザインをすると、実験結果としてきちんと反応してくれるものである。「そうだよ」とか「全然違うし」とか。下手な実験デザインをすると、結局YesかNoか、どっちだかわからんということもあるのでご注意あれ。

そういうことで、私としてはおとなしく土の中でじーーっと研究させてくれれば非常に結構なのだが、世の中そうはいかないのであった。なぜなら、私はまだ土の中にいるのに、栄養(研究費)がなくなったら外に出る前に死んでしまうし、どこかのセミが先に土の中から出てきて鳴き出したりする(同じ研究内容で先に論文を発表される)からである。

研究費

実験 (知的好奇心を満たす瞬間)

論文・学会発表 (皆に認めてもらう)

研究費

の絶え間ない繰り返しなのである。 「じゃ、Research Assistant Professorになって、人の下についておとなしく実験していたら?」という意見もあるだろうが、そうはいかないのである。

なんにせよ、島岡さんの本を読まないといけないと思ったのであった。読んだあとに感想文を書こうっと。今日は「研究者=セミ」という絶妙の表現についての感想文を書いたということで。

今日の教訓 この前論文出したんで、また土の中にもぐることにする。 ミーン ミーン ミーン

過去のブログ
ブログを本にする! (ブログを本にするサービスがあって、私のブログを本にしたら1冊13,887になる話)

Sunday, August 23, 2009

電話代のおはなし

Nobuさんの「プリペイド携帯電話に変えて節約」に続いて投稿。

私のはプリペイド携帯のVirgin Mobileである。アメリカに来たときからそう。ソーシャルセキュリティーナンバーが必要とか、2年契約とか、そういうのが面倒だったので、「プリペイドにすればいいよ」という友人の意見に従ってプリペイド携帯を買った。そのまま4年経っている。
今のところ電話代は20セント(20円)/分 3ヶ月に一回は20ドル(約2000円)を入れていかないと契約が切られる。大抵「もうすぐお金がなくなるから、最低20ドル入れてね!」というメールが来るので、そのとき20ドル入れている。 20ドルだと100分か。

どのくらい使っているか興味があったので、クレジットカードの請求書をQuicken(家計簿+資産管理ソフト)でチェックしてみた。1ヶ月に20ドル使っていない。ということは、240ドル以下だな。それにしても、普通の携帯って最低月45ドル、年540ドルなのかー。 知らなかったー。ここですでに300ドルの差があるなー。

ちなみにVirgin Mobileはアラスカでは全く通じなかったので、ご注意。 アメリカ国外で使えるかどうかは調べたこともないので不明。ただしアメリカ国外で使えるようにして、ふらっとしゃべった結果ものすごい請求書が来た!という話をよく聞くので、そういう心配がないだけマシなのかもしれない。学会でカナダ行ったときに友達がカナダで使えるようにしていたが、その帰りの空港で電話会社と長々としゃべって(もめて)いたことを考えても、そんな面倒なことは嫌いである。

そして日本にかけるときは、もっぱらSkype(スカイプ)である。
うちの親にもスカイプのアカウントを作ってもらったのだが、「何か」をしてしまったらしく、使えなくなった。それ以後私はSkype OutとUnlimited Countryを使っている。Unlimited Countryで日本を選んで、月5.95ドル(約600円)である。これで日本の固定電話にかけ放題で600円! (携帯はたぶんダメ) 私の場合、親に電話をかけると大抵親がしゃべりまくっているので、それを値段を気にせず聞ける(あるいはしゃべれる)のはいいことである。 ドイツにいた時は「電話代を払っているほうが話す権利がある」というルールがあったのだが、アメリカに来てからはそのルールもなくなった。 月5.95ドルしか払ってないしね。

4ヶ月前から使い始めたSkype のUnlimited Countryは年71.4ドル。ちなみに1年契約にすると60ドルちょっとで、さらにお徳感がある。家からアメリカの電話にかけるときも、友達とかだったら携帯だが、いろんな契約とかの電話はスカイプからかけたほうが回線が良かったりすることもある。

そういうことで、スカイプのためでも、普通の仕事でも、はたまたNetflixのWatch Instantlyで映画を見るのにもインターネットは重要である。 しかしテレビは値段のわりにコストパフォーマンスが悪いのでなし、もちろん家の電話はなし。RCNで契約してひと月65ドルぐらい払っている。この値段からすると10Mbpだな。

そうそう、電話で思い出したが、去年ドイツに遊びに行ったときの話である。
オランダのスキポール空港からミュンヘンへの飛行機に乗り換えようと思いきや飛行機の故障で12時間待たされることになった。 ドイツの友達に連絡しようと、公衆電話でクレジットカードを使ってオランダからドイツに電話をかけた。しゃべった内容は「飛行機が遅れて、何時ごろにつくことになったから」というだけのことである。2-3分ぐらいのものだろう。
その後クレジットカード会社から51ドル(約5000円)という請求書が来た。 つくづく今後はコンピューターをインターネットにつないでスカイプでしゃべるものだと思ったものである。

今日の教訓 結構節約できてるんじゃないの?

過去のブログ
ウルトラマンな携帯 (3分しか持たない携帯電話について)
なんでアメリカが世界一の国かさっぱりわからん その11 It's not ○○○castic at all (PhD studentの携帯電話の請求書が900ドルだった話)

Die Zauberflöte(魔笛)

友達のうちにモーツアルトのオペラDie Zauberflöte(魔笛)のDVDを持っていって観た。 Netflixで借りたやつである。

友達のうちのテレビ、大画面なのに音がイマイチでびっくりしたが、単にDVDの設定を間違えていただけだった。第二幕からはいい音で楽しめた。それにしても、映画と違ってクラシック音楽やオペラを楽しむ時には、スピーカーとかにも考慮しないといけないのね。今度テレビを買うときには、かなりいいスピーカーを設置しないと。。。。

さて内容だが。
例の夜の女王(die Königin der Nacht)のアリアがすごかった。まったくモーツアルト、人間を楽器としか思っていなかったのではないかと思うぐらい。 そしてこんな歌を歌う夜の女王には、皆ひれ伏すんじゃないかと思うのであった。夜の女王役のDiana Damrauの迫真の演技がよくって、非常に怖い夜の女王なのであった。Devil wear the Prada(プラダを着た悪魔)のメリル・ストリープを思い出してしまった。Diana Damrauのウェブサイト見たが、とってもきれいなニコニコのお姉さんではないか。。。。。

この歌、私が日本のゲーテ・インスティテュートで一番初歩の初歩のドイツ語を習っていたときに、先生が聞かせてくれたのであった。その部分の楽譜までくれた。今でも楽譜を持っている。楽しい歌かと勘違いしていたのだが(友達も勘違いしていた)、実は復讐の歌である。

ということで、ウィキペディアから引用。

Der Hölle Rache kocht in meinem Herzen,
Tod und Verzweiflung flammet um mich her!
Fühlt nicht durch dich Sarastro Todesschmerzen,
So bist du meine Tochter nimmermehr.

Verstossen sei auf ewig,
Verlassen sei auf ewig,
Zertrümmert sei'n auf ewig
Alle Bande der Natur.
Wenn nicht durch dich Sarastro wird erblassen!
Hört, Rachegötter, hört der Mutter Schwur!

日本語
地獄の復讐がわが心に煮え繰りかえる
死と絶望がわが身を焼き尽くす!
お前がザラストロに死の苦しみを与えないならば、
そう、お前はもはや私の娘ではない。

勘当されるのだ、永遠に、
永遠に捨てられ、
永遠に忘れ去られる、
血肉を分けたすべての絆が。
もしもザラストロが蒼白にならないなら!
聞け、復讐の神々よ、母の呪いを聞け!

引用終了。

それから3人のボーイソプラノが出てくるのだが、ボーイソプラノってすごいきれいな声。昔それを惜しんでカストラートにしちゃったというのもうなずける。 おおこわ。あれ、カストラートのファリネッリの映画のブログ書いたような気がするが、書いてなかったっけ。探してもないぞ。

魔笛は家に帰ってまた観てしまった。 今度はヘッドホンをつけて聞いていたのだが、例の夜の女王のアリアで音が割れた。。。。。。 ヘッドホンもいいものを購入しないといけないらしい。

さて昔ミュンヘンの国立歌劇場ではなく別の歌劇場で私は魔笛を見たことがある。
オペラ劇場には、舞台の隣に個室みたいな部屋があるのをご存知であろうか。値段をチェックしたこともない、いかにもお高い席である。いっぺんあそこに座ってみるというのが私の夢である。魔笛を見に行ったとき、そこにすごーくかっこいい男性が1人で優雅に座っていた。 私は舞台と音楽にも興味があったが、その男性にも興味深々であった。ところが劇が進行していった途中、その男性が突然立ち上がって歌いだしたのだ!彼はザラストロであった。 斬新な演出である。

友人は「いっぺんすごく着飾ってオペラに行って、幕間にシャンペンを飲むのが夢」らしいので、それに付き合おうかと思う。 そんだけミーハーなことをするなら、やっぱりメトロポリタン・オペラかしら?

今日の教訓 家でオペラを見るのも悪くはない。

過去のブログ
Boston Lyric OperaでDon Giovanniをみる (ミーハーな友人と一緒にボストンのオペラを見に行ったこと)
クラシックコンサート後の観客の反応 (アメリカの意味不明なスタンディング・オベーションについて)

Thursday, August 20, 2009

論文、雑誌のPod Cast(ポッドキャスト)で紹介される

この前も言ったが、
1. 有名になって貢献してね!
2. グラント取ってね!
この2つはsection chiefに言われた私の使命なのである。アメリカのサイエンスを象徴するような使命であるが。

この前 論文がアクセプトされて、それのProof(論文に載せるための形になったもの)を見て、自分がちゃんとdouble-corresponding authorになった話を載せた。(詳しくは下のリンクを見てね) 私の頭の中では「(研究者の世界での)社交界デビュー」ということになっている。

その論文についての話。
昨日うちのボスからメールが送られてきた。
私の論文を載せる雑誌は、毎号「今回のホットな論文」を最初のページに載せているらしい。論文を冊子で読むということは最近しないので、そんな「今回のホットな論文」というページがあるのを知らなかった。
その「今回のホット論文」に私の論文が載ることになったらしい。Editor(雑誌の編集長)からのメールによると、上位10%の論文が載るらしい。しかもその雑誌のPod Cast(ポッドキャスト)でも流れるらしい。

おー。すばらしい。

さっそくCV(研究者の履歴書)に書く私。この前のプロ研のCV書き講座で友達がしていたのを見て、なるほどと思ったのである。私のボスも「CVに書いておくんだね」と言っていた。
そして隣のラボのボスとか、隣の隣のラボのボスとかにメールを送って祝福してもらう。

今日その、私の論文が載っている「最新号」のTable of Contentsが送られてきたので、「今回のホットな論文」を見てみた。8個の論文が説明されているうちの一つ。
おー。
ラボの私のコンピューターはなぜかスピーカーがないので(←ボスの策略?)、帰って来てさっそくPod castを聞いてみた。
おー。 全世界に私の名前が流れる!(←なんて大げさな) これまたiTuneにダウンロードして保存。これは永久保存だな。

祝!

こりゃいろんな人に教えないと。とりあえずCo-author(共著者)に教えて、同業者のお友達にも教えて、そしてSection Chiefにも報告して「私は使命達成のため、最善を尽くしております」と言わないといけない。

そういうぐあいに、1人で大騒ぎしているのであった。

今日の教訓 (研究者の世界での)社交界デビューそうそう、幸先がよろしい。

過去のブログ
Corresponding author 論文の中で一番重要である、corresponding authorにボスと一緒になった話。