写真は内面をも映し出す

独立記念日の花火パーティで、花火がある前にヒマだったので、写真を見せていた。
1. 修士課程終了時に袴をはいたときの写真。
2. 振袖を着て先輩の結婚式に参加して、その後撮った写真。博士課程だったから25歳ぐらい? 
それを見てRさんは言った。「やっぱり写真にして残しておくもんだねえ」
そうさ、若いうちに写真を撮っておくもんだ。特に海外に持ってきた場合の、着物の写真の威力はすばらしい。

友達のうちに遊びに行ったときも写真を見せてもらったけれど、そこの家族は3姉妹全員美人で、家族の写真が豪華絢爛だった。友達は着物を着ていた。

3. 私がドイツから去るときに、研究室の人が作ってくれた写真集。
それを見たRさん、「Kayちゃんがこんなに幸せそうに笑ってる写真はじめて見たー!もちろん作ってくれた人も一番いい写真を入れただろうけど。いつもニヒルな笑いしてるのに」
前から言うてるやん! ドイツでは私は幸せだったのよー!だから写真も幸せそうに笑ってるのよー。
パスポートに貼ってある写真を見たら一目瞭然。
日本でパスポートを作ったときは、疲れた顔。
ドイツに行って、アメリカVISAの写真を撮った時の写真は年齢逆戻り。
アメリカに来てから数回VISA更新したが、お疲れモードである。それでも日本にいる同年代よりもアメリカにいる人達は概して若く見えるが。そしてアメリカ人からみるとアジア人はもっともっと若く見える。2年前にテクニカルアシスタントに「25歳ぐらいかと思った!」と言われたことがある。PhD(博士)取ってるんだから、そんなわけないじゃん!

それにしても、アメリカではニヒルな笑いしているのか、私は。。。。。 まあええが。

笑顔で思い出したが、昔ドイツにいたときに、研究室ですれ違う人達の笑顔は自然ですごくきれいだった。で、親に電話したときに私は言ったのさ。

廊下ですれ違う際にドイツ人ににっこり微笑まれても、決して自分に気があると思ってはいけない(←親にバカ受け)

ドイツ
人の笑顔にくらべりゃ、アメリカ人の笑顔なんてartificial(人工的)でfake(ニセモノ)だ!歯はまっすぐで白くピカーンとしていなければいけないしな。
アメリカ人、鏡見て練習したほうがいいぞ! あるいはドイツに留学するか。

だいたい私ご飯食べる速度もドイツ人と一緒だし。日本では遅すぎて文句を言われたが、ドイツでは皆と同じ速度だった。つまりドイツ人もゆっくり食べる。そしてアメリカに来たらまた私は遅い方になった。
私野球よりもサッカー見るほうが好きだしー。
F1見るの好きだしー。
クラシック音楽もドイツのほうが充実しているしー。
ソーセージおいしいしー。 パンもおいしいしー。

そういうことで、「チャンスがあればドイツに戻らないと。ここにいたら笑顔まで悪くなる」と思った私であった。

今日の教訓 写真というものは、その人の顔だけではなく、感情も表すものである。

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独立記念日の花火 アパートの窓から花火が見えたこと)

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