Monday, August 17, 2009

Aimez-vous Brahms? (ブラームスはお好き?)

夜8時になっても外の温度は29℃らしいので、もうちょっと研究室にいることにした。この前は涼しくなって、やっとすごしやすくなったかと思ったのだが、間違いのようである。

東大の谷口先生のエッセイがNature ImmunologyNatureの姉妹紙で、Immunology分野でトップの雑誌)に載っていた。見たのは大分前の話だが。

Aimez-vous Brahms?
A story capriccioso from the discovery of a cytokine family and its regulators
(大学関係者以外がダウンロードして見れるかどうかは不明)

ユーモアあふれるエッセイである。Nature ImmunologyのAcknowledgment(謝辞)に阪神タイガーズと書くぐらいすばらしいユーモアである。
私はお会いしたことがないが、このエッセイを読んで会ってみたくなった。
それにしても谷口先生がスイスでPhDを取ったとは全然知らなかった。Institut für Molekularbiologie I der Universität Zürichだそうである。ついついドイツ語に反応する私。
ちなみに私がいたドイツの研究室は
Institut für Medizinische Mikrobiologie, Immunologie und Hygiene
der Technische Universität München
である。

エッセイを今のボスに教えたら、こういう返事がきた。
「そうか、クラッシック音楽聴きながら、夜も休日も働かないとな」
う、そうきたか。それにしても、超優秀な研究者が夜も休日も働いていたら、凡人はどうやって太刀打ちするので?
さらにボス「ところで、谷口先生が指導教官のうちに休日のたびに論文書きに行ったとき、音楽聴きながら論文書いたと思う? それとも音楽聴いた後論文書いたと思う?」
・・・・・・・・・・どうでしょうね。

そして同僚にも教えたら、こういう返事がきた。
「僕の奥さんは谷口先生の奥さんではないので、早く帰らないと」
そうですな。 離婚される恐れあり。

それにしても、ブラームスのピアノ協奏曲の2番の1楽章と2楽章を口笛で吹くって一体! それ結構むずかしくないですか? 普通のピアノ協奏曲は3楽章構成になっていて、1楽章がハデハデということになっている。私の印象では。 ところがブラームスのピアノ協奏曲2番 は4楽章構成。非常に珍しいんではないかと思う。そして1楽章も2楽章も複雑でハデハデ! 生半可なピアノテクニックではひけませーん。それを口笛で!

そういえば、ドイツでは同僚がモーツアルトの魔笛とか口笛吹いていたな。それを聞いたときに、「やはりドイツは違う!」と思ったことよ。 決して例の「夜の女王のアリア」ではなかったが。

今日の教訓 私もNature Immunologyにエッセイ出したい! いや、それよりも、まずNature Immunologyに論文載せないと。でも凡人だからもっと働かないと。

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