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Showing posts from September, 2009

Mint.comがIntuitに買われた。

さっきメールを見たら、Mint.comからメールが来ていた。 Mint.com to be acquired by Intuit, maker of Quicken Mint.comが約$170 million(1ドル100円として170億円)でIntuitという会社に買われてしまったのだと。 IntuitはQuickenを作っている会社。くわしくは こっち 。 あららーーー あららららーーー。 Quicken for Macはあんまり良くないんじゃないかとか、Mint.comはどーしたこーしたとか議論していたときに、Mint.comが買われちゃったとは、なかなか。 今日の教訓 今までどおりMint.comはフリーらしい。 過去のブログ ・ Mint.comよくできてる

Bull(雄牛)大好き

Boston.comに Madoff properties to be sold at auction (オークションにかけられる マドフ の資産)という写真集があって、興味があったので見た。 ニューヨークにペントハウス ニューヨーク州に別荘その1 フロリダに別荘その2 ヨット である。最近「アメリカの金持ち」になれてきたので、普通の金持ちの家かもと思ってしまった。 写真をよく見て気づいたこと。 牛の置物あり。 壁に牛の絵あり。 さらにヨットの名前はBull(雄牛) ヨットにBullと書いてあるナプキン、グラスあり。 Bullだらけ。 ここまでで笑った方はかなりの株式市場にくわしい。 私が前のブログで「どうしてアメリカでは株式市場の動きをBull marketとかBear marketって言うのだろう。」と書いていたが、Bull marketは上昇市場でBear marketは下降市場。 Nobuさんが検索して、BearとBullの意味を教えてくれた。 株のトリビア ブルとベア ということで、Madoffは雄牛大好き。決して間違っても家に熊の置物や絵なんて置かないのである。 一人で受けているのもなんなので、ブログに書いてみた次第である。 今日の教訓 私も家に牛の置物置こうかしら(大爆笑) 過去のブログ ・ となりの億万長者 (なぜ株式市場がBull marketとBear marketと言われるのか疑問に思ったこと)

Mint.comよくできてる

昨日のBoston.comによると、 Harvard endowment posted 27 percent loss だそうだ。アメリカの大学はどこでも資金を運用していて、それを着々と増やしていたのだが、この経済危機で27%損失らしい。$ 36.9 billionから$ 26 billionに減ったということ。記事の英語は読んでないけど、グラフをみれば一目瞭然。試しに具体的にしてみることにする。 $ 26,000,000,000は1ドル100円として、 2,600,000,000,000円。0が多すぎてようわからん。 260000000万円。 26000億円。 26兆円。(←これあってる?) 36.9兆円だったのが26兆円になっちゃったのね。それでも見た限り2005年の金額に戻っただけみたいだから、ハーバードの人頑張ってください。(←完全にひとごと) さて本題に入って。 昨日MacBookProを買ってしまったので、ソフトウエアの移動をどうにかしなければいけないのである。私は資産管理ソフトQuicken(のどれかだ忘れた)を使っているのだが、 Quicken Mac を買ったもんだか(でも面倒だし)と思っていたのである。 それで、前からアカウントは作っていたけれど情報入れてなかった Mint.com を思い出した。Free Personal Finance Software(無料の資産管理ソフト)である。私が購読している Kiplinger's Personal Finance で紹介されていたのだ。 さっそく自分の情報を全部入れてみた。車やら家のローン情報とかも入れることができる。しかもBudget(予算)も設定できる。 しかも昨日作って今日もう一度あけたら、全部の口座にアクセスして情報を更新していた。 お、結構使える。 問題は「自分のFinance情報を、無料の資産管理ソフトに委ねていいか」である。 1. Mint.comによると銀行と同じぐらいsecure(って日本語でなんだっけ?)なのだそうである。 2. いつでもアカウントを削除することができる(←これ重要) 3. Mint.comが何で稼いでいるかを考えてみた。ビジネスプランがしっかりしていれば、人の情報をうやむやにしないだろうし。 a. まず、年齢とか性別とか住んでいる都市とか、家族構成とか

MacBookProとFedExと日付変更線について

ついについに MacBookPro(13inch) を買った。一番安いやつだが、メモリは付け足した。 Shanghai(上海)からFedExで郵送。途中アンカレッジを経由する。 ボスに言ったら「マックはカリフォルニアで、Sonyは日本で作ると思ってた!」とな。 今時そんなわけないでしょー。 なんでもMade in Chinaですよ。 このToshibaコンピューターもMade in Chinaだし。 FedExにはトラッキング(追跡)機能があるのでチェックしていたら、Apple storeで買ったもう一つの物は予定より一日早く着いた。 FedExは日付変更線を知らないのですかな。。。。。。 それで思い出した、いろいろやらかす私の親の話である。(一応親からはブログにのせる許可を得た) 日本とアメリカの間には日付変更線があるので、日本を出発した日と同じ日にボストンには着くことになる。ボストンから日本に行くと、一日損をした気分になる。 うちの親がボストンに来る直前に、日本の空港かなんかから携帯からメールを送ってきた。「○○日の夕方何時頃に着くから、空港まで迎えに来てください」 ○○日はメールを受け取った日の次の日である。 ところが、メールの時間をチェックすると、12時間ぐらい前である。メールでは明日着くことになっているが、時間的には今日の夕方? あわてて弟に電話をかけて確認すると「何時頃でたよー」とのこと。 それで「今日の夕方じゃん!」と思って空港に行った。 時間前になんとかして空港につき、待っていたら本当にうちの親がのんびり出てきた。 開口一番「お母さん! 今日何日だと思ってるのっ!!!!!!!」 親「え? ○○日」 私「今日は××日!!!!!! 私が気づかなかったら一体どうなってると思ってるのっ! 信じられないっ! 授業で教えてるんでしょ!」 何が恥ずかしいって、親は中学校の先生で、「日付変更線をまたぐと日付が変わる」ということを授業で教えていたのだ。親に改めて聞いたけれど、理科の授業と数学の授業で。 今思っても全く信じられない話である。 テストで間違えても別に点数が減るだけだが、私が来なかったらうちの親は空港で一体どうするんだろう?  MacBookProのほうは予想の日付通りに着いていたので、決してFedExがう

やるべきことが見えてくる 研究者の仕事術

島岡さんの本「「 やるべきことが見えてくる研究者の仕事術 」を プロ研 で人をつのってまとめ買いした。5冊である。 羊土社から直接購入して定価2800円 。5冊買ったから航空便を選んで、本代+郵送料で$36.5/冊払ったが、1冊で輸入しても3400円である。印刷物は普通の小包とかよりも送料が安い。5冊あるからもうちょっと安くなったが。ちなみにAmazon.co.jpで取り寄せようとすると一冊ずつに「ポスドクまたは貧乏インストラクターにこれは無理!」という送料+手数料がつくので、論外。 それにしても印刷物で郵送してもらうのなら、普通に日本から本を取り寄せてもあんまり値段変わらないじゃん。知らなかったよ。 昨日届いて、今日もう読んでしまった。2日間に3400円! まだ他の人に渡してないのに。。。。。 ここが私が日本語の本を滅多に買わない理由なのだが。要するに、読むのが速すぎて読んだあと「あんなにお金を払ったのに!」と思うのである。 見た瞬間「本がうすい!これでは1時間で読んでしまうかも!」と思ったが、それは大間違い。 歯ごたえがあるので、ゆっくり読まないと進まない。 しかも前に実験医学で連載読んだくせに進まない。FACSをPhD Student(博士課程学生)に教えている途中で読んでいたり。 そういうことで感想 海外で研究者している人必読! 日本の研究者にもお役立ちだけれど、海外の人のほうがもっと必要度が高いかも。 5回読めば5回再確認できて、さらに5回新しい発見があるんじゃないかと思う。要するに、読んで自分の能力を強化して、「このへんは最近できるようになったけれど、あっちはまだまだだなー」と思ったりするからである。5回読めば36.5ドルの元取れるわ。昨日の今日でもうオビ破けてるけどね。 くわしく内容を説明していくと大変だし、なんせ「明日までにManuscript(論文の原稿)読んで!」とボスに言われていたような気がするので、今日はこのへんで。 それにしても島岡さん、よく本を読んでいることで。 今日の教訓 取り寄せてよかった。 過去のブログ ・ 島岡さんが本を出した  島岡さんの本と、その書評と、セミの話

日本人と寿司レストラン・・・・・・・とドイツ人

一週間前にドイツの同僚が「ボストンに今度の金曜日行くよ。寿司レストランでもどう?」と言ってきたので、行こう行こうという話になった。せっかくドイツからドイツ人が来るし、隣のラボのドイツ人、その隣のラボのドイツ人に「友達がドイツから来て一緒に寿司レストラン行こうと思うんだけれど、来る?」とメールを送った。そしたら、どうも 「日本人と一緒に寿司レストランに行く」 という企画が非常に魅力的に見えたらしい。あれよあれよと人が集まって12人になった。 ドイツ人11人+日本人1人 (←どう考えても会話はドイツ語 私が何語をしゃべるか不明) そのうちの1人は今日「私ね、今までの人生で2回しか寿司食べたことないの!」と言っていた。全員がそれなら適当にその辺の中国系なんちゃって寿司レストランに行って食べたらいいのだが、私の元同僚、なんとNYに留学していて、舌が肥えているのである。ミュンヘンでも日本食品店からわざわざネタを買ってきて寿司を作ってくれたりしたのである。ここでなぜ私が食べるほうにまわっているのかは突っ込まないように。 要するに、適当な寿司レストランなんかに連れて行ったら、「日本人としての私」が疑われるのである。「もう日本人としての資質は薄れてきてるじゃん」とも突っ込まないように。 1. 12人って、多すぎるし。 2. しかもほとんど学生とポスドクだし(要するに貧乏)。 3. しかも1人舌が肥えているし。 あ、自分を入れるのを忘れていた。2人舌が肥えてるし。 一体どうしたもんだろう。。。。。。と、考え中である。 この前は中国系なんちゃって寿司レストラン(結構流行ってる)に行って、「Kayが注文するんだよ」と言われていたが、私は注文する気も失せていた。 Spider Maki って、なんやねん。(Spiderは蜘蛛) Rainbow Maki って、なんやねん。(Rainbowは虹) Caterpillar maki はまあ慣れたけれど、日本語に訳すとやっぱりなー。(caterpillarは青虫) 注文する気失せるでしょ? しかも寿司レストランを名乗るのなら、最低日本語つきのメニューもってこい!(←意味不明) ついでに思うのだが、寿司は日本の食べ物なので、全世界の寿司屋に、フランスのミシュラン並みに厳格な★をつけるべきだと思う。これは日本人の責任である。 今年のあそこの寿司屋は★

ロブスターお届け

去年に続いて、またもやロブスターを日本に送る。もちろん生きてるロブスター。 今回は祖母の誕生日のため。 びっくりさせるんだから、誰もおばあちゃんに言っちゃだめだよー! Bennys Maine Seafood Inc. 日本語余裕で通じる。メールも日本語で送れる。  そして日本から取り寄せることもできる。 ロブスター  2匹 6500円。 3匹 8500円 5匹 13000円 10匹 20000円。 友人も日本に送って、好評だったらしい。 この会社、ウニも送ることができる。ウニ100g x 5パック $65 (約6500円) 「ウニ500g丼」とか食べてみたい。そしたら病院行きだな。 前も言ったが、この辺のウニは、 バフンウニ! である。バフンウニは確か長崎にもあったので、送っても仕方がないので送らない。 そして、ウニはやっぱり殻つきを自分で割って食べるのが一番美味しいのだ。今年も誰かに連れて行ってもらわなくっちゃ。 それにしても、長崎なんだから伊勢海老もあるだろうに、なぜロブスターがいいんだろう????? まあいいや。送っちゃえ。 今日の教訓 うちの家族にはロブスター好評。 過去のブログ ・ そしてロブちゃん日本に到着  (ロブスターを妹の家に送ったこと) ・ 年末の飲食について  (よく食べているウニがバフンウニであることが判明したこと)