Monday, July 5, 2010

バンクーバーで学会 その1 お勉強編

バンクーバー(カナダ)に学会に行ってきた。
9th International Congress on Systemic Lupus Erythematosus
4日間全身性エリテマトーデス漬けである。
アブストラクトを2つだして、poster(ポスター)発表をすることになったが、そのうちの一つがOral presentation(口頭発表)に選ばれた。
ということで、
ポスター2枚
パワーポイントプレセンテーション1個
という、なんとも忙しいことになった。
さて、ポスターはともかく、Oral presentationは嫌いである。だが、嫌いなりに場数を踏んできたので、なんとかかんとか最近はマシになってきたのであった。
10分発表5分質問時間であった。
スライド作成し、研究室の人達の前で1回練習し、しかも予想質問に対する答えまで用意して行ったのであった。人の前では最低2回練習することにしている。今回の発表内容はすでに3回か4回ぐらい英語で発表しているので、皆の前での練習は1回だけにした。
でも発表まで毎日最低1回ずつ練習したのであった。ちなみに発表内容はすでに3回か4回ぐらい英語で発表しているのである。それでも練習あるのみ。「しどろもどろでもいいから原稿無しでしゃべりなさい」とドイツにいたときに原稿を取り上げられてからは、コンピューターの画面に鉛筆をポインター代わりにして、むにゃむにゃ言うのが私の「練習」である。

ということで当日の感想。
会場はでっかいホールであった。なぜそんな大きいホールで私がしゃべらなければいけないのかは不明だが、昔しどろもどろOral Presentationをドイツ(じゃなくってオランダ?)でやったときの会場は1000人ぐらい入るホールだったので、「あれに比べたら小さい」と自分に言い聞かせる。
私の前のセッションで二人偉い人(どちらも女性)が発表していたので、「あの二人が私の発表を聞いて、非常にcritical(重要、あるいは致命的)な質問してきたらどうしよう?」と、いらんことを考えていた。しかし私の発表の直前の休憩時間に二人ともいなくなった。

いなくなると「私の発表、せっかく聞いてほしかったのに、いなくなったー!つまらん!」と思うものである。「なんて残念な」と思いつつ壇上にあがってしばらくすると、一人がコーヒー持って戻って来た。

やったー(大爆笑)

発表開始。
緊張のあまり、マイクに音が入ってい無いのにしゃべりだしてしまい、あわてて誰かが助けに来てくれるということが私にはよくあるので、まずマイクの調節。
その後ポインターを押した。のだが、スクリーンが遠すぎて赤のポインターが移らない。

こんな大きい会場の時はグリーンのポインターにしてよね(怒)。

ポインターが無いので、「左のスライドは」、とか「赤い矢印で示しているのは」とかしゃべる羽目になった。

普通はコンピューターが壇上に置いてあって、それを見ながらしゃべったりするのだが、今回は壇上の下にこっち側に向かってテレビが置いてあった。聴衆からは見えない。おしゃれである。
ということで、無事発表を終わり、質問(余裕で予想できた)にも答え終わって壇上から降りた。「ふーーー、終わったよ」と思って10分ぐらい後、

あー、Acknowledgments(謝辞)のスライド見せるの忘れた。

私のプレゼン、まだまだである。

Oral presentation苦手だから一所懸命練習するんだという話を友人にしたら、「幼稚園に行ってた時から発表してたので、別に問題ないよ。Dinosaur(恐竜)について発表した」という返事がきた。

うーむ。なんとも言いようがありませんな。

それでも、アメリカ人でも「Public Speech(皆の前で発表すること)は死ぬほど怖い」という表現があるらしいので、懲りずに発表するしかないと思う。

今回びっくりしたことは、制限時間を超えてもしゃべっている人達がいたことである。それで質問の時間が無くなるという、なんとも不名誉なことになっ ていた人がたくさんいた。フィードバックが来なかったら悲しいじゃん。何考えてるのかねー。別に統計とったわけじゃないけど、特にMD(医者)が多いと勝手に決めつけた。Keystone meetingでそんな制限時間オーバーして座長に「質問時間は無し」なんて言われる人いないよー。
ああ、恥ずかし。

その後いろんな人と知り合いになろうとがんばってみたり、大変忙しかった。共同研究者の先生にも会っていろいろ話したし、楽しかった。

今日の教訓 プレゼン無事(?)に終了。

過去のブログ
いいのかそんなので? 全身性エリテマトーデスの患者数について
MacBook Proでお仕事 ずうずうしくもセミナーをしてきた話。

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