Sunday, January 30, 2011

日本人経営の魚屋さん

昨日は日本人のパーティに行って来て、おいしい食べ物を堪能した。一般的なガイジンは日本人は(小さいから)あまり食べないと思っているが、そんなことは全くの誤解である。 食べる食べる。そして今日は私は胃もたれである。

さて本題に入って。
友人からの情報によると、日本人経営の魚屋さんがボストンにできたらしい。食に関しては、日本人情報の早いことよ。1月15日に店がオープンして29日にはもう情報が伝わってくるんだから。魚屋さん、その名もSakanayaである。

Sakanaya
日〜土 10:30〜19:30
月   定休日
場所 :75 Linden st. Allston, MA 02134
電話 :617-254-0009


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ふむ。簡単に行けそうである。非常によろしい。
友人は既に行って来て、良かったとのこと。 行動が早い!

今日の教訓 私も行ってみないと。

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Cherry Mart

なんで貧乏研究者なんてしてるんだろう?

と、 時たま思うことがある。

数日前にBoston.comで発見した記事。
'Middle skill' jobs that pay over $50,000
5万ドル以上の年収を稼げる、高度なスキルのいらない仕事(かなり勝手な意訳)

2位 Dental hygienists
2008 median salary: $75,800 (2008年の年収の中間値 $75800ドル。1ドル82円だから621万円。)

Dental hygienistsって、あの、teeth cleaning(歯石除去など、歯のクリーニング)のお姉ちゃん? 
あのお姉ちゃん600万円も稼いでいるのかー!つくづく私、仕事の選択間違ったと思うわ。

ちなみに、そのBoston.comの記事の下にOccupational Outloook Handbook (2010-2011 edition)
なるものがあったので、調べてみた。
Medical Scientists
に自分は所属していると思う。

さらに
The 25 highest-paid CEOs in Massachusetts
(マサチューセッツ州で高給取りCEO25人)
というリンクも発見してしまった。

1位. Marc N. Casper, Thermo Fisher Scientific Inc.
Total compensation: $34.3 million (28億円?計算まちがってないよね?)

なんと!
そんなに稼いでるのかThermo Fisher ScientificのCEO!
そんなんだったら試薬もっと安くしてー!

って、アメリカに住んでる研究者じゃないとわからないかも知れないが、私のイメージでは、「ナカライテスクWakoの社長の給料が28億円」なのである。

と考えると「研究者なんかするもんじゃない」と思うが、気を取り直して(???)The Chronicle of Higher Educationという所のAAUP Faculty Salary Surveyでマサチューセッツ州を調べる。昔誰かが教えてくれたのである。

がんばってProfessorになるぞー!

今日の教訓 貧乏と言えば貧乏だが、ま、いっか。

Wednesday, January 26, 2011

リッチな人ってリッチ!

6ヶ月ぐらい前に仕事場のカフェテリアのコーヒーが6ヶ月ぐらい前は95セントだったのに、それが1.19ドルになり、そして今日は1.35ドルになっていた。
ドルの価値が落ちてるー!

さて、本題に入って。
今日のBoston.comの記事

Highest, lowest median incomes in Mass.

なんでも、マサチューセッツ州のいろんな町のmedian income(真ん中の人の年収)を調べたらしい。

高収入1位の町 Sherborn
Median family income: $186,058
今日の1ドルは82円だから、家族の年収1500万円の町。
ご近所の付き合いに金がかかりそうだからやだー。(って、別に私が引っ越すわけではないのだが)

低収入1位の町 Lawrence
Median family income: $36,573
家族年収300万円の町。
こっちはこっちで、町は大丈夫かしらん?と思ってしまう。町の税収入低そう。。。

今日の教訓 自分と同じぐらいの所がちょうど良い?

Tuesday, January 25, 2011

実験成功

実験成功した。(なんの実験なのかは、「今日と明日の気温」をご覧下さい) 

1. -19℃だとシャボン玉は凍る。
2. -17℃だとシャボン玉は凍らない。

今日の教訓 また5年後ぐらいにまた実験しようっと。

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今日と明日の気温

Sunday, January 23, 2011

今日と明日の気温

ただいまボストンは−11℃である。
今日の夜には-21℃まで下がるらしい。
そして明日の最高気温は-11℃、最低気温は-14℃らしい。
どっちかと言うと、気温よりも風が強くって凍りそうになる。ミュンヘンは寒くても風が無かったが、ボストンは寒い上に風が体温を奪う感じ。

皆様、くれぐれも凍傷にはお気をつけください。

さて、晴れて(?)-20℃になったらやることがある。

さっそくシャボン玉用の液を作った。天気予報によると明日の朝7時には-21℃になるそうである。

今日の教訓 明日はスキー用マスクをつけて出勤?

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そして実験してしまった ポストイットの実験の話
さむいんじゃー! 寒くなったので、シャボン玉液を研究室に持って行った話

Wednesday, January 19, 2011

科学者と一般市民の違い

近所のラボに貼ってあったcartoon(マンガ)の元ネタを発見した。商用に使わなければ使ってよろしいと書いてあったので、貼ってみた。


オリジナル The Difference from xkcd

今日の教訓 実験は最低3回繰り返す!

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Ph.D student (博士課程学生)のこころえ

今年の学会会場もまたスキー場

先週snow stormが来た後、友達にスキーに誘われたので、半日スキーに行ってきた。やっぱり雪が降った直後がいいよねー。じゃないと、この辺のスキー場の雪は、まるで実験に使うアイスみたいなもんだから。(←実験する人じゃないとわからないか)

さてさて、今年も学会に行く予定なのであった。
例によって例のごとく、Keystone Symposiaである。
今年の会場は、
Fairmont Chateau Whistler
Whistler, British Columbia, Canada

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バンクーバーの近く(近くって言っても車で2時間ぐらい)である。

さて、Keystone Meeting=スキーなので、スキー好きな私としては、「スキー場はどこにあるのか!!! それは学会会場から遠いのか!」をチェックしていた。
Whistler Blackcomb

いろいろ探して、結局わからなかったので、Google mapに行って探して発見!
なんと、学会会場のホテルの後ろにリフトが!

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拡大図を見たい方は、地図の左上にある↑をクリックしてください。

今日の教訓 最近運動してないけど、こりゃ、身体鍛えておかんと。。。。

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ただいま吹雪のまっただ中(先週のsnow stormの話)
Keystone meeting @ Banff お遊び編 (2009年の学会の話)
Workation (あるいはWorcation) その2(Keystone Symposiaについて)

Monday, January 17, 2011

ジャンクメール撃退

最近ジャンクメールがよく来る。例えば、Community Collegeからの手紙で「Bachelor degree(学部生学位)を取ろう!」とか。

もうdegree(学位)はいらないって。PhDだけで十分だって。

だいたい、個人情報を保護するためにシュレッダーにかけるのも面倒なのだ。
ということで、ジャンクメール撃退のため、登録してみた。

Unsolicited Mail, Telemarketing and Email: Where to Go to “Just Say No” 
 (Federal Trade Commission)

今日の教訓 ジャンクメール減るかなー?

Saturday, January 15, 2011

アラムナイ

この前、と言っても2-3ヶ月前に、私の出身大学である「一匹狼の群れ大学」にアラムナイ(Alumni)ネットワークが 出来た話は書いた。
早速登録したのだが、その時海外の電話番号が入力できなかった。

なので、「海外の電話番号入力できないんですけどー」とメールを書いてみた。そしたら丁寧な返事メールがきた。数ヶ月後。なんとメールが来た。

「以前御依頼いただいておりました、海外の電話番号に京大アラムナイのシステム対応が完了いたしましたので、マイページより修正いただけます。」

なんと、対応していただいたのですか。。。。それはどうもありがとうございます。
さっそく電話番号を修正した。

今日の教訓 日本人対応が早い。。

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Alumni(アラムナイ)ネットワーク出現!

Friday, January 14, 2011

ブログを本にしたら、買う?

友達から「ブログを本に纏めてくれ」ってコメントがあった。前にも他の友人から「本にしたら買います!」のコメントがあったし、うちの祖母は多少値段がはっても全然買う気らしい。「他にも欲しい人はいるのだろうか」と思って、2日前に投票を右に作った。(About meの上)

質問
「海外研究者のありえなさそうでありえる生活」が本になったら、買う?
選択肢
・買う、買う! 絶対買う!
・そんなのはお金のムダ。
期限 今年いっぱい。

投票を作ったことを皆に知らせるのをすっかり忘れていた。
今日見たら、3人が「買う、買う! 絶対買う!」を選択していた。

買うんすかー!!!!!

だいたいこれ読んだら、海外に研究留学する気無くなるんじゃ。。。。あ、でもドイツ大絶賛だからドイツ留学する人が増えるかも。おおいによろしい。だいたい、2年間ぐらいの研究留学だったら、ヨーロッパのほうが楽しいに決まってる。

ふいっと寝台列車の切符買って乗って、次の日の朝は別の国。

なーんてことができるのである。私はふいっと寝台列車の切符買ってないが。

それで思い出したが、ただいまドイツの書類を整頓していて、その中に(私にとって)最も重要な書類を発見した。取っていい休暇の数。他の書類と違って英語である。
30歳まで 26日
40歳まで 29日
40歳以上 30日
この数は、休日や土日を除いた数である。
しかもドイツの休日はアメリカの休日よりも多い。しかもうちの研究所はボスの好意により、クリスマスから、東方の三賢人がキリストを訪れに来たとされる日(1月6日)まで休みだったしさー。
そして日本と違って、「本当に取っていい休暇の数」である。消化できなかった休暇は次の年の4月30日まで持ち越してもよい。私は休暇の数は消化できなかった。。。。多すぎて使い方がわからなかった。

イメージがわくように具体的な説明をすると、26日の休暇というのは、平日5日休んだとして5週間休めるということ。休日をはさんで上手に使ったら、6週間は余裕だな。クリスマスー新年の休暇をはさんだら、合計2ヶ月は休めますな、ドイツでは。
ドイツにいたときは、休日は全部きちんと把握していた。「旅行にいける!」というのもあるが、店が閉まってしまうので、死活問題にもなるし。ドイツ語教室の先生が、ドイツ語で「○日は休日なので、チョコレートを買うようにー」と言っていた。なぜチョコレートなのかは不明。

ということで、この書類はスキャナーで取り込んで永久保存だな。。。。

書類整理のついでにドイツの給与明細も出て来た。物価の違い+家賃etcを考えると、ドイツにいたときの方が稼いでいた気がする。アメリカに比べて社会保障しっかりしてるし。ああ、なぜ私はアメリカに、しかも家賃の高いボストンなんかに来たんでしょ?

でも、普通の人はアメリカしか研究留学なんて考えない。教授が行っていたからとか、先輩が昔行っていたからとかの情報だけだし。
情報知らなきゃ、ヨーロッパ留学しようなんてことは考えないわな。ということで、参考文献
研究留学Web Link:アメリカ以外の国
ついでにもう一つ
ヨーロッパで研究留学してる人(理系)でブログ書いている人は、ブログのアドレス教えてください。リンク貼ります。比較対象のため(????)アメリカで研究留学している人(理系)も教えてください。

脱線しまくりだが、話を元に戻して、ブログが本になったら買うという人は投票にご協力を。

今日の教訓 それにしても、私のブログ本当に買うのか???

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ブログを本にする その2
ブログを本にする!

Wednesday, January 12, 2011

ファイナンスカレンダー

FI planningの管理者Nobuさんの
2011年 私のファイナンスカレンダー
を見て、Fidelity investmentsからも同じような(?)物をもらったのを思い出したので、リンクを載せておく。

12 financial resolutions you can keep

January: Create a budget
February: Focus on retirement
March: Organize your taxes
April: Fund or open an IRA
May: Revisit your college savings plan
June: Review and update beneficiaries
July: Mid-year checkup for your portfolio
August: Take a well-deserved break
September: Consolidate your accounts
October: Start your year-end tax planning
November: Revisit workplace benefits
December: Consider giving to charity
  
だそうな。くわしくは上のリンクをご覧下さい。

今年の私の目標はEmergency Fundを1年暮らせる分貯めることである。こりゃ、たぶん今年だけで終わらないな。

今日の教訓 今年もファイナンスでがんばろうっと。

ハーバードの英語の先生

ハーバードの英語の先生が2月頃に仕事で日本に行くらしい。行き先は金沢。なんでも文部省の新しい方針だったかなんだったかで、日本の大学も英語教育(英語で授業?)に力を入れるらしく、ハーバードの英語の先生が呼ばれたらしい。

ということで、金沢の大学にハーバード大学から英語の先生が来たら、それは

私の先生

です! よろしくー。


今日の教訓 それにしても2月とは。。。。寒いがな。あ、でもシカゴ出身だから大丈夫か。

涙の中の化学物質

今日朝からヒーターが壊れていたのか動かなかった。
朝9時 24℃
朝10時 23℃
というふうに、気温が1時間に1℃ずつ下降していく。
研究者的に考えて、このままこの状態が続くと仮定すると
今日の夜0時には 9℃
明日の朝6時には 3℃
そして明日の夜6時には なんと−9℃!
「たいへんだー! 家の中で寝袋使わないと!」とか思っていたのだが、今日の12時にヒーターは直ったのか、動き始めた。

ま、部屋の温度が外の気温より下がることはないわな。

さて本題に入って。
数日前のNew York timesの記事。

In Women’s Tears, a Chemical That Says, ‘Not Tonight, Dear’
(女性の涙の中に化学物質があって、それは「今夜はダメよ、あなた」というメッセージを送っている)

簡単に説明すると、
女性に感情的に泣かれると、その涙に何か化学物質が入っていて、そのせいで男性は、その日は性的行為をする気をなくすらしい。

記事読んで、一人で受けてしまった。(ちなみに全部は読んでない)


この元の論文、なんと泣く子も黙るScience magazine (サイエンス)に載っている。読みたい方は
Human Tears Contain a Chemosignal
からどうぞ。

New York Timesの記事の最後にLast authorのコメントが載っている。それによると、「性的行為をしたくない女性は、感情的に泣くなんてことはしないで、『いや』と言ったほうがいい。」とのこと。そりゃそうだ。

今日の教訓 それにしても、何が涙に入ってるんだ?

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The Animators of Life

ただいま吹雪のまっただ中




朝起きたら雪がまるで大雨のように降っている。風も強いので、まるで台風が雪になった感じである。なんでもNor'easter(ノーイースター)というらしい。ウィキペディアによると、

ノーイースター英語:Nor'easter)とは、アメリカ合衆国北東部カナダ大西洋沿岸を襲う、強い低気圧によるのことである。北東という意味のNortheaster(ノースイースター)が短縮されてNor'easter(ノーイースター)となり、広く使われるようになった。

だそうである。写真を見ると、台風みたいに目があったりすることもあるらしい。

ということで、今日は大学はお休みである。朝からちゃんと「今日はメディカルキャンパスはお休みです。でもemergency roomとかの仕事の人は来てください」というメールが来た。なんたって公共交通機関もマヒしたりするし、道路はちゃんと機能していないので、とっても大事な仕事が無い限り自宅待機のほうがいいのである。

それに、ボストンの車、冬になっても雪対応のタイヤ履いてないしねー! この前ドイツに帰った時、車が雪の上を普通に走っていて感動したわ。ドイツでは法律により冬は冬用(?)のタイヤを履くことになってるらしい。
ボストン(マサチューセッツ)にはないのかその法律は! まったく、雪の上をそろそろノロノロ走る車を見ると「どうにかしてよね」と思う。チェーンをタイヤに巻くのは違法らしい。

そのノロノロ走る車で思い出したが、数年前もこういうsnow stormの日があった。夕方にsnow stormが来るとのことで、午後2時ぐらいに、「仕事が無い人は帰りなさい」メールが大学から来て、皆一斉に雪の中を帰った。私はその時は仕事をした後、歩いて帰ったのだが、道路は渋滞。バスを3台追い越すことになった。その日、別の所で働いている友達は「帰らない」ことを決意し、寝袋を研究室に持ち込んで泊まり込んだ。朝からちゃんとコーヒーをいれて幸せに飲んでいたらしい。その後同僚が来て、「あなた賢いわよ。昨日家に帰るのに大渋滞で4時間ぐらいかかった!」と言ったらしい。私も寝袋を研究室に置いておこうかしら?

私の場合、今日はとっても重要な実験はないので、自宅待機であるが、昼頃おさまったら研究室に行こうかしらー?と思ってる。研究室歩いて行ける距離だし。

停電の地域もあるらしい。今のところ停電はないけれど、ヒーターが温かくないんですけど。。。。ひょっとして私の住んでるビルのヒーター壊れたー???? そしたら家の中で寝袋???

今日の教訓 何センチ積もるかしらー?

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大雪

Sunday, January 2, 2011

新年の挨拶とドイツ旅行じゃなくってマンチェスター旅行

新年あけましておめでとうございます
今年もよろしくお願いします。

さてさて、私は12月20日から31日までドイツに遊びに行っていたのであった。その最初の最初の話。

出発日の20日に、ヨーロッパは大雪で飛行機が飛ばないらしいという話をNew York Timesかなんかで読んだので、万が一のため(?)暇つぶしgoodsをいっぱい持って行った。例えば村上春樹の海辺のカフカ(Kafka on the shore)とか。
直行便は取れなかったので、フィラデルフィア経由でいった。ボストンから南へ一旦下がって、再度北上するわけである。


フィラデルフィアで飛行機の中で、荷物を積む場所が故障したとかで修理に2時間待たされる。私は寝てしまっていて、起きたらまだ空港にいたので、「あれー?」と思ったらそういうことだったらしい。パイロットが故障したことと、それから「ヨーロッパは今雪で大変だから、(悪いこと言わないから)降りたい人は今降りてください」みたいなことを言っていた。でもその時は誰も何も信じてなかったのであった。

その後飛行機は飛んだので、ご飯を食べてまた寝た。飛行機の中で寝るのは私の得意技らしい。寝れない人もいるらしい、気の毒なことである。
飛んでる途中でフランクフルトの空港が閉鎖されたことがパイロットから伝えられる。それでイギリスのマンチェスターに降りることにしたらしい。そこで給油をして、フランクフルトの空港が開くのを待ってから出発することにしたらしい。

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そういうことで、いきなりイギリスのマンチェスター空港に着陸。給油をして出発を待つこと数時間。そしたらフランクフルトの空港が、予定されている時間に開かなかった。そのうち乗っている便がキャンセルされてしまったのである。

こういうときにflight attendantにグダグダ言う人もいた。例えば「せめてドイツの空港に着陸してくれれば、電車で移動できるのに。。。」とか。パイロットの結論に対してそんなことを言ってもしょうがないのである。それでパイロットが「フライトアテンダントに質問しても、同じデータしか持ってないから一緒だよ」と放送していた。こういうストレスのたまってきている状況では、パイロットもフライトアテンダントも大変である。だが、大半の人は「しょうがないなー」と思いつつ、いろんなことをディスカッションしつつ、でもおとなしくしていた。私は休暇中なので、あんまり気にしてないのであった。「ドイツに行くことにしたら、イギリスにも行くことになった! おお!」みたいな気分である。私は旅行するときは海外旅行保険をかけていくので、そんなに大変だと思わないのである。
ちなみに私は暇な時間はPSPで遊んでいた。暇つぶしgoodsは持って行くべきである。

パイロットが言うには、ホテルを手配したので、そこに行って休んでくれとのこと。そういうことで、飛行機を降りて、入国審査して荷物受け取って。ヨーロッパコンセントは持って行ったのだが、まさかイギリスに降り立つとは思っていなかったので、イギリスコンセントを買う羽目になった。今後はコンセントは全部持って行くことにする。

その後バス5台ぐらいでホテルへ行った。乗った飛行機はA330-300で、295人乗客が乗れるとのことだから、ホテルおよびバスを手配した人相当の腕である。
この雪の中を「俺は車をレンタルしてフランクフルトまで走る!」って言っていた男性は、奥さんに「私はついて行かないわ。ホテルでゆっくり休む」と反論されていた。当然のことながら、イギリスは日本と同じ側を車が走る。この雪の中、(アメリカ人からしたら逆向きの通路を雪の中睡眠不足で走ったら大変なことになるかもしれないのになーと思っていた。(結局彼もホテルで休んだ)

さて「Bed bugのいるようなホテルだったらどうしよう」とか冗談で言っていたのだが、ついたホテルはこんなところ。
The Palace Hotel
「昔はお城だったのかも?」というようなホテルである。フロントに行くと、係の人がいて、「名前と人数書いて。じゃ、あなたの部屋は何番ね」みたいな感じで、人をさばいていった。

フロントには今後の予定も書いてある。かなり手際がよい。慣れているのか?
部屋は、天井まで4-5メートルはあろうかという部屋であった。

 庶民としては、お城にとまった気分(?)である。

部屋には暖炉みたいなのもある。

だが、イギリスの洗面は謎である。お湯と水の蛇口が一緒になっていないのである。片方で手がこおり、もう片方でやけどをする仕組みになっている。水をためないといけないのである。まったく。

ホテルの階段。 歴史がある感じでしょ?

ということで、ホテルにタダで泊まり、夕食も朝食のいただいたのであった。(ポスドク、いや、インストラクターなので、タダには弱い) よく新聞とかで空港で寝ている人の写真を見るが、それに比べれば全然マシであろう。夕食を食べてる時に、ホテルの人と話していたら、なんと3つの飛行機がキャンセルになったそうである。大変なことである。


夕食の後、マンチェスターの町を観光した。マンチェスターでは21日にクリスマスマーケットが終わりのようで、店が閉まっていた。サッカーの試合もやってない。残念なことである。

さて翌日ホテルを出てバスで空港に向かった。9時頃に空港について、12時には飛行機が飛ぶということだったのだが、300人がチェックイン+その後のフライトの変更をするので、チェックインカウンターは飽和してしまって、ちっとも動かない。こんなことは、台風の次の日に中部国際空港から出国しようとした以来である。ああだこうだしているうちに時計の針は刻々と動いて行く。女の子(本職なのか、普通の乗客なのかは不明)が来て、演説した。

「聞いて。私たちの飛行機は皆が乗るまで飛ばないわ。でも12時に飛ばないと、次の飛べる時間は何時になるかわからないわ。チェックインをスムーズにするために、カウンターの人に何も質問しないで。わかった?」

その後列がスムーズに動くようになった。というか、そんなことだけでチェックインがスムーズになるのである。チケットを受け取り、セキュリティーチェックをし(これまた飽和状態)、さらに出国審査をしてから飛行機に乗った。私は飛行機のクルーは一緒の人達に違いないと思っていたら、本当に同じ人達であった。

そして乗り込んだ後、またパイロットが「フランクフルト空港に待てと言われた」と放送した。フライトアテンダントを含み皆ブーブーである。そしたらその後の放送で、どうも時差を忘れていたような話になり、(イギリスとドイツの時差は1時間)飛行機はフランクフルトへ飛んだのであった。フランクフルトの管制塔の人達も、二日分の飛行機が飛んでくるわけだから、大変なのであろう。結局30分ぐらい待った後、飛行機は飛んだ。

フランクフルトに着陸したときは、飛行機の中で拍手と歓声がわき起こった。皆ここまでくると一緒に苦労した同志みたいなものである。パイロットの「フランクフルトにやっと着きました。皆協力してくれてどうもありがとう。飛行機の乗り換えが無い人は席に残って、乗り換えをある人を先に飛行機から出してあげてください」という放送があった。こういうときは皆協力するようで、乗り換えの無い人達はちゃんと席で待っていた。パイロットは冗談で「マンチェスターへようこそ」とか放送して皆を笑わせていた。

さて、EU入国審査をしてから私のスーツケースを取りにいったのだが、1時間経っても荷物はいっこうに現れない。仕方がないので「荷物紛失しましたオフィス」へ行こうとして、歩いて行ったら全然違うところで私のスーツケースがぐるぐる回っているのを発見。他の人達にもその旨と知らせた。空港も飛行機が来すぎたのであろう。ごちゃごちゃにしてしまって大変である。

スーツケースを回収したあと、ICE(ドイツの新幹線)に乗ろうとして切符買ったら、ICEが30分遅れるとのこと。あっちで待ち、こっちで待ちである。
やっとこさICEに乗って1時間後、目的の町に着いたのであった。

ご苦労さまでしたーーー。

って書けばご苦労だったような気がするけど、どうも私はトラブルに対して耐性ができているらしく、ものすごいトラブルだと思っていなかったのであった。別に火山が爆発して1週間ぐらい飛行機が飛ばないわけではないしね。何事も経験である。

参考文献
Travelling hopefully: Your snow stories (BBC News)
Winter Weather Disrupts European Travel (New York Times)

今日の教訓
  • 旅行にひまつぶしグッツは持って行く。
  • 海外旅行保険はかけていく。無いのとあるのとでは気分が違う。もっとも今回は航空会社が万一のために保険をかけていたのであろうが。。。
  • 飛行機の中には、常に多少の食べ物と水を持ち込む。 マンチェスター空港に降り立った後は、飲み水も少なくなっていたようである。
  • 海外旅行コンセントは全部持って行く。
  • 飛行機の機内持ち込み荷物には歯磨きセットをいれて行く。歯を磨けるほうが気分がよろしい。