節電 徹底(?)検証 その3

その2の続き。
うちの冷蔵庫の消費電力の低さ(90 W)には正直びっくりした。考えてみたら、私のアパートは電気代が家賃に込みである。家主からすれば、なるたけ電気代を減らすのがよいということであろう。友人のうちの冷蔵庫は780 Wらしい。電気代は込みではないので、家主が気にしなかったということであろう。家主からすれば、冷蔵庫を支給すればOKということである。

ということで、消費電力を調べつくした後の対策編。

1.電気の配線を変えた。友人によると、AC(交流)からDC(直流)にするものは、コンセントにささっている限り電気を使っているらしい(なんと!)。ノートパソコンのアダプター、携帯のアダプター、 電動ハブラシの充電器など。電動ハブラシの充電器に至っては、電動ハブラシがついていないのに温かかったので、勝手に憤慨していたが。Oral-Bよ、どうにかしてくれ。 2 Wのわずかな消費電力でもずーっとついていれば電気食うでしょうが。ということで、スイッチ付きたこ足(?)コンセントを導入。
ちなみに、うちでは電動ハブラシはいつも充電器に乗っているわけではない。切れそうになったら電動ハブラシがピーピーいうので、その時のみ充電する。

2.照明がいろいろ入れ替わった。例えば洗面所(バス・トイレつき)は蛍光灯13 Wが導入されて、二つ白熱球(60W x 2)が取られた。ついでに親の「便所の100 W」という言葉を思い出した。他もいれいろ入れ替えたので、多少暗くっても(精神的に)大丈夫かどうか、様子見中である。くわしくは、明るさ好きの日本人 (All About)をどうぞ。

3.スチーム型加湿器は、ものすごく寒くない限りお蔵入り。

4.コンセントを抜かれていた物は、今後も抜かれたままで、使われる直前にコンセントに入れられることになる。

5.お蔵入りの物は今後もお蔵入りの物である。(捨てるか、売ればいいんだけれど)

6.うちではスロークッカー(クロックポット)は導入されない可能性あり? そのかわりPressure cookerはもう一台導入の可能性あり?

こんな感じかしら。

さて、いろいろなウェブページをごそごそと見ていたら、アメリカ版を発見した。

それによると、52インチのceiling fanでハイスピードで回しても90 Wしか使わない。お値段も結構安いのであった。。。昨日うちの部屋は暑かったので、なぜか回っていた。ぐるんぐるん回っていたが、音も無く快適に眠れる。本当にアメリカでもめずらしい「音のしない」電気機器である。
ちなみに左隣に載せているのは例。うちにあるものすごく小さい扇風機の使用電力量も、天井扇風機も使用電力が変わらないことを考えると、導入の価値はありまくりかと思われる。この辺も私のアパートの節約家主の対策か。もっとも私のアパートでは夏のエアコン代は住民持ちである。

昨日は暑かったが、今日は寒いんだけれど、家主どうにかしてくれー。しゃーない、ブランケット持ってくるか。
そーいやーアメリカではこんな物もある。洋服型になったフリースの毛布である。家の中でだらだらしたり、テレビを見る時にちょうどよい? 興味のあるかたはSnuggieウェブサイトにいろいろ種類があるので、選んでどうぞ。
日本では「着る毛布」と言うらしい。

で、節電ウェブサイトに話を戻して。
ゲーム機の使用電力を発見した。
PS3は194 W、Xbox 360は185 W、X boxは70 W、PS2は30 W、Nintendo Wiiは18 Wだということを上のウェブサイトで発見。
Nintendo Wiiでかした。PS3どうにかしてください。

他にもエアコンとか冷蔵庫とか、テレビとかウェブサイト(英語)の右端にいろいろ載っているので、興味のある人は上のウェブサイト(英語)をチェックしてみてください。大きいテレビ買うのも考えものだわ。

日本語版の消費電力はこちら。 
1.節電の参考に——電気製品の消費電力まとめ 
家庭で使われる電気製品の消費電力を紹介する。節電に役立ててほしい。(誠 Biz.ID)
2.節電の参考に——電気製品の消費電力まとめ(オフィス編)(誠 Biz.ID)

LED電球は本当にお得? 電気代と賢い選び方(All About)
はLED電球、電球型蛍光灯、白熱球のお値段+電気代を調べているが、白熱球は「安物買いの銭失いー」と思う。LEDまでいかなくっても蛍光灯でいいんじゃないかと思うけれど。

消費電力を知りたいかたは、日本の場合エコワットなるものを購入すればいいかと思われる。アマゾンで2,563円で売っている。

日本はどうか知らないけれど、人感センサーは私がドイツにいた頃、研究所で導入されていた。ウィキペディアによると、

人感センサ(じんかんせんさ)とは、人間の所在を検知するためのセンサである。


ボストン大学も去年ぐらいにさりげに人感センサーが導入された。びっくりである。導入されたのはトイレと人のあまりいなさそうな所(細胞培養室とか)、確かにトイレの電気毎回消すのは面倒だし、だからと言ってトイレ電気つけっぱなしなのもなんだし。。。ということかしら。
細胞培養室では、私が仕事をしているときに「誰もいない」とセンサーに思われるのか、消えてがっくりするが。 大学とか仕事場とか、廊下とか、電気がこうこうとついているところにつけるといいかもしれない。普通の家庭で使うと待機電気で、かえって割高かもしれない。

ということで、節電 徹底(?)検証はこれで終わりにするつもりである。

今日の教訓 いやー、勉強になった。そして天井扇風機(ライト付き)すばらしいわ。

過去のブログ
節電 徹底(?)検証 その2


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