チェルノブイリ・ハート

首相、原発映画を鑑賞 「大変重い映画」(日本経済新聞)という記事を発見。菅首相がチェルノブイリ・ハートを見たらしい。ウィキペディアによると、

チェルノブイリ・ハート』(原題:Chernobyl Heart)は、2003年に制作されたドキュメンタリー映画である。監督はマリアン・デレオ。この映画は、2004年にアカデミー短編ドキュメンタリー映画賞を受賞した[1]。また2006年4月28日には国連総会で放映されている[2]。
監督のデレオは、CCPI(Chernobyl Children's Project International)を設立したアイルランド人のアディ・ロシュと共にウクライナとベラルーシを訪れ、これらの国におけるチェルノブイリ原子力発電所事故による子どもたちの健康への影響をフィルムに収めた。この地域では多くの子どもたちが、生まれつき「チェルノブイリ・ハート(Chernobyl Heart)」と呼ばれる未知の心臓疾患や放射線障害に苦しんでいた。なお、デレオは2008年にもチェルノブイリ原発事故に関連した短編映画『ホワイト・ホース』(原題:White Horse)を制作している。

引用終了。

英語版でよければ、チェルノブイリ・ハートはインターネット上で見れる。私は友達のブログで発見して、見てしまい、かなりげんなりしたのであった。

ということで下にビデオをおいておくが、クリックして見る前に警告。
本当にグロテスクである。グロテスクホラー系映画が嫌いな人は見ないほうがいかもしれない。ちなみにこれはハリウッドのフィクション映画ではなく、事実である。英語わからなくっても画像でだいたい意味がわかると思う。英語の字幕も時々ついてるし。それにしても放射能の威力とはすごいものよ。

ここまで警告したんだから、後で私のせいにしないでよねー!
(前、感動のブログのリンクを紹介したら、友達が仕事場でそのブログを見て泣いてしまい、私のせいにされたのであった)



この映画を見た後いろいろな反応があると思う。過度に不安になったり、逆に拒絶する人もいるだろうし。だが、私は「知っておく」というのは大事なことであると思っている。世の中知らないと損をすることがいっぱいあるのである。ちなみに私はGoogleとPubmed Searchをした(←根っからの研究者?)。

ついでにもう一つ記事を見つけた。

福島第1のセシウム放出量、広島原爆168個分(日本経済新聞)ヨウ素131は広島原爆2.5個分、ストロンチウム90は広島原爆2.4個分に相当だそうな。

今日の教訓 首相も鑑賞したらしいので、どうぞ。

過去のブログ
130年後の真実。

Comments

Popular posts from this blog

起業家のポッドキャスト(How I Built This)

4年目にしてコロナに初めてかかった

ポップコーンは携帯では、はじけません

世界で100人の最も影響力のある女性 2009年版

Ph.D student (博士課程学生)のこころえ