Tuesday, October 25, 2011

ニセモノー!(あるいは禁断の魚)

今日のBoston.comで見た記事。

GLOBE INVESTIGATION FINDS WIDESPREAD SEAFOOD MISLABELING

なんでも、ボストン・グローブがいろんなお店やレストランで魚を買って、DNA検査をしたらしい。

183サンプルとって48%が本当の名前と違う名前をつけられていた。こっちに
ボストンのいろいろなお店、スーパーマーケット、レストランの、全てのテストの結果が載っているので、どうぞー。

Cod(マダラ?)がHaddock(コダラ)になってるぐらい、食べておいしかったら許そう。食べても美味しくなかったら問題だけれど!
それよりも問題は、White Tunaは実はEscolar(日本名アブラソコムツ)という魚らしいこと。本来はAlbacore Tuna(ビンナガ ビンチョウマグロ)のことをWhite Tunaというらしいけれど、この辺で安く売ってるのはEscolar(アブラソコムツ)!ウィキペディアによると、

深海魚にしばしば見られる形質であるが、体内の油脂成分のほとんどが、瀉下作用(下剤様作用)が有り人体で消化することができないワックスエステル(ゲンピロトキシン)でできている。そのため、大量に摂取すると、皮脂漏症(皮膚から油が漏れる病気)を起こしたり、消化吸収されなかった油脂が肛門からそのまま漏れ出す、あるいは下痢や腹痛を起こす場合があり、とくに多量に摂食するなど重症の場合、下痢による脱水症状やそれに伴い昏睡状態に陥る症例も報告されているので注意を要する。
そのため、食品衛生法第6条2項(有害な物質を含むもしくはその恐れのある食品)に該当する食品として厚生労働省から販売禁止指定されており、判例もこれを支持している[1]。

(引用終了)
だそうである! 英語版によると、日本では1977年から販売禁止ー!
「あの、フグ食べる国民が販売禁止とは!」と、まるで他人事の用におもったが、日本人でも食べない魚を食べてるわけである。あの真っ白なマグロ、見た事無い魚だと思ったら、そういうことか。
ものすごくひどい便秘でも無い限り、食べないほうが良さそうである。食べてもいいけど、大量に食べないほうが身のためか。

今日の教訓 ニセモノにご注意。

追加情報
禁断の「インガンダルマ」の名前で、こっそり食べてブログ書いてる人達がいるようです。ブログを読む限り「むっちゃおいしい!」とのこと(そうだったっけ????)
さすが日本人、「禁止」と言われても「下痢するし」と言われても、美味しい物には目がなく、食べてみたいときは食べるようで。 そんなんだったら、こっち来てどうぞ食べてちょうだい。 出してるレストランのリストは上に載せてるし(笑)

参考までに、写真左がAlbacore Tuna、右がEscolar

厚生労働省 自然毒のリスクプロファイル 魚類:異常脂質

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日本人経営の魚屋さん
食欲をそそる映画、食欲をそそらない映画

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