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Showing posts from May, 2012

自然もりだくさんなボストン界隈

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数週間前に日本から友人が来たのだが、公園にいるカナダグースの大集団に驚いていた。 これはカナダグースの親子。 最近見つけてびっくりしたのは、これ。 子ウサギである。こんな感じで草を食べているのだが、こんな無防備でいいのかしら? 親はどこよ? そして、ボストンの中心地でコヨーテが見つかって大騒ぎになったりする。 Coyote makes a tour of downtown Boston; captured by Animal Rescue League そういや、Charles Riverでもアリゲーターが見つかったりした。 Alligator captured in Charles River たぶんこれはペットが逃げたとかだと思うが。 そして、今日はクマ(黒クマ)がCape Codで泳いでいたようである! Black bear on Cape Cod likely swam there, officials say 今日の教訓 まだまだ自然っぽい自然があるということで。。。。 過去のブログ ・ これは何?

サッカー

先週末となりのラボの同僚に「サッカー見に行かない?」の誘いを受けた。 イングランド チェルシー対ドイツ バイエルンミュンヘンの試合で、なんのリーグか忘れたが決勝戦である。「バイエルンミュンヘン!」ということで、ミュンヘンでサッカー見に行った時に買ったマフラー持ってスポーツバーに登場。アメリカのバー、テレビはあるのに、音声を出さない(!)という不思議なバーばっかりなので、音声を出すバーに皆集合した。ヨーロッパ人同僚+オランダから来たインドネシア人+日本人(私)の集団である。 2時から飲む! バイエルンミュンヘンにオランダ人のサッカー選手がいるとのことで、オランダ人はバイエルンミュンヘンを応援した。オランダとドイツはサッカーにおいては敵対関係なので、普通はそんなことはあり得ないのだが。 インドネシア人はマンチェスターユナイテッドが好きとのことで、チェルシーを応援。ということで、ごちゃまぜなのである。 試合が始まったあと、誰もゴールを入れないし、イエローカードも出ないでずーっと時間が過ぎて行くので、イタリア人とインドネシア人は「戦ってるんじゃないなくって、遊んでるに違いない!」と言い出した。ついでにイタリア人は「レッドカードとかも見たい!」と言った。「これってイエローカードとか出ても決勝戦だから、次の試合とかに問題ないんだよね」って聞いたら、「問題ない」という返事。 じゃー、何かやれー! 面白くないぞー! 昔日本でサッカーワールドカップを見ていたときは、イエローカードとか日本人の選手がもらったときは「あーーあーー」とか思っていたのに、私も変わったものである。(←要するに国際的野蛮さを見につけた?) 何も本当に起こらないので、同僚とかはしまいには隣のテレビでやっている競馬を見だす始末。 さて、80分を切ったところで、やっとこさバイエルンがゴールを一つ決めた。「やったー、これで面白くなった」と思ったら、案の定、選手の動きが俄然よくなり、チェルシーが数分後にゴールを決めた。その後イエローカードとかも出しながら、延長戦にもつれ込み、さらにPK戦になった。 チェルシーを応援しているインドネシア人が「あれー、チェルシーのディフェンダーがボール蹴る!」と言った。ディフェンダーがボール蹴るのもありなのか普通、と思ったら、なんとバイエルンのゴールキーパ

一流の人の脳みそがどうなってるか

ブログネタ帳(私の書きかけブログの重合体)から見つけたネタ。 ” Mihaly Csikszentmihalyi on flow(ミハイル・チクセントミハイ 「フローについて」) ”というTed talkを見たら結構面白かった。 なんでも、この人、芸術家や学者の一流の人達の脳みそが、活動している時にどうなっているかを研究しているのである。 例えばある作曲家が曲を作曲している時の心境をどう説明しているかというと、彼は自分の存在をほとんど感じず、まるで自分の手が勝手に動いて作曲しているように感じるそうである。その間は我を忘れて、時間も空腹とかも忘れて作曲している。一流のスケーター、周りに尊敬されている一流のCEOとかににインタビューしても同じような状況。 このような「忘我(英語でエクスタシーというらしい)」の状況を作り出しているのは何か、そして他の人ともそういう「忘我」の状況を体験させるにはどうすればいいかをミハイル・チクセントミハイは研究しているのである。TED talkの中でミハイル・チクセントミハイはさらっと言うのだが、「このようなエクスタシーの状況に至るまでは、その分野で10年ぐらい真剣に取り組まないといけない。」そうである。 今日の教訓 石の上にも3年、ではなく10年!

ひょっとして同じストーリー?

気づいたのだが、ヴェルディのアイーダと手塚治虫の火の鳥ヤマト編ってストーリーって一緒? アイーダのあらすじは こっち 。 火の鳥のヤマト編のあらすじは こっち 。 手塚治虫オペラ見て感動したのかしら? 墓のなかで歌って終わるところまで一緒だ。 今日の教訓 誰か真相を解明してほしいところだけれど。。。。 過去のブログ ・ ひさしぶりにBSOに行く

電動ハブラシ

矯正を始めて約2年、電動ハブラシが壊れた。ひょっとしたらバッテリーがへたばっただけなのかもしれないが、これが壊れると、歯磨きが非常にやりにくいのよー。だいたい、tooth cleaning(歯石除去とかの歯のお掃除)にいって、「矯正中にしては歯がきちんと磨かれている」というコメントをもらうのは、絶対電動ハブラシのおかげなのである。 バッテリー交換だけならと思って、開けてみたら結構さびていたので、バッテリー交換してもまた動かなくなりそう!と思って結局購入。Bed Bath & Beyondに20%OFFのクーポン持って登場である。 これは「圧力をかけすぎると音が変わる」機能つきのやつで一番安いやつである。歯は磨きすぎるとすり減ったり知覚過敏症になるので、ご注意ー! 今日の教訓 歯の矯正には電動ハブラシがかかせない。 過去のブログ ・ 歯の矯正プロジェクト その5 電動歯ブラシ

バリアフリー

この前日本人の集まりに行ったら、「Kayさんはバリアフリーです」という不思議な紹介を受けた。 私はバリアフリーらしい。 で、しばらく考えて思い出した。 本田健の「ユダヤ人大富豪の教え」というのがある。 インターネット上で見つけたのでそのまま引用 。 偉い人には、あたかも彼が偉くないかのように接しなさい。そして、偉くない人には、あたかもその人が偉い人のように接しなさい。そうすると、どちらもが君に感謝し、好意をもつだろう。偉い人は、本当は普通に接してもらいたいものなのだ。そして、偉くない人は、偉い人のように扱ってもらいたいものだから。 今日の教訓 バリアフリー実行中。

英語でセミナー その後

この前のインターネット経由でセミナーしたが、テレビで放送されたようで、録画したやつを家族が見たらしい。 皆で「発音悪いよね」で一致。うちの親に至っては、「あのひどい英語で、皆が勇気をもらったんじゃないの?」まで言っていた。自分でもちょびっと聞いたけど、確かに発音悪い! わかってもらうかわかってもらわないかの、ぎりっぎりの線だなこれは。アメリカに来た直後は、これにドイツ語英語なまりも入っていたのであった。同僚は「なんかこの日本人は不思議な英語しゃべるなー」と思っていたそうである。 だが通じているので、聴衆が途方にくれなければ、発音は改善する気はあまりないのであった。昔インド人の英語を聞いて、「聞き取れん!」って言ったら、「じきに慣れるよ」と言われたことがある。そう、英語は言語別に、じきに慣れるのである。 さて、テレビでは「留学したいけれど、英語が不安」という話になっていた。だが「英語が不安だから留学が不安」という発想は私には無かったのであった。 何度も言うが、私は英語は大嫌いである。海外行ってみたかったってのもあるが、英語をものにするために留学したようなもんでもある。ドイツに行くことになっちゃったので、ドイツ語教室には行ったが、日本で英会話教室なんぞは行かなかった。日本の英会話教室に行くお金があるんだったら、アメリカ来て、「ハーバードの地獄の英語教室」にお金払った方がずっとかいいと思う。厳しすぎて泣きそうになるが。。。。 さて、言語というのは不思議な風に思考に影響してくるものらしい。 セミナーの後に不思議な形で「懇親会」があったのであった。そこでいろんな話になり、ボストン大学医学部のBL-4の施設の話になった。ボストン大学、どうも感染系が強いようで、町のど真ん中にBiological level-4という、エボラウィルスとかマルブルクウィルスとかを扱えるような施設を作ったのである。正確に言うと、一つの階だけBL-4らしいのだが。 当然の事ながら、ボストン市民の大反対にあい、今のところその建物はオープンいない。中にはLSRIIが入っているという噂なのだが、建物自体が開かないので、その新品のLSRIIは中で眠ったままである。 島岡先生に「あの施設は今はどうなったんですか? 頓挫したんですか」と聞かれた。 私、「あれですか、頓挫したままです!」

Paypalに銀行口座をつなげるのは危険?

Money GirlというPodCastがあるのだが、今週はPaypa lだった。なんでもPaypalに銀行口座をつなげておくのは危険のようである。クレジットカードはよいらしい。 最近Paypalでお金のやりとりをすることもないので、銀行口座とのリンク切り離しちゃえーということで、パスワードさえ忘れつつPaypalのアカウントにログイン。 なんとちょっとの金額だがお金が入ったまま。慌てて銀行口座に転送中した。 今日の教訓 もういっそのことPaypalのアカウント閉じちゃおうかしら。。。 その後 銀行口座にお金を転送して、Paypal口座は閉じた。

日本で原発全部停止!

どうも今日本では最後の原発が停止するらしい。 ドイツでは福島の原発が壊れた時、大規模なデモ行進が行われた。のせたら乗りやすい民族なのかしら。。。結局お隣のフランス(原発持ってる)から電気を買ってでも自分のところの原発は止めていくということで落ち着いた。ちなみに、どっかの記事によると、送電線がいまいちで、北から南に電気をおくれないらしい。 その一方で日本はデモなどはほとんど行われず、行われても少数のためイマイチ放送されてもインパクトは無かった。血の気の多いのはうちの親ぐらいである。しかし、次々と点検のため運転停止させる原発を説得して再稼働させるほどの強烈なリーダーシップは誰も持っていない+右にならえ文化なので、次々と点検に入る原発が泊まって全部停止してしまった。 その間アメリカは新しい原発を作ることにしたとかしてないとか。使用済み核燃料の保存場所が一杯で「とりあえず一時保管しておいて、もっと技術が発展するまで待つ」とどっかで読んだけれど、そんな「未来のことは未来にまかせて」でいいのかー? まあ、国民全体がキリギリスの国家だしー。 ということで、国民性というのは面白いものである。 そういうことで、アメリカに住んでる私としては、「デモ行われなかったし、国民の意思みたいなのもあやふやだけれど、事実上全部停止しちゃいました」ということで記念日だと思っているのであった。日本に住んでる人達としては、また暑い夏が来るのにたまったもんじゃないだろうな、と思う。「経済界に影響もあるに違いない」とのことだが、どうなることやら。「日本全国で節電した結果、めちゃくちゃ暑かったですが、どこも大停電も起こさずにすみましたー。」なんてことになるかもしれない。 「未来がどんなふうだか知りたかったら東京に行ってみればいいよ」と誰かガイジンが書いていたが、これは技術だけの問題じゃないかもしれないと最近思ったわけであった。なんたって、日本は ・世界に先駆けて20年ぐらい先に経済危機(バブル崩壊)。 ・もうすでに老人国家。 ・いきなりエネルギー危機。これにしてみれば、50年ぐらい先を行ってるんじゃないかと思うが。 ということで、私のイメージでは「未来国家日本」なのであった。これからも目が離せない国である。プリウスプラグインハイブリッドに電気機器差し込めるなら、私も日本いたら買っち

オフィス手に入れた!

5月1日から、私よりも偉い人が研究室に来る事になり、私がハイジャックしていたオフィスを引き渡すことになった。だが、幸いなことに、他の部屋をMyオフィスをもらえることになったのである。 昨日はそれでオフィスの引っ越しをしたのであった。まだレイアウト決めてないが、とりあえず全部運んだ。このオフィス、欠点としては窓がないこと、ラボの外にあることである。ちょっとめんどくさい。利点としては、異様なほど静かなのであった。ほとんど人も訪ねてこないし。もう電話引かないでおこうかと思ったぐらいである。ラボの中に人が増えて、騒々しいので、これはとっても利点なのであった。 今日の教訓 もう、ガンガン仕事するのも、昼寝するのも自由! 過去のブログ ・ 広いのも考えもん

アメリカ人の発想

スペースシャトルが博物館に展示されるという話を聞いていたのだが、数日前どうもスペースシャトルが一台ニューヨークに運ばれたらしい。エンタープライズという試作機である。ニューヨークの博物館に行くため、スミソニアン博物館から移動したとのこと。 私はてっきり分解して運んでまた組み立て直すのかと思っていたが、どうもそれは日本人の発想のようであった。 飛行機に載せて一緒に飛んでいた! 米シャトルがニューヨークに(日本経済新聞)ビデオ さすがアメリカ人である。「面倒だから飛行機に載せて飛ばしちゃえ!」ということであろうか。なんかパイロットの操縦大変そうであるが、無事ニューヨークのケネディ国際空港に到着したようである。 今日の教訓 分解しないのね。