Sunday, August 28, 2016

めっちゃ日本的なアメリカの映画

昨日ものすごく日本的なアメリカ製の映画を見た。誰も噂にしてなかったのだが、たまたま「映画でも見に行こうかしら? このアニメなに? IMDbで評価高いじゃん」ということで観に行ったのである。

KUBO AND THE TWO STRINGS


ものすごく日本だった。公開もお盆のある夏でちょうどいい感じ。ちゃんと季節を知ってるのね?
ストーリーとしては、日本の昔ばなしに出てきそうな話であった。それでもその日本の昔ばなし知らないんだけれど、一体どの地方の話かしら?
映画の雰囲気としては、The Secret of Kells (2009)とかSong of the Sea (2014)みたいな感じである。

こっちが映画作成ストーリー。

ようやる。。。。

トレーラー(予告編)の音楽を聞いて、「ビートルズだ!」とわかったが、映画見るまでわからなかった。

While My Guitar Gently Weeps

だそうである。やれやれ曲名わかってホッとしたわ。じゃなかったら全部の曲聞くところだったわ。

今日の教訓 それにしてもどこの昔ばなし?

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映画ツイスターに見る研究費獲得方法
人工知能のお国柄?

Thursday, August 18, 2016

ボストン周辺にバイオ系の会社集積中

今日見つけた記事。

大学との提携に力 武田ウェバー社長に聞く(日経新聞)

引用。

武田薬品工業は、新薬の種を探す研究活動と新薬の種を医薬品に仕上げる開発活動の海外拠点として、米国ボストンを中核に位置づけると発表した。英国ケンブリッジの研究拠点を閉鎖し、研究員は日米に集約する。

引用終了

おー。

もう一つ引用。

「日本だけでなく世界共通の課題でもある。いま新たに発売される薬は、半分以上が大手製薬会社が自前で開発したものではない。一説には新薬の約60%が大学やバイオベンチャーによってまず開発が始まり、その後大手に導入されたものだ」
「それだけに大学やバイオベンチャーとの効果的な提携が製薬会社の成長のカギを握る。ボストンという街はイノベーションを生み出す生態系を備えている。理系の大学、病院、ベンチャー企業、投資会社が集積し、ボストンに拠点を構える製薬会社も増えている」

引用終了。

おー。

せっかくなので、その「一説」の記事をここに載せておこう。
The importance of new companies for drug discovery: origins of a decade of new drugs (Nature Reviews Drug Discovery)
前どこかで発見した記事である。こういう情報は大切だもんね(笑)

他の製薬会社も是非来てください。

今日の教訓 ボストン実はすごいところ?

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大学同窓会企画中 (同窓会を企画したら、半分薬学部出身だった話+MITの周辺のバイオ系の会社集積マップ)

Thursday, August 11, 2016

時間と研究費(さいふ)にやさしいエコ実験

あついですよ。

なぜかエアコンをつけていないで夏を過ごしている私である。ボストンはいつもは1〜2週間ぐらい耐えたら暑さが終わるので、重くてうるさいエアコンを窓につける気がしないのである。 ところが今年はなぜかいつまでも暑い。今日は35度まで上がり湿気たっぷり、まるで日本を思わせる暑さであった。

そして当然のように大学のラボのエアコンが壊れて、5時間ぐらい暑かった。前買っていた扇風機を皆で取り出して設置したり、コールドルームに逃げ込んだり。あついですよ。

前にとったデータに従って、朝起きたらまず窓を閉めるのであるが。夜11時の外の気温はまだ30度、中は28度である。あついですよ。

さて本題に入って。
「時間と研究費(さいふ)にやさしいエコ実験」が届いた。これ、私も執筆に参加しているのである。お手製ELISAのところである。ELISAものによっては非常に高いので、お手製にしてしまう価値ありである。キットの値段をみるたびに「私もELISAの会社作ったほうが儲かるのでは!」と思うのであるが、今の所そういう話はない。ボストンに来た時にキット(1プレート約5万円)をお手製(1プレート約2000円)に変更して、ラボメンバーと一緒にまさに心置きなく、湯水のように使ったのである。今でもちょっと特殊なELISAキットだと結構な値段するしね。

そのお手製ELISAの話を書いたのを実験医学に載せてもらい、それが単行本になった。

私もついに作家デビュー!!!!

というほど書いてないが、とりあえずCVに書いておこう。2500円もするのでちょっと高いが、2500円なんてのは研究室で使う金額としては全然安いし、節約レベルはものすごいので、「研究に使う実験参考書」ということにして各研究室で購入していただけるとよろしいかも(笑)。あ、でも究極のエコ実験としては、「共通機器」として回し読みかもしれない(大爆笑)。 

さてこの本、読めば読むほど村田先生(編集者であり一番ネタの貢献した人)の計り知れない優秀さがひしひしと感じられる本である。特に唸ったのはベクターのところと、ウェスタンのところとデータベース・ウェブツールのところである。いやはや、世の中にはbrilliantな人がいるものですよ。まったく。

ということで、見習ってデータベース・ウェブツールを使っているところである。お気に入りは
ImmGen (Immunological Genome Project)
ImmGenは遺伝子がどの免疫細胞に発現しているかを検索するツールである。特に(特に!)免疫系Creマウスを使う前に必見。Smartphone Appもある。

Geo2R
発表された論文で使われたGene expression(遺伝子発現)のデータはGEOにアップロードされる。それを簡単に解析するツールである。患者さんのサンプルをふんだんに使用してMicroarrayをするような実験は私のラボでは今のところやってないし、データの宝庫である。「なのに見方わからん!」と思っていたらGEO2Rなるものを見つけたというわけである。私のこのレベルで全然大丈夫だし。
ということで、使い方ビデオ


Geo2Rでは数日かかって、いろんな大切なことを知った(笑)

今日の教訓 作家デビュー?

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Lupus Clinicのウェブサイト
ブログを本にする!

Thursday, August 4, 2016

Lupus Clinicのウェブサイト

昨日うちの仕事場のLupus Clinic(ループス クリニック)のウェブサイトがついに完成した。私のやっている病気はSystemic lupus erythematosus(全身性エリテマトーデス)といって、日本では膠原病に属する。

手強い病気である。

そういうことで、リンク。

Lupus Clinic | Boston Medical Center

Lupus Clinic自体はうちのボスが数年前(5年ぐらい前?)に立ち上げていたのである。やっぱウェブサイトが必要よね?といいつつ大分たっていたのであった。

やっと出来ました! 担当の方ご苦労さまです。
ってか、担当の人は全然別の仕事がたっぷりあるのだが、必要だから頑張ってやっていたのであった。

ほんとご苦労さまです。

Bench to Bedsideという言葉があるが、うちのラボはそんな感じである。
私は主にBench(ラボの実験台)担当(基礎研究)で、他の人たちはPhysician Scientistsである。Physician scientistsは医者であり、臨床もしながら研究もする人たちである。

The physician scientist: balancing clinical and research duties

によるとアメリカの医者の1.6%しかいない(2011年のデータ)。貴重な人たちである。どこにその時間があるのかは不明(笑) その人たちに臨床の初歩的な質問しながら、研究をしているのである。いや、お医者さんに質問しながら基礎研究するのって、面白いよ。

今日の教訓 ウェブサイトが出来てめでたしめでたし。

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Walk to end lupus now (ループスを治すために歩く)