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修理

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アメリカは以前から買い物をするのが難しかったが、コロナのせいで店が結構潰れて更に買い物をするのがむずかしくなった。まあインターネットで買えばいいのだが、見れなかったり手に取れないとやっぱりイマイチなのである。Planned Obsolescence( 計画的陳腐化 )嫌いだしということで、修理してみることにした。 1. リュックの修理 日本帰国中に買ったBackpack(日本で言うところのリュック)のファスナーが壊れた。毎日使っている上に買い物の中身大量に入れたりするからファスナーが壊れるのである。まあインターネットで買えばいいのだが、Thuleのバックパックも2年ぐらいで壊れたし、今のやつも2年ぐらいで壊れたし、一体どうしようー! 近くに鞄修理屋さんがあったので、持って行ってみた。修理するのめんどくさいと言われたらそれはそれまで! おじさんが出てきて「こうやって修理するから」と説明してくれて、「8ドル 1週間後に来て」と言われたので1週間後に行った。 見事ファスナー修理終了! やりー! 2. スキーウェアの修理 私は冬はパタゴニアのスキーウェア来て自転車通勤しているのだが(スパイクタイヤで)、袖口のVelcro(マジックテープ? 面ファスナー?)がつかなくなってきた+ポケットに穴が開いていた。パタゴニアは修理してくれるということなので、Harvard Squareにあるパタゴニアの店に持って行った。どこかに送って修理できるか判断し、修理できるときは無料でしてくれるそうである。2ヶ月ぐらいの待ち時間だったが、冬まで時間があるので修理できるかどうかに出してみた。 2ヶ月後スキーウェア自宅に到着。「修理できません」とな。残念! 3. 時計の修理 学生の時に買った時計が流石にへたってきて(25年ぐらい使ってる?)、修理に出そうかなーと思ったがその間時計がない。携帯あるけど、携帯の時計見る気がしない。新しいのを買ってその間修理に出そうかなーと思って、いろいろウェブサイトをうろうろ探した。いまどき時計売ってるお店も少ないし(というか、売ってるお店は破壊的なお値段の時計を売ってる。ロレックスとか) みなさま携帯とスマートウォッチに移行しちゃったのかしら。 あれこれ探しているうちにeBayで同じ型の後継型の中古を発見! 出してるのは京都のpawn shop(質屋!)購入したらFe

2022年 おうちプロジェクト 断熱

去年買った家、冬のヒーティングが石油(!!!!)ということで、冬過ごしてみたが、石油の消費がすごくてびっくり。しかも石油高くなってさらにびっくり。まずヒーティングのセッティングが古かったので冬の終わりにProgramming Thermostatに交換した。Programming Thermostatは時間によって温度を設定できる装置である。夜温度さげて朝温度上げるというセッティングができる。前住んでた人毎日どうしてたんだろうー?? 夜さげて朝起きたら温度上げる??? それとも同じ温度で過ごしてた??? それとも石油安かったので気にしなかった? アメリカだったら、ありえそうな話。。。。 あまりに石油が高かったので、Heat Pump(日本で言うところのエアコン)にしようかと思って見積もりとったけど、結構高いので延期。今年は 断熱 に力を入れることにした。石油だろうがエアコンだろうが、熱が漏れてたら意味なし。。。。 まずリビングルームの天窓から太陽光が差し込んで暑いので、天窓売ってる会社がshade(日本語でもシェード?)を売っていたので購入して取り付けた。住んでた人の誰かがリビングルームの天井ぶち抜いて天窓入れたので、天井高くて明るくっていいんだけれど、暑いー(涙)(ちなみに今日の最高気温33度) 天窓のシェードは 断熱 もできるやつ。小さなソーラーパネルが付いていて、下からリモコンで操作できる。取り付けたあと一生懸命動いていたエアコンがちょっと楽になった? 気のせい? リビングルームの天井ぶち抜いて天窓入れた人はさらに他の場所の天井をロフトにしちゃってハシゴで登れるようにした。格好いいんだけれど、冬は暖かい空気が全部ロフトにいきますな。。。。 家のつくりやうは、夏をむねとすべし。冬はいかなる所にも住まる。暑きころ、わろき住まひは堪へがたきことなり。深き水は涼しげなし。浅くて流れたる、はるかに涼し。細かなる物を見るに、遣戸は蔀の間よりも明かし。天井の高きは、冬寒く、灯暗し。造作は、用なき所をつくりたる、見るも面白く、よろづの用にも立ちてよしとぞ、人の定め合ひ侍りし。 ー 徒然草 ボストンの家のつくりようは夏をむねとすべしじゃないけれど、天井の高きは、冬寒く、灯暗し。は一緒だな。。。 話を 断熱 に戻して。 家が古いので、隙間風が多いのである。冬のsnow storm

家購入

2021年で一番大きな出来事は家を買ったことである。 利子率が低かったので、2021年は家購入激戦期であった。ちなみにアメリカの家は日本と違って中古を買って、修理しながら住む。古くなっても価値は落ちない、むしろインフレ率と一緒にあがる。 この家は1941年製。81歳??? 台所も81歳(爆笑) でも家としてはこの辺ではきっと若い方。日本の家とちょっとレイアウトも違っていて、一軒家が上と下で区切られていて購入したのは上の階。下には他の人が住んでる。ルームシェアみたいな感じ。 さて、家であるが、修理しながら住むわけで、プロジェクトがいっぱい。もっとも全部いっぺんに修理したら金がかかるので、毎年少しずつ修理していく。 一番気になっているのは暖房と湯沸かし器が一体のボイラーになっていて、そのボイラーが30年物なところである。壊れたら一体どうするよ(涙) しかも燃料が石油で高い。石油って、時代遅れ。 ということで、 Mass Save に連絡してみた。Mass Saveはエネルギーを評価して省エネに変える場合にサポートしてくれるプログラムである。結果についてはまたお楽しみー。 今日の教訓 ・家購入した

2月なのに

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2月なのに、ここ3日ほどボストンでは5月ぐらいの天気である。 昨日(2月24日)の気温は22度! 念のためだが、22oCである。22oFではない。 Feeling hot, hot, hot: Temperature soars to 73 in Boston, breaking a record 暑い〜。 何がどうなったら2月にボストンで(ボストンの緯度は青森ぐらい)、22oCにもなるのかわからないが。。。。 今日の教訓 冬戻ってこないかな。 過去のブログ ・ クリスマスイブの天気

電動歯ブラシの修理

電動歯ブラシの充電バッテリーがへたってきたので交換してみた。Planned obsolescence(日本語で計画的陳腐化)にどこまで対抗できるか挑戦である。 ウィキペディアによると 、 計画的陳腐化(けいかくてきちんぷか)とは、製品の寿命を人為的に短縮する仕組みを製造段階で組み込んだり、新製品を市場に投入するにあたって、旧製品が陳腐化するように計画することで、新製品の購買意欲を上げるマーケティング手法のこと。 商品が物理的には壊れていなくても使用不能になるような仕組みを製造段階で組み込む手法、またはそのような印象を与えるマーケティング手法。 電池部分を密閉した設計の電動歯ブラシや、部品交換を阻止する特殊なネジ穴を導入した電子機器、カウンターを設けてインク残量に関係なく動作を停止する仕組みを持ったプリンターインクなどが知られている。 また、新製品に対し新しいデザインや新しい機能を持たせることで相対的に旧製品を陳腐化させる方法、上位互換性のある規格を導入したり、逆に互換性の無い規格を導入したりして、旧規格を陳腐化させるなどの方法がある。自動車のマイナーモデルチェンジ、ソフトウェアのアップグレードなどがその典型。 引用終了。 そのまま「電池部分を密閉した設計の電動歯ブラシ」って書いてあるやん! ということで、 Braun Oral-B Professional Care Type 3756 Battery Replacement を参考に電池交換。電池はeBayで探し出して注文。なんとポーランドからの発送である! だが、歯ブラシ自体はMade in Germanyだから、距離的には一緒か。 ウェブサイトの指示通りに分解して、ハンダごてデビューである。ハンダづけは英語でsolderingという。soldering remover( desoldering braid ともいう?)があったほうがいいよと書いてあったが、その通りである。ハンダってつけるのは簡単だけれど、取り除くの大変ね。その辺のいろんな物を溶かしながら(笑)、電池を交換した。充電器にのせたら、なんと充電が開始されて歯ブラシが動くようになった、しんじられん。 元に戻していったら、底のキャップが壊れていることが判明。ウェブサイトによると、Planned obsolescenc

マックのメモリ増設

大学にある私にマックがあまりにも遅いので、メモリを増設してみた。特にFlowJo v10を使うと、一気に遅くなるのである。Activity monitorでみたらFlowJo v10の使用メモリは1GB超えてたが、一体何に使っているのか! ということで iFixItで私のマック をチェック。iFixIt(I fix it)は自分でいろんなもの、特にコンピューターとかスマートフォンを修理する方法が載っているページである。特にApple系の修理が充実している。この前新しいマック(MacBook Pro Retina Display 13 inch)を買ってしばらく使ったあと、このウェブページを思い出し、「ひょっとしてメモリを増設してハードディスクすげ替えただけで、あと数年もったのでは!」と思った次第である。 私の前のマックのハードディスクすげ替え方法はこっち 。やってみたいような、やってみたくないような。。。その後Ecology(環境)にもEconomy(財布)にもよいということで、使えるもんはこき使うことにしたのであった。ちなみに私の前のマックはregion 1のDVD playerになって、その前のWindows XPはregion 2のDVD playerである。 話を元に戻して。 iFixItのページでメモリの種類を調べてから、 Micro Centerのウェブサイト に行き、メモリの在庫があるか調べてから実際の店舗にいく。ちなみにMicro Centerはアメリカに珍しい、コンピューターの部品の専門店である。こういう店は京都の寺町四条を下ったところとか、秋葉原とか、あるいはドイツのミュンヘンのGoethe stationの近くとかに集合体であるのであるが、アメリカには電気店の集合体はない。少なくともボストンには無い。なぜだか不明。インターネットで購入できるといえばできるのだが、私は店舗が好きである。ちなみにMicro centerはMIT(マサチューセッツ工科大学)の近くにある。まー、「MITの隣じゃなかったら、一体どこに店舗構えるの?」っていうのもあるが。そのMITの隣のMicro Centerに行って8GMのメモリを購入した。 もっと不思議な店は You-do-it Electrics というところで、謎のパーツがいっぱい売っている。 さ

雪!

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今日朝起きたらまた雪が降っていた。 まだ降る! 西海岸のカリフォルニアの方では、日照り4年目で、水の備蓄が後1年分しかないらしい。 こっちは3日に一回ぐらいは雨(か雪)が降ってますが! 今日の教訓 それでも一応ほとんどの雪は溶けたけど。 過去のブログ ・ まだまだ降る? その2 つらら

電気代いきなり37%値上げ

昨日見つけた記事。 Massachusetts Electric Rates Shoot Up 37 Percent (Boston.com) マサチューセッツ州の電気を管理している会社の一つNational Gridが電気代値上げを州に申請して認可されたそうな。その増加なんと37%。 いきなり37%! これは平均の家庭で月$33ドルの値上げで、月$150ドルを超えることになるそうな。値上げは今年の冬かららしい。 いきなり今年の冬から!! 他の電気会社NStarとWestern Massachusetts Electric Coも値上げ申請中らしい。 うちの電気代は$30-40(請求書によると、年間平均150kwhぐらい?)とかだが、それでも腹がたつ! 真剣にソーラーパネルに投資しようかしら?この前どこかで発見した記事(書いたっけ?)にCommunity solarという、アパートでも古い家の人でもソーラーパネルに投資できる仕組みがあるのである。要するにどこか広いところにソーラーパネルを設置して電気を送ってもらう。 Clean Energy Collective Cape Codで自転車で走っているときにソーラーパネルがずらっとならんでいる所をみたから、あんな感じなんじゃないかと思っている。だが$30の電気代でソーラーパネルを購入する意味はあるのかというのが疑問(笑)。いきなり電気代がものすごく上がったら考えることにする。 今日の教訓 それにしても、37%の値上げって一体なに? 過去のブログ ・ Uberとスマホ

リサイクル リサイクル

電球型蛍光灯が切れた。切れたのは1年ぐらい前である(笑) 蛍光灯は水銀が入っているとのことなので、リサイクルをできないかと探した。 まず、 Earth 911のリサイクルに関するウェブサイト でチェック。 で、近くのEconomy Hardwareに聞いてみたが、「うちでは受け取らない」とのこと。 結局Porter Squareにある Tags Hardware に行って、聞いたらカスタマーサービスで受け取るとのことであった。やれやれ。 今後は電球型蛍光灯が切れたらTags Hardwareね! ちなみにHomeDepotでも受け取ってくれるそうである。 さて、ひょんなことから古いコンピューターを2台預かった。一台はスクリューだったので、簡単に開いたが、2台目はなかなか難しい構造をしていたので、Youtubeのビデオを見て分解し(じゃなくってぶっ壊し)、ハードディスクを取り出した。 またもやEarth 911のウェブサイトを見て、どこでリサイクルに出せるか、チェック。 結局BestBuyに持って行ったら、「はーい!」とのことでカスタマーサービスで受け取ってくれた。 今日の教訓 これですっきり! 過去のブログ ・ 自転車の修理

自転車の修理

2009年ぐらいに中古で友人から$150(約1万5千円)で買った自転車(21段変速)を先週自転車屋に持って行って、修理+メインテナンスをお願いしたらなんと見積もり$200(2万円)になった! なんでもチューニング代$65で、ブレーキパッド交換して、ブレーキのワイヤー交換して、さらにチェーンがヘタってきているので、チェーン交換して、チェーン交換したらなんか(名称不明)との噛み合わせが悪くなるのでそこも交換して、あとはどっかのベアリングがどうかしたからんなんとか、、、ということで、パーツ代+労働代で2万円になるのである。 買った値段よりも高い! ちなみに新しい自転車で同じような物を買うと$400から$500する。それに荷台をつけるので更に値段はあがる。しかもボストンは自転車は天下の回りもの(まあ、京都ほどではないが)なので、新しい自転車買って盗まれるとむかつくのである! 古い自転車だと盗まれる可能性低いけど。一週間迷ったが、結局修理することにし、今日もう一回持って行って、予約してきた。大掛かりなので、予約しないといけないらしい。「よく使ってるねー!」とも言われた。 当然である。毎日通勤に使っているのである。雪で自転車道が埋もれない限り通勤!とまではいかないけど、多少の雨ぐらいならRain jacket(レインジャケット、アウトドア用雨の時のジャケット)着て乗ってしまう。一応rain pants(レインパンツ)もある。大学の自転車置き場は屋根があるから雨にはぬれないし盗まれない(年間20ドル)。暖かくなったら週末はどこでも自転車でうろうろ。食品の買い出しからピクニックからなんでも自転車。これでテント積んでキャンプにも行く。 今日の兄ちゃんは、Shimanoの部分を指さして(名称不明)、「ここの部分がややグラグラしているから、ギアの変更にしばらく時間がかかるかもしれないけど、いい?」と言っていた。そこが本当にへたったら新しい自転車購入かもしれない。 今日の教訓 自転車乗りつぶし作戦 過去のブログ ・ ケープコッド (ハイアニスとナンタケットに自転車を連れて(?)行った事) ・ ケープコッドでキャンプ (プロヴィンスタウンに自転車を連れて(?)フェリーに乗ってキャンプに行ったら、自転車が壊れたこと)

もう冬到来!

今年は夏結構涼しかったしハリケーンとかも全然なかったので、「今年の冬は寒いらしいよ」という話をいろんな人から聞いていた。本当に寒くなって来た! 今日まだ11月24日、夜10時。 外の気温は−3℃! ウェブサイトで見ると-6℃! 今夜は-9℃までいくとのこと! 寒いぞ! 北極のIce Cap(氷のキャップ)も大きくなってほしいところ!この前 南極で大きな氷が壊れたらしい から、その分北極に頑張ってもらわないと! 今日の教訓 冬ごもりの支度をせねば。 過去のブログ ・ Frozen planet(フローズン プラネット)

Frozen planet(フローズン プラネット)

新しい(?)  BBCのシリーズFrozen planet を発見したので、Netflixで借りてみた。 ナレーターは例によって例のごとく、私の尊敬するSir David Frederick Attenborough( デイビッド・アッテンボロー )である。彼の豊富な知識と真剣味に、BBC交響楽団(が演奏していると私は勝手に思っている)音楽がマッチして、すばらしー!!!! デイビッド・アッテンボロー80歳過ぎてるのにまだ現役でそんな寒いところに行ったりしてる。。。。 ということで、今回もBBCも(?)私も好きなプレデター(捕食者)として、シャチが出ていた。シャチは海の食物連鎖のトップに位置する。アシカだかオットセイだかなんだかが氷の上に避難しているのを捕まえるために、チームワークで波を作ってその波で海に落とすのである。アシカだかオットセイだかも牙で対抗するので、渦を作って疲れさせ、尻尾からくわえて引きずり落とす。 デイビッド・アッテンボローと比較して、やる気の無いナレーターとイマイチな音楽つきのアメリカ版ビデオしか見つかれなかったので、それで良かったらどうぞ。 やっぱ、チームワークだよ!あまりの賢さに、「人間が滅亡したら、次はシャチの時代になると思う」と母親に言ったら笑われた。 さて、そのフローズンプラネットの最後の章"On Thin Ice"は、巷(アメリカ)では物議を醸し出すので、放映されるかされないかが問題だったらしい。「氷が溶けたらどうなるか」の話だったのだが、「地球温暖化」という単語は別にしゃべられてなかった。ちなみに、もし南極の氷が全て溶けると60m海水が上がるらしい。 「もし溶けたら!」だが。そんなに上がるの! 南極はそんなに氷が張ってるらしい。デイビッド・アッテンボローが一瞬3kmの深さで凍っているという話を言っていたような言ってないような。。。。南極大陸が出来る前の パンゲア大陸 の時代はどうなってたんだろう?  ということで、誰かが作ったと思われる、 Sea level riseというウェブサイト に60m上がったらどの辺が水没するかというのがあるので、どうぞお楽しみください。 ボストン水没ー。 映像の後ろには当然それを取ったカメラマンとかがいるわけで、いろんな映像秘話が盛り込まれて

公園

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ボストン市内の公園でCanada goose(カナダ雁)大集合。 どっひゃー、ものすごい数! しかも、子供連れもいる。 しかも、うさぎがたくさんいるのを発見した。 昼寝中うさぎ? 今年生まれかな? うさぎの右下に落ちているのは単三乾電池と思われる。それにしても、こんなところで大量繁殖していたとは! 今日の教訓 それにしても、ようさんおるわ。 過去のブログ ・ これは何?

Kindle Paperwhiteって結構すごい

新年あけましておめでとうございます。今年もどうぞよろしくお願いします。 キンドルペーパーホワイト(Wi-Fi version)を手に入れてしまった。こっちのBestBuyに行っても「売り切れー」あっちのBestBuyに行っても「売り切れー」の商品である。クリスマスだったし。なので、Amazonから送ってもらった。 届いたときに画面に絵がついていたので、画面を保護するシートがついているのかと思い、はずれるかどうかいろいろ見てしまった。ようするに、E-inkが何かまだわかっていなかったのである。USBで充電してスイッチを入れてみた。画面ががらっと変わった。なるほど。 E-inkは、インターネットで調べたところ、小さいカプセルがいっぱい並んでいて、その中に色のついたボールがはいっているらしい。(今のところ黒と白) その色のボールはマイナスとプラスにチャージされていて、それが上下にくるっと入れ替わることによって黒と白を表示する。。。らしい。間違っているかもしれないので、くわしくは ウィキペディアの「電子ペーパー」 をどうぞ。 普通のコンピューターとかの画面だと、光がずーっと画面で光っている(つまり、画面の後ろから光を当てている感じ)なので、日光などの明るいところでは見る事ができない。でも、e-inkはただのインクというのも変だが、インクなので、目が疲れることもない。Paperwhiteの場合は、そのインクがある画面の上にLEDの光があたっている。言わば本の上にライトがある感じね。 意味不明な人は、 こちら をどうぞ。Paperwhite、かなりの解像度である。   一旦黒色になったカプセルは、次に白に変えるまでは別に電気を使用しなくてもいい。そこが常に光っていなければいけないコンピューターとかの画面と違うところである。ということで、LEDとE-inkでものすごく省エネなので、アマゾンが言うところによると、バッテリーの寿命は8週間! ただし、その下に小さく、「ワイアレス接続オフ、ライトの明るさ設定10(設定24まで)で、1日30分使用した場合」と書いてあるので、計算したら28時間ですな。。。それでも他のコンピューターとかiPadとかに比べたら圧倒的に違いない。。。これで3日停電しても、たぶんKindle Paperwhiteで乗り切れるわ。。。あるいはど

仕組みが難しすぎる電球

製品を難しくすると壊れやすくなるんじゃないかというのが私の仮説。 電球型蛍光灯が壊れた。3ヶ月ぐらい前に付け替えたやつである。蛍光灯はつけた瞬間が暗いのだが、この電球型蛍光灯はBright from the startといって、つけた瞬間から明るいのである。だが、ある時つけた瞬間は明るいのに、数分後どよーんと暗くなるようになってしまった。 なんと、この電球はハロゲンランプと電球型蛍光灯が合体したものらしい。最初の数分だけハロゲンランプがついて、その間に蛍光灯が明るくなっていくらしい。ハロゲンランプの熱もついでに蛍光灯を温めてよろしくなるという仕組み。そーんな高度な技術の電球だったのである。でも残念ながら壊れてしまった。。。。仕方がないので、$10ぐらいした電球は2個$1の超安い電球型蛍光灯にすげ替えられてしまった。多少最初が暗くっても、そのうち明るくなればOKなのよ。 今日の教訓 技術が高度すぎたのかしらね。。。。 過去のブログ ・ 生命保険の話 ・ 蛍光灯

これがアメリカ式 その8 ヒーター

2日間嵐がボストンに来ていた。今年は暖かいようで、ボストンはうっすらとしか雪が積もらなかった。残念。 さて、この前アパートのヒーターが聞きすぎて部屋の温度が24℃だった。24℃もあると、ちょっと暑いので、Tシャツで過ごすことになる。ついでに布団が暑い。何も冬にTシャツで過ごすこともないので、アパートの管理会社に言って、「24℃から22℃ぐらいに下げて」とお願いした。正確にいうと℃じゃなくってFなのだが。ついでに「新しい火災報知機ちょうだい」と、「シャワーの水漏れなおして」もお願いした。うちはヒーター代は家主持ちなのである。水代もである。そして、火事が起ったら、住んでる私も大変だが、家主のほうはもっと大変である。 2日後に誰かが来てなおしていったらしく、台所にメモがあった。 火災報知機がちゃんとついてる。 シャワーの水漏れもちゃんとなおってる。ただし今のところ、微調節をどうやってするか検討中。シャワーの途中でちょっと寒くなったりちょっと熱くなったり。水圧の調節が必要かなと思っている。よく見ていたら、シャワーの水圧が上がると温水のコックがなぜかグイーンと勝手に最高まで回って、シャワーが熱くなってしまうのである。全く、適当な国よ。 そして肝心のヒーター。 ヒーターはリビングルームに一つ、ベッドルームに一つあるのだが、なんとリビングルームのヒーターをシャットダウンしたようである。それが証拠に、ヒーターいくら開けても温かくなってこない! あまりの荒療治(?)にびっくりしたが、アパート内の温度は20℃から22℃にきちんとなった。すごすぎ。敢えて言えば、ベッドルームのほうのヒーターを閉じてほしかったところである。朝5時頃、シューシューとかガチャガチャとかうるさいんよ。ま、いいけどさ。とりあえず「暑すぎて窓あけないと!」ということはなくなったし。非常にエコでよろしい。 今日の教訓 それにしても、ヒーター一つ閉じちゃうとは! これがアメリカ式 その7 やっぱり返ってこないMail in Rebate

どっちが儲かるか。。。。

ボストンもやっとこさ涼しくなり、私の実験の失敗%も減ったのであった。。。。暑いときは込み入った実験はなるべくさけてー、一日一個ずつしか実験しなくってーーーー。 今年の夏はアメリカは日照り続きで農作物が大ダメージを受けた。それで食べ物が数ヶ月後に値上がりするらしい。ついでに車のガソリンも値上がりする。なぜかというと、トウモロコシからエタノールを作って、それをガソリンに入れているからである。確かどこかからアメリカに対して「トウモロコシは食料として使ってくれ」という要請が出たらしい。。。。今のところ影響は見られず、夏が長くって豊作なのか、イチゴとブルーベリーは安いのであった。ついでに今年はロブスターは破格の値段で売られている。Shawsで売られていたロブスターは、一番小さいやつでたぶん5ドルぐらい!!!! 今までは8ドルぐらいだったのに!!!  さて本題に入って。 引っ越ししたところ、結構気に入っているのだが、一つだけ問題があるのであった。アパートの前にゴミ捨て場があって、週に2回ゴミ収集車が回収に来る。 ダンプスター といって、ゴミ袋をポイッといつでも捨ててよいことになっている。 このダンプスター、鳥や昼はリス、夜はたぶんラットとかの溜まり場になっているのであった。まー、リスとか鳥とかは問題ないけど、問題は人間である! ビールの瓶とかはアメリカでは集めておいてお店に持って行くとお金になる。リサイクルを促進するためである。しかしリサイクルなんか気にしない人がダンプスターにビール瓶とかを捨てて、それをあさりに来る人がいるのである。頻度は結構高く、たぶん2時間ごとぐらいである。車で来たり、自転車で来たり、あるいはどこかのスーパーマーケットからかっさらって来たショッピングカートをガラガラガラガラと押して登場。 極めつけはゴミ収集車が来る日の朝5時頃に、ガラガラガラガラとショッピングカートを押して登場する人! 店の中ではないので、ビール瓶のたっぷり入ったショッピングカートを、アメリカ式道路(ガタガタ)で押すとかなりの音がするのである。起きるんだけれど! ビール瓶は確か1本5セントである。 10本集めて50セント! 100本集めてやっと5ドル! これを2時間おきに誰かがあさりに来るような大激戦区(?)で集めたときの実際の収穫はどのくらいなのであろうか。。

国会事故調報告書

今日のボストンの最高気温は97oF(36oC)で、1999年の記録99oFをもう少しで破るところだった。 あつー! 週末に窓につけるエアコン買っていて良かったー。(ただいま夜23時、外29oC、中25.5oC) さてさて、この前原発の調査の報告書ができたらしく、いろんなところでニュースになっていた。 「明らかに人災」断定 国会原発事故調 最終報告書(1) 日経新聞 Inquiry Declares Fukushima Crisis a Man-Made Disaster (New York Times) これがNew York Timesのど真ん中にデデンと出て来たときには、思わずクリックしてしまったものだ。 こっちはサイエンスでの記事 FUKUSHIMA MELTDOWN Commission Spreads Blame for ‘Manmade’ Disaster(Science Magazine) その合計641ページにも及ぶ報告書、どこに行ったら読めるんだー?と思って探したら見つけた 国会事故調報告書   ダイジェスト版、要約版とかもあって、さらに英語版もある。「ダイジェスト」と「要約」って意味同じなのでは?と思ったが、まあおいておいて。。。 今日の教訓 ダウンロードしてみた! 過去のブログ ・ 日本で原発全部停止!

Renter's insurance

引っ越ししたんだから、Renter's insuranceの住所を変えなきゃーと思っていたら、なんと期限が切れてた。 そんなのあり? 保険会社もそんなにやる気無しでよろしいんでしょーか! それとも向こうは更新の情報送って来たのに、ジャンクメールに入ってたのかしら? ということで、再度契約。 そういえば、Umbrella insuranceをかけようかけようと思いつつ、まだかけてない。。。 今日の教訓 Renter's insuranceの更新、またジャンクメールに入ってたらがっくりなので、今回は紙書類を送ってもらおう。エコじゃないけど! 過去のブログ ・ Renter's insurance

地球温暖化とボストン

今日のBoston.comの記事。 Rising sea level a threat to East なんでも調査によると、アメリカ東海岸のノースカロライナから北側は、海面上昇する割合が全世界平均よりも遥かに高く、ボストンでは今世紀の最後には、2フィートから6フィートぐらい高くなるかもしれないそうである。そして嵐(ハリケーンとか大吹雪とか?)がきたら、更に5フィート追加されるらしい。 6フィートと言えば2mぐらい!  もし2.5フィート海面が上昇して、Nor'Easter(大吹雪の名前ね)でも来たら、Back Bay, East Boston, South Boston, Chelsea, Cambridgeとそれから海抜以下になる地帯になる(将来?)と思われるローガン空港とかthe financial districtも大変なことに。 今住んでいるところは一階である。アメリカの一階はちょっと上に日本の半階ぐらい上のところにあって、地下のアパートとかもあるのだが、この辺もあまり海面から高そうではなかったりする。なので、今世紀最後ぐらいには地下の階は水没、私の部屋とかもハリケーンか吹雪とか大雨でも降ったら大変なことになるかもしれない。。。。。。 家買う時には気をつけなきゃー。 Ocean Viewとかの家は「ハリケーンとか津波とか来たらめんどくさそうだから」という意味で、もともと欲しいとも思わなかったが、いよいよ海抜まで検討しなければいけなさそうである。 今日の教訓 やっぱり地球温暖化反対! 過去のブログ ・ 暑い!