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不労所得

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言うまでもありませんが、私は不労所得が大好きです。もちろん皆大好きだと思うけれど。 月末になると必ずFidelity capital & income( FAGIX) からちょっとだけDividend(配当)がもらえます。あと、私の緊急資金を入れているFidelity select money morket(FSLXX)からも、ちょっとだけDividendがもらえます。 このご時世なので、FAGIXのほうは元本割れしているのだけれど、それでも毎月のDividendはだいたい毎月同じ金額のお金をもらっています。これはそのまま自動的にreinvestment(再投資)されています。引退した後こういうのに投資して、再投資せずにもらって、それだけで暮らせたらいいなあというのが私の目標です。(目標高すぎ?) Fidelity select money morketのほうは、ついにインフレ率よりも運用率が低くなったので、どうにかしないといけないのですが、まだほっといています。 元本割れしないところが緊急資金の場所としていいので。でも、どうにかしないといけませんねえ。 他に、FAGIXとFSLXXではありませんが、他の投資信託から年に1-2回もらえるCapital gain ( キャピタル・ゲイン )も大好きです。 年収の2倍の貯金(というか運用資金?)があると、人は嫌いな仕事を我慢してやらずに、新しい仕事を挑戦する余裕が出来るそうです。 元の資金に手をつけずに、運用されたお金だけで暮らせれること。これを 金持ち父さん貧乏父さん では「ラットレースから抜け出る」と言ってました。 遠い目標ですねえ。 頑張らないと。 今日の教訓 老後はDividendとcapital gainで暮らす。

この5年間

日本でお世話になった先生方がボストンに学会のためにいらっしゃったので、昨日は一緒にご飯を食べに行きました。 私が日本を出てから5年間。 この5年間に変わったこと。 1.大学が独立行政法人になったこと。 2.大学のいろいろな費用が「プロジェクト」でまかなわれるようになったこと。 知っていることもあるし、知らないこともあるけれど、なんだか浦島太郎になった気分でした。 今日の教訓 5年間でそんなに変わるものなのか、ふつー?

Body Languadge(ボディーランゲージ)

ボディーランゲージというのは、なんぞやという人は ウィキペディアのボディーランゲージ のところを参照。 海外で習うのは、英語とかその国の言語だが、それよりも気づかずに習ってしまうのはボディーランゲージである。 さて、この前「いやだー」という意味のボディーランゲージをラボ(研究室)で人に見せていたら、向こうに全然通じなかった。 あれ?と思って、隣のラボのドイツ人の所に行き、「このサイン今やって通じなかったんだけれど、ドイツでしか通じないの?」て訊いた。 そのドイツ人、しばらく考えて、、、、「そういえばそうだねー」 うわっち。 そうか。これはドイツ語(ドイツボディーランゲージ)だったんだ。。。。。 改めてびっくり。 ボディーランゲージにもお国柄があるのですねえ。 でも、よく考えたら、ドイツにいた時に、ラボの同僚がやる「時間だよ。早く行こうよ」というボディーランゲージを、他の同僚(ドイツ人)が、「それをここでやるとセクシャルな意味になるから、やめなさい!!!!」と言っていた。 ボディーランゲージ、なかなか危険。 アメリカで習ったボディーランゲージは、両手を顔の高さまであげて、ピースの形にし、人差し指と中指をクイクイっと二回曲げるもの。 「○○と言われているけど、実際は違うのよねー」というのを暗に示す意味。 ドラマの医龍2で外資系オーナー役の内田有紀がやっていたやつね。 意味がちょっとずれていたような気がするけどねーーーーー。 これをドイツでやると、「はあ?」と思われるので注意。 アメリカで中指立てれば殺されそうだけれど、小指立てて「これですか?」と言っても「何それ?」って言われるだけだしね。いや、実は意味があるかもしれないけど、やったことないし。 最近隣の隣ぐらいのラボのPIが、「これ、日本でやると失礼なんだってな!」と人差し指で直接私を指差しては面白がっている。 今日の教訓 いっぱいボディーランゲージを習って遊びましょう。 過去のブログ ・ 日本のドラマ  (医龍2について)

怒涛の「研究者のためのネットワーキング」

昨日は JaRAN と プロ研 の 「研究者のためのネットワーキング」 だった。  ぶっちゃけ舞台裏事情 それはプロ研世話人のトークから始まった。 2人、「ネットワーキングの会をやりたいんだけど」 他の2人、「興味ない。プロ研世話人だからネットワーキングの会するなら行くけど、世話人じゃなかったら行かない」(←いきなりチャレンジング) そういうことで、まずしたこと。 ・ネットワーキングって重要なのか? ・なぜネットワーキングをしたいか? ・ネットワーキングで何をしたいか? ・ネットワーキングに来た人のどんなことを知りたいか? ・自分をネットワーキングで売り込むなら、どうやって売り込むか? を考えることから始まった。配布資料を作って、それを当日に配ることにした。 当初の予定では「30人来たらいいよね」ということだったのだが、30人来ないとさびしいので、JaRANを巻き込み(協力してもらい)、領事館にも協力をお願いし(どうもありがとうございます)、知り合いに「こんなのやるから、参加してねー」と絨毯爆撃的にメールを送りまくって、さらに日本人の知り合いがいたら転送してもらうということをしていた。PIを誘って、「ラボの人達にも送って、興味のある人は連れてきてください」とお願いした。そして、ボストンのいろんなメーリングリストにも送った。 そしたら80人を超す参加登録をに受けた。しかも締め切り間近の二日間で20人ぐらい増えた。 JaRAN幹事の一人がそのとき送ったメールが、すごくぴったりとした表現。 「ついに 山 が 動い た ( プロジェクトX のナレーター風に)」という感じです。 本当だよ! なんだ、みんなネットワーキングの重要性を感じてたんじゃんか! 誰も知らなかったよ! どうして今まで誰もしなかったんだよ! 大騒ぎして皆で仕事をしていたが、なんとか大きなトラブルもなく、終わった。 今回のことで感じたのは、JaRAN幹事とプロ研世話人の優秀さである。 つぎつぎと持ち上がってくるいろんなトラブルを、ものすごい量のメールのやり取りで1つ1つ着実に解決していった。 「仕事するときも、こういう超優秀な人達に囲まれて仕事したいぞ!」と思ってしまった。  みなさん、ご存知ないかもしれませんが、ここに超優秀な人達がおりますぞ! 雇わな

アメリカ人は世界を知らない

島岡さんの 「米国の報道が非常に偏っている件 」というブログを読んで、「他の人もそう思っているんだなー」と納得しました。(ビデオは英語だけれど、わかりやすいし面白いから見てみて) Fact 1  ほとんどのアメリカ人はパスポートを持たない。 Fact 2 東海岸のアメリカ人は西海岸にさえ行ったことがない。逆も同様と思われる。 Fact 3 今まで聞いたところによると、カナダとかメキシコとかは行ったことがある、、、人もいる。 Fact 4 アメリカの学校ではアメリカの歴史は毎年(のように)教えるらしい。ちなみにアメリカが何年経っているのか忘れたので、聞いたところ250年だろうだ。(いやー。ボストンにいながら、私としたことが恥ずかしい) 何べんも何べんも刷り込みかしら。 Fact 5 テクニカルアシスタントの男の子によると、世界史は一年だけ教わったらしい。でもそれはエジプト文明から。 Fact 6 上のブログのように、報道も偏っている。 Conclusion(結論)  アメリカ人はアメリカ以外のことは、知らない。アメリカから出たこともないし、アメリカ以外の国からの情報も入ってこない。でもアメリカのことなら知っている。アメリカの国が縦何マイルか、横何マイルか知っている。 で、それでどういう発言が発生するかというと、こんな感じ。 1.エジプトって南アメリカかと思ったよー。 2.パンダって日本にもいるの? 3.日本てking(王様)いるの? 4. バカ世界地図 が書ける。(「はじめに」のところを読んでね) 5.米は貧しい人達が食べるのに、なんでKayは食べているんだ? こういう人達って、外からアメリカに来た人にあんまり敬意を払ってないと思うんだよね。相手の文化と歴史をしれば、それ相応に対応するじゃん。でもそれを知らないから、「すばらしいアメリカに来た移民あるいは出稼ぎの人」としてしか、人を見てないと思うんだよねー。ラボでこれだから、もっと普通の人達は一体どうしたもんだろうとか思うんだよね。(ラボで働いているような人達は一般的に高学歴) そして、他の国の文化あるいは歴史を知らなければ、結構「なんだかよくわからない人」だから、怖いかもしれない。どおりでいろんな書類で Alien って書いてあると思ったよ。(Alienという文字を見るたびに映画の 「エイリアン」 を思い出す私