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チョコレートと私の切っても切れない関係

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半年ぐらい前まで隣の研究室にいて、フランスに帰っていったドイツ人が、「お願いがあるんだけれどー」というメールを送ってきた。 なんか、日本語の論文の情報を知りたいけれど、読めないから内容を教えて欲しいらしい。 「この前ドイツに行った時に、大きい Ritter Sport チョコレートを見たんだ! やってくれたらあれあげるからさ!」 そこで、誰かに頼んで送ってもらったらしい論文の日本語を、本当に適当な英語に訳して送ってあげたら、とても喜んでいた。 その人がちょっとこの前ボストンに遊びに来た。 もちろんついでに研究室にも来た。 もらったのは、これ。 大量のRitter Sportチョコレート。 一番左下のチョコレートは、Trader Joe'sで買ったもので100g。だから英語。 大きいのは250gのRitter Sport。 日本でたまに流行る、でかいサイズのチョコレートみたいな感じ。それとミニサイズのRitter Sport。 別の研究室のドイツ人(バイエルン人)と「この前共同研究者(ドイツ人)の所に会いに行くときに Kinder Schokolade と Milka 持って行ったらすごく喜んでいたよ。 ドイツに帰ってアメリカに戻ってくるときにいつもチョコレートいっぱい買って持って来るらしい。」という話をしていたら、そのドイツ人もドイツに帰ってアメリカに戻ってくる時に、スーツケースいっぱいのチョコレートを持ってくると言っていた。 ドイツ人 「Milkaの牛って紫でしょ? だから牛を見たことがない子供は牛は紫色だと思ってるんだよ」 ・・・・・・・。 素晴らしい。Milkaのせいで牛は紫色だと思っているとは! そのドイツ人、よく私が夕方5時ごろにRitter Sportチョコレート持ってやってくるので、「5時以降に私の研究室の前の廊下を通るときには、チョコレート持ってこないと通過しちゃダメ」、「それでチョコレート持ってきた?」と冗談を言っていた。 最近はRitter Sportは CVS でも見るので、いよいよ身近になってきた気がする。 ちなみにCVSのRitter SportチョコレートはTrader Joe'sで売っているものよりも高い。だが違う種類。 えーと。 Ritter Sportが手に入る店はこの前書いたので、過去のブログでリンク貼っておきます

誰ですかそんなものを輸出したのは

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今日ラボのテクニカルアシスタントの男の子と日本の番組の話をしていた。 男の子 「いろんな障害物に挑戦するんだよ。 日本の番組でねー。ボールが上から転がってきたりするやつ。 すごく面白くって。最後の最後に名前が出てくるんだけれど、忘れた。アメリカバージョンもあったんだけれど、そっちは面白くなくって。」 私 「それって、Takeshi's Castleでしょう?」 男の子 「そう! それそれ!」 実は、ドイツにいたときも「Takeshi's Castle」知ってると言われたのだー。だからアメリカにも来てるかもしれないと思ったのだー。 Googleで「Takeshi」まで入れてsuggestionに「Takeshi's castle」と出てくるほど有名らしい。 なんだかわからない人へ。 風雲たけし城 です。 うちの家では兄弟3人とも見てました。 家で座布団積み上げて、「地震だ爺さん」とか言っていたのを思い出します。 だが、そんなものを輸出しますかねー! いや、別にいいけど。 ていうか自慢するけど。 英語名は Most Extreme Elimination challenge (MXC) DVDになっているとの話なので、Nexflixで探してみたらあったあった。 レンタルできます。Season 4-5まであります。 他のアメリカ人も知っていたので、借りてDVDパーティしようかな。 他に、Youtubeで教えてもらったのは、脳カベとかいうやつ。英語ではHuman Tetris(人間テトリス)と訳されている。 フランス人元同僚に教えてもらった。彼は死ぬほど笑っていた。 すみませんねえ。 おバカな物を輸出して。 というか、「フランスにはこんなバカな物はないだろー」と自慢しておいた。 今日の教訓 面白い物は海を渡る。

祝 1周年記念!

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ブログのおひっこしをしてから1年たった。 なんだかいろいろあったわーーー。(経験の話) Bloggerでブログ書くのは大変かと思いきや、結構使えることがわかった。 それでは今後もよろしくー。 今日の教訓 今日はブログのおひっこし一周年記念日だった。 過去のブログ ・ おひっこし  (2007年8月5日にブログの引越をしたこと)

今年もタングルウッド

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今年も Tanglewood ( タングルウッド) に行ってきました。 August 3, 2008 2:30 PM Koussevitzky Music Shed Lenox, Massachusetts 指揮者  Carlos Miguel Prieto チェロ Yo-Yo Ma 曲目 ALBENIZ   (orch. ARBOS) Suite from Iberia LALO   Cello Concerto RACHMANINOFF   Symphonic Dances ということで、今年も去年と同じく、なぜかヨーヨー・マです。 タングルウッドはこんなところ。 ホールの中は普通のコンサートのように席があります。でもタングルウッドの面白いところは、ホールに壁がなく開放されていて(なので音響なんて、全然関係ない)、さらにホールの上にスピーカーとテレビがついているところです。スピーカーとテレビは芝生席の人用です。(音質も何

高校生におはなし

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今日は高校生に話をしてきました。 日本の高校生。 なので、もちろん日本語です。 最近は スーパーサイエンスハイスクール なるものがあるらしくって、それでボストンに来てました。 なぜか私に 白羽の矢が立ち 、20分ぐらい話すことになりました。 研究のことを話してもよかったのですが、他の二人がすでに研究のことを話していること、それと高校生に私の研究の話( 自己免疫疾患 )をしたら難しすぎるので、やめました。 代わりに「高校や大学でして良かったこととか、しておけば良かったと今思うこととかを話すことにしました。 しかし大昔に高校生だったので、一体何を話したらよいやら。。。。 結局いろんなことをバラバラに話してしまいましたが、どれが良かったか、どれが良くなかったかは不明です。 しておけば良かったと今思うこと。 1. 英語をもっと勉強しておけばよかった。 もっともこれは永遠の課題ですが。 昨日も Batman The Dark Knight を見に行って、チンプンカンプンで帰ってきました。 ここで要注意なのは、Batmanの映画の内容がわからなくっても、私は自分の仕事(研究)が出来るということです。 もちろん、言い訳しないで英語の勉強しますけど。 2.日本の文化をもっと学んでおけばよかった。   着付け  華道  茶道  書道  能  歌舞伎  相撲 (マンガ アニメ) たまに日本のことを訊かれたときに、ああだこうだと話せるということはいいことです。 例えば、「相撲レスラーは太っているが、あれは筋肉なのか、それとも脂肪なのか」で時々激論したりします。 アメリカ人(というか日本人以外の人)はただのデブのぶつかり合いと思っています。 私は「あの大きさのデブが、あんなスピードで動けると思うか? あれは筋肉だ」と言うと、結構わかってくれます。 わかってくれない人もいますが。 とくに着付けは出来るといいですねえ。 間違ってなんかの大パーティに呼ばれたら、着物を着ていけばいいじゃないですか。 そういうことで、面白かったのか面白くなかったのか、ためになったか、ためにならなかったかは不明ですが、とにかくそういうお話をしてみました。 今日の教訓 高校生に話をするのは難しい。