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ブログを本にする!

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私はYahooブログを使っていてBlogger(このブログ)に引越したのである。 今日面白いものを見つけた。 ブログ製本サービス 要するに、自分のブログを本にするサービスである。 まったく人の心をくすぐるようなサービスである。ためしにYahooのブログ設定の「ブログを本にしよう!」から、自分のブログをPDFにしてみた。(PDFにするのはタダでできるらしい) 表紙つき! しかも目次つき! 「480ページまで」ということだったが、はみ出た! 未公開ファイルを削除して作り直したら458ページになった! 2.3MB。B6サイズ。 とにかく、PDFファイルになった。コンピューターに保存しておこう(笑)。 ・・・・・・ひょっとしてPDF上で検索したほうが、Yahooブログ内で検索するよりも早いのでは。 やりーーー。 製本した場合のお値段をチェックした。 13,887 円 (印刷: 13,362 円、送料: 525 円) ←一冊の値段 !!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! 我輩の 徒然草(つれづれぐさ) に13887円! 他のブログサービスも対応しているものがあるらしいので、興味がある人は是非とも上のリンクからお試しあれ。Bloggerは対応していないとのことだが、Bloggerにも対応してもらいたいものである。 あと、ドイツ語は文字化けすると誰かが書いていたが、どうなんだろう。。。。 今日の教訓 私のYahooブログは本にはならずにPDFになった。 追加 そのままダウンロードしたPDFを読みふけってしまった。。。。。 まだ半分。 過去のブログ ・ 祝 カウンター20000突破!  (Yahooブログの引越を考えていたこと)

なんでも研究してしまう人達

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難しい話ばかりだと客(読者)がいなくなってしまうので、バランスを取るべく、だるだるな話を。 フランス人同僚から送られてきた論文 論文のタイトルは Experimental Evidence for Synchronization to a Musical Beat in a Nonhuman Animal 載っていた リンク をクリック すると、Supplemental videoが出てきて、それをクリックすると、鳥が。 しかも音楽のスピードを変えて、鳥がどのリズムに乗ってもダンスできるかどうかを 研究 しているのである。お遊びではなく、真剣に。科学的に。 すばらしい。 なんでも有名な鳥らしく、Youtubeにも載っていた。 なかなかすごい鳥。かなりのリズム感。 いろんなところで有名になったらしい。  気に入った人はYoutubeのサイトに行ってDonation(寄付)してみてください。 今日の教訓 研究者たるもの、なんでも研究のネタにしないといけない。

経済危機になって、あれこれ思うこと その2

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5月になって暖かくなって、なぜか昨日はボストンでも32℃まで気温があがって、今日から3連休である。しかし私は自宅待機。 豚インフルエンザにかかったわけではないけど。 なぜなら、私は今アレルギー性結膜炎なのであった。連休なので「Martha's Vineyard( マーサズ・ヴィネヤード )に行こうよ」とか、「キャンプに行こうよ」とか誘われた。 だが私は自宅待機のIndoor(インドア)派! さて、本題にはいって。 ついこの前Fidelity Freedom Fundから、なけなしのDividend(配当金)をもらった。 去年とくらべてもがっくり。。。。。 それと同時に、この前「役に立たない」と文句を言っていた FAGIX (Fidelity Capital and Income)は着実に毎月配当金をくれるので、見直した。 さすがIncome Fund、身を削りながら配当金をくれているんじゃないかと思ってしまう。 やっぱり投資って難しいわ。 そして、Matthews India( MINDX )は19日に一日にして19%上昇した。これはインド全般に投資する投資信託(Fund)である。単元株ではなくFundのくせに、一日にして19%上昇。  「なにがあったんだー? 次の日は一日にして30%下がったりするんだろうか?」と思っていたら、二日後ぐらいに理由がわかった。 立ち直るインド経済 IT産業だけは蚊帳の外? なんでも、選挙でどっかの党が圧勝したらしい。 そしたら20%も上がって、結局ストップ高(あまりにも値段が高くなりすぎたので、その日の取引中止)になったそうな。 ソリティアをして時間をつぶしているブローカーの写真つき(笑)。 インド面白すぎ。選挙が経済にそんなに影響を与えるとは。 やっぱり投資って難しいわ。 Fidelity investmentsに To rebalance, or not to rebalance という記事があって、「いつRebalance(再分配)をするか」について4通りの例をあげて詳しく書いてある。 いつRebalanceしたほうがよいだろう?まあいいか、しばらくほおっておこう(←いいのか本当に?) Asset allocationについてだが、Fidelity investmentsの myPlan SM Snapshot で遊ん

セミナー終了

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はーーーー、つかれた。 今日は1時間のセミナーをやったのであった。 正確にいうと50分しゃべって10分質疑応答。なんにせよ、英語で50分しゃべるということは大変なことよ。 セミナー終了後のPowerpointのスライドの解析。 スライドの枚数 52枚。 サイズ23MB。 1. 大きなタイトル。私の名前+所属。 2. 二つのトピックのタイトル。 「今日はこれとこれをしゃべります。。。。」 3-29. 一つ目のトピック。 データの載っているスライドは8枚 30. 二つ目のトピックのタイトル。 「二つ目のトピックはこれです。。。。」 30-51 二つ目のトピック。 データの載っているスライドは12枚。 52 Acknowledgement(研究に協力してくれた人達への感謝) ということで、52枚のスライド中、データの載っているスライドは20枚だけなのである。 あとはIntroductionとか、Hypothesisとか。「これはどういう意味」とか、「つぎはどうする」とか。 絵を描いてみたり、文章で示してみたり。 そーーーんなプレゼンの方法は日本にいた時は習わなかったのだが、そのうち努力するうちにこんな風になってきた。何事も練習である。 英語が出来ないので、プレゼンの骨格はものすごく気を使うし、絵もたくさん使うのである。 50分も苦労して英語でしゃべって、後でみなが「ポカーン」としていたらがっくりする。 聞いているほうも、英語もわからんし、内容もわからんとかだったら、1時間聞いている意味がない。 私にとっては、プレゼンは「こーんなにデータがあるんだよ、すごいでしょ?」と自慢することではなくって、「英語下手だけれど、お願いだから私の言っていることわかってよ。ちゃんと説明するからさ!」という感じである。 聴衆がわからなかったら、意味がないのである。 日本にいたときは、口頭発表の時は原稿を覚えるということをしていた。残念ながら記憶力が悪いので、原稿を覚えられなかった(大爆笑)! ドイツにいたときに学会でOral presentation(口頭発表)をする機会があり、英語の原稿を見ながら同僚の前で練習しようとしたら、同僚に原稿取り上げられた。 「むちゃくちゃな英語でもいいから、そのまま話なさい」と。 しどろもどろでプレゼンの練習をし

海外で働いている人の体験談募集

いつも読んでいる渡辺千賀さんの On Off and Beyond というブログで、 海外で働いている人の体験談募集 という話があったので、フォーマットどおりに書いてみた。 二週間ぐらい前に千賀さんが 「海外で勉強して働こう」 というタイトルで爆弾発言(!)をしてからずーっと続いている話である。 その後「じゃ、みんな海外でどんなことしてるんだろう」という話になり、体験談を募集することにしたらしい。 ということで、私はドイツとアメリカなので二通り。 森鷗外 の時代じゃあるまいし、海外に行くということは、そんなに大層なものではないと思う。千賀さんがブログで言っていたとおり、「引越」というのが適切かも。 2003年4月-2005年3月 ドイツ 1. 今いる国 今いる国じゃなくって、前にいた国だけれど、ドイツ。 2. ドイツでの勤務先の業種・本社所在地 Technische Universität München, München, Germany 日本語になおすと「 ミュンヘン工科大学 、ミュンヘン ドイツ」になると思う。 3. ドイツでしていた仕事の職種 ポスドク (博士研究員) 博士課程を修了してから、別の研究室に移動して数年間修行を積む時期のこと。欧米で一般的。その後大学でアカデミックの職を得るために奮闘するか、企業に就職する。 ポスドクを経験せずに企業に就職する人達もいる。 4. ドイツでのワークライフバランス(仕事時間、私用の時間の取りやすさ、休暇の取りやすさなどなど) 仕事時間は研究者なので、自分の研究による。 ドイツ人は大抵朝早く初めて5時ぐらいに帰ってしまう。土日にいる人はあんまりいない。だが研究に人生かけてる人は土日にもいたりする。 一般的にドイツ人は非常に効率的だった。私個人の意見としては、是非日本人が見習うべきところ。 私用の時間の取りやすさは、大学本部でのドイツ語教室が5時ぐらいからあったのだが、それに週2回ずつ最初の数ヶ月行っていた。ドイツで暮らすには多少のドイツ語は必要なので、大目に見ていた(あるいはボスは忙しすぎて放任主義で気づいていなかった?) 休暇にはボスのサインが必要だったが、紙を見せると何も見ずにサインしたあと、「で?Kay、どこに行くんだ?」と訊いていた。ちなみに私が1年間に消費し