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2011年日本旅行その4 大阪、また京都、そして宮島

舞妓体験の後は人ごみの東側京都を観光した。 次の日は大阪観光。梅田スカイビルに行ったら、なんと下でドイツクリスマスマーケットをやっているではないか。ちゃんとしたドイツ風の小屋で、ドイツ人がいて、ソーセージを焼いたりしている。その前で日本人の女の子がサンタクロースの格好をして客の相手をしている。なんと、グリューワイン(クリスマスマーケットで飲めるホットワイン)まである。。。。しかもドイツのクリスマスマーケットが開く前に飲めるなんて! 900円というぶったまげ値段だったが、しかも全然寒くなかったが、その辺はほっておいて飲む。自慢げにドイツ人友人に連絡する。 梅田スカイビルにドイツ総領事館があるので、誘致したのだろう。もう10周年だそうである。ドイツ人、クリスマスマーケットが無いとやってられない? その次にはまた京都。今度は嵐山に行った。今年は紅葉がおそいらしく、嵐山は紅葉になってなかったが、人だらけだった。ああ、秋の京都に、嵐山に行くなんて自殺行為だわ。。。ついでに金閣寺にも行った。 その次の日は長崎に移動。その途中で広島の宮島に行った。今回初めて。 Trip Advisorによると、 外国人お気に入りの観光スポットNo.1は宮島 なのである。この宮島、Japan rail passで宮島航路のフェリーに乗って行ける。JR、結構粋なことをするではないか。きちんと調べるまで、知らなかったよ。 さて、なぜか宮島フェリーに乗るころから、外人さんの割合が高くなる。京都よりもどこよりも、外人率が高いところだった。なんともなんとも、「外人が好きなところと日本人が好きなところは違う」という典型的な例である。 そして外人さん、鹿がうろうろしているのにびっくり。触っちゃダメだよー。奈良の鹿が今はどうかは知らないけど、宮島の鹿には餌をあげてはいけない。鹿は神の使いであるが、うちの親によると、宮島の鹿は奈良の鹿よりも格が上らしい。。。。鹿にもランクがあるとは知らなかった。 厳島神社 、満潮の時に行ったが、きれいだった。装飾の無い朱色がいいのよね。わざわざ海の上に立てるって、すごい話である。ついでに焼き牡蠣も食べる。 外人さん連れて行くのにおすすめ! ついでに広島原爆ドームにも連れて行くのが良し。なんたってトリップアドバイザーのNo.2だし。ちなみにトリップア

驚愕の家賃上昇

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旅行からのんきに帰って来たら、部屋の前に紙が置いてあった。4月の終わりで私のアパートの契約が切れるのだが(一年契約)、その後の家賃の上昇はなんと$150!、13%の上昇である!(家賃がわかりそうである) このチビ部屋で、家賃をそんなにあげたら、誰も来ないと思うで! 私は4月の終わりでここを出る予定なので、関係ないと言えば関係ない。昨日それで「4月の終わりで私ここを出るからー」と大家(というよりは管理会社)に言いに行った。「こんなに上げてどうしたの?」って聞いたら、なんとビル全体で上げることにしたそうである。次の部屋の相場を知りたいところである。それで次に行きたいサイズの部屋の値段を聞いたら、2ヶ月前に聞いたときよりも$200アップになっていた。 そんなにあげたら、住民が逃げるんでは!  何か壊れて修理費でも突然必要になったのかしら? そういえば、ボイラーが壊れたのか、しょっちゅうお湯が出ない日があったが、それの修理費の請求なのか。それとも、オイルとかガスの急上昇であろうか。。。それとも全員追い出して改修?わからないのであった。 それにしても、今年のクリスマスのショッピングは盛り上がっているらしい。経済回復しつつあるのか、アメリカ人開き直ったのか、不思議なところである。。。それでもどこかで見た「今年アメリカ人が使うお金」では下がっていた気がするけど。 私としてはアメリカの経済感覚よりも、地道に行くところが好みである。 今日の教訓 それにしても$150の値上げは結構すごいもんが。。。。 過去のブログ ・ 家のはなし

2011年日本旅行その3 舞妓変身体験!

「いい歳して、芸妓じゃなくって舞妓かい!」っていう突っ込みはしないように。 今回の日本旅行、ボストンからニュージャージ経由で成田、じゃなくって成田も経由で伊丹空港に着いたのだった。ニュージャージのNewark(だったっけ?)空港から成田まで14時間以上! 成田の後伊丹に着いて、それから大阪に着いた頃はよれよれになっていたのであった。  そのよれよれの次の日の朝に、大阪から京都に行って舞妓変身体験をしてきたのだった。「なんでそんな事を?」と言われそうだが、京都にウン年住んでいて、その後海外なんか行くと、そういう事がしたくなるものなのである。 行ったのは 舞妓変身スタジオ 四季 。清水寺の近くである。京都に舞妓変身処はいっぱいありすぎて選べなかったので、家が京都の呉服屋であるという友人に聞いた。そしたら二つ教えてくれて、そのうちのスタジオ四季にしてみたのである。ミニ野外舞妓撮影プランを選ぶ。 さて、二年坂とか三年坂とかを降りてお店に行った。まず肌襦袢だかに着替えた後、化粧をする。この舞妓の化粧、おしろいだが、もう、まるでペンキである。それを背中にもがーっと塗るのである。そして、その上におちょぼ口の口紅とか、マスカラとか、いろいろ塗られる。奥二重なので、アイライナーを3回も塗られた。。。。 半かつらと全かつらがあって、半かつらのほうが本当はいいんだけれど、時間とお金の都合上(笑)全かつらをかぶった。「時代劇のようになりますよ」と言われたが、本当に時代劇のようである。かつら、結構重い!しかも横が締め付けられるー。 その後着物を選んで、ちゃちゃっと着せてもらって、ガシガシーと締め付けられた後、「こんなんで舞妓とか芸妓は踊ってるんかー!」とこぼす。途中でオランダ人の女の子のちょっと複雑な英語のお願いの通訳もこなす。その後例の下駄、じゃなくって、沓を履いて外に出陣! 歩けませんわー! この沓じゃ無理ー! 特に下り坂が無理ー! グチ言いながらカメラマンの指示通りの方向を向いて、写真を撮ってもらった。京都はやっぱり外に出た方が、背景がよろしい。カメラマン、もとい、カメラガールもその辺、絵になるところを選んでいるのである。 それにしても、頭痛いんですけど。こめかみ締め付けられるんですけど。 ってなことで、写真の後にちょっと散策する時間もあったのだ

2011年日本旅行その2 日本の鉄道について

日本の切符販売機は海外のものと違う。アメリカとかドイツでは自分の欲しい切符を選んで、そしたら販売機が値段を教えてくれるので、お金を入れるのだが、日本はお金を入れてから切符を選択。二枚買うときは暗算しないといけない(笑)。大人2人と子供3人の切符代の暗算とか? そして日本の券売機はコインをまとめていれるところが、なおよろしい。 私鉄から私鉄への乗り換え券を買う時なんて、もうガイジンにはお手上げだろう。英語表示されていても結構謎。最後に成田に行く時に京浜と京成(だったっけ?)の乗り換え券を買って電車に乗って、成田の改札口を通る時に、なぜか180円もどってきた。。。。謎である。。。 日本の改札の機械もすごいが、Japan Rail Passを使ったら駅員がいるところしか通れないので、あまりすごさがガイジンにはわからない。今思い出したが、Japan Rail Passはパスポートの大きさなので、財布に入れることができず、いちいち取り出すのが面倒だった。それでも鉄ちゃんに言わせると、国鉄時代はぴらぴらの紙切れだったらしいから、それよりはマシなのかもしれないが。 JRの人へ、Japan Rail Passを普通の切符サイズにしてくれると、財布に入ってありがたいです。よろしくー! ちなみにドイツは改札口はない。どうするかというと、切符を買って時刻スタンプを押して電車に乗るのである。地下鉄の場合は電車の中に突然駅員が乗って来て切符を全部チェック。有効な切符を持たないで乗った人は、罰金を払う。これをSchwarzfahrerと言う。 アメリカは地下鉄には改札口があるが、やっぱりイマイチ。それでもボストンの改札口は「最先端」なんだろうか。。。一応。。。。 さて、今回新大阪から新幹線に乗ったときのこと。 新大阪出発直後、いきなり新幹線がスピードダウンして止まってしまった。「何?こんなこと滅多にないで!なんやなんや!」と思っていたら、車掌さんのアナウンスがあった。なんでも、新大阪駅から出発しようとしたのぞみの前に人が近づこうとしたため、非常ボタンが押されたとの事。そのため、新大阪駅の周りの新幹線全部が自動ストップしたそうな。(なので、後ろから衝突される恐れは無い) おー、ハイテクだ! かっちょえー! しばらくしてから新幹線はスタートし、最初の駅(たしか新神戸駅

2011年日本旅行その1 Japan Rail Pass使い倒し

日本に旅行に行って来た。普通は一時帰国というが、私の場合、ほとんど「旅行」である。なんにせよ、一家離散(?)状態なので、家族のメンバーに会うためにあっちこっち巡らないといけないのである。 グリーンカードを取ったので、Japan Rail Pass(ジャパン・レールパス)を使ってみた。 前にも書いた通り 、外国で永住権を取ったらジャパン・レールパスを使えるのである。7日券を購入。のぞみは使えないがひかりとさくら(だったっけ?)は使える。 ハードスケジュールを立てたので、本屋でJR時刻表の冊子を購入。ジョルダン時刻案内ではのぞみが選ばれて役に立たないのである。それにしても、いまどき時刻表なんて、てっちゃん以外あまり使わないよなー。あ、昔も使わないか。昔から青春18切符で旅行するときによく使っていたし。その時刻表の使い方、なんで知ってるんだっけと考えたら、祖父に教えてもらったのであった。祖父はあんまり旅行をしない人だったので、なぜ知っていたのかちょっと不明である。それとも祖父昔は実はてっちゃんだったのだろうか? Japan Rail Passを使ったハードスケジュールはこんな感じ。 1日目 大阪→広島→宮島(JRの宮島フェリー使用)→広島→長崎 2日目 長崎観光 3日目 長崎観光 4日目 長崎→神奈川 5日目 神奈川→東京→神奈川 6日目 神奈川→東京→神奈川 7日目 箱根(小田原までJRで、その後は登山列車のチケット買った。) JRも真っ青の日程である。当分乗り物には乗りたくない気分である。長崎から神奈川まで新幹線で行くと言ったら、親に「本当にそんなことするの!」と言われてしまったが。道中はなつかしの駅弁を食べた。じゃないと、次のに乗れなくなるのである。それでも博多駅の上で一風堂のラーメン食べたけど。 それにしてもJRパス、便利なことよ。ちゃんと席の予約もタダで出来るし、どこも改札「はいっ」って通してくれるし。一応「海外永住者」のスタンプが押してあるのだが、たぶんガイジンだと思われていたに違いない。そして西の改札口から東の改札口に通り抜けするときも使ってみたり。いちいち「えーと、あそこ行くから、何円の切符買ってー」と考えなくてよいところも非常によろしい。 でも長崎から神奈川は、長崎空港から羽田空港のほうがラクだと思う(笑)。 今