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ただいまCV (Curriculum Vitae)更新中

CVとはなんぞやという人のために言っておくと、要するに履歴書である。アメリカなのでもちろん英語である。 今まで適当に作っていたCVでは全然いけないだろうという、友人の指摘により、ただいま更新中である。 MIT(マサチューセッツ工科大学)のCVの書き方ページを参考までに載せておく。 http://web.mit.edu/career/www/workshops/CV/academic_interviews.html 友人によると、ちょっとカジュアルなんだそうだ。なんだかさっぱり意味がわからないが。。。。 なんでも「俺が一番すごいでしょ?」「私が一番すごいでしょ?」と言い張らなければならない国なので、私もアメリカ人に対抗するためには、なんだかんだと 言い張らなければならないらしい。 しかも個性も出さなければならないらしい。 ああ、めんどくさい。 ということで、今までのは、学歴、職歴、受賞、免許(私は薬剤師)、論文の業績が書かれていた。 今日学会発表の業績を更新した。 「何発表したか全く覚えてないぞ」ってなことで、2個前のコンピューターから保存されたデータを掘り出し、学会の名前、発表のタイトル、研究者の氏名、学 会場所(インターネットで検索)などなどを探し出した。 その後日本の大学の分は大学の研究室のホームページに全部保存されていることが判明。(早く気づけよ) 口頭発表のほうが印象がいいんではないかと思うので、口頭発表、ポスター発表の順番で並べてみた。 口頭発表3つ そのうち1つが日本で、もうひとつがアメリカで、最後の1つは日本 ポスター発表5つ そのうち1つがアメリカで、もうひとつが韓国 おー! 探してみるもんだ。なかなかかっこいいじゃん! 使える言語も書く。 日本語、英語って書いて、その後にドイツ語(サバイバル程度っては書いてないが)と付け加えた。 だんだんお調子者になっているぞ。大丈夫か? 余談だが、「ドイツで研究してました」というと、かなりの人(特に日本人)が「へえ!」って顔をするので、結構トクかも知れないと最近思う。 今からは学歴を書かなければならない。 大学生の学部生の時、修士課程の時、博士課程の時の研究内容を書かなければいけない。 修士論文、博士論文のタイトルはよいとして、学部生の時の論文とは????

復活!

たいぞー先生のブログが復活してます。 http://sugimurataizo.net/

「利子で研究してます」 なんちゃって?

まだ風邪ひき中。 こんなときにすることは、ネットサーフィン!(寝てろって?確かに) 昨日見つけた記事。 http://business.nikkeibp.co.jp/article/money/20061201/114718/?P=1 会員登録制らしいけど、データ入れたら見れるようになると思う。 何が書いてあるかと言うと、Yale大学の基金を20年間に10億ドル(今1ドル115円)から180億ドルにした人のお話。 すげー。 平均年17%の利回りだそうです。 72を年利率で割ると、お金が2倍になる年が大体わかります。 つまり72÷17=4.2年! 約4年で2倍! 10億ドルは 4年2ヶ月後には20億ドルになって、 8年4ヶ月後には40億ドルになって、 12年6ヶ月後には80億ドルになって、 16年8ヶ月後には160億ドルになって、 21年後には320億ドル! るんるん! すげーと思っていたら、こんなデータをもらったので提示。こっちは英語。でも最後の表だけ見ればわかる。 http://www.bloomberg.com/apps/news?pid=newsarchive&sid=aql3_x5bQDSo アメリカのどこの大学もやってるんですねえ。 ボストン大学が見当たらないのが、非常に気になるけれど。 資産をガンガン運用で増やして、そのうち「利子で大学運営してます」とか、「利子で研究やってます」とか、「利子で新しい建物建てました」とかになるんだ ろうな。 たぶん「学費タダにします」と言うことにはならないだろうけど、その代わりいい先生引っ張ってきたり、研究の質がよくなっていくんだろうなあ。 今日の教訓 17%の利回りで運用したら、そのうち「利子で生活してます」になれるかも。がんばれー!

Washington DC

Thanksgiving(感謝祭)の間にワシントンDCに行ってきた。(ワシントン州はアメリカの北西にある。ワシントンDCは町で、アメリカの北東に ある) 感想。 街が無機質すぎる。 計画都市である。Sim Cityをやった人はわかるだろうが、あんな感じである。 そのいっぱいあるビルが、全部休日のためがらーんとしていて、スタバまでお休み(んなのあり?)。 初日は昼インド料理、晩インド料理という変なことになった。(いや、リサーチ不足のせいかもしれないが)。 そのため、当分インド料理はお断り。(そしてインドにいる親は大丈夫なんだろうかと思った) アメリカの顔とも言える街には、ルンペンがいっぱい。 なぜルンペンがそんな仕事のなさそうなワシントンDCにいるんだろうと考えてしまった。 しかも、もう寒いのにー。 さらにルンペンの使っている毛布はみな同じだということがわかった。 ワシントンの街のイメージが悪いのは、どうもジョージタウンに行ってないかららしい。今度は行く。 さてさて、いきなり悪いイメージで始まってしまったが、そう悪いことばっかりではない。 ワシントンDCにはスミソニアン博物館がある。博物館の集まりといったほうがいい。 それが、入場無料! タダ! タダならいい加減なものが集まっているんじゃないかと思うだろうが、そんなことはない。 すごかったよー。 私のお気に入りは宝石鉱物だったので、いっぱい写真を取ってしまった。 具体的に言えば、映画のタイタニックで出てきたような宝石がおいてある。 マリーアントワネットがつけていた宝石とか。そりゃ革命も起きるよと思った。 ナポレオンの奥さんがつけていた宝石とか。 石の写真が多すぎて、友達に「ワシントンの町とかは?」と聞かれてしまった。 後は、航空宇宙博物館。 アポロ計画で使った、なんというのか知らないけど、最後に人が乗っておりてくるやつ。 そのまま展示。 昔使った飛行機とかそのまま展示。ハワードヒューズ(映画アビエイター)の乗っていた飛行機とか。 ドイツ製のロケットも飛行機も、日本の零戦も展示。 そういう他の国の作ったものもまとめてデンと展示するところが、太っ腹というかなんというか。 それを世界各国の人がタダで見れるというところが、アメリカという国の不思議な力である。

インド

仕事のため、親がインドに行ってしまった。 いよいよ国際家族である。 なかなかカルチャーショックが強そうだ。 メールを送ってくれるのだが、内容がなかなかである。 ちょっと引用 「犬、牛、人、自転車、三輪車、オートバイ、四輪車、バス、トラックが我先に走り回る道路(含高速!)をショーファ付き1800CCカローラで送迎。 ショーファはF1ドライバー並みの反射神経で、父さんはオートバイの後部に乗せて戴いてる感覚です。」 ショーファというのはたぶん運転手のこと。 家具つき高級アパート(床大理石)で、毎日掃除をしてくれる人がいて、、、、 だそうな。 せっかく親がインドにいるうちに遊びに行きたいものだが、ボストンからは遠い! すごーく遠い。 ヨーロッパ経由だそうな。Kayakで調べたらBritish Airwaysが出てきた。 さすがインドを植民地にしてただけはある。