Posts

National Parks of Japan (日本の国立公園) その2+ジャパン・レール・パス

なんか毎日のようにブログを書いているような気がするのだが、ネタがあるので仕方が無い。今日のトップのネタはもちろん衆議院選挙の結果だ。びっくりした。まるでオバマの大統領選挙みたいだ。日本の政治も、もっと緊張感があって面白くなるかも。 さて本題に移って。 この前の National Parks of Japan (日本の国立公園) の続き。 ずうずうしくも「英語のウェブサイトに載っていなかったので、是非載せてください」というメールを環境省に送ったら、なんとご丁寧にも返事をいただいた! 環境省の方、わざわざメールをおくっていただき、ありがとうございました。 http://www.env.go.jp/en/ nature/nps/park/ より、「Laws and Data」とクリックしたら、たどり着くことが出来る。そこのBrochure に ENGLISH あり。他に中国語、韓国語あり。 ちなみにこのパンフレットを私の友人の旅好きのドイツ人に送ったところ、「日本を私の旅行したい所リストに入れておくよ」という返事がきた。その友人に送るべく、 Japan Rail Pass(ジャパン・レール・パス) の情報を調べてしまった。 ジャパンレールパスの種別と価格 普通車 7日 28,300円 14日間 45,100円 21日間 57,700円 ジャパンレールパスの利用資格 1.外国から「短期滞在」の入国資格により観光目的で日本を訪れる外国人旅行者。 2.日本国籍をもって外国に居住している人で、   a. その国に永住権をもっている場合   b. 日本国外に居住する外国人と結婚している場合 おおー。グリーンカードを持っている人は日本人でもジャパン・レール・パスを使えるのか。誰かに聞いた気がしたが、本当だ。なんか非常にお得感がある。新幹線も、のぞみ以外なら乗れるし。これだったら、ヨーロッパ人のように21日間の休暇を取って、ジャパン・レール・パスを使って日本全国をうろうろとか。(←完全に日本人からはずれている私)。 でも私グリーンカード持ってないからねー。そんな恩恵にはあずかれない。残念ながら。 今日の教訓 日本は旅行するにもそんなに高くない?

ワルキューレ(ヒトラー暗殺計画)

ワルキューレという映画をNetflixで借りて観た。 内容は実際にあった話で、ヒトラー暗殺計画であるオペレーション・ワルキューレ(英語Valkyrie、ドイツ語Walküre ヴァルキューレ)について。あらすじは、興味がある人はウィキペディアの「 ヒトラー暗殺計画 」をごらんあれ。ちょっと引用してみると、 --------------------- ヒトラー暗殺計画(あんさつけいかく)は、 ヒトラー の政権奪取後、単独犯及び組織的なものを含めて少なくとも43回企てられた。 --------------------- だそうだ。 43回も企てられたのか。ヴァルキューレ計画はその中で一番大がかり(軍人がやってるし)のものである。映画はトム・クルーズが主演で、爆弾をしかけた クラウス・フォン・シュタウフェンベルク (Claus von Stauffenberg)役を演じている。 私はてっきりドイツ国内は戦時中はヒトラーの下で全員の意見が一致しているもんだと思っていた。ドイツ内部でそんなことがあるとは、この映画の予告を見るまで知らなかったのであった。規模も結構大きいし。 今日の教訓 映画もたまには勉強の役にたつ。

世界で100人の最も影響力のある女性 2009年版

Forbes (フォーブス)はいろんな順位を出すのが好きな雑誌(だと思っているの)だが、今年もこんなのが出た。 The 100 most Powerful Women ドイツのAngela Merkel( アンゲラ・メルケル )首相 堂々1位 去年も1位だった! そして今年も日本人女性がいないーーーーーーー!!!!!!! 100人もいるんだから1人ぐらい日本人女性が食い込んでいてもいいのでは?と思うのだが、いない。 しかも、誰か候補になりそうな人いるっけと考えても思いつかない。 Depressing.......(落ち込む) 今日の教訓 頑張れ日本人女性

島岡さんが本を出した

ボストンにいる友人が私のブログを発見したらしく、メールをくれた。なんとブログを製本して金額が 13,887 円 でも買ってくれるらしい。。。。。 このおバカなブログを本にして売ってくれるという出版社があれば、いつでも受け付けますー!でも売れないんじゃ。。。。。。 本題に入って。 私がいつも尊敬している島岡さんがプロフェッショナル根性論を「 やるべきことが見えてくる研究者の仕事術 」という本にしたらしい。日本の本を輸入するのは大変なので、今 プロ研 でまとめて購入を検討中。日本の大学生協みたいに「何冊まとめて買ったら何%割引」とかあればいいのに。。。。  本を読まないうちから、ブログでの書評を読んでしまった。 404 Blog Not Found の「プロフェッショナル根性論 - 書評 - 研究者の仕事術」 より引用。 ---------------- 研究者の運命は、まるで蝉の一生のようではないか。わずか一週間のために、7年も17年も土の中。いや、蝉はそれでも一週間程度は鳴いていられる。アブストラクトが人の目に触れるのは、わずか数秒ではないか。 「そんな人生いやだ」という人は、本書はおよびでない。その数秒のために数年も数十年も土の中にいる覚悟がある者を、研究者と呼ぶ。それは科学の世界に多いけれども、科学の世界に限った話ではない。 しかし覚悟だけでは数日は保っても、数年はおろか数ヶ月も保たない。それを保ち続けるにはどうしたらよいか。それが、「プロフェッショナル根性論」なのだ。 ---------------- このたとえはぴったりすぎる! うちら(研究者)はセミだ。 ミーンミーンミーン。 研究が完成するまで土の中でじーーっとしているわけ。 (ぜんぜん本文と関係ないが、ボストンにもミュンヘンにもセミはいない) 夜に実験をしていて「なんでこんなこと私はしてるんだー????」と思ったり、ボスとか隣のラボのボスがいつもいつも忙しく仕事をしているのを見て「なぜ私はPIになりたいんだろう?」と思ったりもするが。  研究者なんだからしょうがない。 ちなみに私の研究モチベーションはアブストラクトとして消費される喜びの一瞬ではなくって、現象を発見した一瞬で維持されている。ドイツでボスの1人と実験結果についてディスカッションしてい

電話代のおはなし

Nobuさんの 「プリペイド携帯電話に変えて節約」 に続いて投稿。 私のはプリペイド携帯の Virgin Mobile である。アメリカに来たときからそう。ソーシャルセキュリティーナンバーが必要とか、2年契約とか、そういうのが面倒だったので、「プリペイドにすればいいよ」という友人の意見に従ってプリペイド携帯を買った。そのまま4年経っている。 今のところ電話代は20セント(20円)/分 3ヶ月に一回は20ドル(約2000円)を入れていかないと契約が切られる。大抵「もうすぐお金がなくなるから、最低20ドル入れてね!」というメールが来るので、そのとき20ドル入れている。 20ドルだと100分か。 どのくらい使っているか興味があったので、クレジットカードの請求書を Quicken (家計簿+資産管理ソフト)でチェックしてみた。1ヶ月に20ドル使っていない。ということは、240ドル以下だな。それにしても、普通の携帯って最低月45ドル、年540ドルなのかー。 知らなかったー。ここですでに300ドルの差があるなー。 ちなみにVirgin Mobileはアラスカでは全く通じなかったので、ご注意。 アメリカ国外で使えるかどうかは調べたこともないので不明。ただしアメリカ国外で使えるようにして、ふらっとしゃべった結果ものすごい請求書が来た!という話をよく聞くので、そういう心配がないだけマシなのかもしれない。学会でカナダ行ったときに友達がカナダで使えるようにしていたが、その帰りの空港で電話会社と長々としゃべって(もめて)いたことを考えても、そんな面倒なことは嫌いである。 そして日本にかけるときは、もっぱらSkype(スカイプ)である。 うちの親にもスカイプのアカウントを作ってもらったのだが、「何か」をしてしまったらしく、使えなくなった。それ以後私はSkype Outと Unlimited Country を使っている。Unlimited Countryで日本を選んで、月5.95ドル(約600円)である。これで日本の固定電話にかけ放題で600円! (携帯はたぶんダメ) 私の場合、親に電話をかけると大抵親がしゃべりまくっているので、それを値段を気にせず聞ける(あるいはしゃべれる)のはいいことである。 ドイツにいた時は「電話代を払っているほうが話す権利がある」というルールがあ