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Google Reader 2009年11月時点の読者

自分のGoogle Readerの中の掃除をしていた。そして何人の人が私のブログをGoogle Readerを使って購読しているか見てみた。51人。この中には私も入っているので50人の人が読んでいることになる。つまり、50人の人が私のブログを「読む価値あり」か、「今日も変なこと書いてるわ」か、「またえらい目に遭って、それをネタにしてるわ」と思っているかは不明だが、読んでくれているのである。 おそろしい! 楽しんで読んでもらったら光栄です。 ブログはぜひGoogle Readerを使って読むことをおすすめする。Gmailを使っている人には特におすすめする。使い方は勝間和代さんのウェブサイト 「3分で設定できる 超カンタンRSSリーダー解説」 をよく読んでください。毎日「今日Kayさんはブログをアップロードしてるかなー???」と訪れてくれてもいいが、私は「週に2個ブログを書く」を目標としているので、時間のムダある。 私はGoogle Readerを iGoogle に設定している。噂によると、NatureやらScienceやらのTable of Contents(今週号の目次)もRSS feedで見れるはずなので、研究者にはおすすめである。私はメールで受け取っているが。 あまりのRSS feedの使い方がラクなので、この前「 人間力英語術 」について書いたブログ で、「なぜブログと違って、ウェブサイトにはRSS Feedがないんだ!」と愚痴ったところ、 ちりきさんからこんなコメントをいただいた。 普通のHPを強引にRSS対応にするサイトというのがあります。「http://page2rss.com/」です。全文表示されないようですが、更新はチェックできますので、いちいちチェックする手間が省けますよ。 (解説サイト:http://www.oshiete-kun.net/archives/2008/06/rssmixirss.html) 私がすぐさま羊土社の島岡さんの英語についてのコラムをPage2RSSで強引にRSS対応にしたのは言うまでもない。ちりきさん、どうもありがとう。 今日の教訓 これからも増え続けるのかしら。。。。。 いや、ありがたいんだけれど、それと同時におそろしい。 過去のブログ ・ Google Readerで人気投票?  去年の今頃は14人がGoogle

Flexible Spending Account

F Friesさんの Open enrollment season で思い出した。私もこの前大学の2010年用にopen enrollmentがあったので、Flexible Spending Accountにお金を入れた。 Flexible Spending Accountの情報はこっち 。 結構な金額を入れたので、数字を入力するときに手が震えそうになった。うちの大学は5000ドルまで入れることができる。私は5000ドルも入れたわけではないが、貧乏インストラクターには結構な金額なのである。 ふーーー 本当は今年やってみたかったのである。しかし何かの勘違いとかでお金が戻ってこないなんてことになったら貧乏インストラクターは青ざめる。そのため2009年用にはちょっとだけお金を入れてみたのであった。知っていることと実際試すことは違うし。それでお金が実際返ってきたので、仕組みがなんとなくわかった。それにしても2010年になって、貧乏インストラクターには大金であるお金を使えないことが判明したら、どうするかな。 1. ブログネタにする。これ大事。 2. 眼鏡を複数購入する。 3.コンタクトレンズを買う。よりどりみどり。色つきレンズも買ってみようかしら? 4.PCP(Primary Care Physician かかりつけ医)をやたら訪問する。 5.CVS(日本で言うところのドラッグストア)で大量に薬を購入する。 このブログを見て「Kayさんは大手術でもするのか?」と思うかもしれないが、至って健康なので、ご心配なきよう。 PCPで思い出したが、大学からメールが来て、今までのCo-payment(お医者さんを訪問したときに払うお金)は20ドルになると書いてあった。適当に読んだあげくうっちゃってしまったが。今までのco-paymentは5ドルだったが。。。。。4倍の増加? 今確かめてみたが、本当に来年から20ドルらしい。 それとも今までが5ドルでなかったのか?(←ものすごく適当) 2007年のアメリカの医療費はGDPの16%で、日本のはGDPの8%である。(詳しくは WikipediaのHealth care system を参照) 一体何に使っているのであろうか?  今日の教訓 それにしても情報がないとソンをする国だと、つくづく思う。

ノーベル化学賞受賞者下村さんの講演 (人間力英語術  究極の例)

今日ボストン大学医学部でノーベル賞受賞者である 下村脩 さん( Osamu Shimomura )の講演があったので、聴きに行った。でかしたボストン大学! 最初に思ったこと。 背が高い! アメリカ人と一緒にいても小さく見えない大きさである。 講演は4人ぐらいの前置きの後、始まった。 下村さん、「これはノーベル賞受賞のときと一緒のプレゼンテーションです」と言って、原稿を取り出した。それを普通に読んでいた。しかも、書いた文章である。(書く英語としゃべる英語は違うのでご注意) 40年ぐらいアメリカにいるのではないかと思うが、英語はまだ日本語アクセントが少しだけ残っている。 だが、内容が面白いのだ。しかもノーベル賞受賞者の講演なのだ。 多少の英語のまずさなんて、関係あるかね? 81歳だから別に英語を覚えてプレゼンテーションにのぞむ必要もないし。(私の心の声) 途中で「(原稿が見えないから)、ここにライトつけてくれる?」ときいていて、あわててボストン大学の偉い人たちがライトの設定を変更するように、係の人に言いに行く。 非常にわかりやすく、文章も絵も大きくって、見やすいプレゼンテーションである。 英語の発音を矯正するよりも、さっさと偉くなって、まずい英語でも聴いてくれるような立場になるほうが、手っ取り早いのでは?と思った次第であった。島岡さんの本「 やるべきことが見えてくる 研究者の仕事術 」その9 人間力英語術おすすめ。脱線ついでの話だが、日本のラボの教授と准教授に「ラボに1冊買って置いてください」、とメールをしたが、買っておいてくれたのだろうか。。。。。 さて、脱線から元に戻して、講演内容である。最初のタイトルスライドは蛍光を発するクラゲの絵であるが、次のスライドはなんと、 原爆で完璧に破壊された長崎大学医学部の写真 すごーー。最初の4人の説明の時も一人が長崎の原爆の話をしていたが、その写真をアメリカ人に見せるところがすごい。だが長崎が下村さんの原点なのであろう。海外に出ると嫌でも自分の良い点悪い点が見える。アメリカで自分のオリジナリティを失わなかった者、あるいは確立した者だけが、アメリカで呑まれることなく、生き残ることができる。私の意見であるが。 それで、その後メンターの写真が出てきて、蛍の話が出てきて、船の写真が出てきて、海を

まだまだ盛り上がる(?)洗濯事情

この前の「アメリカ人は洗濯物も干せない!」の文句ブログ、なぜか皆からコメントを結構いただき、お国の違いがでて楽しく盛り上がりました。どうもありがとうございました。くわしくは こっち 。 ということで、洗濯物干しの続き。 土曜日に友達と一緒にIKEA(アメリカ発音アイケア、ドイツ発音イケア、日本語発音イケア)に行ってきた。 そこで発見したのがこれ。 JÄLL Drying rack, floor  (写真つき) color: blue, white $6.99 かなり妥協。だって安かったんだもーん。でも羽も欲しかったな! 実は、あの後インターネット上を探しまくって、アマゾンで欲しい洗濯物干しを見つけたのだ。 Hills Expanding Indoor Clothes Drying Rack Clothesline  (写真つき) $53.00 + $13.95 shipping たかっ! IKEAの洗濯物干しに、さっそく洗濯物を干してみた。  前のよりも場所を取らない。感動。でもプラスチックの部分があるから、きっとここから壊れるな。。。。。。 今日の教訓 とりあえず洗濯物干し問題、解決 過去のブログ ・ なんでアメリカが世界一の国かさっぱりわからん その16 アメリカの洗濯事情(+暖房事情)

ショーシャンクの空に

ひさしぶりに「 ショーシャンクの空に 」を観た。お気に入りの映画なので、DVDを持っているのである。ちなみにDVDはなぜかドイツ語である。 英語の音声・ドイツ語字幕で頭混乱。なぜかというと、聞き取れなかった英語を解釈すべく、字幕を読もうとする。しかし字幕はドイツ語であるからである。私のドイツ語なんぞは、もう遠い記憶の彼方なのである。「なら字幕消せば?」と思われるかもしれないが、ちょっとドイツ語を思い出したりするので勉強になるのである。 例えばアメリカでは税金書類を送るIRSだが、ドイツではFinanzamtである。 500ヤードが500mになっていたりする。そして、今まで気づかなかったが、場所はMaine州である。刑務所がどこにあるかはともかく、Portlandが出てくる。 View Larger Map 注意 : 以降の記述で物語・作品・登場人物に関する核心部分が明かされています。 鉄の意志を持つ銀行家のアンディ君! すばらしい! 私も見習いたい! 研究者に必要な能力である。なにがって、もちろん、 1.20年間小さいハンマーでトンネルを掘り続ける持久力。(笑) 2.脱獄した後のことを考えていろいろセットアップする、優秀な頭脳。 そして、私は優雅なアンディ君が好きである。 さて、真ん中のほうで非常に効果的な影響を与えるのが、アンディ君が刑務所でモーツアルトの フィガロの結婚 のレコードをかける部分である。私のお気に入りの場面の一つであり、刑務所の人たちと一緒に感動してしまうのである。 一番お気に入りの部分はもちろんポスターを引っぱがす場面で、次のお気に入りはフィガロの結婚のレコードをかける場面で、次はアンディ君が優雅に銀行に現れる場面である。 そのフィガロの結婚、素晴らしい演奏なので、一体どこの誰が演奏しているのか、調べてみた。 Soundtracks for The Shawshank Redemption (1994) "Duettino - Sull'aria" from opera "Le nozze di Figaro (The Marriage of Figaro)" Composed by Wolfgang Amadeus Mozart Librett