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BERKSHIRE HATHAWAY INC.のウェブサイト

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F Friesさん がよくBERKSHIRE HATHAWAY(バークシャー・ハサウェイ)の話をしているので、かの有名なWarren Buffett( ウォーレン・バフェット )のやっている会社のウェブページをのぞいてみた。 なんて適当なウェブページ! 私がウェブページ作ったらこんな感じになりそうだ。「ウェブページなんぞにかけるお金はない」と言わんばかりである。徹底している。 ウェブページに「リンク禁止!」とかいてあったので、リンクはしないことにした。興味のある人はBERKSHIRE HATHAWAYをグーグルで検索してください。 今日の教訓 少しは見習わなければ。 過去のブログ ・ Economic crisis( 経済危機)  ( ウォーレン・バフェット について) FI Planning

目からウロコのサイエンス その2 パンダは旨味レセプターが欠損している

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「目からウロコのサイエンス」というシリーズを作ることに決定した。 いつまで続くかは不明。そういうことで、今日の「目からウロコのサイエンス」 2009年12月17日のNature Podcast からの情報。Transcript(文章)は こっち 。  なんでも中国のグループがパンダの全遺伝子配列を解明したらしい。それによると、 1.パンダはもちろん熊の仲間である。 2.遺伝子を見る限り、肉を食べるための酵素は存在しているらしい。なので元は肉食動物。だがなぜ笹を食べるのかは不明。 3.旨味レセプター( T1R1 )が変異しているらしい。 旨味レセプターが変異しているので笹を食べれるのか?  Nature PodCastによると、パンダは繁殖が難しいらしい。なんでもメスは年に3日しか繁殖できる状態にならないらしい。 年に3日のみ! パンダって 七夕 の織り姫と彦星そっくり? それで七夕には笹を飾るのか? そのたったの3日にちゃんと出会えるらしい。それはそれですごい。 今日の教訓 どうやって3日間の制限時間で出会えるんだ? 過去のブログ ・ 目からウロコのサイエンス その1 夜型でもいいんじゃん!!!!!

クリスマスのネタを少々

クリスマスも仕事をしている私である。12月25日に仕事をしているというのは、日本で元旦に仕事をしているのと同じような感じである。 ラボどころか、医学部自体にほとんど人がいないのにー。店もレストランもほとんど閉まっているのにー。仕事している私って変! 病院のカフェに行ってコーヒーを買おうとしたら、タダにしてくれた。 ・・・クリスマスにも働いている私への憐れみ? そんなことを言っている場合ではないから仕事をしているのだが。 さて本題に入って。 クリスマスネタその1 北アメリカ航空宇宙防衛司令部 (North American Aerospace Defense Command, NORAD)はクリスマスにサンタクロースの追跡をするらしい。 NORAD Tracks Santa(日本語のページもあり) なんでも昔間違えて「サンタの電話番号」として電話番号が知られてしまい、じゃんじゃん子供から電話がかかってきたそうな。 その後クリスマスにサンタの追跡をすることにしたそうな。いわば、日本の航空自衛隊がサンタの追跡サービスを毎年かかさずやっているという感じであろうか。そういうところがアメリカの「おおらか?」なところでもあったりする。 その「 NORAD について/サンタの追跡方法 」から引用。 NORAD は、レーダー、人工衛星、サンタ カメラ、ジェット戦闘機の 4 つの最新鋭システムでサンタを追跡します。 まず 使用するのは、「北米警戒システム」と呼ばれる NORAD のレーダー システムです。これは北米北部の境界線全域にわたってレーダー基地局を 47 か所設置した強力なシステムで、NORAD はクリスマス イブにこのレーダーを絶えず監視することによってサンタクロースが北極を出発する瞬間をキャッチします。 サンタが飛び立ったのをレー ダーで確認したら、次の検知システムの出番です。地球の上空約 36,000 km の静止軌道上には、赤外線センサーが搭載され熱を感知することのできる人工衛星が複数配置されています。なんと赤鼻のトナカイ「ルドルフ」の鼻からは赤外 線信号が放出されているため、ルドルフとサンタの位置を NORAD の人工衛星で検知できるのです。 引用途中で終了。 すげーハイテク! 私絶対アメリカを敵になんか回したくないわ。 そしてサンタが日本を訪問したところのページ 。

死ぬ前にお金が無くならないように使う方法

12月になってキャピタルゲインが入ってくる私である。  みんな今年も頑張って働いてくれてありがとう! 来年ももっと頑張って働いてね。(注:ここで言う「みんな」は「お金」のことである) さて本題に入って。 ウィキペディアによると、日本人女性の平均寿命 は86.2歳らしい。引退後90歳まで優雅に暮らすのが私の目標である。 結構前に載っていた記事だが、Fidelity investmentsのウェブサイトに、 A Key to a Lasting Retirement Portfolio というのが載っていた。 ようするに、「死ぬ前にお金が無くならないように使う方法」である。要約すると、 引退後は、全資産の4−5%しか1年間に使ってはいけない。そうでないと、死ぬ前にお金が無くなってしまう。 まあ年間10%使っちゃったら10年しか続かないって考えれば確かにその通りなのだが。 皆様、お気をつけあれー。 逆に4%しか使わなかったのに、無くなった!ということもありうる。  インフレとか。国が崩壊したとか。お札がいきなりお金が紙くずになったとか。 なので「目安」みたいなものだと思う。 4−5%しか使わない覚悟ができた人は、 月の出費x12月/0.04 で引退に必要な資産が計算できる。。。。と思う。これインフレはぜーんぜん考えていないが、計算してみることおすすめ。私は計算してちょっとクラッときた。 今日の教訓 おいそれと引退できないわ。 過去のブログ ・ 税金+引退について (リタイアメントツールを使ってリタイアできるか計算したこと)

いいのかそんなので?

この前日本に帰った時にセミナーをした話を書いたが、日本に行く前に同僚の前で発表の練習をした。 私は今は 全身性エリテマトーデス(Systemic Lupus Erythematosus) の研究をしているので、セミナーの最初にイントロダクションとしてSLEとはどんな病気か、どのくらい患者がいるのかを説明する。 Lupus Foundation Americaの"What is lupus?(ループスって何?) "によると、具体的な数をはかるのは難しいが、アメリカでは1500000人の患者がいると予測されているらしい。 さて、同僚に「日本にはどのくらい患者がいるの? 日本でセミナーするんだから、日本のデータ入れたほうがいいよ」と言われたので、調べてみた。 難病情報センター 全身性エリテマトーデス から引用 2. この病気の患者さんはどのくらいいるのですか 頻度 日本全国に2万人〜4万人程の患者さんがいると考えられています。難病の申請をしている方は、43,177(平成8年)ですが、申請をしていない方、医療機関に受診していない方などを含めると、この2倍位の人がこの病気をもっていると推定されています。 引用終了 アメリカ 150万人 (2008年人口 314,659,000 ) 日本 2倍いるとしても8万人 (2008年人口 127,288,419 ) ???????? 白人に少なくって、有色人種に多いといっても、これは多すぎるんでは! ということで、改めて調べ直してみた。いろいろごそごそと探して発見した論文 Estimates of the prevalence of arthritis and other rheumatic conditions in the United States: Part I のアブストラクトによると、アメリカでのSLE患者数は成人で161,000から322,000。 ということで、 アメリカ 16万人から32万人 日本 2倍いるとしても8万人 ということで収まった。 ふー。(←安堵のため息) 今日の教訓 それにしても150万人と32万人は違うよなあ。 過去のブログ ・ MacBook Proでお仕事 (日本の研究室でセミナーをした話) ・ プレゼン終了