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お話にならない利率

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クレジットカードの上限が気づいたら勝手に上がっていて憤慨。そんなに使わないって!  クレジットカードの謎。 ・欲しい時には、申し込み用紙を送ってもくれない。 ・いらない時には、どんどん「作って作って」と、申し込み用紙がくる。 ・上限を上げてほしい時には断られる。 ・上限をあげてくれなくてもよいのに、勝手に上げてくれる。 さて本題に入って。 私はFIDELITY SELECT MONEY MARKET(FSLXX)をEmergency Fund(何かあったときの緊急用資金)のために使っている。 しかし最近は、なけなしの利子しかくれない。7-day Yield 0.1%である。(7-day Yieldと書いてあるけど、1年間の利子が0.1%ということね。) つまり、$1000(約10万円)預けて1年間で$1(約100円)。 これではお話にならない。 「しゃーないなー、CD(定期預金)にするのめんどくさいけど、 CD Ladder にするかー。」と思って、Fidelity investmentsからFixed Incomeの項目に入って、FDIC-insured CDを調べてみた。FDIC-insuredというのは、銀行がつぶれても元本は政府(?)が保証してくれるやつね。 6ヶ月預けて、利率0.2%。 つまり$1000を2回預けて1年間で利子$2。 $1000預けて1年間で利子$2。。。。。。。。 $10000(100万円)預けても1年間で利子$20(2千円)。。。。。。 時々 CVS (日本で言うところのドラッグストア)から送ってくるメールの「$20買ったら$4割引します!」クーポンのほうがよっぽど役に立つのでは!と思ってしまった。 さてさて、月末になると Mint.com (無料の家計管理ソフト)に「Budget(予算)がオーバーした」と怒られてばかりいる私である。そのMint.comにWays to Save(節約の方法)という欄があって、そこにCDもある。 Ally Bank Ally Classic CD 6 months  1.24% 12 months 1.58% FDIC insured. $1000預けて1年後の利子$15.8である。これだったらCD ladderを作る気にもなる。

スキー

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「スキー行きたいけど、行く気がなくなるほどあったかいし。雪はどこ?」 と友達に言ったとたん、スキーに連れて行ってくれた。 ありがたいありがたい。 ということで、こうすることにした。 私はスキー大好きなので、誘ってやってください。  中級者コースが好きだけれど、上級者コース(黒ダイアモンド)もいけます! って、ブログに書いておけば、だれか誘ってくれるかも(それが作戦)。 それにしてもニューイングランドの雪は研究室にある実験用氷みたいなことよ。いや、かき氷と言った方が近いか? 去年のバンフの雪がなつかしいぞ。しかも今ボスは Keystone meeting に急遽参加中なのである。うーん、うらやましい限り。 「(スキー持って)ついてく!」って言えば良かったか。ボスはスキーをする気はないらしいが。 データ出して、来年は Keystone Meeting には参加しなければ!(←意味不明な気合いの入れ方) 今日の教訓 それにしても今年はあったかいし雪降らないなあ。 過去のブログ ・ Keystone meeting @ Banff お遊び編 ・ 村おこし計画 Keystone meeting

靴を脱ぐ

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ドイツに行ったアメリカ人のブログ を読んでいて思い出した。 ドイツ人と日本人の共通点。 (それともヨーロッパ人と日本人の共通点?) 日本人は家に入るとき靴を脱ぐ。 ドイツ人も家に入るとき、靴を脱ぐ。 脱がない家もある。私はドイツでWG (Wohngemeinschaft, 英語と日本語でいうところのルームシェア、あるいはアパートメントシェア)をしていた。そこでは靴を脱がないことになっていたので、私の部屋だけ靴無しにしておいた。 だが、家によっては靴を脱ぐ。理由は簡単で、ドイツ人はきれい好きだからである。 私流ドイツ人の家の訪問の仕方 1.玄関の前には必ずマットが置いてあるので、靴をごしごしこする。これをやっているアメリカ人を今のところみたことがない。 2.出迎えてくれた友人の足元を見て、靴を履いていればそのまま、靴を脱いでいれば「靴脱いだほうがいい?」と訊く。私は靴は嫌いなので、遠慮なく(?)脱いでしまうが。 ミュンヘンは雪が多かったので、研究所の入り口の前にはマットではなくって金網みたいなのが地面に埋め込んであって、そこで雪を取るようになっている。そ うでないと、研究所の床が濡れて滑って危険。まあ、スキー場の建物の入り口みたいな感じですな。そして入り口に入るとマットが置いてあって、そこで靴をご しごしこする。ボストンでも雪は降るのに、そんな丁寧なことをやっている人はみたことがないので、まあお国柄かなーと思う。 アメリカのドイツ人のうちに遊びに行ったとき、靴を脱いでいたので「靴脱いだほうがいい?」と訊いたらスリッパが出て来た。 「スリッパだよ! こんなのアメリカでは(日本人の家以外)みたことないよ! 一体どこで手に入れたの?」って訊いたら教えてくれたが、忘れた。 アメリカ人は、ほとんどが靴だと思うが、いかがだろうか? 一つだけ靴下でホステス(招待してくれた人)が出て来たところがあるが、そこでは私は靴下、一緒にいたドイツ人も靴下だった。他のアメリカ人は靴と靴下とまちまちだった。 今日の教訓 靴で家の中を歩いてたら、掃除が大変だってば!

2009年のTax Return(税金申請)

去年までは 知り合いの税理士さん に頼んでいたのだが、今年はTurbotaxを使ってみた。 Fidelity Investmentsを通すとTurbotaxは25%OFF になる。不思議なことに、FidelityにAccountを持っている人だけでなく、持っていない人も25%OFFのようである。 Turbotax Premier Federal(国)用 $37.45+tax$2.34 = $39.79 State(マサチューセッツ州)用 $27.70+tax$1.73=$29.43 さっそくTurbotaxで税金申請に挑戦。ウェブサイト上にアカウントを作り、そこに情報を入れて行く。データを入力している間はお金を払わなくてもよい。時々「何のこと?」という状況になって不安になった。最後のチェックのプリントアウトの直前に料金を払い、プリントアウトして去年の申請書のコピーと見比べて、なんとなく納得。 送っちゃえ! ということで、両方ともe-fileで送ってしまった。 大丈夫かしらー? 大丈夫かしらー? 今日の教訓 2009年の税金申請終了。 2月19日(金) もう州の税金が返って来た! 過去のブログ ・ 税金+引退について (2008年Tax Returnについて) ・ 餅は餅屋に  (2007年Tax Returnについて。 知り合いの税理士さんに税金申請を頼んだところ、W-2 form(日本語で言うところの源泉徴収票?)の間違いを見つけてくれたこと)

鍵を忘れて家をでちゃった友達の話

半年程前の話。 仕事中に友達から「緊急のお願い」というタイトルでメールが入って来た。プライベート用メールアドレスだけではなく、仕事用メールアドレスにもメールを送ってくるという切羽詰まりようである。 なんでも家に鍵を忘れてドアを閉めてしまったらしい。(日本ではあまりない話だと思うが、アメリカでもドイツでも、ドアは鍵無しで閉まる) しかもその日は旦那さんは出張中だった。 しかもその日は携帯電話のバッテリーが切れてしまい、大家さん(70kmぐらい先に住んでいる)の電話番号がわからなかった。アメリカでは普通大家さんは合鍵を持っているので、大家さんの電話番号がわかれば、来て開けてくれる。 ということで「助けてー」というメールであった。 「いいよー」というメールを送って、とりあえず私のアパートの前で待ち合わせをした。 そのまま旦那さんが帰ってくるまで、遠慮なく私のアパートに二泊でも三泊でも泊まっていれば良かった。しかもその日は私はパーティに行く予定だったので、「一緒にパーティも行こうよ!」とも言っていた。 しかし友人は「二泊三日もしたら悪いわ」とでも思ったのか、他に理由があったのか、「日本人ぶり」を発揮してしまった。アメリカに4年ぐらいいるのにこの「遠慮」はちょっと不思議である。(←不思議に思うのは「日本人」が抜けてきている私だけ?) 私のアパートに来て、友達はLocksmith(鍵を開けたり、取り付けたりしてくれる人)をインターネットで探しだし、電話をしてドアをあけてもらうことにした。友人のアパートに来た業者は鍵のところに穴をあけて壊して(なぬ!)開けたそうな。アパートのビルの入り口のドアと、アパートの入り口のドアの2枚。その後鍵穴を交換してドアを閉じるのも含めて、かかった経費は、なんと 529ドル(5万3000円ぐらい)  クレジットカードでも小切手でもなく、現金払いを主張し、車でATMのところまで連れて行ってくれる親切さ(?)である。 友人はATMで現金を引き出し、請求書にサインをしてコピーを受け取った。(いや、払わなくって誘拐されちゃっても困るから、おとなしく払っておくのは、私は正解かなと思うが) 後で気づいたらしいが、普通の請求書のように金額が大きく書いてあって、下の方にちいさくウェイバー(「私は文句を言いません」という文章)があった。