Posts

The Animators of Life

やっと英語教室の本読み終わったー! 疲れた。 さて、本題に入って。 The New York Timesで面白いビデオを見つけた。 The Animators of Life (生命のアニメーション) アメリカの中間選挙が終わって、共和党が勢いを盛り返して来たので、Nature PodCastもScience PodCastも「サイエンティストは何をやっているかを普通の人にもっと説明すべきだ」と言う話が出ていた。 こういうビデオがあると面白いよねー。 今日の教訓 こういうビデオがあると面白いよねー。 過去のブログ ・ BBC Lifeと動物園

BBC lifeアメリカ版とイギリス版

Image
Netflixで借りれるBBC lifeはナレーションがOprah Winfreyである。今までのBBC EarthシリーズのPlanet EarthとBlue Planetはイギリス人のDavid Attenboroughがナレーションだったのであった。正確に言うと、BBC EarthシリーズはイギリスのBBCとアメリカのDiscovery channelが共同で作っている。 すばらしい画像、おそらくものすごい時間と忍耐を費やしたのであろう。そして、生命の神秘というか謎というか、「自然ってなんてすごいんだろう」と思う。 なのに、アメリカ版であるOprah Winfreyのナレーションは、まるで5歳児に語るような感じ! さすがアマゾンでOprah Winfreyのナレーションの方は★が1個半ぐらいで「ナレーションに耐えきれん」と書いてあって、David Attenboroughのナレーションの方は★が5個「最高!」て書いてあるだけはある。 Oprah Winfreyのアメリカ版に耐えきれなくなって、 買ってしまった、Davit Attenboroughのナレーションの入ったBBC lifeイギリス版(笑)。昨日到着した。パッケージのカバーに The Original UK series narrated by David Attenborough って書いてある。ふふっ。 一瞬「ひょっとしたらDVDのリージョン違うかも」とか思ってしまったが、無事動いた。 DVDからして違う。アメリカ版、イギリス版どっちもDVDは4枚入っているのだが、アメリカ版は"insects(昆虫)"は2枚目のDVDである。それに対して、イギリス版は3枚目。 そこからして違うのかー。 試しにInsectsをもう一度見てみた。David Attenboroughの方が声に真剣味がある。例えばオーストラリアのハチの話で、オスがメスを取り合って殺し合うシーンがある。その最初の最初でメスが巣作りと子育てに励んでいるところで、 Oprah Winfreyはgirl's worldと言っていたが、David Attenboroughのほうは、female's worldと言っていた。違いが微妙な英語に出てくるようである。 しまった。

銀行が手数料をあげるそうです+ボストンの芸術の秋(というか、もう冬)

Image
朝からぼーっとBoston.comの表面を見ていたら、 Banks raise fees, put squeeze on consumers という記事を発見。 Economic crisisの原因を引き起こして私の資産を減らして、さらに1ドル82円にしたあげく、さらに手数料をあげる気かー! (←って、どこまで銀行のせいかわからないけど) ビデオのおじさんは、「大手の銀行から小さな銀行に移るか、探すと手数料の取られない口座があるから、それに移りなさい」と言っていた。私のはFidelity investmentsのMySmart accountなので、手数料は取られない。私はバンク・オブ・○メリカの口座をまだ持っているが、メインバンクをMySmart accountにしてから困ったことがない! ていうか、バンク・オブ・○メリカの口座使いにくいよー。 文句をいいつつ、それでもバンク・オブ・○メリカの口座を維持しているのは、たった一つ。 Museum of Fine Arts(日本語名ボストン美術館)が月の最初の週末にバンク・オブ・○メリカのカードを見せるとタダになるからである。入場料は20ドル。 この非常によい話は、美術館のウェブサイトにも載ってないし、もちろん美術館にも書いてない。いつも心配になるので(笑)、チケットもらう時に、「バンク・オブ・○メリカのカードで今日タダになるってきいたんだけれど」と言う。すると「そうよ」と言われてあっさりチケットくれる。 くわしくは、 Museum on US のウェブサイトでどうぞ。他の美術館もタダになるけれど、いつ無くなるのかわからないので、ちゃんとチェックしてから行ってねー。 ファイナンスからどんどん脱線していっているが、Museum of Fine Arts (MFA)は11月20に新しくAmerican wing(だったっけ?)を開けるそうです。 もう一つ思い出した。 <40 = $20 40歳以下なら$20+$5.50 service feeでBoston Symphony Orchestra(ボストン交響楽団)を聴ける。きっとEconomic Crisisでクラシック音楽にお金を使える人がへったのだろう。 幸運にも40歳以下である方!どうぞ利用してください。 今日の教訓

仕事を効率的にするには

最近私のまわりではベビーブームらしく、友人達が次々と子供を産んでいる。合計6人の赤ちゃんが生まれ、あるいは産まれる予定である。そのうち4人は双子である。 そして、子供ができたときの研究者の仕事は、どの国にいても大変そうである。   第3回 両立できる? 研究者夫婦の子育てと仕事 ちなみにprinciple investigator (PI ラボのボスのこと) になってしまえば、比較的「子供が風邪ひいたから迎えに来て」というデイケアの要求にも対応できる。。。。と聞いたが、本当かどうかは不明。 さてさて、私もなんか最近忙しいのであった。一時的と思われるのであるが、どうなのかは不明。同僚と私の最近のホットトピックは「どうやったら効率的に仕事をすることができるか」である。 ということで、小さい子供が二人+ハーバードでPI+研究も非常によろしいというお母さん研究者が、どうやって効率よく仕事をしているかを書いた文章(英語)。 How To Survive and Thrive in the Mother-Mentor Marathon 女性研究者必見。ちなみに男性も必見と思われる。 私のお気に入りのは、 Making the Right Moves: A Practical Guide to Scientific Management for Postdocs and New Faculty の Chapter 6: Time Management である。 それにしても、勝間和代さんでも誰でも、子育てしながら成功している人は、どうも徹底的に無駄を省くようである。どの文章(本)を読んでも書いてあることは、 ・一番大事な仕事からやれ ・人に頼めることは頼め。 ・Learn to say No (「いいえ」と言うことを習え) ・5分とか10分とかの隙間時間を利用しろ。 である。 この前読んだ本「10 natural laws of successful time and life management」にあった気に入った文章を引用する。 Write down the most important tasks you have to do tomorrow and number them in order of importance.

1ドル80円

Image
最近1ドルが80円になってしまって思うこと。 ・おいそれと日本に帰れない。 ・逆に家族にこっちに来てほしいと思う。 ・100000ドルの給料は1ドル120円だったら1200万円でウハウハだが、1ドル80円だと800万円にしかならない。アメリカドルで給料をもらっているビンボー・ポスドクの場合、日本円にすると超ビンボー・ポスドクになる。 ・逆に日本の年収800万円はアメリカドル換算では年収100000ドルで、日本の年収400万円はアメリカドルで50000ドルになる。ということは、「不況で給料が減ってしまって。。。。」というのは、アメリカドルで換算すると、別に変わってないってこと???? さてさて、話は変わって。 この前友人から The Earth Plus 5% という物語をもらった。ウェブページは英語だが、興味のあるかたは、 日本語のファイル をダウンロードして見てください。  これがなんともうまくお金の仕組みと銀行の仕組みを説明している。 物々交換からはじまって、お金(金)が導入され、その後紙幣が導入され、小切手が導入され、さらにクレジットカードが導入されるのである。その間にファビアン(銀行のことと思われる)はお金をかす代わりに5%の利子を要求するのである。 世界のお金を村ぐらいのサイズに縮小して考えてみる。ファビアンが二人に100枚ずつ貸すとする。その二人が1年間ビジネスをしたら、どちらかがもうけて、どちらかが損をする、あるいは二人とも100枚ずつ持っているとする。でも二人とも金貨5枚をファビアンに返さないといけない。そして、村で発行した金貨の数だけしかお金は存在しないわけだから、「5%の利子分の金貨も作るべきなんじゃないの?」という意見をファビアンにする人もいるが、結局うやむやになってしまう。 ああ、なるほどー。 いやー、利子考えだした人、とんでもなく賢いわ。  それでインフレがあるのね? 違う? そして、ファビアンの作戦にやられた気分になってしまったのであるが。 当然、送って来た友人は銀行が嫌いであった。 今日の教訓 じゃ、どうしようかしら? 過去のブログ ・ なんでアメリカが世界一の国かさっぱりわからん その20 お金行方不明