Posts

Thanksgiving holidays(感謝祭の休日)の無駄な過ごし方

感謝祭、アメリカ人は実家に帰ってTurkey(七面鳥)を食べるのである。おかげで学生の街(?)ボストンはすっからかんで静か。気分は日本の正月である。 私と言えば、またも風邪をひいてしまい、Thanksgivingの木曜日は友達の所へ行って食事を楽しんだものの、その後咳が出る。 なので、おとなしく家にいることにした。 そして、あっという間に4日間の休日がすぎてしまったのだ。 がーん。もったいなーい。 だが、物は考えようである。 「寝正月」ということにしておくことにした。食べてー。眠くなったら寝てー。映画見てみたりー。 今日の教訓 寝正月寝正月。

海外大学院説明会

こんなメールが来て、ブログに載せていいって書いてあったので、そのまま載せてみた。 私はポスドクになってドイツに行ってから、「ドイツの学費はタダ」と聞いて「しまった、それなら博士課程の時からドイツに来れば良かったー!」と思った。後の祭りである。(「そんだけ英語力あったのか?」という質問は無し。) あの頃に比べて今は情報がたくさんあるので、海外に行ってみようという興味がある方は是非参加してみてください。もっとも師走で忙しいかもしれないけどさー。 ---------- Forwarded message ---------- 前略、 突然のメール、失礼します。私たち米国大学院学生( http:/ /gakuiryugaku.net ) は、海外大学院への学位留学を志す皆さんを支援する目的で、 在米日本人留学生 たちにより設立された団体です。 学位留学について知っていただくために、 12月下旬に全国6大学において「海外留学説明会」 を開催します。会場は日程順に、早稲田・慶應・名古屋・東京・ 九州・京都の各大学です(詳細は本メール末尾をご参照下さい)。 皆さんは日々の研究や勉強に、十分な充実感をお持ちでしょうか。 もし現状に物足りなさを感じているならば、 海外の大学院へ学位取得のために留学する「学位留学」 という選択肢を、ぜひ考えてみてください。 欧米のトップの大学院の多くでは、 学生はRAやTAによって学費を全てカバーされるだけでなく、 生活費としての給料も支給されます。 世界中から集まった優秀な学生たちと切磋琢磨する環境は刺激に溢 れ、挑戦する目標には事欠きません。 そんな素晴らしいチャンスがあること、 そしてきちんとした情報に基づいて準備をすれば、 そのチャンスは実は手の届く距離にあること。この2つを、 米国留学中の学生の生の声を聞いて知っていただくことが、 本説明会の目的です。 参加費はどの会場も無料です。 各会場の参加事前登録をお願いしています。 事前参加登録なしでも聴講いただけますが、万が一、 会場が満席になった場合は、 参加登録をされた方を優先させていただきます。事前参加登録・ 説明会の内容・地図などは、 米国大学院学生会のHPへアクセスし、 各会場の詳細をご覧ください。 http://gakuiryugaku.net

一長一短

一長一短 人や物事について、いい面もあり悪い面もあること。長所もあり短所もあって、完全でないこと。 しょっぱなから脱線で始まることにする。 この前のブログ「エッセイ続き」を書いたあと、「一年間ぐらいブログ読んでましたが、(研究者は男性が多いから)てっきり男性だと思っていました!」というコメントをいただいた。「コメントが届きました」のメールをBloggerからもらって、コメントを読んだのだが、どうもコメントされた方はブログのほうからは消してしまったらしい。 私は親と電話して「男だと思っていたらしい!」と二人で受けてたのに。残念。 では、「日本にいては想像できないんでは?」というアメリカの研究状況について。 私のラボはボスを含めて5人である。フランス人同僚がワインの首都(ボルドー)に帰ってしまい、テクニカルアシスタントの男の子も無事メディカルスクールに入ってしまって、なんとボスは男性だが、その下全員女性ということになってしまった。あまりにバランスの悪いので、ボスに「女性が多すぎる」という意味不明な文句を言ったのだが。ボスがいうには、最近はメディカルスクールも女性の割合がおおいし、PhDコースに来る学生も圧倒的に女性が多いとのことである。 そういえば隣のラボも、別の隣のラボも女性が半分以上を占めている。ついでにいうとfull professorレベルではまだ女性の割合は50%とかに達してないと思うが、その下のレベルではかなり女性の割合が高い。 なぜか。 男性はPhD(博士)なんていう、給料の悪い職にはつかないのである。たぶんMBA(経営学修士号)なんぞを取っているのであろう。それかFinancial(ファイナンシャル) 系に勤めてEconomic Crisis(経済危機)を引き起こしたか。。。。逆に大学の先生になってしまえば、独立しているので、「子供が熱を出したから引き取りに来て」という保育園の急な要望にも対応できるのである。うちの大学の免疫学のセミナーに招待された女性の先生とかも「子供が病気になったので」という理由でセミナーをキャンセルしたことがある。まあ、私に取っては「大吹雪で飛行機が飛ばなくなったので来れない」と「子供が病気になったので来れない」は同じレベルである。どっちもかなり不可抗力。 ということで、コンピューターとかメカニックは知らない

エッセイ続き

昨日ハーバードの英語教室のためのエッセイを書きはじめた。なぜ英語を勉強しているから始まって、英語教室で何を習ったかまで書くのである。 英語教室の先生のアドバイスにより、Intersectionalityをエッセイに組み込むといいらしい。Intersectionalityは人種、男女、宗教による差別とかである。 私は自分の人生で差別されたことはない。ひょっとしたら鈍感だから差別されていても気づいてないのかもしれないが。 でもエッセイの性質上、差別を無理矢理にでもくっつけないといけない。 ということで、無理矢理くっつけた(笑)。 1.日本の大学の教員はほとんど男性である。 東京大学のウェブサイトによると、平成19年5月1日時点で、男性教授1,205名、女性教授49名 である。女性は全体の3.9%である。東京大学どうもデータありがとう。 2.日本で女性研究者でやってくのは大変そうなので、日本に帰らずに、アメリカでやってくことに決めた。 3.そしたら英語でグラント(研究費申請書)書かないと。 4.じゃ、英語習わないと。 という論法でいくことにした。この東京大学のデータを織り込みながらエッセイ書いた。数字とかデータとかを入れると説得力がでる。 書いている途中で思った。 私って、ひょっとしてRefugee???? (Refugeeは戦争・災害などの避難民 政治的・宗教的亡命者のこと) 無理矢理つけた差別を書いた自分の文章で落ち込んでしまった。(←何やってるんだか。) もっとも「日本で男性優位の世界でやっていくのと、英語でグラント書くのとどっちが大変?」という疑問もあるのだが。一体どっちだろう???? さて、私は私のエッセイによるとrefugeeであるのだが(笑)、うちの親によると「遊牧民」であるらしい。思えば小さい頃から転勤族であるし、大学は地元のには行かなかったし、 博士課程終了後はドイツ行っているし、その後はボストン来ちゃったりしたし、各都市でも引っ越し何度もしているし、確かにそうである。そういうことで持ち物は最小限! いつなんどき草を求めて移動するかわからないからである(大爆笑)。 ほとんどの物は誰かから買った中古品だし、引っ越すときは全部売っぱらうのである。そして実家には、たぶん小さいころの写真のアルバムぐらいしかないのである。いや

エッセイ

Harvard Extension Schoolの(地獄の)英語教室でもらったビラに、「2ページのエッセイ(もちろん指定のテーマに沿って)書いて、選ばれたら、授業料を返してもらえる」とあるので、はりきって英語書いてます。 もらえても、もらえなくても、英語書かないと、英語を書く技術は上達しないしねー。 今日の教訓 頑張って書くし。