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五嶋龍のコンサート

震災が起こってから毎日夜はインターネットによる情報のチェック、朝にもチェック、仕事場でもチェック、「コンピューターにかじりつき状態」ということなっていた数週間後。 肩こり腰痛になりそうになり、慌ててジョギングしに行った。走るとちょっと爽快感。鬱病も運動で解消されるということだし、精神的にも身体は動かしたほうがいいということらしい。だいたい、日本で起こった震災のせいで、遠くはなれたアメリカのボストンで私が鬱病になっていたら、話にもならない。ちなみに テレビ映像だけでPTSD(外傷後ストレス障害)っぽい症状になる こともあるというので、ご注意を。 ということで、本題に入って。ブログ書いた途中で載せるのを忘れていた記事。 Harvard For Japan で見つけたコンサートに行って来た。日本の震災に対してハーバードがやっている活動である。 Mendelssohn, Brahms, & Tchaikovsky with Ryu Goto: Japan Benefit Concert (Bach Society Orchestra Concert III) Bach Society Orchestra はハーバード大学のオーケストラで、それが五嶋龍と一緒に演奏する、というコンサートである。コンサートの売り上げの50%が寄付されるそうである。この前イグノーベル賞の授賞式をやっていた会場で、大きさは室内楽ぐらい。自由席であり、早い者勝ち。 12ドルしかしないし(笑)、五嶋龍を聴いてみたかったし、日本の震災に対する活動だし、ということで行ってみた。 12ドルだし、あんまり期待してなかったのだが、五嶋龍のバイオリンはすごかった。しぶい音を出す(←私の勝手な感想)。そしてソリストはやっぱり音がやたらと大きいのである。それにしても、親二人ともバイオリニストに育てあげるなんて、親は一体どういう教育したんだろう。私はその教育を施される方にはなりたくない。 遠慮させていただきます。 (笑) 「ハーバードに入ってオケ(オーケストラの略)で演奏するとは、五嶋龍だけではなく、一体皆どういう才能じゃー。」と思ったが、よく考えたらうちの大学(私の出身大学)にもオケがあった。 「そうじゃん、うちの大学にもオケがあったじゃん」(←ハーバードに対抗してみる) 12

緑のカーテン

節電 徹底(?)検証シリーズは昨日で終わりになった。 はずだったのだが、私の脳みそはまだ「節電節電」と考えていたらしい。 今回あれこれ調べた結果、節電は、「夏のクソ暑い中、どうやってエアコンを使わずに過ごせるか」にかかっている。 そんなことから、テレビッ子のうちの親が昔言っていた「ツタを這わせて部屋を涼しくした学校」の話を思い出した。そこからあれこれいろいろ調べていくうちに緑のカーテンという名前であることが判明。ウィキペディアによると、 緑のカーテン (みどりのカーテン) とは、 植物 を建築物の外側に生育させることにより、建築物の温度上昇抑制を図る 省エネルギー 手法。またはそのために設置される、生きた植物を主体とした構造物。 環境技術としては壁面緑化にあたるもので、「緑のカーテン」という呼称は、主に個人や市民ベースの省エネルギー運動の範囲での比較的小規模な構造物を指すことが多い。また大規模な壁面緑化には、外壁に直接植栽する手法などもあるが、「緑のカーテン」と言った場合には、主に つる植物 などを窓を覆うように繁茂させたカーテン状の構造物を指す [1] 。 だそうである。家庭や学校では、アサガオ、キュウリ、トマト、ゴーヤなどが用いられるそうな。 いいなー、ゴーヤ食べたい。トマトも完熟トマトとか、美味しそうじゃないですかー。インターネットで調べると、ちゃんと英語でも記事が出ていた。京セラがやっているらしい。 Edible Green Curtains Provide Shade and Food Kyocera Reduces Carbon Emissions and Utility Bills while Providing Lunch (Green Chip Stocks) CO2を減らして、電気代も減らして、さらに(会社)のカフェテリアのランチの食材がでるとは! と書いてあった。 この前の「石油を作る藻」も、CO2を減らして(ついでに生活排水の有機物も減らして)と一石二鳥だったが、こちらもなかなかなのである。 それにしても、温度がどのくらい下がるのか調べていたが、見ているだけで暑くなって来たので、この辺で終わりにする。 今日の教訓 面倒だったら簾だけでも、とりあえずはいいかもしれない。 過去のブログ ・ 「

節電 徹底(?)検証 その3

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その2の続き。 うちの冷蔵庫の消費電力の低さ(90 W)には正直びっくりした。考えてみたら、私のアパートは電気代が家賃に込みである。家主からすれば、なるたけ電気代を減らすのがよいということであろう。友人のうちの冷蔵庫は780 Wらしい。電気代は込みではないので、家主が気にしなかったということであろう。家主からすれば、冷蔵庫を支給すればOKということである。 ということで、消費電力を調べつくした後の対策編。 1.電気の配線を変えた。友人によると、AC(交流)からDC(直流)にするものは、コンセントにささっている限り電気を使っているらしい(なんと!)。ノートパソコンのアダプター、携帯のアダプター、 電動ハブラシの充電器など。電動ハブラシの充電器に至っては、電動ハブラシがついていないのに温かかったので、勝手に憤慨していたが。Oral-Bよ、どうにかしてくれ。 2 Wのわずかな消費電力でもずーっとついていれば電気食うでしょうが。ということで、スイッチ付きたこ足(?)コンセントを導入。 ちなみに、うちでは電動ハブラシはいつも充電器に乗っているわけではない。切れそうになったら電動ハブラシがピーピーいうので、その時のみ充電する。 2.照明がいろいろ入れ替わった。例えば洗面所(バス・トイレつき)は蛍光灯13 Wが導入されて、二つ白熱球(60W x 2)が取られた。ついでに親の「便所の100 W」という言葉を思い出した。他もいれいろ入れ替えたので、多少暗くっても(精神的に)大丈夫かどうか、様子見中である。くわしくは、 明るさ好きの日本人 (All About) をどうぞ。 3.スチーム型加湿器は、ものすごく寒くない限りお蔵入り。 4.コンセントを抜かれていた物は、今後も抜かれたままで、使われる直前にコンセントに入れられることになる。 5.お蔵入りの物は今後もお蔵入りの物である。(捨てるか、売ればいいんだけれど) 6.うちではスロークッカー(クロックポット)は導入されない可能性あり? そのかわりPressure cookerはもう一台導入の可能性あり? こんな感じかしら。 さて、いろいろなウェブページをごそごそと見ていたら、アメリカ版を発見した。 How much electricity do household items use? それに

節電 徹底(?)検証 その2

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昨日の続き。 試しに家の中の電気製品の電気使用量を調べてみた。 まずおさらいということで、昔むかしに習った ワット W(ワット) = V (ボルト)A(アンペア) 1 kW=1000W 大抵の電気製品は後ろか裏(底)に表示がしてあった。 台所用品 電気調理器(大きいコンロ) 3400 W 電気調理器(小さいコンロ) 2600 W 電子レンジ 1300 W 電気ケトル 1500 W 炊飯器 620 W 電動ミキサー 250 W ブレンダー 120V x 3.5A = 420 W 冷蔵庫 90 W トースター(お蔵入り)1200 W 照明 電球型蛍光灯(60 Wの明るさ)13 W 5個 電球型蛍光と(100 Wの明るさ)26 W 1個 洗面所の発熱球 60 W 4個 生活の電気製品 アイロン 1200 W スチーム式加湿器 370 W 超音波式加湿器 23 W ヘアードライヤー 1875 W 掃除機 120 V x 11 A = 1320 W 電動式ハブラシ 電動式ハブラシの充電器 2 W 体重計 単三乾電池4本 目覚まし時計 水銀電池1個 液晶時計 単三乾電池2個 携帯電話 携帯電話の充電器 120 V x 0.15A = 18W 自転車のライト1 充電式単三乾電池1本 自転車のライト2 単三乾電池2本 充電式乾電池充電器 10 W カメラの充電式電池 3.7 V x 1 A = 3.7W カメラの電池の充電器 120 V x 0.2A = 24 W iPod 5V x 1A = 5 W 照明器についてる扇風機  小さい扇風機 120 V x 0.8 A = 96 W コンピューター関係 PowerMacのアダプター 60 W インターネットモデム 20 W スキャナー 5 V x 0.5 A = 2.5 W レーザープリンター 120 V x 7.8 A = 936 W ワイアレスルーター(お蔵入り) 16 W 家には他にもあるかもしれないが、このぐらいにしておこう。 自分で調べて、改めて唸ってしまった。電気ケトルの1500 Wで唸ったが、その後に電気調理器で大いに唸った。だいたい、電気調理器に至ってはコンセントが普通のと違うし! 今日の教訓 これは対策の練り

節電 徹底(?)検証 その1

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節電が話題なので、私も節電を調べてみた。ちなみに私はアメリカだし、住んでるアパートでは電気代は家賃に込み(!)なので、節電しても家賃が減るわけではない。しかし、次引っ越したら電気代は別になると思う。もっともアメリカの電気代は日本に比べたら安いが。ついでに暖房代+水道代(お湯込み)も全部家賃に込みである。  って、ここまで書いたら顰蹙を買いそうであるが、ここはアメリカのボストン(家賃は超高い!)ので、お許しをー。 節電情報、せっかくだから東京電力のウェブサイトで書いておけばいいのに、載ってない。(←私って嫌み?) それにしても、「徹底的に節電」ウェブサイトみたいなのは存在しないのはなぜ?主婦の節約技術みたいなのしかない。。。 家庭の電気製品で使用量が多いのは、 エアコン・冷蔵庫・照明・テレビの4つ らしい。中央電力の「省エネ(節電)アドバイス」によると、 エアコン 25% 冷蔵庫 16% 照明器具 16% テレビ10% だそうである。 ということで、その順番で調べてみよう。 1.エアコン。 うちにはエアコンは無い。ボストンでは夏でも30℃ぐらいまでしか気温が上がらないので、エアコンはつけてないのである。それでも夏が嫌いな私はばてばてになったりするが。温暖化絶対反対である。 その私のアパートにあるのは、天井のファン。ライトも一緒についている。これが結構静かで(アメリカで静かな物は珍しい)涼しい。 シーリングファン というらしい。こっちのウェブサイトによると、 照明つきシーリングファンのファン部分の消費電力は高速でも25−27W うちのシーリングファンで高速だったらかなりの強風である。ファンが大きいからか?暑い夏は、低速か中速で、つけっぱなしで寝ている。 その他、 エアコン節電のコツ (All About) 2.冷蔵庫 今すぐ実行できる節電方法 小さな心がけが大切(日本経済新聞) によると、冷蔵庫の中の温度は1−5℃らしい。野菜室は3−7℃。 ためしにうちの冷蔵庫に温度計を入れてみた。5℃だった。うちの冷蔵庫は冷凍庫と一体型なので、たまに冷凍庫の霜取りをしなければならない。その霜取りをしたあとに冷蔵庫の一番冷凍庫よりに卵とかを保存しているとたまに卵が凍っていてびっくりする。。。。 何を冷蔵庫にいれて、何は入れなくてい