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ボストン 大雪の時の必殺技

朝から日本の新聞みたら、大雪で大変なことにー。 それで思ったこと。ボストンで大雪(吹雪とかsnow stormとか)の時の交通は、実は学校がコントロールしている(私の仮説) 学校(小学校、中学校、高校)が休校になって、子供が家にいないといけなくなる。 高校生はどうか知らないけど、法律で子供だけ家に置いていちゃいけないから(鍵っ子禁止)、夫婦のどっちかが休むあるいはベビーシッターを雇うことになる。 ということで、外で走っている車は半分以下に減る。すごくない? この前の20-30cmぐらい積もった時は、確かSnow emergencyが出て、大学も休校になった。前日に大学からメールが来る。そういうときは仕事行く気なくなるので(行ったらいけなかったんだっけ?)、私も自宅から仕事。インターネットあれば、普通仕事できるし。 その時はほとんど車は走っておらず、緊急車(消防車とか救急車とか)と除雪車のみになる。 道路の雪の掃除は比較的簡単になる。 今日の教訓 ボストンでは雪の日の交通は学校がコントロール 過去のブログ ・ 新年の挨拶2018年 + ヒーター壊れた?

またもアメリカ政府営業停止!

またもアメリカ政府営業停止である。 Government Shutdown Begins as Budget Talks Falter in Senate アメリカではなんでもアリである。 アメリカ人じゃない学生に「今日政府閉鎖するかもよ」って言ったら「えー?」って信じていなかった。 閉鎖した今日、「ほんとだー!」というメールが来た(笑) 普通政府が営業停止するとは思わないわな。 この前やったのは2013年で16日間続いた。NIHも閉鎖して、NIHでポスドクしていた同僚は働くの禁止、メールも禁止だったらしい。今回も長く続けばどうなるのか不明。NIHが閉鎖が長引くとNIHの研究費申請書締め切りも伸びる。。。。かもしれない。2013年の時には伸びた。 iPS cellとかOrganoidの実験していたらどうするんだろう? ちょっと疑問。 今回営業停止でどうなるかのビデオはこっち。 What Will Happen if the Government Remains Shut Down に営業停止するリストが載っている。基本最低限の人数で動かす。 今日の教訓 アメリカではなんでもアリ。 過去のブログ ・ アメリカ政府営業停止 ・ アメリカ政府営業再開と、グラント書き

2018年新年の挨拶 + ヒーター壊れた?

あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。 1月3日締め切りの仕事が終わって4日にSnow StormのGraysonが来た。あっという間に雪てんこ盛りである。天気予報士は毎年いろんな名前をつけてしまうのだが、今回はBombcycloneである。そしてその後急激に気温が下がって、今日の朝の最低気温予報は-20℃であった。 うちのアパートは大体20℃なのであるが、今日朝起きたら部屋の気温が14℃になっている! しかも暖房の音がしない! もしやヒーター壊れた? -20℃(外温)から20℃(室温)まであげるお仕事でご臨終? ヒーター「一番必要な時」に壊れるという、お決まりというかネタというか、そんな感じである。。。メインテナンス(緊急番号)に電話したら、すぐ連絡がありメンテナンスの人がヒーターをリセット(?)したらしく動き出した。やれやれ 大雪とか今日みたいな天気で思い出すのが、アラスカ行った時に聞いた言葉。 There is no bad weather, just bad gear (天気が悪いんじゃなくって、装備が悪いだけだ) なるほど。 よく考えたら昔スウェーデンのIce Hotelに泊まったことがあって、その時は部屋の中の気温-5℃、外気温-12℃だった。ということは、装備がちゃんとしていて外気温から隔離されていたら生存可能? 経験とはしてみるもんですね。 今日の教訓 There is no bad weather, just bad gear 過去のブログ ・ ヒーター大丈夫? ・ Ice Hotel (Ice Hotelでの過ごし方)

1月4日締め切り

1月4日に締め切りの仕事があって、てんやわんやである。 三が日も何もありませんよ、アメリカには。 クリスマスの25日から三人の賢者が馬小屋で生まれたキリストを訪問する1月6日まで(ボスの判断で)お休みだったドイツが懐かしい。もっともアメリカは宗教がごっちゃになっているので、クリスマスが取り立てて一番大事ということはないのだが。新年は単なる新年だし。 今日の教訓 それにしても1月4日に締め切りって、一体どういうこと?

思考に費やす時間 費やせるだけの時間をもつ贅沢

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この前見て面白かった記事。 メール10時間、会議23時間 大企業病の病巣を断て いわく、アメリカの管理職は週に46時間働いている。 そのうちメールの時間が10時間(22%)。 会議に23時間(50%)費やす。 ということで、考える時間は13時間(28%)しかない。 という記事を読んでびっくり。私は朝から晩までずーっと思考に費やしていたりする。前も書いた通りメールはあまり来ないし(スパムは全部Junk mailに自動的に行く)、会議(meetingやセミナー)は行かないといけないと言われない限り行かない。あまり重要人物ではないのかもしれない?(爆笑) 一人で「ひょっとして私ってとっても贅沢な立場?」と思ってしまった。 朝から晩まで全身性エリテマトーデスを治すべく、サイエンスとかアプローチとかずーっと考えているのだから。実験もするけど(未だに実験もするけど!)、他の時間はすべて論文読み、論文書き、研究費申請書作成に時間を費やす。思考に費やす時間は75%ぐらい? 28%に比べたら圧倒的に長いので、ひょっとしたら私みたいな優秀でないやつでも、勝てるかもしれん(大爆笑)。 関連するのかしないのか、アイデアをいつ思いつくかのグラフ。 (でどころはこっち。http://phdcomics.com/comics.php?f=1617) をこの前見つけたのでどうぞ。シャワー中にアイデアを思い浮かぶ人を2人ほど知っている。私の場合はアイデアが出るのは仕事場から帰る自転車に乗っている時か、朝から仕事してその後走りに行った時である。 今日の教訓 朝から晩まで考える時間があるのは、やっぱ幸せものかしら? 過去のブログ ・ アイデアをたくさん出してから、悪いアイデアを捨てることを学ぶ ・ 「Vacation (休暇中)に仕事メールを見ない」の結果