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BAA 10k

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今日も朝から走ってきた! BAA(Boston Athletic Association)の10kmのレースである。 去年はものすごく暑かったが今年は気温18oC、ちょっと寒いぐらいだけれど走るには快適な気温である。 Strava というAppを使用して記録。Stravaは靴の寿命を知るために使っているのであるが、結構お役立ちである。去年とかは皆と同じスピードのところに落ち着いて走っていた。すると別に抜かさなくてもいいので楽なのである。だが今年は調子に乗って(?)どんどん抜かしていったら、こんな感じになった。 最初のスピードと終わりのスピードがかなり違う。これってもっと早く走れるってこと? それともスピードの調節しろってこと? レースに出ているランナーの終わる時間の分布はどうなのだろうと思って、調べて見たらちゃんと記事があった。 How Long Until the Finish Line? (Medium) ASICSのRunkeeperというappのデータを使って調べたらしい。 いわく、10kmの女性のMedian(中間値)は1時間3分! じゃあ、とりあえず1時間3分を目標ということで(笑) 10km1時間とかで走るのであれば、1km6分で走らないといけませんな。。。。大変ですな。そして、一体私はいつになったらフルマラソンを走れるようになるので? 今日の教訓 頑張りましょう。 過去のブログ ・ ランニングシューズ交換

CD(定期預金)の利子

はっと気づいたら、CD(certificate deposit 定期預金)の利子が2%を超えている。 Fixed Income, Bonds & CDs (Fidelity) によると、1年で2.35%!!! 今日の教訓 ぼけっと普通貯金に入れてないで、定期にしないと 過去のブログ ・ Planned obsolescence (計画的陳腐化)

インターネット上の情報の半分は英語

日経の記事で「インターネット上の英語情報は日本語の10倍」という話を読んで、その後その記事を探していたのだが見つからない(笑) だが元ネタっぽいものを見つけた。 Languages_used_on_the_Internet(Wikipedia) どちらかというと「インターネット上の情報の半分は英語」というのが正しい。しかも推定だし。日本語は推定5%ぐらい。 ということは、私は一応半分+日本語で55%読めるということに! ドイツ語はちょっと無理(笑)。 10倍効果が出ている気はしないのだが、英語の世界に飛び込んで良かったとは思う。最近気づいたのだが、英語圏での噂が日本語圏に流れるまで時間がかかっているような気がする。翻訳の問題それとも他の問題? Was a Tiny Mummy in the Atacama an Alien? No, but the Real Story Is Almost as Strange (New York Times) 2018年3月22日の記事である。 同じ内容の日経の記事(2018年4月7日)。 エイリアン? 謎のミイラの正体が判明、遺伝子が変異 さて、ここから宣伝。 同僚がScientific Writing(サイエンス英語を書く)会社を立ち上げた。この国誰でもなんでもスタートアップである。アメリカの強みはどう考えてもスタートアップである。宣伝してちょうだいという頼まれたので宣伝。(笑)。 JetPub Scientific Editing Services We provide basic proofreading and professional polishing to enhance the clarity, style, and flow of all scientific documents including poster presentations. We also provide scientific writing services to transform your data into meaningful, high-impact manuscripts. All of our editors are PhD-level, native English speakers w

Top scientists(一流の科学者)の能力 - Serendipity

Serendipityという素晴らしい単語を発見。 ウィキペディアによると 、 セレンディピティ(serendipity)とは、素敵な偶然に出会ったり、予想外のものを発見すること。また、何かを探しているときに、探しているものとは別の価値があるものを偶然見つけること。平たく言うと、ふとした偶然をきっかけに、幸運をつかみ取ることである。 英語ではFreeDictionary.comによると 、 1. The faculty of making fortunate discoveries by accident. 2. The fact or occurrence of such discoveries. 3. An instance of making such a discovery. わかったようなわからんような(笑) 発見したのは The serendipity test (Nature Editorial) 。 引用。 Science-fiction writer Isaac Asimov is widely credited with saying that “the most exciting phrase to hear in science, the one that heralds new discoveries, is not ‘Eureka!’ but ‘That’s funny’.” 引用終了。 サイエンスフィクション作家のアイザック・アシモフ(私の好きなアイザック・アシモフここにも登場)の格言。 日本語訳としては、「サイエンスで聞いていて最もエキサイティングな話は、新しい発見がEurekaからではなく、「これは面白い」という(偶然から)発見がされたという話を聞くことである。」(←なんか日本語訳が変ですみません)  Eurekaはウィキペディアによると 、 "Eureka!"という感嘆詞は、古代ギリシャの学者アルキメデスに帰するものである。伝えられるところでは、彼が風呂に入ったとき、浴槽に入ると水位が上昇することに気づき、上昇した分の体積は彼の体の水中に入った部分の体積に等しいとわかり、"Eureka! Eureka!"と2回叫んだという。彼は形状の複雑な物体の体積を

Nanopore sequencing(ナノポアシークエンシング)

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「 技術ってたまに飛躍的に向上するけど、その時必ずといっていいほど、あさっての方向からくるよね。既存の技術を向上したものではなく。 」と一個前のブログに書いたけど、その第二弾。 実験医学1月号の「 どこでも 誰でも より長く ナノポアシークエンサーが研究の常識を変える! 」より。 この技術、数年前にScience magazineで記事を見つけて私は大騒ぎしていた。 Pocket DNA sequencers make real-time diagnostics a reality (Science Magazine) 私は別にsequencingをするような仕事はほとんどしてないが、画期的な技術が好きなのである。 百聞は一見に如かず。こんな感じ。 すごくない?すごくない? 実験医学によると、今までのシークエンサーは技術は向上したとはいえ、サンガー法を元にしたものであるらしい。ということで、改めてサンガー法の説明ビデオ。 ウィキペディアによるとサンガー法は1977年に開発された。 上のナノポアの仕組みはこんな感じ。 なんと言っても図る装置が非常に小さいのがすごい。実験医学によると Bento Lab と組み合わせてどこにでも持っていけるらしい。実験医学の記事にナノポアシークエンサーの長所と短所が書いてある。今のところ精度がやや低いらしいが、そんなのはきっとそのうち技術の向上でどうにかなるでしょう! 今日の教訓 ナノポアシークエンサーは画期的な技術 過去のブログ ・ Space X、車を宇宙に飛ばす その2(半永久的に保存できる360TBの記憶媒体の話) ・ DNA電気泳動のバッファー検討しなおし+エチジウムブロマイドの神話(バッファー変えてDNA電気泳動時間が半分になったこと)