Posts

日本に就職するか、アメリカに就職するか

1年ぐらい前のどこかのパーティでの話。 ボストン大学の修士課程に行っているという女性を知り合いに紹介された。その女性に「今、日本に帰って就職するか、アメリカで就職するか、ものすごく迷っているんです」と相談された。 なので、「一旦日本に帰って嫌だったら、こっち(アメリカ)に戻って来たらいいよ。実際日本に帰って戻って来た人いるし。」というアドバイスをしたら、「そうかー! そうですね! ありがとうございます!」と非常に感謝された。 一度海を渡ってしまった人の場合、日本戻ったらそれっきりというわけではない。何度でも行き来していいのである。最初に飛び出すときのハードルは高いが、住んで大丈夫だった場合にまた来る場合のハードルは低くなる。「 宇宙を目指して海を渡る 」から引用。 「渡米の理由は、ただ単純に、子供の頃から夢見ていた仕事がここにあったからだ。著書にも書いたが、僕にとって、日本で働くかアメリカで働くかということは、東京で働くか大阪で働くかという程度の意味しかない。現代に生きる多くの人にとってそうだろう。国への帰属意識や忠誠心ではなく、夢やチャンスや仕事のやりがいで住む国を選ぶ時代になったのだ。」 すばらしいですな。「現代に生きる多くの人にとってそうだろう」とは思わないが、このメンタリティーは素晴らしい。 今日の教訓 海外に渡った人にとって、日本はただの選択肢の一つ。

BAA Half Marathon 2018

今日はBAAのHalf Marathonだった。BAAというのはBoston Athletic Associationのことで、ボストンマラソンを開催するグループである。去年初めてそれに参加してハーフマラソンを人生初めて走った。その後Cambridge Halfを走って去年おわり。 ということで今年も参加した。 なんとー!15kmぐらいのところで左足がいきなり筋肉痛になって走れなくなった。仕方がないのでそこから全部歩いて完走、じゃなかった完歩。 修行が足りん!!!! 祖母の走ったホノルルマラソンはまだまだ先のようである。 今日の教訓 修行が足りん! 過去のブログ ・ BAA 10k ・ 祖母のホノルルマラソンの完走時間

SkypeアカウントとMicrosoftアカウント

Skypeでいつも親の家電話に電話している(Landlineって日本語で何て言うの? 家の電話?)。それでJapan unlimited landline callingを払っているのだが、今日クレジットカードの請求書をみたら二回払っていることが判明した。しかも違う値段! よくよく調べてみたら、なんとSkypeアカウントとMicrosoftアカウントを持っていた。そのMicrosoftアカウントのしたにもう一つSkypeがあったということある。そしてその二つのSkypeに払っていたらしい。(←一度のみ) 両方のアカウントで同じメールアドレス使っていたので、「Mergeしてくれたらいいのに!」とツッコミ。 元から持っているSkypeアカウントのJapan unlimited landline callingは$5.95 Microsoftアカウントの下にあるSkypeでのJapan unlimited landline callingは$3.99 どうしてそうなる! Microsoftアカウントは何も使ってないので、閉じてみた。その後持っているskypeアカウントはまだ使えるみたいなので、それは維持。$5.95はしゃくに触るので、そっちも解約してみた。1ヶ月経って契約が切れたら$3.99を契約する、、、予定。 今日の教訓 ややこしいですねー。

茹でガエルのたとえ その2

茹でガエルのたとえ、 昔のブログ から引用。 「言わば、茹でガエルの喩えみたいなもんですな。『2匹のカエルを用意し、一方は熱湯に入れ、もう一方は緩やかに昇温する冷水に入れる。すると、前者は直ちに飛び跳ね脱出・生存するのに対し、後者は水温の上昇を知覚できずに死亡する』(ウィキペディア) ちなみに、この話はウソで、カエルは後者でもちゃんと脱出するらしい。生物をなめちゃいけません。」 今日 英語版ウィキペディア でさらなる面白い文章を発見した。 In 1869, while doing experiments searching for the location of the soul, German physiologist Friedrich Goltz demonstrated that a frog that has had its brain removed will remain in slowly heated water, but an intact frog attempted to escape the water when it reached 25 °C. 適当に訳。いわく「脳を取り除いたカエルはゆっくり温度を上げていってもお湯の中に残っているが、普通のカエルは25℃になった時点で逃げようとする。」 In 1995, Professor Douglas Melton, of the Harvard University Biology department, said, "If you put a frog in boiling water, it won't jump out. It will die. If you put it in cold water, it will jump before it gets hot—they don't sit still for you." 適当に訳。「熱湯の中にカエルを入れるとジャンプせずに死亡。冷水に入れたら、お湯になる前にジャンプする。カエルはあなたの(実験の)ためにじっとなんかしてません。」とな。 これからは茹でガエルの話聞いたら笑い出し、「脳があれば飛び出すわよ、脳があればね!」と答えてしまいそうである。それにしても茹でガエルの話

Regret Minimization Framework - 人生の最後で後悔することを減らすよう行動するフレームワーク

Image
今読んでいる本はこれ。 Algorithms to Live By: The Computer Science of Human Decisions どうしてこの本を発見したかというと、靴下の組み合わせをどうにかしたかったのである。洗濯した後の靴下組み合わせるの、大変じゃない? その途中でこれを発見。Regret Minimization Frameworkという名前らしい。Jeff Bezos(アマゾンのCEO)が作っちゃったらしい。 曰く、「80歳になって後悔すること(量? 質?)を減らすように行動する」ことらしい。ニューヨークで安定した仕事についていたBezosだが、本をインターネットで売るというアイデアを思いついてボスに言った。上司は必死に引き止めようとしたが、Bezosはここでインターネットで本を売ることを行動に起こさなかったら80歳になったときに後悔すると思ってAmazonを作った。 くわしくは上にYoutubeで我慢して(2分40秒)字幕でもつけてどうぞ。 人生やっぱり後悔しないように生きないとね! いや、本によると人生を送って行くうちに後悔が増えていくのは避けられないので、その数(量?質?)を増加を抑えるように生きることが大切らしい(笑) 今日の教訓 人生の最後で後悔することを少なくするように行動する。 過去のブログ ・ アイデアをたくさん出してから、悪いアイデアを捨てることを学ぶ