やるべきことが見えてくる 研究者の仕事術

島岡さんの本「「やるべきことが見えてくる研究者の仕事術」をプロ研で人をつのってまとめ買いした。5冊である。羊土社から直接購入して定価2800円。5冊買ったから航空便を選んで、本代+郵送料で$36.5/冊払ったが、1冊で輸入しても3400円である。印刷物は普通の小包とかよりも送料が安い。5冊あるからもうちょっと安くなったが。ちなみにAmazon.co.jpで取り寄せようとすると一冊ずつに「ポスドクまたは貧乏インストラクターにこれは無理!」という送料+手数料がつくので、論外。
それにしても印刷物で郵送してもらうのなら、普通に日本から本を取り寄せてもあんまり値段変わらないじゃん。知らなかったよ。

昨日届いて、今日もう読んでしまった。2日間に3400円! まだ他の人に渡してないのに。。。。。
ここが私が日本語の本を滅多に買わない理由なのだが。要するに、読むのが速すぎて読んだあと「あんなにお金を払ったのに!」と思うのである。

見た瞬間「本がうすい!これでは1時間で読んでしまうかも!」と思ったが、それは大間違い。
歯ごたえがあるので、ゆっくり読まないと進まない。 しかも前に実験医学で連載読んだくせに進まない。FACSをPhD Student(博士課程学生)に教えている途中で読んでいたり。

そういうことで感想

海外で研究者している人必読!


日本の研究者にもお役立ちだけれど、海外の人のほうがもっと必要度が高いかも。

5回読めば5回再確認できて、さらに5回新しい発見があるんじゃないかと思う。要するに、読んで自分の能力を強化して、「このへんは最近できるようになったけれど、あっちはまだまだだなー」と思ったりするからである。5回読めば36.5ドルの元取れるわ。昨日の今日でもうオビ破けてるけどね。

くわしく内容を説明していくと大変だし、なんせ「明日までにManuscript(論文の原稿)読んで!」とボスに言われていたような気がするので、今日はこのへんで。

それにしても島岡さん、よく本を読んでいることで。

今日の教訓 取り寄せてよかった。

過去のブログ
島岡さんが本を出した 島岡さんの本と、その書評と、セミの話

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