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Showing posts from January, 2024

The Magic of Thinking Big(大きく考えることの魔術―あなたには無限の可能性がある)

 ホノルルマラソンに行く前に読み終わった本はこれ。 The Magic of Thinking Big   日本語は、「 大きく考えることの魔術―あなたには無限の可能性がある 」である。前にブログに書いた「 お金持ちになるための40冊の本 」のうちの一冊である。  ChatGPTに訊いてみた。 ---- 「The Magic of Thinking Big」はDavid J. Schwartzによって書かれた自己啓発書で、1959年に初版が出版されました。この本はポジティブな考え方の力に焦点を当て、読者に対してより高い目標を設定し、自己疑念を乗り越え、ポジティブなマインドセットを育むよう奨励しています。 この本のキーポイントには以下が含まれます: 大きなことを考える : Schwartzは大きな目標を設定し、野心的な目標を持つことの重要性を強調しています。大きなスケールで考えることが、より大きな達成につながると述べています。 恐れと疑念を乗り越える : この本は、個人および職業的な成長を妨げる可能性のある一般的な恐れや疑念に対処しています。これらの精神的な障害を克服するための戦略を提供しています。 行動を起こす : "適切な"瞬間を待つのではなく、本は読者に対して即座に行動を起こし、目標に向けて働き始めることを奨励しています。 ポジティブなマインドセット : Schwartzは困難な状況でもポジティブな態度を維持することの重要性を訴えています。本によれば、ポジティブな考え方は結果に影響を与え、成功を引き寄せることができるとされています。 自信を構築する : 著者は能力への自信を構築する方法について説明し、個人の潜在的な可能性を信じるマインドセットを育むことの重要性を強調しています。 この本は多くの読者に影響を与え、時の経過とともに評価され続けていますが、自己啓発書に対する個々の意見は異なる可能性があります。この本の特定の側面について質問がある場合や、知りたいことがあれば、どうぞお気軽にお聞かせください。 ----  気に入ったところ 1. 大きな目標を持つ Think little goals and expect little achievements. Think big goals and win big success.  Rememb

実験医学2023年12月号 炎症老化(Inflammaging)

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  実験医学2023年12月号は炎症老化(Inflammaging)  歳をとっていくにつれて慢性炎症が増えていく(?日本語おかしい?)話。私は100歳まで生きる気がするので切実な話である。あ、でもアメリカの食事と生活だから、もうちょっと早く死ぬかしら? でも片道1時間の自転車通勤してたしなー。今も走ってるし。。。。   話を元に戻して。 私は免疫に興味があるので、免疫細胞に焦点をあてる。歳をとると胸腺が老化してきて、胸腺が老化してくるとナイーブT細胞が出来なくなる。 胸腺細胞については、はたらく細胞でどうぞ 。はたらく細胞のせいで日本では免疫学者が増えるのかしら。。。 そうそう、この胸腺細胞教官がいなくなるのよね。どうなるんだと思ったら、胸腺は脂肪になってしまうらしい(涙)  ナイーブT細胞ができなくなると、免疫系は新しい脅威には対応できなくなる。老人にはインフルエンザのワクチンを年に2回打つことになるのもそういうことである。免疫細胞も昔のことは覚えているけど、最近のことは覚えることは難しいからね。 老化していく免疫細胞の話を読んでるだけで悲しくなってきたが、不思議な現象も出てくるらしい。 スーパーセンナリアン(110歳以上の人)の免疫細胞にはCD4+キラーT細胞があるそうな。 普通はキラーT細胞はCD8+であって、CD4+じゃない!CD4+キラーT細胞って一体なに!と思って一年ぐらい経っているが、 一体何ものなのでしょう。。。なぜ興味があるかというと、以前こんなレビューを読んだからである。   Cytotoxic CD4 + T cells in cancer: Expanding the immune effector toolbox (Immunity)  CD4+キラーT細胞がガンにいて、抗腫瘍免疫に貢献しているという話。 そのCD4+キラーT細胞はお年寄りの身体で一体何をしているのか。。。謎ですねー。 次に気になったのはTertiary Lymphoid Structure(TLS)の記事 。免疫細胞はウィルスとか細菌とかに出会った場合にリンパ腺に移動し増える。増えたときに綺麗な構造をつくるがこれはSecondary Lymphoid Structureと言われる。似たようなものが他の組織にできる時があってそれはTertinary Lymphoid S

起業家のポッドキャスト(How I Built This)

昔会社の人事の人に教えてもらったポッドキャストを最近ジョギング中に効いている。 How I built this いろんな起業家にインタビューをし、どうやって会社を作ったかを語ってもらうポッドキャスト。インタビューアーのGuy Razの聞き方が上手なのもあるし、語るほうも苦労から成功から上手になんでも語ってくれる、楽しいポッドキャストである。  月にレアメタルの発掘に行く会社を作るとか。 電気自動車のピックアップトラックを作る会社とか。 ファッション打ち立てたとか。 Kombucha (日本の昆布茶ではない)を自宅のキッチンで作るところから始めたとか。 どん底から這い上がって化粧品の会社を作ったとか。 Shared kitchen(共同キッチン)で食べ物作ってDoorDash(食べ物を配達してくれるアプリ)で配達したとか。レストランにもバイオテックみたいなインキュベーターがあるようで、びっくりした。でもよく考えたらクッキングも実験も同じような感じだし。 聞いてて非常にモチベーションの上がるポッドキャストである。もう勘違いして私も会社が作れるんじゃないかとおもうぐらいモチベーションがあがる(笑) 起業してみたい人は是非どうぞ。英語の勉強にもなるし。 今日の教訓 起業家のポッドキャストを聞くとモチベーションが上がる。 過去のブログ ・ お金持ちになるための40冊の本