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Showing posts from May, 2019

サピエンス全史-2(Sapiens: A Brief History of Humankind)

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Sapiens: A Brief History of Humankindをやっと読み終えた。 日本語名は「サピエンス全史」という名前である 。 学生にもらってから読み終わるまで4ヶ月。読書は私の趣味で、大量に読むというよりも歯ごたえがある本を読むのが好きなので、4ヶ月かかっていても全然問題ないのである。ちなみに英語版であるが、小難しいテーマを小難しい英語で書いているわけではない。もともと大学生に教える授業がもとになっているらしい。学生を寝させないためか(笑)、エンターテイメント性もあって面白かった。こんな授業受けてみたかったわ。"We did not domesticate wheat; wheat domesticated us."とか、著者の視点と表現が新鮮である。 前のブログを書いた時に、 読書好きな島岡先生 に連絡したところ「もちろん読みました。日本ではベストセラーです」という返事がきて、知り合いにも「日本では大ベストセラー、意識高い系ビジネスパーソン必読書」と教えてもらった。 「意識高い系ビジネスパーソン必読書」英語で読みました(笑) (←ただの自慢) さて、こう分厚い本は読んだ後digestion(消化?)が必要である。いろんなことを思いつくのだが、450ページ分の感想文を書くと大変なのである。そういうときは私は熟成(というかむしろ忘却?)をすることにしている。頭の容量が少ないので、450ページの本は「Luxury Trap」と「Scientific Revolution Feedback Loop」と「Happiness」にまとまってしまった(笑) Luxury trapとかHappinessとかはどうせどこにでも書評が書いてあると思うのでここでは書かないことにして、サイエンティスト(科学者)の観点からいうとScientific Revolution Feedback Loopは素晴らしかった。Resource(資金や資源?)をつぎ込んでScienceが向上し、それによってPower(権力)が向上するのである。その権力を使ってまたResourceを得て、それをサイエンスにつぎ込んで、それで権力が増して。。。それを歴史上の出来事と一緒に考えいくと凄みが増して面白い。いつものことだが発想が飛ぶ私の結論。 サイ

サピエンス全史 (Sapiens: A Brief History of Humankind)

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今読んでる本は Sapiens: A Brief History of Humankind 。 学生にもらった分厚い本である。 464ページのものすごい本であるが、別に英語が小難しいわけではないので半分ぐらい読んだ。正確に言うと小難しい単語はすっ飛ばして読む(笑) ただいま"The marriage of Science and Empire"である。 今日、日本語版を発見。単行本である。 と サピエンス全史 文明の構造と人類の幸福 上下巻になっているらしい。 上巻300ページ! 下巻296ページ! 当然だが、日本語でもすごい分厚である。このサイズの日本語の本、最近見たことないし。 ”The marriage of Science and Empire”は「科学と帝国の融合」という訳になってる。 今日の教訓 頑張って読みましょう! 過去のブログ ・ 分厚い本もらった+家にある本の数が子供の将来を左右するかも?  (学生からビルゲイツもおすすめの本をもらったこと)