Wednesday, March 4, 2020

It's better to get forgiveness than permission

今日のQuote(引用)

It's better to get forgiveness than permission

ひょんなことから今日思い出したのでここに引用。

見つけたのはPompe Diseaseの治療薬を見つけた人の本。
The Cure: How a Father Raised $100 Million--and Bucked the Medical Establishment--in a Quest to Save His Children
Kindleにサンプルを突っ込ん読にしていて、最初だけ読んだのだが、映画にもなっている。


Extraordinary Measures

映画は観た。

Want to Succeed in Life? Ask for Forgiveness, Not Permission
You know the phrase. You might even practice it. But do you know where it comes from? (Inc)


Grace Hopperという女性(軍人)のQuoteらしい。「(いちいち)許可得るよりも(やっちゃって、ダメだったら)あとで許しを乞う」というのはとてもいい表現だと思う。

今日の教訓 先にやっちゃいましょう。

過去のブログ
What doesn't kill you makes you stronger!

Sunday, March 1, 2020

「ポスドクの流儀」+転職の報告

日本から「ポスドクの流儀」っていう本が送られて来た。簡単にいうと、「本送るからレビュー書いて」ということである。(実際の文章はもっと丁寧に書いてある)
レビュー書くから、もっと本送ってくださいねー!!!!!

さて本題に入って。
ポスドクの流儀
悩みを解きほぐして今日から行動するためのチェックリスト




謝辞
日本語版発行に寄せて
まえがき
第1章 ポスドクという選択
第2章 英国の高等教育の背景
第3章 研究者として英国に渡る:海外へ渡る人への教訓
第4章 ポスドクという立場で働くことを最大限活用するには
第5章 研究責任者(PI)との関係
第6章 論文発表と生き残り
第7章 教えることと監督すること
第8章 移転可能なスキルの開発とチャンスのつかみ方
第9章 効果的な人脈形成の要点
第10章 予測不可能な研究─リスクと見返りのバランス
第11章 生産性を高め、ストレスを減らし、プレッシャーを軽減する
第12章 研究の多様性
第13章 研究公正と倫理
第14章 キャリアと意思決定に対する責任
第15章 学術界を超えるキャリア
第16章 フェローシップ
第17章 「講師への飛躍」(講師職:仕事の内容と応募方法)
第18章 成功する履歴書の書き方
第19章 面接と質問
第20章 結論:今、あなたに知っていて欲しいこととは?
第21章 あなたへ

研究室に一冊おすすめ。出身研究室の先生や他の大学でラボ構えた先生に送ろうかしら?
気合いの入った博士課程学生やポスドクなら購入して読むぐらいおすすめだけれど、3200円だとちょっと高い? でも世界に羽ばたく博士課程学生やポスドクなら、「貧乏だから買えない」で終わるんじゃなくって、先生にごねるとか、図書館の人におねだりして買ってもらうとか、博士の友達と共同で買って回し読みするとか、このぐらいの「問題解決能力」が欲しいところ。

もとはWhat Every Postdoc Needs to Knowという英語の本で、それを日本語に訳したもの。前にMaking the Right Moves: A Practical Guide to Scientific Management for Postdocs and New Faculty, Second Editionという本をお勧めしたけど、Making the Right Movesはアカデミックに残ってfacultyになる人が読む本。ポスドクの流儀はアカデミック以外のポジションも考慮している。

なんたって、イギリスではphDとったうちの10%ぐらい(ひょっとしたら10%以下?)しか大学に残らないからね。前データ持っていたんだけれど、どこ行ったかな。。。。アメリカもあんまり変わりない感じである。大学に残らない人達以外は当然ながら別の仕事を探すわけで、そういうときにどうするとか、いろいろ書いてある。と、ここまで書いて、報告してなかったことを思い出したので書くけど。

転職しましたー!!!!!

アカデミックから出ちゃいました(笑) 
面白そうだったので抵抗できなかったのよー。

いただいた本に戻って。
面白かったところ役にたったところ。

「日本語版発行に寄せて」
藤田先生の苦しみの話。この話を聞くと博士課程の学生とかポスドクとかはびっくりすると思うけれど、4年目ぐらいでヨロヨロになっているポスドク(藤田先生)に「ビックジャーナルを目指せ」と言って説得してトップジャーナルに論文出させたヴァルター先生は偉いと思う。トップのPIは良い芽が出て来るまでは面倒を見ず(というか見る暇ない)、良い芽が出たらすぐさま最高のデザインでトップジャーナルに出す。残虐に聞こえるけど、修行し直すんだったらそういう先生の元でもう一度みっちり働いてみたいわ。だいたい無能なポスドクだったら4年もキープしません。

こういうことはPIになってから気づくのよねー。PIやった経験は良かったわ。

「第8章 移転可能なスキルの開発とチャンスのつかみ方」
ポスドクが気づいてないスキルを列挙して、それをResume(職務経歴書)に書き出す話。Writingの能力があったり、プレゼン能力があったり、学生教えてたり(部下教えられる)、データ分析能力など、結構いろいろあります、ポスドクのスキル。私ももう一度見直そうっと。

「第9章 効果的な人脈形成の要点(Essentials of Effective Networking)」
これは最近私が頑張っていることである。島岡さんの「行動しながら考えよう」に「新しいことをはじめてみよう」という章がある。そこから引用

成功循環モデルのポイントは「良い結果を出すためには、何をするかではなく、誰とするかが重要である」だ。成功循環モデルは、そもそも企業やチームのパフォーマンス改善に関する理論であるが、個人にも当てはまると思う。
成功循環モデルに従えば、40代以降に新しいことを始めるためには、新しい知識や考え方を身につけることに腐心するよりも、その新しい分野に関係する良いコラボレーターやパートナーを見つけることが先決である。

引用終了
私の経験から言っても、良いコラボレーターやパートナーだと、びっくりするほどすんなり事が運ぶ。すんなり事が運ぶことに気づいているからだと思うが、どこのトップにいる人達は思っているよりもaccessibleである。日本語に訳すると、とっつきやすい人? 近づきやすい人? あっという間に昇進したから偉ぶるかと思えば、前と同じく気さくで近づきやすかったり(笑)
上の島岡さんの本のページには「40過ぎたらコラボ」というポストイットが貼ってあるが、40以降でビジネスしようと思ったら独りじゃ無理。それよりは人を知っていったほうが話が早い。ラッキーなことにボストンにいる人達は日本人も日本人以外もかなり高品質である。

ということで、最近の私のLinkedInの目標は500+のconnectionsを作ることである。大の大人がビジネスするのに100以下じゃこころもとない。LinkedInは面白くって、人が転職したらどこ行ったかわかるし、前の職場やコラボ相手がどこにいるかも全部わかる。LinkedInが使われるのは、もちろん転職するときらしいけど、「どこの企業が何したか」よりも「どこにいた誰が何をして、今どこで何しているか」と、個人が大切になってきている証しである。だいたい同じ企業に一生勤める時代じゃないし。皆転々としますよ。
だから500+目標! (現在485 connections) どこかのグループにお邪魔して増やすか。。。

ところで「私は偉くない学生だから、ポスドクだから」と怯んでPIに連絡しないのは、損である。PIだったからわかるけど、PIは連絡してくる元気な学生とかポスドクとか企業の人とかが好きである(笑) スパムメールみたいに連絡してくるんじゃなくって、ちゃんと研究理解して、丁寧に「研究室にお邪魔していい?」って聞いてくるんだったら、「どうぞー」って感じである。

Accessibleな人は、(その後話が発展するかどうかはともかくとして)話ぐらいは聞く

「第18章 成功する履歴書の書き方」
アメリカとイギリスは違うのか、履歴書と職務経歴書がごちゃごちゃになった。私は転職した後いろいろな人に聞かれるので、アメリカのCV(アカデミック)とresume(インダストリー)は違うことを説明し、今までの経験(スキル)を3ページぐらいに要約してくださいとアドバイスしている。

膨大な資料を完結に要約できるのは素晴らしいスキルです。 誰も読む暇無いしさ!

関連して親(父親)にもらったチャーチルの文章。「理科系の作文技術」という本の最初に載っているらしいのだが、英語版を見つけたので、良かったらどうぞ。
This memo from Winston Churchill on 'Brevity' is all you need to improve your writing

「第19章 面接と質問」
転職したときの面接もここに出て来る質問と同じ感じである。でジョークのビデオを見つけたので、ここに添付。

イギリスのジョークってすごいよねー。しかもよく出来てるし。

1.5年後の何をしているか、はよくある質問。
2.いろんな人がつながってるので、前の職場とか人の悪口は言わない。500 connectionsに近づいてくると気づくが、本当に人はいろんなところでつながっている。
3.面接ではいろんな質問が来るが、嘘をついたり、怒ったり、ひるんだり、いじけたりしないのが大事。

読み終わって、私がアメリカに来た頃はもっとアクティブ(日本人のイメージではアグレッシブ)に動いてたなと思いだした。またアクティブに動くべきですね。

その他関係ないけど、私の好きなThe Hitchhiker's Guide to the Galaxyがまた出て来ていたので、サイエンスをする者としては「必須図書?」か思われ。。。。

追加情報
「第1章 ポスドクという選択」から引用

ロンドン王立協会の報告書「The Scientific Century: securing our future prosperity」によると、科学・技術・工学・数学(STEM)の分野における博士号取得者のうち、常勤の学術研究職(講師以上)に就けるのはわずかに3.5%です。ほとんどの人は「他の」数々ある興味深い仕事に進みます。

「第15章 学術会を超えるキャリア」から引用

ポスドクであるということは、あなたには強みがたくさんあるということです。(上位1%以内の)高学歴で、教養もあり、数学の知識もあり、自発性があり、チームワークでも(大部分が)単独でも仕事ができ、少なくとも3年間は他の誰も研究していない分野の調査プロジェクトを担って来ました。

ということで、上位1%以内の高学歴をそのまま漂流させておくのは国家として問題かもしれませんねー。

今日の教訓 ポスドクの流儀 いい本だったので、おすすめ。

過去のブログ
正しい質問をすることの大切さ(The Hitchhiker's Guide to the Galaxyの話)
行動しながら考えよう 感想文その2
行動しながら考えよう 感想文その1

Sunday, February 9, 2020

自転車購入

今まで使っていた自転車が10年ぐらい経ったのと、通勤距離が長くなることがわかったのでAce Wheelworksに行って新しい自転車を購入。

気の良いおじいちゃんが対応してくれて、前の自転車との比較や乗り方などなども比較して選んでくれたのがこれ。

Specialized Women's Sirrus SL Step-Through

無駄に27段変速(前のは24段変速)

サスペンションがないからか、それとも素材が違うのか、前のよりも軽い!
しかもディスクブレーキで油圧式ブレーキとか、車みたい。。。自転車も10年でだいぶ変わったようである。

体型に合わせておじいちゃんが合わせてくれたので、身体にぴったしである! まるで手足のように動く(!)
ところがどこでどう間違ったのか、ブレーキがすってる。。。。。 おじいちゃんの部下イマイチだったからな。。
また持ってくか。。。でも8kmぐらい先にあるんだよなー。いちいち行くのめんどくさい。

それとも自分で合わせる?





今日の教訓 やっぱ自分で合わせるか。。。。

過去のブログ
自転車の修理 2017

Thursday, January 23, 2020

What doesn't kill you makes you stronger!

今日の引用
What doesn't kill you makes you stronger.
- Friedrich Nietzsche(ニーチェ)

ドイツ語は
“Was mich nicht umbringt macht mich stärker."

直訳すると、あなたを殺さないものはあなたを強くする。よく考えたらドイツ語の方のmichは「私」だから「私を殺さないものは私を強くする」ですな。「痛い目にあっても死ななければ精神的に強くなる。」みたいな感じ? 

そういう名の曲もある。


さて本題に入って。
昨日発見した「論文の説明」
Targeted drugs ramp up cancer mutability(Science Magazine)

細菌が抗菌薬によって変異して抗菌薬が使えなくなるように、ガンも抗がん薬で変異して、抗がん薬が使えなくなるのではないか?という可能性を検証した研究、、、の説明。 抗がん薬でがん細胞のストレスが高くなって、それでDNAの変異が起きやすくなり(修正の酵素の働きが抑えられるらしい)、結果ガン細胞が抵抗性を獲得して増殖する、とな。

”What doesn't kill you makes you stronger.”そのまんまやん!

今日の教訓 What doesn't kill you makes you stronger!

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Does Science Advance one Funeral at a Time? 科学の進歩は葬式ごとに行われる?

Monday, January 20, 2020

2020年新年のご挨拶 携帯プラン変更

新年あけましておめでとうございます。 今年もよろしくお願いします。

最近やたらめったら携帯にtextが来ることになったので、携帯プランを変更することにした。今まではPay-as-you-goと言って、$0.10/textだったのである(笑)インターネットで、Unlimited Talk & Text Onlyというのを発見。$20である。「これでいいんじゃない?」ということで、お店に行って、変更をお願いする。

店員のにいちゃん「そのプランは存在しない!」
私(前もこんなこと言われたと思いながら)「えー、ウェブで見つけたよー」
店員のにいちゃん「存在しない!」
私(スマホで検索しながら)「えー、ほんとー?」

ゴダゴダ30秒ぐらいやりとりしたあと、契約してくれた。まったく、なんかの儀式? お店の人、いいプラン契約したらご褒美でももらえるのかしら? いろいろ考えちゃうけど。ちなみにアメリカの場合、最初の人の対応が悪かったら次の人に行けばいいだけである。いろんなところで融通が聞くので、ネゴ(ゴネ?)が大事!

無事Unlimited Talk & Text Onlyを獲得。私の携帯はDual-simなので、データプランはmint mobileである。Mint mobileは電話番号もくれたのだが、データプランだけ使っている。1年で$200なので、

$20+$16.7=$36.7/month

という感じである。

今日の教訓 これでアメリカ生活の怒涛のtextにも対応できる!

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Planned obsolescence (計画的陳腐化) (Dual-simのスマホを購入したこと)