Saturday, October 26, 2019

Does Science Advance one Funeral at a Time? 科学の進歩は葬式ごとに行われる?

今日のQuote。Quoteって日本語でなんていうのでしょ? 名言? 

“A great scientific truth does not triumph by convincing its opponents and making them see the light, but rather because its opponents eventually die, and a new generation grows up that is familiar with it,” - Max Plank (1858-1947)

日本語訳はこちらのページからいただき

新しい科学的真理が勝利をおさめるのは、それの反対者を納得させ、彼等の蒙を啓くことによってではなく、その反対者が最終的に死に絶え、当の新しい科学的真理に慣れ親しんだ新しい世代が成長することによってである。ーマックス・プランク

すごいよね、この辛口。

それが本当か調べた人たちがいるらしい! 島岡先生に教えてもらった。

New science blooms after star researchers die, study finds(MIT news)
Deaths of prominent life scientists tend to be followed by a surge in highly cited research by newcomers.


引用。
Indeed, when star scientists die, their subfields see a subsequent 8.6 percent increase, on average, of articles by researchers who have not previously collaborated with those star scientists. Moreover, those papers published by the newcomers to these fields are much more likely to be influential and highly cited than other pieces of research.

“The conclusion of this paper is not that stars are bad,” says Azoulay, who has co-authored a new paper detailing the study’s findings. “It’s just that, once safely ensconsed at the top of their fields, maybe they tend to overstay their welcome.”

引用終了。辛口がデータになるとさらに辛口! ここからダウンロードできるので、興味のある方はどうぞ。
Does Science Advance One Funeral at a Time?(American Economic Review)


今日の教訓 マックス・プランクが言ったこと、本当?

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Discovery is to see what everybody has seen and think what nobody has thought
アイデアをたくさん出してから、悪いアイデアを捨てることを学ぶ

Sunday, October 20, 2019

The Three-Body Problem(日本語名 三体)シリーズ読破

The Three-body problemシリーズ全部読んだ。

1冊目The Three-Body Problem

2冊目The Dark Forest

3冊目Death's End

同僚に「面白いよ」と教えてもらって、たまに読んでる千賀さんのブログに書いてあって、さらに島岡先生からおすすめされた。おすすめされたのが8月11日で今日は10月20日なので、結構なスピードで読みましたな。

始まりからdramatic entrance(劇的な始まり)で、スケールでかくて楽しい。サイエンティストがこれだけ出て来るサイエンスフィクションも珍しい(主人公は全部サイエンティスト)。中国人の科学に対する信頼と期待が感じられる。と思ったら同じようなことを思った人がいたらしい。

中国のSF小説「三体」が大ヒット その「妄想力」がとにかく凄い(Forbes Japan)

妄想じゃなくって、空想力か想像力だと思うけど。

サイエンティストとかエンジニアとかはサイエンスフィクションからヒントを得て仕事したりするのである。

(↑私の勝手な意見)

前も書いたけど、サイエンティストをもっと大事にしてください。
それにしても、はやくType II civilizationにならないかなー(←変なこといつも思ってる私)

その次に思ったことは、出て来る人間の人間らしさ(生物らしさ)である。ある危機に対して「皆で一丸となって」「総力戦」で対応するかと思いきや、てんでバラバラ(笑) でも良く考えたら一緒の行動して種として死滅しちゃったら終わりだから、てんでバラバラのほうが生物として正しいと思う。

他に気に入ったのはWallfacerのLuo Liである。他のWallfacerたちが金・資源・労力使いまくりなのに、全然そんなこともせず問題解決。さらにお気に入りは2冊目から出て来たThomas Wadeである。鋭さ奇抜さが素晴らしすぎ。Luo LiやThomas Wadeみたいな問題解決法でサイエンスをしてみたいものである。空想の人から学ぶのもなんだけど。それでもやっぱ競争相手が圧倒的な場合に同じ土俵で戦ってはいけないよね。

2巻目から出てくるSophonもかっこいー。

出て来たサイエンスフィクション
・アシモフのfoundation series The seldon planとか出て来るし。
・The legend of galactic heroes(日本名「銀河英雄伝説」。もと日本語の本だけど。
・The Hitchhiker's guide to Galaxy Luo Liが船のAIにお茶を頼んでロボットが運んで来てた。

他にTravelling salesman problemの3Dバージョンも出て来た。

今日の教訓 The three-body problem面白かった

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正しい質問をすることの大切さThe Hitchhikers guide to the galaxyについてElon Muskがコメントしたこと

Monday, October 14, 2019

BAA half marathon 2019

去年ハーフマラソンに参加して足を痛めて歩いて完走(完歩?)した。

今年も懲りずに挑戦!

一応完走!

途中でまたもや左足が力抜けてこけそうになったり、上り坂も下り坂も大変だった。筋肉の問題らしい。終わった後に階段数段降りてうめいていたし。今日(次の日)はふしぎなことにあまり筋肉痛にもなってないけれど。でも背筋もやや張ってるのは一体なに?
2017年のハーフマラソンではこんなことにはならなかったので、(去年と今年)と一昨年の訓練の違いを考えた。

2017年には階段で特訓(?)していた!

研究室のとなりに階段があって、それを下から上まで登ると10階ぶんある。それを数回続けていた。それの違い?

今日の教訓 筋肉は大事ですね。

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BAA Half Marathon 2018

Wednesday, October 2, 2019

正しい質問をすることの大切さ

私のお気に入りの本の一つはThe Hitchhiker's Guide to the Galaxyである。ダグラス・アダムスの書いたサイエンスフィクション。

Elon Muskのお気に入りの本でもある。


上のビデオでは「どうして正しい質問をすることが大切なのか」をElon MuskがHitchhiker'sを引用しながら語っている。4分43秒から6分21秒まで。

引用された場所の、ネタバレのYoutubeビデオはこっち(爆笑)

「正しい質問」をしないと、えらいことになる。コストも時間もかかったあげく、満足できない答えが出てくる。の究極の例である(笑)

Elon Muskは上のビデオで、
Douglas Adams, best philosopher ever. Maybe, I think, the best book in philosophy ever.
(ダグラス・アダムスは最高の哲学者だ。僕が思うには、(Hitchhikerは)最高の哲学書だ)
って、言ってる言ってる。 

こんな本も売ってたし。
Why questions matter more than answers.(なぜ質問のほうが答えよりも大事なのか)
そりゃー「XX」っていう意味不明な答えを得るからに決まってるじゃん! 

今日の教訓 それにしてもElon Musk、そこまでThe Hitchhiker's Guide to the Galaxyが好き?

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Space X、車を宇宙に飛ばす
The Hitchhiker's Guide to the Galaxy イギリス人のジョークがふんだんにちりばめられた傑作である。ナンセンスがたっぷりで笑いすぎで死にそうな本。

研究につまずいたとき力をもらえる本- Letters to a young scientist

この前実験医学に頼まれて書評を書いた。読書好きの人に数人に頼んで選んでもらったらしい。「研究につまずいたとき力をもらえる本」という題である。

それだったら映画の「ショーシャンクの空に」とか「ガタカ」とかのほうがいいような気がしたけど。それだと「挫けたときに力をもらえる映画」の間違いか。

今回オススメしたのはLetters to a young scientist.(日本語名「若き科学者への手紙」)
書いて今ごろ思うけど、Battlefieldに突っ込んで行っていけないのは科学者だけではなくって、どこの分野でもそうかも。

続編としてあと2冊ぐらいは書評かける気がする。来年の読書の秋にまた聞かれるかもしれないから、とっておこう。

他の人のオススメ本に新田次郎の本があった。新田次郎と言えば「八甲田山 死の彷徨」。学生の時に読んだと思うけれど、二つのグループの結末が対照的で、「バカな上司について行くとえらい目にあうから気をつけないと」と思った次第。一冊の本が一文に収束されてしまうのもどうかと思うけど。上の「若き科学者への手紙」も2文ぐらいに収束。

記憶力悪いからそんなものよねー(笑)

前読んだサピエンス全史も一文に収束

記憶力悪いからそんなものよねー(笑)

今日の教訓 また来年も頼まれたら書こうっと。

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サピエンス全史-2(Sapiens: A Brief History of Humankind)