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Showing posts from August, 2010

幸せな研究者、不幸せな研究者

ブログの英語版と日本語版を分けることにした。 英語を読むハメになってびっくりした人、購読をやめちゃった人、お騒がせしましたー。 こんな記事をNature Japan(ネイチャージャパン)のウェブサイトで発見。 研究者キャリアアンケート:幸せな研究者、不幸せな研究者(日本語)  (見れない場合は、大学に行って見てください。) 天下の、泣く子も黙るNatureがアンケート調査を行って、それを発表したものである。1万500人がアンケートに参加したそうな。そういえばそんなアンケートが来たような気がするが、参加したかどうか覚えてない。Natureは十分な数の返事が得られた国だけ選んで、データをまとめた。 私にとって一番ショックだったのは、 表1:各国の研究者の待遇に対する満足度 である。それによると、16ヶ国(中国・インド・日本・オーストラリア・デンマーク・フランス・ドイツ・イタリア・オランダ・スペイン・スウェーデン・イギリス・カナダ・アメリカ)で、「給与」「休暇取得権」「医療保険給付」「出産・育児休暇」「年金・退職金制度」「1週間当たりの労働時間」「独立性」「上司や同僚とのディスカッションやアドバイス」の8項目で比較していって、トップはデンマーク、一番最低なのは、日本。 薄給だし、休暇は取れないし、医療保険は給付されないし、出産育児休暇も取れないし、年金や退職制度もないし、長時間働かないといけないし、上司の言うとおりに働かないといけないけど、上司や同僚は助けてくれない。。。。 ってこと?データの解釈の文章書いただけで、落ち込んできたのであった。 後もいろいろなデータがあって(企業とアカデミックの給料の違いとか)、面白かったので、 興味のある方は読んでください。 今日の教訓 日本からの頭脳流出しないのが不思議なくらいだな。。。

地獄の英語教室にまた行くことに

Feedburnerカウンターなる物を見つけたので、つけてみた。それによると、194人の人が購読してくれているらしい。 さて本題に入って。 Harvard Extension Schoolの英語教室 に、また行くことにした。理由は「英語教室に行ったほうがいいよ」とボスとsection chief(ボスのボス、つまり私のボス)に言われたからである。ということで、英語教室に行くことを決意。だって今グラント書いてないし。 4年前そのへんの英語教室に行ったことがあるが、あまりのだるだるさに「これじゃお金と時間を払っている意味がない」ということで、3年前にHarvard Extension Schoolに行ったのである。地獄の英語教室であった。ちなみに前回は途中で挫折。 さて、土曜日にクラス分けのテストを受けて、その結果が出て来た。3年前と同じレベルである。ついでに2007年のテスト結果もあったので比較したが、なんと リスニングのレベル上昇! 伊達にアメリカにいてNature PodcastとかScience Podcastとか聞いてるわけではないわ。良かった良かった。 だが、Structure(文法、語彙、リーディング)全然変化なし! うっ。英語の勉強をしていない結果が如実に現れているのであった。。。 Academic writingの教室に行こうと思っていたら、秋のコースにはAcademic writingが無いことが判明した。残念である。仕方が無いのでIntegrated course(読み、書き、聞き、話す)に行くことにした。 その金額なんと! クラス$875 登録$50 合計$925! あー、なんて私ってリッチなんでしょー? なんてアホなことを思いながら授業料を払った。ついでに一時間あたりいくらかも計算してみた。 1回2時間、24日間(だったと思った)なので、合計48時間。 $875/48 hr =$18.23/hrである。今$1=85円なので、1時間1550円。その辺の英語教室と比較してみてください。 授業料を払った後、ボスとスコアおよび英語教室のことを話していたら、ボスに「ブログ英語で書いたら?」と言われた。 英語で? 確かに、英語を聞いたり、読んだり、話したりすることはあるけれど、書くことはメール以外ほとんどない

グリーンカード取得 健康診断

グリーンカードのための健康診断について友人に聞かれたので、メモ。 ワクチン情報が必要である。 今思えば、一番いい方法。 1. Report of Medical Examination and Vaccination Record のI-693 instructionをダウンロードして、必要なワクチン情報を手に入れる。 2.母子手帳を持ってくる。別に持ってこなくてもいいけど、情報を手に入れる。まあ、自分で自分の母子手帳持っていた方がいいでしょう。 3.母子手帳のワクチンとうった年齢を自分で英語に訳す。 4.それをPCP(かかりつけの医者)に見せて、足りないワクチンをうってもらう。ついでにツベルクリンもやってもらう。腫れ上がったら遠慮なくレントゲン写真も撮ってもらう。PCPはワクチン情報をコンピューターに入力するので、それをプリントアウトしてもらう。私の場合は2個ぐらいワクチンうたれた。 5.それらの情報を持って、指定の病院へ行く。 私の場合、もう、この時点までくると、「なんでもいいから、お金もはらうから、早くして!」という状態だったので、適当にやってしまったが。。。。。 今日の教訓 私の場合、すんなりとは行かなかったのであった。 過去のブログ ・ USCISからクリスマスプレゼントだかお年玉 (グリーンカードが届いたこと)

結構便利なGoogle map bicycle

最近(じゃないかもしれないけれど) Google mapの"Get directions" (って、日本語でなんて言うんだろう?道順?)に「車」以外に「交通機関」「徒歩」「自転車」ができた。 この自転車が結構便利なのであった。ちゃんと自転車ルートを探してくれるのである。しかもボストンにも、一応Bike Path(自転車専用の道)があるので、それを使っていくことができる。ルートも大事だが、予想時間を示してくれるのがさらによい。「あ、結構行ける距離じゃん」と思えるのである。ボストン、電車とか交通機関を使うと結構大きい町のように思えるが、ジョギングすると結構小さいし、自転車を使うとさらに小さくなるのである。 今日は朝からHarvard(ハーバード)に英語のテストを受けにいった。最初バスで行こうかと思ったが、天気が良かったし、運動不足解消をかねて自転車で行くことにしたのであった。Charles River(チャールズリバー)沿いをハーバードまで自転車で26分。ついた頃にはゼーゼーいっていたのであったが。英語のテストを受けた後は、 BrooklineのShiki(四季) でランチ。ハーバードから四季までは、自転車で23分。その後 New England Aquarium の近くまで自転車で行く。そして家に帰って来た。 ためしに Running routeを作れるウェブサイト があるので、それで距離を測ってみた。今日の自転車距離 23.82km。こ、これでまだ、ハーフマラソンの距離??? フルマラソンって一体。。 Boston.com によると、 SymphonyからBoston Medical Center(私の働いているところ)にもBike Pathが作られる らしい。Columbus AvenueにBike Pathが出来た時にはものすごくびっくりした。しかし、私が来たときよりも自転車で移動している人は明らかに多いし、ボストンもだんだん自転車で移動しやすい都市になっていくようである。 今日の教訓 明日は筋肉痛らしい。まだまだ修行が足りないようで。。。 追加情報  ボストン市のウェブサイトでボストン市のBike map(自転車用地図) 発見! 過去のブログ ・ Arnold Arboretum (ハーバード大学の植物園(?)に

Cirque du Soleil

Cirque du SoleilのOVO を昨日見て来た。Cirque du Soleilとはなんじゃという人のためにWikipediaより引用。 シルク・ドゥ・ソレイユ シルク・ドゥ・ソレイユ® ( フランス語 : Cirque du Soleil® 、 日本語 直訳 : 太陽のサーカス )とは、火喰い芸の 大道芸人 だった ギー・ラリベルテ が、 1984年 に カナダ で設立した エンターテイメント 集団、及びそれを管理する会社の名称である。 中略 ショーのスタイルには サーカス の伝統様式を取り入れているが、演者としての人間を強調する「 ヌーヴォー・シルク (新サーカス)」と呼ばれるもので、動物を使った曲芸は行わない。 大道芸 、サーカス、 オペラ と ロック の要素をふんだんに取り入れ、体を自在に曲げる軽業や、 ジャグリング 、力業、 道化 と空中ブランコなどがよく登場する。彼等のショーに登場する衣装は非常に多彩でそして創造的であり、祝祭の雰囲気を醸し出している。 引用終了。 ということで、ライオンはいない(笑)。 E-mail processing feeとかConvenience fee(私にとってはinconvenience fee)を払いつつ、チケットを購入した。 楽しかったので、まあよいとする。 ああいうのを見て思うのは、世の中にはすごいことが出来る人達がいるってことである。全く、オリンピックとか出てたんじゃないの????と思うわ。 一番すごいかったのは、ロープの上で一輪車の上で逆立ちする人だった。なんつーか、すごいバランス。しかもその一輪車を手で漕ぐのよ。ロープの上で! 信じられんわ。 全く。 さて、プログラム(15ドル)を、ショップで覗き見したら、メンバーの出身地が書いてあった。中国人グループあり、ロシア人グループあり、ブラジル人グループありで、一瞬「 BRICs の集団か!」と思ったが(←ファイナンスの勉強のし過ぎ?)、スイス人もいるし、一人だけ日本人もいたしで、多国籍軍なのであった。 昔ラスベガスで観たやつはこれ。 OVOはボストンでは8月28日まで講演して、その後Washington DC, Atlanda, Frisco, Houston, Cincinnati, Seattleに

歯の矯正プロジェクト その8 アメリカ人て変

矯正機器をはめてから2ヵ月後。 八重歯がほとんど消えてしまった。同僚が「Kay! 歯が本当にまっすぐになってきたねー!」と驚いているぐらいである。歯って本当に動くのね。というか、全然固定されてないのね(笑)。柔らかいワイヤーは卒業(?)して、丈夫で太いワイヤーになった。 この全然固定されてない歯、矯正後は、なんと「リテーナー」なるものをはめなければいけないらしい。結構しられざる事実である。「最低矯正期間と同じぐらい」、下手すると「一生」と言われるそうな。これを面倒くさがると、歯が元にもどるらしい。私の歯が八重歯に戻るとはとても思えないが、それほどまっすぐな歯を維持するというのは大変らしい。 そして「まっすぐで真っ白な歯」が大好きなアメリカ人は、歯並びが また 悪くなった場合、 また 矯正するそうである。矯正2度目。 ヨーロッパー人と一緒に「アメリカ人て、何考えとるんじゃ。。。。」と思ったものであるが、友人は本当に2度やったらしい。 しかも、一回やって、歯並びが悪くなっちゃった友達は、私の矯正を見て、うらやましそうにしている。 アメリカ人て、ほんと何考えとるんじゃ。。。。 昨日親としゃべっていたときの話。今までは(私があげた)テレビを大事に使っていたのだが、それが壊れたので、ちょっと大きな画面のテレビにしたそうな。 親 「画面が大きくなって、顔の気になるところって、どこだと思う?」 私 「皺とか?」 親 「違うのよ。歯なのよ。歯並びが気になるのよ。しかも大きい口を笑うと、奥の歯まで見えるから、治療の跡まで見えるのよ!」 ああ、大画面テレビ、いらんところを映し出す。 断じて、大画面のテレビに映るようなことは避けなければならない。 そういうことで、大人になって歯の矯正をするということは、はずかしいことでもなんでもないらしい。ある意味ステータスかもしれない(?) なんていったって、歯医者に「歯並びがきれいじゃないとエグゼクティブになれないですよ」と言われたぐらいだし(←やっぱりアメリカってアホ)。 矯正を始めたばかりのころに友達と一緒に遊びに行ってカメラで写真を撮るときに、うまく笑えなくって、友達に「笑いなさいなー!」 といわれたものだが、そのうち笑えるようになった。 そして、私のアメリカ運転免許証、歯の矯正中でも「にっこり」笑った

家のはなし

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はっと気づいたら、リタイアメント口座のほうが普通の投資口座よりも金額が多くなった。 祝? さてさて、今月号の Kiplinger's Personal Finance の特集 12 New Rules for Your Money (あなたのお金の12の新しいルール) によると   1.Renting may beat buying(家の賃貸は購入よりもいいかもしれない)らしい。 アメリカでそんなの初めて聞いたぞ!(←感慨深げ) もう、まるでいつぞやの日本みたい? 興味のあるかたは、" Am I better off renting? calculato r"をお使い下さい。使いかたは聞かないでね。なんたって、使ってないから(笑)。だって、マイホーム買うほどのお金ないものー。 5.Think McCottage, not McMansion(「大きい家ではなく、身の丈にあった家を考える」の意味)によると、モーゲージは年収の3年分までらしい。 私の持っている本 Everything Personal Finance in Your 20s and 30sでは、年収の2.5年分と言っていたから、それよりかはまだまだ多い気がする。 さて、今からボストンのカオス(混沌)の話をしよう。昨日のBoston.comの Rentals harder to find, afford という記事によると、賃貸物件を見つけるが難しくなった上に家賃も上がってしまい大変らしい。去年は今頃の時期に「新しくアパートに入る人を見つけたら、1000ドルあげるわ」という手紙をアパートのドアの所で発見したものだが、今年はそうはいかないらしい。 なんでも、身の丈にあわない物件を買った人達、あるいはいきなり仕事をなくしてモーゲージを払えなくなった人達が、購入した家の差し押さえに遭い、家から追い出されて(仕方が無く)賃貸物件に住んでいるとのこと。銀行は家主になるつもりはさらさらないから、差し押さえた家はそのままキープ。購入したい人たちも、ローン(モーゲージ)を借りる基準がきつすぎて、銀行からお金を借りることができない。住むところを無くした人たちはシェルターに行き、その一方では空家がいっぱいある。 例えば、モスクワから来た夫婦は、予算月1500

ガイジンが「緑茶に入れるから、砂糖ちょうだい」って言ったらあげるか?

はっと気づいたらGoogle Readerを使って私のブログを読んでいる人が100人になった。 祝! 記念として、とびっきりのネタを書くことにする。 友人がこーんなビデオのリンクを送って来た。TEDは結構有名な番組(?)である。英語の字幕がつくので、英語の勉強にもどうぞ。 タイトルはThe art of choosing 直訳すると、「選択の芸術」である。 その最初の数分間は、スピーカーが日本に行った時の経験である。 京都のレストランに行って、緑茶を注文した。その時に「砂糖ちょうだい」とウェイターに言ったらしい。 ウェイターは「緑茶には砂糖はいれません」と言った。 スピーカーの女性は「日本の文化では緑茶に砂糖は入れないのを知ってるわ。でも私は甘くしたいの」 ウェイターは上司の所に行って相談した。その後マネージャーが来て、「すみませんが、お砂糖はありません」と言った。 女性は砂糖が欲しかったので、コーヒーを頼んだ。ウェイターはすぐコーヒーを持って来たが、その皿にはお砂糖のパックが二つのっていた。 と、このストーリーでどうしてウェイターとマネージャーが嘘をついてまでして、砂糖を緑茶には入れないと女性に言ったのかが不明だったので、私の友人(ガイジン)はビデオのリンクを送って来たのであった。 私「当然じゃん。日本では緑茶に砂糖は入れないよ。ウェイターとマネージャーはそれを教えるために、砂糖あげなかったんだよ」 友人「でも、ウェイターはお客が注文したものは、なんでも持ってくるもんじゃないの? 『お砂糖無い』なんて、嘘つくもんじゃないよ。ウェイターはお客が間違ったことをすることを防ぐ義務があるの?」 私は、「いわゆる西洋の文化では『客の望むものは、どんなものでもかなえる』ものなのか。」と思った。面白い。では、ありえない極端なシチュエーションを立てるとどうか? 私、「じゃ、客が、『コーヒーにケチャップ入れるから、ケチャップ頂戴』って言ったら、持っていくの?」 よし、これなら持っていかないだろう(笑)。(←私の心の声) ところが、友人「持っていく」との返事。 本当ですかー。。 友人「持っていって、本当にコーヒーにケチャップ入れるか見てる。ついでにカメラも持っていく」 ああ、一応変だとは思ってるのね。そして忠告はするらしい。

つ、ついに????

REI (アウトドアのお店)のメンバーになってしまった。。。。。 そしてsleeping pad(寝袋の下に敷くパッド)を買ってしまった。 去年までは友達のsleeping padを奪って寝るという、まことにひどいことをしてたのだが、その友達も遠くに引っ越してしまったので、奪えなくなったのである。。。 残念なことに。 しかもその友達の作ってくれたご飯は、アウトドアだろうがインドアだろうが、ものすごく美味しかったのであった。 非常に残念だ。お願いだからボストンに帰ってきてー! ということで、アウトドアの皆様、似非アウトドアですが、よろしく。 今日の教訓 目標はやっぱり Denali National Park (デナリ国立公園)でキャンプだな。あ、でもその前に Yellowstone National Park にも行きたいし。 過去のブログ ・ カメラどれを買えばいいか、わからんので、アラスカ旅行でどうしていたか、考えてみた

Arnold Arboretum

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ボストン日和さんのブログ「Arnold Arboretum」 を見て行きたくなったので、あんまり暑くなかった昨日 Arnold Arboretum に自転車で行って来た。まあ言ってみれば、ハーバードの植物園である。 ここ。 View Larger Map 家からなるだけ自動車の少ない道を取るべく、Riverwayとか、Pond Ave.やJamaicawayとかを通っていった。川沿いで、なかなか良かった。うるさくないしね。ジョギングしている人とか、犬つれて散歩している人とかがいる。数年前のガソリンの急騰のためか、ボストンでも自転車を持っている人口が増えた。 「Arnold Arboretumは結構広い」と言われているだけあって、かなり広かった。まあ私は自転車で行ったので、問題ないけどね。 こんなところ。 こんな謎の木もある。まるで猫か犬の毛がひっかかったような感じ。 一番南の丘から見た風景。。。。ここは一体どこ? 向こうの方に見えるのは、プルデンシャルをはじめとするボストンのビル群である。 盆栽コレクションを見損ねたので、また今度行くとしよう。 オレンジラインの最後の駅なので、行きたい人はどうぞ。あんまり知られてないことだが、オレンジラインやレッドラインは、時間によっては、自転車を載せることができる。ルールなど、くわしいことは こっち 。 今日の教訓 ボストンからすぐでも緑があるのね。次はどこに行こうかしら?

なんでアメリカが世界一の国かさっぱりわからん その20 お金行方不明

先月フランス人同僚が、「もう、うんざり」という顔で、研究室に来た。 「あのさ、金曜日の夕方8時半にアパートに戻ったら、鍵がしまってたんだよ! それで部屋に入れなかったんだよ! アパートの管理人に言って開けてもらったけど、自分の部屋に入れなかったんだよー」 この状況は日本では絶対ありえないから、このブログ読んでる人はわかってくれるのかしら?と、ここまで書いて思ったが。 どうもよくわからんことであるが、数日間の情報を集めて推測してみた。 1.彼のアパートの契約は8月いっぱいで切れるらしい。 2.そのため、不動産屋が、アパートを新しい候補者に見せていたらしい。 3.普通は不動産屋は1日前に連絡してから部屋を見せることになっているが、それをせずに部屋を見せていたらしい。 4.そして、その不動産屋がマスターキー(?)で、ドアの鍵を閉めてしまったらしい。 5.そのため、彼が自分のアパートに入れなくなったらしい。 同僚は「部屋を他人に見せていたなんて、知らなかったー! だから最近一生懸命掃除してるんだ!」と言った。それに対して、他の人は「逆だよ!そんな家主には嫌がらせのために、部屋をとっても汚くしておくんだよ!」と、納得の助言。 さて、同僚はアパートの契約がなくなってもしばらくはボストンにいなければいけない。この国では契約を数ヶ月だけ延長とか出来ないことになっている。なので、彼は家具付きアパートを2ヶ月だけ借りた。 その金額、月に$2000(約20万円)。たかー。 そして、その料金を一気にアパート管理人に払うことになった。なんせ同僚が言うにはこの国の人は「札束を手に握らないと信用しない」のである。同僚、銀行から直接アパート管理会社の銀行口座にelectric transfer(って、日本語でなんというのだったっけ? 振込?電信振替?)でお金を送った。 が! しばらくして、アパート管理会社から「お金届いてないんだけれど」という連絡がきた。同僚、びっくりして、口座番号などの送り先の情報を確認したが、情報はあっている。 が、相手は受け取っていない。。。。 $4000(約40万円)が行方不明。 この同僚の銀行、私の大嫌いな「例の銀行」である。 同僚は銀行に電話したが、銀行が言うには「どこに行ったかわからない」らしい。一体全体、どう