Friday, July 8, 2011

今回の英語教室は哲学がテーマ

英語教室、今回は「Humanism in the Age of Technology(テクノロジーの時代におけるヒューマニズム)」ということで、哲学なのである。

哲学! よりによって私の一番苦手なテーマ! 
昔「純粋理性批判」という本を、眠れない夜の睡眠薬代わりにしていたくらいで。。。まあ、買って読んでみようとするだけでも、ひょっとしたらマシなのかもしれないが。。。。クソ難しい本を日本語訳で読んで、大変なことになっていた。ヒマな時間のたっぷりあった学生時代のことであった。今おもえば、ひょっとしたら英語で読んだほうがまだわかりやすいのかもしれない!なんたって、「英語を日本語にしたら途端にわけがわからなくなる」なんてことはしょっちゅうあるし。

そういうことで、どこかの哲学の先生の論文(16ページ)を渡され、「この論文で著者は何を疑問点としてあげているのか、3つあげて理由を述べなさい」という宿題を出された。

。。。。。
さっぱりわからん。語彙力の問題もある。哲学用英単語+論文用のこ難しい英単語が16ページ分もあれば、インターネット上であっても単語調べる気もなくなる。

そして、単語以前の問題であるが。いや、ひょっとしたら単語以後の問題かもしれないが。
Heidegger(ハイデッガー)って誰よ。
John Stuart Mill(ジョン・スチュアート・ミル)って誰よ。

そんなことを考えながらなんとか読み切り(じゃなくって、目でたどって)、著者の疑問点を3つひっぱり出して、2ページ分の文章を書こうとしたが、目でたどっただけだから書けない。
著者が言いたい事が全然理解できないのであった。理解する以前に反対意見がふつふつと出てくるのである。

著者は「科学と宗教の間には戦争が行われている」らしい。この前の英語教室で知ったが、キリスト教、ユダヤ教、イスラム教はすべて旧約聖書から派生したらしい(間違ってたら誰か訂正お願い)。そしてダーウィンの進化論はアダムとイブの話(キリスト教の新約聖書)に対する理論である。地球が世界の中心だと思っているから、ガリレオも大変な目にあったし。。。。ということで、科学と宗教は対立しているものである。アメリカでは進化論を教えない州もあるらしい。(マジ!)

って話はキリスト教、ユダヤ教、イスラム教だったらわかるが、神道仏教派の私は、「科学と神道や仏教ってお互い対立するっけ? 聞いた事無いけど。。。。」と思ってしまった。だいたい私は「日本には八百万(やおよろずと読む)の神がいるから、サイエンスの神もいるかもしれない!」と言っているぐらいである。なんか神主さんに怒られそうだが、その場合はおとなしく怒られることにして。

論文はさらにHeidegger(ドイツ哲学者)の話をしながらイスラム原理者の話もしていたりする。西洋哲学を使ってイスラム原理者の話をするのは、そもそも無理でしょうが。WikipediaによるとHeideggerはナチに協力していたらしいので、その辺のところと(単純に)イスラム原理者をくっつけてしまっているのか?

イスラム原理者がアメリカのMass culture(大衆文化)を嫌っているという話をするなら、イスラム教の哲学者とか、ついでに他の文化圏、例えば東洋哲学者の、孟子とか孔子とかも勉強してから論じてくれ。勉強不足だよ、キミ。

とまでは論じなかったが、「なぜイスラムの哲学を引用しないんだ」と突っ込みはした。ついでに「イスラム原理主義側の主張」は聞いた事無いが、その辺どうなの?と思ってみたりもする。

そして著者によると、技術によって人間は自然の支配者となったらしい。少なくともそういう態度を取るようになったらしい。これまた、無理な話で。

自然の支配者としての態度なんて、おこがましい

世界トップクラスの技術大国である日本では、自然に畏怖に似た敬意を抱きながら皆生活しているぞ。

ということで、理解もせず、著者の意見を精神的に全然受け付けずに読み終わった。だが、宿題は書かないとwritingの勉強にならない。仕方が無いので、その辺の持論を勝手に展開して書いて、英語の先生に送った。

このへん、完全な正解を求められないところがアメリカの良いところである。いや、哲学の授業だったら悪い点もらうかもしれないが、英語の授業だし!

そして、この週末の宿題は、この論文の要約をすることなのであった。。。。どうする、私?

今日の教訓 英語教室での哲学にかなりやられているのであった。

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懲りずに、また英語教室

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