Sunday, January 13, 2013

カール・セーガンのコスモス


カールセーガンのコスモスをNetflixで見つけたので、借りてみた。1980年のテレビシリーズである。DVDあるいはWatch instantlyで見れる。カールセーガンはウィキペディアによると、

カール・エドワード・セーガン(Carl Edward Sagan, 1934年11月9日 – 1996年12月20日)は、アメリカの天文学者、作家、SF作家。元コーネル大学教授、同大学惑星研究所所長。NASAにおける惑星探査の指導者。惑星協会の設立に尽力。核戦争というものは地球規模の氷河期を引き起こすと指摘する「核の冬」や、遺伝子工学を用いて人間が居住可能になるよう他惑星の環境を変化させる「テラ・フォーミング」、ビッグバンから始まった宇宙の歴史を”1年という尺度”に置き換えた「宇宙カレンダー」などの持論で知られる。

だそうである。1980年は惑星探査機ボイジャーがいろんな惑星を巡っていた直後という時期であった。

1980年のテレビシリーズであるコスモスはものすごくゆったりとしている。ゆっくりしているということはいいことである。一番感動したのはアラビアのロレンスで、なんと途中でintermissionが入って曲が流れていたが。オペラみたい。それにくらべて最近の映画とか、なんでそんなにガタガタしているんだろう。有名ドラマシリーズの「24」なんかその最たるものである。私の元同僚(フランス人)によると、主人公が24時間何も食べないのならともかく、トイレにも行かないのは非現実的だということで、見るのをやめたそうである。

さて、コスモスに話を戻して。
そのゆったりコスモス、ゆったりのくせに話のレベルがものすごく高度なのであった。昨日は第1話と第2話を見たが、1話は予想どおり宇宙の話だったが、第2話は進化の話だったのであった。なぜか壇ノ浦の戦い平家カニの話からスタートして「?」と思ったが、人為的進化の例として上げられていたのであった。。。。(ちなみに奥さんは生物学者。ついでに言うと平家がにの人為的進化の例はたぶんちがうやろう」という説あり)

Cosmosめっちゃ面白いんですけど。こういうその時期の最先端サイエンスを説明するテレビシリーズっていいよね。1980年のシリーズなので、突っ込みどころ満載だったりするが、第2話の直後にアップデートがあって10年後のカールセーガン(年取ってる!)が現れ、新しい説を言っていた。例えば恐竜は1980年では突然いなくなって、原因は不明だったが、1990年には恐竜は隕石の衝突で無くなったことになっていたり。

さて、科学者がやっていうことを一般人が知るまでには間がある。研究→論文発表→メディアが興味を持つのを待つ→一般人が知るという順番である。

この人はかの有名な(?)PhDコミックを書いている人で、専門はロボット工学ある。マンガを書ける能力を利用して、メディアのステップをスキップして、直接一般人に説明しよう試みをすることにしたらしい。

ということで、Higgs Boson(ヒッグス粒子)専門家と話をして、Higgs Bostonの説明のマンガ+ビデオ(英語)を作った。

The Higgs Boson Explained from PHD Comics on Vimeo.

興味のある方はどうぞ。この前Scienceの特集でHiggs Bosonがあって「何それ?」と思っていたが、何がどうなっているのかちょっとわかったのであった。この前読んでいたconnectomeもであるが、サイエンスを一般人に説明できる能力というのは、貴重な能力なのである。


今日の教訓 それにしてもカールセーガンのコスモスむっちゃ面白いんですけど。

過去のブログ
The PhD movie

1 comment:

株の初心者 said...

とても魅力的な記事でした!!
また遊びに来ます!!
ありがとうございます。