縮毛矯正

今日は縮毛矯正パーマをしてきた。

行かなきゃ行かなきゃと思いつつ、先延ばしにしていたが、もう我慢ならなかったので行ってきたわけである。行った所は、
Hot Gossip
207 Newbury St
Boston, MA 02116
(617) 262-8100

おしゃれな通りNewbury Streetであった。
Newbury streetと聞けば、ずいぶん高いんじゃないかと思いきや、そうでもなかった。
2週間ぐらい前に予約。
行ったら、日本人スタイリストしかいなかった。
その間中馬鹿な話をして美容師さんに受けていた。
しかも、「日本の雑誌ありますよー」と言われて読んでいた。
日本の雑誌、ひさしぶりに読むとすごく楽しいんだなこれが。
「三面鏡付きコンパクト」とか出てるし。すげーー。
これで横顔にも手を抜けません。
「100万円こっそり貯める方法」とか。例えばコンセントはまめに抜く。湯沸しポットを7時間保温しておくなら使う直前にあっためたほうがいい。とか。
同じ雑誌に数万円の服とか靴とかルイ・ヴィトン特集とか載っている。

そんなこんなで縮毛矯正が3時間で終了し、上の部分だけパーマ液をかけたので、「270ドル(約3万円)いただきます」と言われた。
カードを渡したら、チップを書くところがあった。
確かにー! 日本語でしゃべっていたので忘れてたけど、ここはアメリカでチップという制度があるんだった。
ということで、チップ込みの代金を払った。

さて、270ドルは高いかどうか?
ドイツ ミュンヘンにいるとき、縮毛矯正をできる美容院があるという情報を手に入れ、電話をかけてみた。(日本語)
返ってきた答えは「長さにもよりますけど、400ユーロから450ユーロ(約5−6万円)です。ロンドンから液を輸入しているので、ポンドが高くって。。。。。」
ぶっ飛ぶわ、もう!
私のそのときのルームシェアの部屋代は、350ユーロ。
もちろん諦めた。家賃よりも高いのはびっくりする。

その後ロンドンに就職活動をする機会があった。
液をロンドンから仕入れているぐらいなら美容院もあるに違いない。さっそくインターネットで情報を手に入れ、ロンドン観光をしつつ美容院にも予約をいれ、 縮毛矯正してもらった。
値段は忘れたが、150ポンド(約3万円)ぐらいだったと思う。
就職活動は見事失敗。そんなことをしてるからかもしれない。
しかしおかげで大英博物館もいけたし、あれは非常によかったぞ。

ロンドンから帰って来たとき、ドイツ人の同僚はみなびっくりしていた。
「日本の技術だよー。すごいでしょー!!!」と自慢していたら、「一体いくら払ったんだ?」と数週間聞かれた。

この前(去年)日本に帰ったときも、妹のいきつけの美容院(アトランタに支店あり)に行ってきた。
トリートメントまできちんとしてもらい、最後に申しわけなさそうに(海外在住の人にはそう見える)「1万8千円(ぐらいだった)いただきます」と言われ た。
安い!
安すぎる!
喜んで払うぞ。

アメリカに帰って来たら、ボスとインド人同僚(ブラジル経由)がびっくりしていた。
またもや値段を聞かれ、「内緒、でも高い」と言っていたら、数日後ボスとインド人同僚の間で協定が結ばれた(もちろん冗談)。
論文を、
1.Nature, Nature Immunology, Science, Cell, New England Journal of Medicineに出したらスペシャルヘアケア(縮毛矯正)2回。
2.Journal of Experimental Medicineに出したらスペシャルヘアケア1回
3.Journal of Immunologyに出したらネイルケア1回
変なImpact factorである。

今日の教訓 縮毛矯正はボストンで出来ます。

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