アメリカのクレジットカード

たまにヒマになると、お金情報を調べる私。今回はクレジットカード情報。

ドイツでは日本のクレジットカードしか持っていなかった。それで十分だった。
アメリカではクレジットカードが非常に大切である。
まず第一に、アメリカ産クレジットカードを持っていないと、インターネット上でお買い物ができなかったりする。(ああ、めんどくさいーーー!!!!)

そのクレジットカードだが、もちろん使い方を誤って破産する人はいる。
半年ぐらい前に、20枚ぐらいクレジットカードを持って薬局でお買い物をしているおばさんを見た。
かなりの枚数が、薬局に拒絶されていた。
逆にクレジットカードを上手に使う人は、家を買うときの借金の利率が低くなったりするらしい。
そのため、クレジットヒストリーなるものが存在する。

去年の今頃、クレジットカードを作ろうと、いろいろ画策した。
が、クレジットヒストリーが無ければ、クレジットカードを作ることも出来ないらしく、断られた。
なんかもう、犬が尻尾を追ってイライラしているような気分だった。
しかもその直後、クレジットカードと言えない超あやしいカードが家に来た。
私の名前つきである。手紙が一緒に入っていて、電話をし番号を入力してくださいと書いてあった。
手紙をよく読むと、番号を入力するといきなり200ドルぐらい引き落とされると書いてあった。
しかも、Master CardとかVisaとか、クレジットカードのマークがついていない。
研究室に持っていったら、同僚がカードを裏返して、「このカード、後ろの数字が書いてないよ。絶対、使うな!!!」といわれた。
もちろんはさみでバリバリに切った。

結局、銀行でSecure Credit Cardなるものを作成した。
しかもお金払った。
仕組みとしては、お金を預ける。それがクレジットカードの限度額となる。
人質を取られた気分である。
そのカードを作ったときに、1年後クレジットヒストリーがよければ、別のクレジットカードを紹介しますと書いてあった。
(私のは正攻法だと思うが、人によって裏ワザがいろいろあるので、その辺の人に訊いてみること)

さて、9月で1年になるので、ためしにクレジットカードを応募してみることにした。
買い物をすると5%を上限として、お金が戻ってくるという、不思議なクレジットカードである。
戻ってくる額は300ドルまで。下手な運用するよりも、立派な額ではないか!

私は友達に教えてもらったのを応募してみたが、定期購読している雑誌にかいてある情報を載せることにする。(応募して大変な目にあっても、私は責任を負い ませんのであしからず。雑誌は非常に信用のできるものだが。)
Discover Platinum Card
American Express Blue Cash
Capital One No Hassle Cash Rewards
National City Everyday Rewards Elite Visa
Citibank Dividend Platinum Select

年会費なし。
利子は11-18%。この超高い利子で、クレジットカード会社が儲けるのだろう。
5%までキャッシュバック。

私はCitibankのを応募した。
来るのか、非常に楽しみである。
最近クレジットカード会社からのお誘い(ダイレクトメール)がいっぱい来るので、きっとどれかはクレジットカードが作れると思っているのだが、拒絶される かもしれない。

ついでに雑誌にはCredit Scoreをよくする方法も、少しだけ載っていた。
クレジットスコアは、アメリカ人が真剣に考慮するものである。

1. 長いクレジットヒストリーをもつために、古いクレジットカードを維持すること。
2. 上限額の25%までを使うこと。
3. もし、クレジットリポートに間違いを見つけたら、訂正すること。
クレジットリポートはwww.annualcreditreport.comで手に入れることができる。
4. 定期的に使用し、毎月全額支払うこと。

もう、なんか非常にややこしい国だが、「郷に入ったら郷に従え」である。

今日の教訓 クレジットカードを作る。

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