なんでアメリカが世界一の国かさっぱりわからん その9 あこがれのニューヨーク生活はこんな感じ。
ニューヨークに住んでいる大学の女友達(研究者)から、ネタを提供していただいた。
まさしく、「海外研究者のありえなさそうでありえる生活」という私のブログのタイトルにぴったりのネタである。
以下、そのメール。
--------------------
Kayちゃん
○○ちゃん(私との共通の友達)も帰ってしまい、一気に気が抜けてしまいました。
といいたいところなのですが、○○ちゃんが帰った直後、突然バスルームの天井が崩壊しました。
---------------------
その後さらに訊いた情報によると、部屋は、
1.Studio (日本で言うところのワンルームアパートメント)
2.家賃は1400ドル。でも大学が多分結構払ってくれてるので、2500ドル以上はしている。
今日の教訓 アメリカは先進国のふりをしている後進国
過去のブログ
1.なんでアメリカが世界一の国かさっぱりわからん その8 天井からまた水漏れ
2.トイレの故障
まさしく、「海外研究者のありえなさそうでありえる生活」という私のブログのタイトルにぴったりのネタである。
以下、そのメール。
--------------------
Kayちゃん
○○ちゃん(私との共通の友達)も帰ってしまい、一気に気が抜けてしまいました。
といいたいところなのですが、○○ちゃんが帰った直後、突然バスルームの天井が崩壊しました。
天井のかけらと水がダダダ~っと落下。。。。
一瞬何が起こったのかわからなかったのですが、どうやら上の階のお風呂だかトイレだかがつまって、掃除しようとつっついていたらパイプに穴があいたらしい。
そして、水がもれて天井がささえきれなくなって、穴があいたらしい。
こんなのあり???
泣きながら掃除しました。
水はどうやら止まって、天井の穴は乾いてからじゃないとなおせないとかで、火曜日にくるといっていたけど、もうアメリカ人なんて信じません。
穴を直したらもう一度徹底的に掃除しないといけないってことで、とってもブルーです。
相当日本が恋しいです。
何より信じられないのはまわりの反応。
みんなとっても同情してくれるのですが、どうやらこんなことはよくあるらしいのね。
10年すんでて4回以上水漏れがあった、とか、床が水浸しになって3週間アパートに住めなくなったとかいう話をきかされ、さらにブルーになりました。
決して安くないアパートのはずなのに・・・。
というわけで、ネタの提供です。
アメリカが先進国だなんて、大ウソね。
ではでは。
一瞬何が起こったのかわからなかったのですが、どうやら上の階の
そして、水がもれて天井がささえきれなくなって、穴があいたらし
こんなのあり???
泣きながら掃除しました。
水はどうやら止まって、天井の穴は乾いてからじゃないとなおせな
穴を直したらもう一度徹底的に掃除しないといけないってことで
相当日本が恋しいです。
何より信じられないのはまわりの反応。
みんなとっても同情してくれるのですが、どうやらこんなことはよ
10年すんでて4回以上水漏れがあった、とか、床が水浸しになっ
決して安くないアパートのはずなのに・・・。
というわけで、ネタの提供です。
アメリカが先進国だなんて、大ウソね。
ではでは。
---------------------
その後さらに訊いた情報によると、部屋は、
1.Studio (日本で言うところのワンルームアパートメント)
2.家賃は1400ドル。でも大学が多分結構払ってくれてるので、2500ドル以上はしている。
3.大学が10階だてアパートのうちの 2フロアを借りている。ちなみに大学はロックフェラー大学。
現在の1ドルは115円ぐらい。
よーするに、ロックフェラー大学と言う、由緒正しきニューヨークの大学が、半分ぐらいサポートしてくれている、つまり由緒正しき2500ドル(28万7500円)の家賃のワンルームアパートメントの天井が抜けたってことですな。
これが、あこがれのニューヨーク生活ですよん。
どう? あこがれる?
しかも彼女に、私も「1000ドルの家賃を払っていた前のワンルームアパートメントのトイレが壊れて水が下のレストランに漏れてしまった」という話を追加してしまった。
要するに、アメリカは水漏れが多いんですな。いや、水漏れに限らないけど。
この話をフランス人同僚にして「アメリカは信じられん」と意見が一致。
この同僚は、「Fenwayのさ、ハーバードの寮があるじゃん。あの寮が1年ぐらいですぐ建ってしまったのにはびっくりするよ。フランスだったら、もっとじっくり建てるよ」
と、アメリカの建築は突貫工事であると言い張った。
私は「いや、日本だったらあのぐらいの建物を建てるのには1年も経たない。遅い」と突っ込んでしまった。
なんにせよ、ニューヨークの友達は4月に日本から来たばっかりで、いろいろあるので、ホームシックにかかってるのであった。
そんなすごい話は、そうたびたび起こるものではないから、がんばれー。
私のなぐさめ、
「こーいう、すんごい話は今はめげめげだと思うけれど、20年経ったらただの笑い話だよ。老後の自慢話にもなるよ。って言っても、たぶん私も同じ状況なら『引っ越す!』ぐらいは言っていると思うけど。しかも国を変えて引っ越していそう。ドイツではそういうお馬鹿な話はなかったし。」
いやー、本当にこういうしょーもない悩みは、ドイツでは無かったな。そいでもアメリカに研究に来たがる日本人研究者が、私も含めて、わからんぜ。
なぜ?私はここへ来た? どうしてみんなアメリカがダメダメな国って言ってくれなかった?
みなさん、アメリカはプレゼンがうまいので、だまされてるんですよー。
ここは後進国ですよー。
現在の1ドルは115円ぐらい。
よーするに、ロックフェラー大学と言う、由緒正しきニューヨークの大学が、半分ぐらいサポートしてくれている、つまり由緒正しき2500ドル(28万7500円)の家賃のワンルームアパートメントの天井が抜けたってことですな。
これが、あこがれのニューヨーク生活ですよん。
どう? あこがれる?
しかも彼女に、私も「1000ドルの家賃を払っていた前のワンルームアパートメントのトイレが壊れて水が下のレストランに漏れてしまった」という話を追加してしまった。
要するに、アメリカは水漏れが多いんですな。いや、水漏れに限らないけど。
この話をフランス人同僚にして「アメリカは信じられん」と意見が一致。
この同僚は、「Fenwayのさ、ハーバードの寮があるじゃん。あの寮が1年ぐらいですぐ建ってしまったのにはびっくりするよ。フランスだったら、もっとじっくり建てるよ」
と、アメリカの建築は突貫工事であると言い張った。
私は「いや、日本だったらあのぐらいの建物を建てるのには1年も経たない。遅い」と突っ込んでしまった。
なんにせよ、ニューヨークの友達は4月に日本から来たばっかりで、いろいろあるので、ホームシックにかかってるのであった。
そんなすごい話は、そうたびたび起こるものではないから、がんばれー。
私のなぐさめ、
「こーいう、すんごい話は今はめげめげだと思うけれど、20年経ったらただの笑い話だよ。老後の自慢話にもなるよ。って言っても、たぶん私も同じ状況なら『引っ越す!』ぐらいは言っていると思うけど。しかも国を変えて引っ越していそう。ドイツではそういうお馬鹿な話はなかったし。」
いやー、本当にこういうしょーもない悩みは、ドイツでは無かったな。そいでもアメリカに研究に来たがる日本人研究者が、私も含めて、わからんぜ。
なぜ?私はここへ来た? どうしてみんなアメリカがダメダメな国って言ってくれなかった?
みなさん、アメリカはプレゼンがうまいので、だまされてるんですよー。
ここは後進国ですよー。
今日の教訓 アメリカは先進国のふりをしている後進国
過去のブログ
1.なんでアメリカが世界一の国かさっぱりわからん その8 天井からまた水漏れ
2.トイレの故障
Comments
アパートの床が抜けるのはNYやボストンだけではなく、オクラホマでも。私の大家仲間所有のアパート。
http://d.hatena.ne.jp/o-ya/20090223/