頭は鍛えておきましょう
Freaknomics(日本名 ヤバい経済学)的な話。
ずっと前に読んだ話だが、Freaknomics(日本名 ヤバい経済学)に、どこかの研究者がシカゴの麻薬シンジゲートに潜入して組織の仕組みを調べたという話があった。下っ端はチンピラばっかりなのだが、そこに元締めのお兄さんが出てくる。大邸宅に住み、美女をはべらせて高級車を乗り回す生活をしている。ここで面白かったのが、元締めのお兄さん、実は大卒なのである。
麻薬シンジゲートで上り詰めるにも学位が必要!
下っ端は「いつか元締めのお兄さんのようになりたい!」ために、いそいそと麻薬を売り、時々他の組織との縄張り争いで銃撃戦にあったり、警察に捕まって刑務所行きになったりと、えらい目にあうのであった。
残念ながら、上にのぼるには学位が必要なのだよー(笑)
次は昔見た娼婦ベロニカ(A destiny of her own,あるいはdangerous beauty)という映画の話。
ベネチアの落ちぶれ貴族のベロニカは、貴族のお兄さんとの恋に落ちるのだが、持参金の問題だかなんだかで結婚できない。そこで元高級娼婦のお母さんは高級娼婦になることを勧める。高級娼婦になるのを決意したベロニカは、お母さんによっていろんな特訓を受け始めるのだが、その時お母さんに図書館に連れて行ってもらう。図書館の戸を開けたお母さんは言う。
「女性は図書館は入室禁止だけれど、高級娼婦は別だわ。」
「女性には知識や頭脳はいらない」とのことのようで、図書館は入室禁止らしい。子供産むだけが役割ってことだろうか?一方、高級娼婦は貴族や王などのお相手をするので、アホはやっとられんということであろう。教養が必要なのである。
それにしても、その時代の図書館って、ものすごい価値が高そうだ。
ううむ、その時代に生まれちゃったら、どっちにしよう。。。(笑)
そしてベロニカは晴れて貴族のお兄さんの愛人みたいな関係になり、しかもどこかの王国の王との交渉にも参加して、ベネチアを救う。ああ、ものすごく頭よかったのね。
さて、こんなことは現在でもあるらしく、千賀さんの「隣人はコールガール」によると、ハーバード大学卒業、その後スタンフォード大学のロースクールに行った女性がコールガールをして、学費ローンを返したそうな。なんと相場は2時間$1300だそうな。今1ドル80円だから、10万4千円ですな。。。。もっともこの話2004年で、その後その人は税務署に追われているらしい。
アメリカ人の言うところの逃れられないもの。Death and tax。
さてコールガールに話を戻して。
Confessions of an Ivy League Callgirl(日本語にしたら、「あるアイビーリーグ出身コールガールの告白」ってところ?)はイェール大学の修士を終了後博士を取った女性がボストンでコールガールをする話である。世話をする女性によると、「お客さんに知的な会話を楽しんでもらうために」最低大学卒の学位が必要だそうな。。。なぜなら相手は銀行員とか弁護士とか大学教員だからだそうだ。相場は1時間200ドル。世話をする人はそのうち60ドルを取り、コールガールは残りの140ドルをいただく。ボストンのいろいろな場所が出て来て結構面白いのであった。英語だけれど、興味のあるかたはどうぞー。
ということで、娼婦になっても、高給取りになるには学位が必要なのであった。。。。
今日の教訓 日本で言ってみれば「東大卒コールガール」みたいな感じ? それって日本では需要はあるのかしら?????
ずっと前に読んだ話だが、Freaknomics(日本名 ヤバい経済学)に、どこかの研究者がシカゴの麻薬シンジゲートに潜入して組織の仕組みを調べたという話があった。下っ端はチンピラばっかりなのだが、そこに元締めのお兄さんが出てくる。大邸宅に住み、美女をはべらせて高級車を乗り回す生活をしている。ここで面白かったのが、元締めのお兄さん、実は大卒なのである。
麻薬シンジゲートで上り詰めるにも学位が必要!
下っ端は「いつか元締めのお兄さんのようになりたい!」ために、いそいそと麻薬を売り、時々他の組織との縄張り争いで銃撃戦にあったり、警察に捕まって刑務所行きになったりと、えらい目にあうのであった。
残念ながら、上にのぼるには学位が必要なのだよー(笑)
次は昔見た娼婦ベロニカ(A destiny of her own,あるいはdangerous beauty)という映画の話。
ベネチアの落ちぶれ貴族のベロニカは、貴族のお兄さんとの恋に落ちるのだが、持参金の問題だかなんだかで結婚できない。そこで元高級娼婦のお母さんは高級娼婦になることを勧める。高級娼婦になるのを決意したベロニカは、お母さんによっていろんな特訓を受け始めるのだが、その時お母さんに図書館に連れて行ってもらう。図書館の戸を開けたお母さんは言う。
「女性は図書館は入室禁止だけれど、高級娼婦は別だわ。」
「女性には知識や頭脳はいらない」とのことのようで、図書館は入室禁止らしい。子供産むだけが役割ってことだろうか?一方、高級娼婦は貴族や王などのお相手をするので、アホはやっとられんということであろう。教養が必要なのである。
それにしても、その時代の図書館って、ものすごい価値が高そうだ。
ううむ、その時代に生まれちゃったら、どっちにしよう。。。(笑)
そしてベロニカは晴れて貴族のお兄さんの愛人みたいな関係になり、しかもどこかの王国の王との交渉にも参加して、ベネチアを救う。ああ、ものすごく頭よかったのね。
さて、こんなことは現在でもあるらしく、千賀さんの「隣人はコールガール」によると、ハーバード大学卒業、その後スタンフォード大学のロースクールに行った女性がコールガールをして、学費ローンを返したそうな。なんと相場は2時間$1300だそうな。今1ドル80円だから、10万4千円ですな。。。。もっともこの話2004年で、その後その人は税務署に追われているらしい。
アメリカ人の言うところの逃れられないもの。Death and tax。
さてコールガールに話を戻して。
Confessions of an Ivy League Callgirl(日本語にしたら、「あるアイビーリーグ出身コールガールの告白」ってところ?)はイェール大学の修士を終了後博士を取った女性がボストンでコールガールをする話である。世話をする女性によると、「お客さんに知的な会話を楽しんでもらうために」最低大学卒の学位が必要だそうな。。。なぜなら相手は銀行員とか弁護士とか大学教員だからだそうだ。相場は1時間200ドル。世話をする人はそのうち60ドルを取り、コールガールは残りの140ドルをいただく。ボストンのいろいろな場所が出て来て結構面白いのであった。英語だけれど、興味のあるかたはどうぞー。
ということで、娼婦になっても、高給取りになるには学位が必要なのであった。。。。
今日の教訓 日本で言ってみれば「東大卒コールガール」みたいな感じ? それって日本では需要はあるのかしら?????
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