シェリル・サンドバーグのリーン・イン
風邪の後は腰痛になってしまった。絶対ベットで寝すぎた+ベッドで本を読みすぎたからだと信じている。ついでにマットレスも交換時期かもしれない。古いマットレスを新しいのに交換したら一気に腰痛などなどが治ったの記事(英語)はこっち。
さて、本題に入って。
風邪だったり腰痛だったりしたので、本を読む時間がたっぷりあったのである。ということで、シェリル・サンドバーグのリーン・インを読んだ。
アメリカのスーパーウーマンは本当にスーパーウーマンなので、読んで圧倒されるかもしれないと思ったが、読まないうちにグタグタいうのもなんなので読むことにした。ちなみに私が言うところのスーパーウーマンの定義はこんな感じ。
仕事が出来る。
身なりをきちんとしている
いいお母さん
いい奥さん、
「ようやるー!」とか思うのであるが、まあいいか。がんばってくれスーパーウーマン。
さて読後の感想。
シェリル・サンドバーグは私よりもずっと女性であった(笑) なんか偉い目(男女差別)にあった時にマークザッカーバーグの前で泣いて、マークザッカーバークに「ハグしてほしい?」ときかれるとか。
そしてあんなに成功しているのに、彼女はなぜか自信があまりないのであった。とくに前半。これは女性だからそういう風に育てられたかどうかは不明。
そして、私の勝手な解釈によると、成功の一番の秘訣は、旦那である! 結婚して仕事も家事も女性がどうやっているかを書いていたりするが、子育てや家事を50%やってくれるような旦那じゃないと、たとえNanny(日本語では乳母)がいたって、女性が着々と上に行くのに大変なのである。確かにそうやな。シェリル・サンドバーグ旦那さんのDave Goldberg(ただいまSurvey MonkeyのCEO)ぐらいの人を見つけないといけませんな。どっかの誰か(女性)が、ハーバードのビジネススクールで、「女性が成功するためには、男性は何をするべきか?」と聞かれ、「Laundry(洗濯)」と答えたというのがすごすぎ。面白すぎ。
シェリル・サンドバーグのお友達(Fidelityの誰々)が旦那を見つけたかのテストが書いてあった。
テスト1.デートの約束をいきなり「ごめん、会社の用事が出来たから、キャンセルしてくれない?」とキャンセルし、そこで「あー、そう。じゃ、次のヒマな時はいつ?」とあっさり了承して、次のデートの予約をしてくれるような人が候補。これで大抵のスクリーニングは出来るような気がしないでもない。。。
テスト2.その人はブラジルに出張をたびたびしていたので、「週末のデートはサンパウロでお願いできるかしら?」と言って、スケジュール調整してサンパウロまで会いに来てくれるような人が候補だそうな。ひょー!
Breast pump(搾乳機)をつけながらテレカンファレンスもやったという話まで載っていた。ひゃー!
ということで、面白かったので、良かったらどうぞ。日本語版はこっち。
脱線して、その前に読んだ本はMalcolm GladwellのOutliers。
いろいろ成功している人をきちんと見ると、10,000時間あることに没頭していること。そのチャンスを握る環境にいることなどなどが成功の秘訣だそうな。ちなみに逆にIQがものすごく高くても、ちゃんとした環境にいないとタダの人になるようである。別にお勉強の話ではなく、ビル・ゲイツとか、モーツアルトとかの話。前にTEDTalkで見たミハイル・チクセントミハイの話と似た感じの話ではある。
その前に読んだ本は、Thinking Fast and Slow
心理学と経済学が重なったような本で、書いたのはノーベル賞を取ったDaniel Kahneman。キンドルで買って気づかなかったが本屋に行ったら分厚い本だったのでのけぞった。どおりで読んでも読んでも最後に行き着かないと思ったら!それにしても、心理学者、相当人間心理を知っとります。
Thinking fast and slowの途中で読んだのが、The art of procrastination:A Guide to Effective Dawdling, Lollygagging and Postponing
イグノーベル賞受賞者で今はスタンフォード大学名誉教授(哲学)のJohn Perryが、どうやっていろいろなことを延ばし延ばしにするか、やらないで済むようにするかを伝授。一番受けたのは、"Never do today any task that may disappear by tomorrow(明日消滅するような仕事を今日するな)"
次は何を読むかなー?
今日の教訓 やっぱ旦那が大事だよな、旦那が。
過去のブログ
・一流の人の脳みそがどうなってるか
・うずまき猫のみつけかた
さて、本題に入って。
風邪だったり腰痛だったりしたので、本を読む時間がたっぷりあったのである。ということで、シェリル・サンドバーグのリーン・インを読んだ。
アメリカのスーパーウーマンは本当にスーパーウーマンなので、読んで圧倒されるかもしれないと思ったが、読まないうちにグタグタいうのもなんなので読むことにした。ちなみに私が言うところのスーパーウーマンの定義はこんな感じ。
仕事が出来る。
身なりをきちんとしている
いいお母さん
いい奥さん、
「ようやるー!」とか思うのであるが、まあいいか。がんばってくれスーパーウーマン。
さて読後の感想。
シェリル・サンドバーグは私よりもずっと女性であった(笑) なんか偉い目(男女差別)にあった時にマークザッカーバーグの前で泣いて、マークザッカーバークに「ハグしてほしい?」ときかれるとか。
そしてあんなに成功しているのに、彼女はなぜか自信があまりないのであった。とくに前半。これは女性だからそういう風に育てられたかどうかは不明。
そして、私の勝手な解釈によると、成功の一番の秘訣は、旦那である! 結婚して仕事も家事も女性がどうやっているかを書いていたりするが、子育てや家事を50%やってくれるような旦那じゃないと、たとえNanny(日本語では乳母)がいたって、女性が着々と上に行くのに大変なのである。確かにそうやな。シェリル・サンドバーグ旦那さんのDave Goldberg(ただいまSurvey MonkeyのCEO)ぐらいの人を見つけないといけませんな。どっかの誰か(女性)が、ハーバードのビジネススクールで、「女性が成功するためには、男性は何をするべきか?」と聞かれ、「Laundry(洗濯)」と答えたというのがすごすぎ。面白すぎ。
シェリル・サンドバーグのお友達(Fidelityの誰々)が旦那を見つけたかのテストが書いてあった。
テスト1.デートの約束をいきなり「ごめん、会社の用事が出来たから、キャンセルしてくれない?」とキャンセルし、そこで「あー、そう。じゃ、次のヒマな時はいつ?」とあっさり了承して、次のデートの予約をしてくれるような人が候補。これで大抵のスクリーニングは出来るような気がしないでもない。。。
テスト2.その人はブラジルに出張をたびたびしていたので、「週末のデートはサンパウロでお願いできるかしら?」と言って、スケジュール調整してサンパウロまで会いに来てくれるような人が候補だそうな。ひょー!
Breast pump(搾乳機)をつけながらテレカンファレンスもやったという話まで載っていた。ひゃー!
ということで、面白かったので、良かったらどうぞ。日本語版はこっち。
脱線して、その前に読んだ本はMalcolm GladwellのOutliers。
いろいろ成功している人をきちんと見ると、10,000時間あることに没頭していること。そのチャンスを握る環境にいることなどなどが成功の秘訣だそうな。ちなみに逆にIQがものすごく高くても、ちゃんとした環境にいないとタダの人になるようである。別にお勉強の話ではなく、ビル・ゲイツとか、モーツアルトとかの話。前にTEDTalkで見たミハイル・チクセントミハイの話と似た感じの話ではある。
その前に読んだ本は、Thinking Fast and Slow
心理学と経済学が重なったような本で、書いたのはノーベル賞を取ったDaniel Kahneman。キンドルで買って気づかなかったが本屋に行ったら分厚い本だったのでのけぞった。どおりで読んでも読んでも最後に行き着かないと思ったら!それにしても、心理学者、相当人間心理を知っとります。
Thinking fast and slowの途中で読んだのが、The art of procrastination:A Guide to Effective Dawdling, Lollygagging and Postponing
イグノーベル賞受賞者で今はスタンフォード大学名誉教授(哲学)のJohn Perryが、どうやっていろいろなことを延ばし延ばしにするか、やらないで済むようにするかを伝授。一番受けたのは、"Never do today any task that may disappear by tomorrow(明日消滅するような仕事を今日するな)"
次は何を読むかなー?
今日の教訓 やっぱ旦那が大事だよな、旦那が。
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・うずまき猫のみつけかた
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