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大吹雪が今日来る

今日はブリザードの予定。ブリザードにも定義があるらしいが、定義をききそこねた。2フィート(約60cm)の積雪予報は、なんとその後2フィート以上になってしまった。またもや、カナダのブリティッシュコロンビアのほうから動いて来た寒気が、南のフロリダから上がって来た湿った空気と、ちょうどニューイングランド地方でぶつかるというストーリーである。自然の強烈さに感心してしまう。私のイメージとしては、台風の雪バージョンである。朝の10時で窓の外ではもう雪が横向きに降っているが、今晩から朝にかけて風速60km/hになる予定らしい。時速60kmだったら、車の速度じゃん。 ということで大学はお休み。 ボストンの交通機関も午後3時30分をもって停止。 午前中ラボミーティングの予定だったけど、当然キャンセル。 こんなに雪が降ることが多いのになぜかボストンでは冬用タイヤをつけている車が少なく、雪が降るとずるっと滑る車が続々と出て来て交差点の真ん中で立ち往生し、大渋滞になる。そして除雪車が通れなくなったり、緊急の車が通れなくなったりと面倒なことになるので、ボストン市長は、道路に出てこないように(つまり家でおとなしくしていてください)と言った。 風も強くなるので、電線が切れたりするので、また注意なのであった。停電すると、暖房も使えなくなったりするので、大変なのよね。同僚は一戸建ての家に住んでいるのだが、あるとき暖房が壊れて、一気に家の中の温度が下がったらしい。暖炉があるけど、あれは飾りみたいな物らしい。ボストンは電線じゃないのだが、停電対策をしておこうかしら。とりあえずKindle Paperwhiteを充電+タダの本を補充。H.G.ウェルズの宇宙戦争とか、ジューヌ・ベルヌの海底2万マイルとか入れてみたり(笑)  記録的な積雪量が予想されるので、今の話題は ボストンTop10の積雪量 のどこまで行くか。。。なのであった。最高は2003年2月17日から18日にかけての27.6インチ。 2日間で70cm! と、そういうすごい日に限って、ヒーティングシステムが壊れたらしく、朝から今日は暖房とお湯が出てこないのであった。今のところ部屋の気温は18℃で、アパートの管理会社が一生懸命なおしているところである。がんばれー。一戸建てではないので、今のところうちのアパートの気温が急激に下が

大雪予報!

今年もついに来た! 天気予報によると、金曜日から土曜日にかけてsnow storm(雪嵐?)が来る予定である。 積雪量は2フィートにもなるかもしれない。 つまり60cm積もるかもしれない! おわー 今日の教訓 これはこれは

Two Income Trap

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Two income trap という、 FI planningのCheeさんおすすめの本 を読んだ。 どうしてミドルクラス(中間層)で、共稼ぎの夫婦が破産するか、という話である。書かれたのは2004年。今までの「アメリカ人は贅沢に暮らしていて貯金してないからだ」という、一般的な意見からはちょっと違った観点から書かれている。著者はこの前マサチューセッツ州senator(上院議員?)になったElizabeth Warrenと彼女の娘のAmelia Warren Tyagi お母さんは元ハーバード・ロースクールの教授でお嬢さんはMBAを持っている、というトーンでもない母娘のコンビなのであった。ちなみに、女二人で書いているので、学術的でありながら、やや感情に訴えるところもある(笑) まあ学術的だけだったら、一般人は読まないと思うけどね。 さて。 著者の意見によると、共稼ぎ中間層夫婦が破産する理由は、高級服を買っているわけではなく、高級車を購入しているわけでも無く、豪華バケーションをしているからでもない。そういうイザという時にすぐ削減できる事にお金を使っている分には、問題ないらしい。最大の理由は一つ。 子供である。 アメリカ大都市の公立学校は、教育がきちんとしていない。まー、荒れている学校が多いわけである。そんなところに子供を入れた時にはちゃんとした大学に入れないので、結局子供はきちんとした職に就けないということで、ミドルクラスから転落することになる。それから、子供を安全な所で育てたいというのも親心。きちんとした学校に子供を入れる手段はただ一つ、きちんとした公立の学校を持ち、犯罪の少ない郊外に引っ越すこと。だが、そういうところに引っ越そうにもアパートを借りるのは非常に難しく、結論として、家を購入するということになる。子供をもつ親全員が同じ事を考えるわけで、そのためよい学校の学区は家の値段がうなぎ上りする。学区が全てを左右する例として、ある大学が、大学の周りの犯罪を減らすために、周辺の公立学校をサポートすることにしたらしい。たったの5年でその辺の住宅の金額はボロボロで全面改装が必要なのにうなぎ上りになり、犯罪減少。子を思う親は必死で家を見つけて購入する。その時当然二人分の収入を合わせて家を購入し、ローンを組む。要するに限界まで頑張るのである。 200

ヒーターのair vent(air valve)

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今週は寒い週らしい。 今は外は-9℃、朝方にかけて-13℃まで下がる予定である。 明日は最高-8℃、最低−14℃。 明後日は最高−6℃、最低−12℃。 金曜日は最高−4℃、最低−8℃。 土曜日は最高−4℃、最低−13℃+雪。 そんな感じ。 さて、本題に入って。 うちに帰って来たら部屋の温度が16℃だった。「ひゃー、このまま毎日少しずつ部屋の温度が今週は下がって行くのかしら!」と思って、窓らへんのすきま風対策(極秘)をしたあと、リビングルームのヒーターの前に座った。このヒーター、なんか知らないが、前にマネジメントオフィスに調節を頼んだ後、あったまらないのである。 と思ったら、なんか見た事ないものがある! 空気の出る穴の装置は知っていたが、何この数字は? (写真をクリックすると、大きくなります) ぐるぐると全開してみたら、シューっという音がして、一気にヒーターがあったまった! つまりこのヒーターのAir vent(air valve 日本語エアー バルブ)は調節できるようになっていて、そこが完全に閉まっていたらしく、あるいはほとんど開いていなかったらしく、空気が流れなかった。。。。ということなのであった。 アメリカに来てからもうすぐ8年になって、初めて知った事実であった。 一応自己弁護のために言っておくと、他のアパートではair-ventに数字なんかついてなくって、違う形だったのよね! しかもインターネットで調べたら、あったまったら自動的に閉まるair valveもあるらしいし! マネジメントオフィスのおじさんが、なんか直した後、閉めて行ったのかもしんない! とりあえず全開から元に戻して、ちょっと開けるぐらいにしてみた!(笑) 今日の教訓 これで今週の極寒も耐えれますよ。。。じゃなかったら-7℃までの寝袋が登場してたところだ。 過去のブログ ・ 寒いー! ・ これがアメリカ式 その8 ヒーター

頭金ゼロの住宅ローン!!!

日本の記事をちらほら見ていて、「頭金ゼロの住宅ローン」が日本にもあるのを発見! 頭金ゼロに潜む「借りすぎ」というリスク。 住宅ローン、危険な頭金ゼロ この前アメリカがそれが原因で経済危機になったんじゃなかったっけ????  ということで、昔のブログからビデオをもう一回持って来ておさらい。 やっぱり同じじゃん。変動金利型っていうのもおそろし。固定にして、固定に! 今日の教訓 頭金ゼロって、おそろしー! 過去のブログ ・経済危機になって、あれこれ思うこと