NSA+ブラジル人の楽しい対応。

ちょっと前に半分書いてほっておいた話+追加。

ネット暗号化、解読進む 米NSAなど 英米紙が報道(朝日新聞)
N.S.A. Able to Foil Basic Safeguards of Privacy on Web (New York Times)
ということで、9月5日の記事によると、NSAはいろんなものの暗号化に開発当時から関わって、弱い部分をわざと仕込んでいたそうな。開発当時から関わっていたらしい。
ということで、SSLだろうがVPNだろうが、侵入できるらしい。
ということで、メールだけじゃなく、インターネット越しの銀行口座とかも、NSAがその気になれば丸見え! なんじゃそりゃー!

逆に、日本が全然別の暗号化とかコンピューターとか開発しちゃったら、結構売れるんでは?と思ったのだが、そういうことはしないのであろうか。。。日本の皆様はメールをこっそり見られているとか、銀行口座知られているとかは、何も気にしないんで???? 
もっとも昔「日本語でブログ書いてる」と言ったら、ギリシア人に「ほとんと暗号化されているようなもんだ」と言われたが。。。。このブログもGoogle translatorに入れて英語にすると、破壊的にめちゃくちゃになるが。なんたって、私の日本語がめちゃくちゃだし。三重県弁に関西弁のトッピングがついているみたいな感じ?
今試しに、Bing translatorにも、この記事を入れてみたら、Bing translatorの方はかなり理解できる。

しまった! もう暗号化されてない!!!! ヤバい!

本題に戻って。
Have a Nice Day, N.S.A.(New York Times)
N.S.A、良い日をお過ごし下さい

なんでもブラジル人の首相(女性)のメールからなんから全部NSAに見られたそうな。怒った首相はアメリカを訪問することを拒否。こういう行動は、政治的目的があるという理由もあるのだけれど(選挙とか)、ブラジル人は彼女の判断に納得しているらしい。

ここからがお国柄。ブラジル人はブラジル人らしい行動をするのであった。
記事を書いてるブラジル人ジャーナリストは、「オバマ大統領、私のコンピューターのバックアップを取っているのだったら、私の大事なビデオ"Summer2012.wmv"をすぐさま、送ってくださいー! 失くしたみたいなので」と記事に書いている。ブラジル人の計画はこんな感じ。どこにメール送るにも、数行「NSA、良い日をお過ごしください」とか、「NSA様、感謝祭おめでとう」とか書くのである。ついでに、ポルトガル語のNSAが訳しにくそうな単語を使ってみたりする。更にもっと突っ込んだ人によっては、NSAが拾いそうなキーワードを入れた意味不明の単語を使うのである。"chocolate bombs(チョコレート爆弾)"とか。更には、NSAが拾いそうなキーワードを入れた文章を作るウェブサイトがあって、それで文章を作ってメールに入れて見る。

記事の最後には、ブラジル人ハッカーが仕返しのために、NSAをウェブサイトを攻撃しようとしたが、間違ってNASAのウェブサイトを攻撃したという話が載っていた。。。。。うーん、さすがブラジル人。

今日の教訓 NASAとNSAは全然違うと思うぞ。

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