歯の矯正プロジェクト その9 矯正器はずれる

3年と2ヶ月か3ヶ月後、矯正器がやっとはずれた。奥歯に金属のリングがはめてあったので、それが外れた後でっかい虫歯があることが発見。矯正する前に「歯並びが悪いと虫歯になりやすい」という、最もな説を言われたもんだが、終わった後虫歯が発見されると、「矯正中に虫歯にならないようなメインテナンスはしないわけで? 一旦外してチェックするとか?」と、突っ込みたくなるものである。突っ込んでないけど、突っ込めば良かったかしら。

しかも、リテーナー(歯の位置を保持する物)をつける前に、マウスピースが上下くっついた物を「毎日4時間噛み締める+夜もつける」を2ヶ月間もしなくてはいけないことが判明。なんでも矯正器はずした直後だとマウスピースの効果がでるが、それ以外では効果ないらしい。こんな感じ。

15秒から20秒噛んだ後、緩めて、また噛んでを繰り返す。顎が強くなりそうである。はめてる間はしゃべれない。むーむーむー。なので、「しゃべれない」ことにしてオフィスに引っ込んで自分のやりたいことをしてみたり。説明書には「犬がかじるのが好きだから、犬に注意」まで書いてある。

なんだかんだやったあと、「もー、入れ歯でいいような気がする」と思うのは私だけだろうか。それにしても、矯正したり、矯正後マウスピース毎日4時間噛み締めてみたり、歯を漂白剤で白くしてみたり、歯が1本他のよりもひっこんでいたら上から何かかぶせてみたり(ラミネート)、虫歯がひどかったらクラウンつけてみたり、クラウンだめになったらインプラントしてみたり、インプラントできなかったら、身体の他の部分から骨を取って来て骨移植してからインプラントしてみたり、アメリカ人は大変である。

今日の教訓 でも、「もー、入れ歯でいいような気がする」と思うのは私だけに違いない。

過去のブログ
歯の矯正プロジェクト その8 アメリカ人て変
歯の矯正プロジェクト その7 1ヵ月後

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