福島前の考え方、福島後の考え方

シリアがどうだこうだという話が持ち上がって来たが、イマイチ情報にうとい私は何がどうなったのかよくわかってないのであった。化学兵器を使ったという話はどっかで読んだけど。

さて、本題に入って。
福島の原発が2年半たっても、日本という世界的にみてもトップクラスの国の力を持ってもコントロールしきれていない。アメリカから見ていると、「まだ!」とも思うのだが。東京電力のウェブページまでいって、どういう経路になってるのか見てしまった。

原発は戦争の場合にはターゲットになりうる。

Russia warns of catastrophe if Syria reactor hit by U.S. strike(ロシアが、「もし、シリアの原子炉がアメリカで攻撃されたら、大災害になるぞ」と、警告した)

なんでもダマスカス(昔勉強したうろ覚えだけど、首都だったっけ?)の近くにミニチュアの原子炉があるそうな。それをもしアメリカが攻撃したら、その辺一体が放射能で汚染されて大変なことになる。ロシアはそれをUN(国際連合だったっけ?)とIAEA(国際原子委員会だったっけ?)に報告。

核拡散防止条約はウィキペディアによると、

核拡散防止条約(かくかくさんぼうしじょうやく、Treaty on the Non-Proliferation of Nuclear Weapons、略称:NPT)[1]は、核軍縮を目的に、アメリカ合衆国、ロシア、イギリス、フランス、中華人民共和国の5か国以外の核兵器の保有を禁止する条約である。正式名称は核兵器の不拡散に関する条約(かくへいきのふかくさんにかんするじょうやく)。核不拡散条約とも訳される。

これが福島以前の考え。
福島以後の考えとしては、別に核兵器を作らなくても、敵方の原発を攻撃すればいいのである。。。。ああさいあく。
昔は誰も効果をあんまり深く考えなかったのかもしれないけど、日本が2年半もにっちもさっちもいかない状態だしねー。ということで、こういうのはネゴシエーション(交渉)の条件にされるのである。

今日の教訓 いきなり冷戦時代に戻るのかしらね。

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