Walk to end lupus now (ループスを治すために歩く)

この前ALS ice bucket challengeのために氷水をかぶった! もっとも8月だったから別に風邪はひかなかったけど。しかも海水浴に行ったときにやった(どうせ海水でぬれるし)それでも冷たかった。同僚の子供(7歳?)からご指名を受けたのである。。。。

知らない人のためにアイス・バケツ・チャレンジ(ウィキペディアより)

アイス・バケツ・チャレンジ (英: ice bucket challenge) あるいはALSアイス・バケツ・チャレンジ (英: ALS ice bucket challenge) は、筋萎縮性側索硬化症 (ALS) の研究を支援するため、バケツに入った氷水を頭からかぶるか、またはアメリカALS協会(英語版)に寄付をする運動。2014年にアメリカ合衆国で始まり、フェイスブックなどのソーシャルメディアや、動画共有サイトのユーチューブなどを通して社会現象化し、他国にも広まっている[1][2]。参加者の中には各界の著名人や政治家も含まれており、寄付金の増加やALSの認知度向上に貢献している。

引用終了

誰が考え出したかアイデアか知らないけど、すばらし。前年度よりも30倍多く寄付金が集まったそうである。

さて。
明日Lupus(Systemic lupus erythematosus 日本語名全身性エリテマトーデス)を治すために歩くことにした。全身性エリテマトーデスは私が研究している病気である。毎年歩くイベントがあるのは知っていたが、今回行って見ることにしたのである。今回のイベントはLupus foundation of America(日本語で「アメリカ ループス協会」?)によるWalk to end lupus now.今のところの理解ではこんな感じ。

1.「ループスを治すために歩くから、寄付金を頂戴」と皆に触れ回る。
2.街をねり歩く。
3.寄付金をインターネット上のページで払ってもらう。あるいはいただいた寄付金を私がインターネット上から払う。

という感じである。昨日そのことをすっかり忘れていて、「さてウェブサイトから寄付するか!」と思ったら、「ここに歩く人のリストがありますが、誰に寄付しますか?」のページが出て、「そうだった!」と仕組みを思い出したのである。ちなみに明日はボストンコモンから出発して歩く。
いっぱい人が歩くので、「この人達は今日はなんのために歩いてるの?」と思うわけである。ちなみに明日のWalk to end lupus nowに登録している人は今のところ628人。こういう歩くイベントは結構Charles River沿いの遊歩道が多い。Walk for hunger(貧乏で空腹の人のために歩く)とか、Walk for Cancer(癌の治療法解明のために歩く)とか。この前North Station(日本語名 北駅?)に行くためにCharles River(チャールズ川)沿いの遊歩道を自転車で行こうとしたらWalk for Cancerの人が歩いていて、自転車で行くのが大変だった。。。。

さて今日無事登録+寄付終了。

折角だから、ここにリンク貼ることにした(笑)

Walk to end lupus now 

寄付の最低金額は書いてないので、全身性エリテマトーデスの研究を支援したい方は、どうぞご協力ください。

さて、その後その「練り歩き」によって集められた寄付はどうなるかというと、Lupus foundation of America(アメリカ ループス協会)による患者さんの教育、および新しい研究支援に使われる。つまり私がやっているような研究である! まだもらったことないけど(笑) 早く研究申請書を書けって? 確かに。。。

今日の教訓 Walk to end lupus nowに行ってくる!

過去のブログ
山中先生ノーベル賞受賞(寄付金の話)
It's not lupus(テレビ番組でLupusが出てくる話)
インターネット経由でセミナー

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