シン・ゴジラに習う会議参加人数

発見というのは皆と同じものを見ながら、他の人と全然違うことを考えることである」と前のブログで書いたけど、今日はそういう話。

1年ぐらい前にシン・ゴジラを見た。ネタバレになるので見てない人はすみません。でももう結構経ってるから見た人は見てるか。


会議映画である。

会議ばっかりしている。ゴジラが着々と東京をぶっ壊しているときに会議会議会議である。予告編みたときから「おー、予告編の半分の時間は会議シーン!」と思っていたが、観たら本当に会議ばっかりだった。最初数えていたがめんどくさくなったので、途中でやめた。

その3層ぐらいになって会議やってるのは、何!
そのザーッと運ばれて来たコピー機は何! いまどきコピー機で何するの! PDFでそのまま見たりしないの?
いいのか? ゴジラすぐそこまで来てるんだぞ!

と非常に日本が心配になってきたところ、ゴジラが首相を含め半分ぐらいを殺してしまった。そしたら会議の数がガクッと減って、しかも話のスピードが上がった。

要するに、会議に参加する人たちが多すぎて、話が進まなかった。なるほど。
(↑私の勝手な解釈)

こういう感想を親にしたら、「そういう風には考えなかった。それブログに書いたら?」と言われたので書くことにしたのだった。

会議の人数が多いと物事が動かなくなるのは本当らしい。
The 'two pizza rule' is a secret to productive meetings that helped Amazon CEO Jeff Bezos become one of the world's richest men (Business Insider)
One of Bezos' more creative strategies for not losing entire days to unnecessary meetings is the "two pizza rule." It's simple. The more people you pack into the meeting, the less productive the meeting will likely be. The solution? Never have a meeting where two pizzas couldn't feed the entire group.

曰く、アマゾンCEOのJeff Bezosが決めたルールの一つに「2枚のピザルール」というのがあって、2枚のピザで賄えない(日本語変?)人数の会議はしないという決まりである。ピザ8枚切りだったような気がするので、一人2スライス食べるとして会議のサイズは8人?

今日の教訓 会議の参加人数は減らしましょう。

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