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フランス人には公私の混同はない

クリントン大統領の浮気の話になると、いつもフランス人は言い出す。 「どうして問題になるのかわからない」 アメリカ人「それは、浮気してませんって嘘ついたことが問題なんだよ」 フランス人「そうかもしれないけど、それでもわからない。仕事とプライベートは全く別問題だ」 私は「日本の首相は、浮気で辞めたよ」とコメントしておいた。 フランスでは、愛人いても問題なくって、アメリカでは問題になるけど辞職にはならなくって、日本では問題になってやめちゃうんですねえ。 お国柄です。 今日の教訓 ある国で間違ってることは、別の国では全然問題ない場合がある。

イギリス紳士とアメリカ紳士の見分け方

フランス人同僚と隣の研究室のフランス人女性との会話 フランス人女性が言うには、アメリカ人の彼はいらないらしい。 ファッションセンスがいけてないとのこと。 それを聞いたフランス人同僚(男性)は言った。 彼「イギリス人とアメリカ人の見分け方知ってる?」 私「しゃべり方」 彼「それもそうだけれど、ネクタイなんだよ。イギリス人はおしゃれなネクタイをしてる。それに比べてアメリカ人と来たら、レッドソックスのネクタイとかし てくるんだよ。ミーティングに!」 「そして靴下! 靴下は、ズボンと、靴に合わせて選ぶものだよ。なのに、どうしてあんな靴下はくんだ!彼らはファッションのセンスも何も無 い!!!!!!」と、いちいち私に靴下を見せて説明。 確かに意味不明なネクタイしてるな。 靴下までは見てないが。 今日の教訓 ネクタイでイギリス人かアメリカ人かわかる。

ガスレンシマット

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中国系スーパーマーケットに行くといつもしてしまうものが、ロブスターの値段チェックと、変な日本語探しである。 今回のは徹底的に間違っていたので、購入し、写真を撮って、ついでに使用してみた。

歴史が動くとき

ヒラリー・クリントンが2008年の大統領戦(間違った。大統領選)に出馬するらしい。 なるかどうかは知らないけど、もし、女性がアメリカ大統領になったら。 そのときに私がまだアメリカにいれば、歴史が動いてるのが感じられそうで、すっごく面白い。 秘書さんは言った。 「ダメよ、女性は感情の浮き沈みが激しいから。大統領なんて向かないわよ」 感情の浮き沈みが激しいのはお前だ!と突っ込みを入れそうになった。 ドイツは今女性が首相らしい。 友人「女性がトップになって良かったことってあんまり無いことない?」 私「そんなことないよ。サッチャー首相とか(イギリス)」 友人「そういえばそうか」 私「イギリスは女王様の時のほうが栄えてるんだよ。でも中国は逆」 歴史が動くときに居合わせたことがある。 ゴルバチョフがペレストロイカを行って、反対派がクーデターを起こしたとき、私は16歳でモスクワ息シベリア鉄道に乗っていた。 クーデターがたいしたこと無くてよかった。 そしていろんな意味で勉強になった。 今日の教訓 歴史が動くときは、しっかり楽しみましょう。

リストラー

うちの研究分野から発生したベンチャー企業がある。 行っている臨床試験の1つが失敗したそうな。 なので、20%にあたる33人が首切りだそうだ。 こわいなー。 そんなことを思っていたら、さっき日経のHPにでっかい字でファイザーのリストラが! http://www.nikkei.co.jp/news/main/20070123AT2M2300V23012007.html 全世界で一割に当たる1万人削減。 愛知の研究所閉鎖。 ものすごくこわい。 もしかして私の友達とか働いているんじゃ。。。。。。。 ケタが大きいだけ余計こわい。 しかも、日本の場合、共働きではなく稼ぎは旦那さんだけなので、その旦那さんがリストラされてしまった場合の家族のショックは、たとえ失業保険があったっ て、大きいだろう。 これが奥さんも働いているアメリカであれば、失業保険があるかどうかは知らないが、 「ちょっとなら私の収入で支えてあげるから、次のいい仕事ゆっくり探しておいで」 とか、 「私がバリバリ稼ぐから、あなたは働かなくてもいいわ。家で主夫してついでに赤ちゃんの面倒見てて。それでも働きたくなったら仕事探してちょうだい」 とか言ってもらって安心できる。。。。はず。 うーむ。 アメリカ型と日本型、どっちが怖いかはわからん。 なんにせよ、こわい。 今日の教訓 リストラこわい。

アメリカの健康保険のなぞ

この前私のPCP(ホームドクター)に会ってきた。 いろいろな健康相談をして、「コレステロール値よかったわよ」と一年前のデータをくれた。 データが悪ければ、すぐ連絡をくれると思うが、よかったので、連絡くれなかったんだろう。 こっちも連絡せずに放っておいたし。 コレステロールが悪くない人は、5年おきにデータを取るらしい。大丈夫なんか、それで。 ついでにインフルエンザワクチンもしてくれた。 さて、この前健康保険の表を見ていて気づいたのだが、私の薬保険は、薬1ヶ月分はジェネリックの場合は10ドル(約1200円)である。3ヶ月分は30ド ル(約3600円)。 ブランド(日本では新薬という)の場合は1ヶ月15ドルで、3ヶ月は45ドル。 ジェネリックとブランド(新薬)とはなんぞやという人のために、薬剤師のはしくれとして簡単に説明しておくと、ブランドは製薬会社が開発して特許を持って いる薬のこと。特許を持っているので、他の製薬会社は薬を作ることが出来ない。従って薬の値段は高い。特許が切れると、他の製薬会社は類似品を作ることが できる。従って薬は安くなる。 いいHPを見つけたので、よかったら見てね。 http://www.sawai.co.jp/generic/handbook/index.html http://www.emec.co.jp/generic/ 私の場合、その安い薬を買った場合は1ヶ月10ドルしか払わなくてもよいってこと。 もちろんジェネリックにしますがな! 新薬かどうかなんて、気にせんよ。 すると私は幸せ、保険会社も幸せになる。 「薬30日分に1200円しか払わなくていいとは、一体どういうことだ! 保険会社 一体大丈夫か?」と健康保険会社の心配をしてみたが、健康保険は高い (もちろん大学のサポートあり)なので、まあいいかとも思う。 健康保険の表を見て、もう1つ気づいたことは、Lifetime limitである。 つまり健康保険、一生のうちで使える金額の限度があるらしい。大学が紹介してくれたもの、どれも上限がある。 しらんかった。 2,000,000ドル(約2億4千万円)だったと思う。 それを医者である友人に言ったところ、彼の言葉、 「大動脈瘤の手術って1億円かかるんだよ」 おお! 今度は私は保険会社でなく...

暑い!

ボストンにやっとこさ冬らしい冬が来て、今日は外は風がピューピュー吹いて、現在マイナス9℃ 風が吹いているから、体感温度はもっと寒い。 しかし、私の部屋の中は25℃。 あつい! 何考えてんじゃ、まったく。 しかも、温度を上げまくると部屋が乾燥するので、加湿器がなければ、カピカピになる。 (しわが増える。そしてボトックスが必要になる) セントラルヒーティングは、一応ねじがあるのだが、このねじ、あまり調節がきかない。 ねじを締めて、仕方なく(?)窓開けてみた。 あー、涼しい。 20℃にしてくれ、実験するときに言うRoom temperature(室温)は20℃だぞ。 ついでにさらに文句を言っておくと、アメリカの旧式(?)セントラルヒーティングは、ドイツのよりもうるさい。水ががしゃがしゃ流れているような音がす る。これが寝ているときにもするので、起きてしまったりする。 こうやって、がさつなアメリカ人が出来上がったんじゃないかと勝手に思っている。 家だけの問題ではなく、私の研究室も、夏は寒く(セーターを着ている)、冬は暑く(Tシャツ一枚で働く)なんて変なことになっている。 どうして調節できんのだ! さて、今日はドイツ人みたいに、窓開けて寝るかな? 朝起きたら、起きてなかったりして。。。。。 今日の教訓 アメリカの普通(?)のセントラルヒーティングはうるさい。